XaiJu
生簀川
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続 オフパコはコミケの前日にするのだと葛城リーリヤは知っている

「あ、熱かったですね……」

「ええ……」


 企業ブースでの買い物を滞りなく済ませ、リーリヤが着替えを終えると、二人はコスプレ広場に向かった。

 三十度は優に超える炎天下でのコスプレは──キツかった。

 つむじちゃんの衣装自体は一見軽装だが、腕も足もタイツをしているせいで通気性は悪い。加えてウィッグも大層蒸れる。

 考えうる限りでの暑さ対策はしてきたので熱中症になるのは免れたが、それはそれとして滝のように汗を流したのだった。


「しかし無事に終わって良かった」

「そうですね! たぶんあまり気づかれなかったし」


 リーリヤはNIAでかなりの知名度を集めたが、やはり銀髪が象徴的だったようで、判別されづらいようだった。

 それももしかして葛城リーリヤでは、という視線は何度か感じたが。


「そこは良くも悪くも──ですが。

 でも現場で騒がれるより、後になってSNSで目撃情報が投稿され、その反応を見ながら公式アカウントで写真をアップする……というような流れが良さそうです」


 *


 ホテルに戻ったリーリヤはずっしりと重みを増したキャリーケースを隅に置き、ベッドにうつぶせに倒れ込んだ。

 このまま眠ってしまいたいところだが、さすがにこれほど汗をかいてシャワーも浴びずに寝ることはできない。

 化粧も落とさないといけないし、衣装や戦利品もチェックしておかないといけない。やることは多い。

 そして何より。

 リーリヤはゾンビのようにずるずると身を起こすと、ベッドに腰掛けていたプロデューサーの下半身にもたれるように抱き着いた。

 そのまま股間に顔をうずめる。

 今日はもうゆっくりしたほうが、と言うプロデューサーに、リーリヤは首を振る。


「し、したい、です!

 わたし、これを楽しみに今日頑張ったので……!」


 初めて不特定多数の視線にコスプレ姿を晒されて、緊張も大いにあったが、ホテルに帰ったらするんだ、もしかすると衣装を着たまましちゃうかも、とにかくプロデューサーは今日の頑張りを褒めてくれるに違いない──という気概で頑張ったのである。


「そ、そうだ」


 リーリヤはばっと立ち上がると、自らのキャリーケースを開き、ばたばたとコスプレ衣装を探して着込み始める。

 肌色タイツはさすがに洗濯をせずにもう一度着る気にはならないが、基本の衣装のほうであれば抵抗もない。


「この格好で仲良くしたら楽しいかもって……」


 リーリヤの目にどろっとした情念が宿り、プロデューサーの股間を見つける。

 プロデューサーとて、リーリヤの体を慮る気持ちが第一なだけであって、シたくないかといえば嘘になる。

 舌なめずりをするようなリーリヤの煽情的な瞳に、プロデューサーの股間もびくびくと立ち上がり始めた。


「え、えへへ……。

 おちんちんのほうが素直ですね……」 


 リーリヤは座るプロデューサーの前にひざまずくと、ズボンのベルトに手を掛けた。

 ズボンを下ろすと、パンツ越しでもむわっと蒸れた性器のにおいが立ち上ってくる。

 早朝から動いて、炎天下でもカメラマン役を務めていたし、荷物もほとんど持ってくれていたから、相当汗をかいていた。

 リーリヤが深く呼吸をすると、戸惑ったプロデューサーが臭いでしょう、と聞いてくるが、


「全然」


 リーリヤは真顔で首を振る。

 たしかににおいは強い。しかし臭いとはまったく思わない。雌を惹きつける、濃い雄のにおいだ。


(こういうのフェロモンっていうのかな……)


 リーリヤはパンツの中で半勃ちになっている陰茎をすりすりと撫でる。

 パンツを下ろすと、より一層においが強くなる。

 リーリヤは鼻を押し当て、頬ずりでもするようにしながら、やはりそのにおいを思いっ切り吸い込む。


(同人誌に汗だくセックスとかよくあるから……ちょっと気になってたんだよね……)


 現実に提案してプロデューサーに臭いとか変態的とか思われたらもう生きてはゆかれないと思っていたので足踏みしていたが、今この瞬間であれば互いに汗をかいた状態で、条件はイーブンだ。


(これを機にもっとこう、いろいろ……)


 なんならリーリヤは同人で見かけるようなジャンルについては、体に痕がつくようなものはさておき大体チャレンジしてみたいくらいの気持ちではあった。


(NTRとかはちょっとアレだけど……あ、でも清夏ちゃんだったらどうだろう……)


 紫雲清夏はまずもってそんなことをしないだろうが、もしプロデューサーが清夏に寝取られたとしたらどうだろうか。


(今、鬱勃起の意味を心で理解できた気がする……というかそれなら普通に三人でしたいかも……)


 清夏ちゃん足キレイだしな──と何となしに思ったところで、リーリヤは閃いた。

 コスハメ×汗だくというなら、さらに趣向を凝らして今後いろんな形で仲良くしやすいようにしよう、と。


「えっと……えへへ、こんなのは、どうですか」


 リーリヤはベッドにあがり、プロデューサーの対面に座ると、半勃ちの肉棒に足を伸ばした。

 魔法少女衣装のハイソックスをしたまま、その足裏で亀頭をすりすりと撫でる。


「ちょっと難しいかも……どうですか? できてます?」


 じとっと蒸れた足裏の感触に、プロデューサーの背筋にぞわぞわとしたものが走る。

 リーリヤは初めての試みで足先に意識を集中しているのか、めくれ上がったスカートは気にしていない。

 プロデューサーの視線の先には、ソックス同様、一日履いてリーリヤの汗がたっぷりと染み込んだショーツが見える。

 つむじちゃんの魔法少女衣装と合わせた、パステルカラーのピンクとグリーンの縞パンだ。

 視線に気づいたリーリヤが笑みを浮かべる。


「そ、そうなんです。これもつむじちゃんと合わせて……。

 見られるようなところじゃないですけど。

 えへへ、見られるのはセンパイだけですよ」


 プロデューサーの陰茎がビキビキと怒張を増していく。

 リーリヤはそれを見て足を戻すと、中腰になってショーツを下ろした。


「こっちのほうが好きですか?」


 リーリヤは蒸れた縞パンをプロデューサーの肉棒にかぶせる。

 生温かく、じわりと湿り気があった。

 瞬く間に肥大化した肉棒を見て、リーリヤは淫靡に笑った。


「えへへ、いいんですよ。

 じゃあ魔法少女の縞パンでおちんちんしゅっしゅってして気持ち良くなりましょうね……」


 亀頭部分をクロッチで包み、他の生地の部分で竿をしごきあげる。


「わたしの汗とえっちな汁で湿っちゃってるの、わかりますか?

 そうなんです。

 撮られて興奮するってわけじゃなかったんですけど、あのあとセンパイとスるんだってふとした瞬間に思っちゃって、そうしたら……」


 すりすり、すりすり、とリーリヤが巧みな指先の動きで肉棒をしごきあげる。

 シチュエーションも相まって、すぐにでも射精してしまいそうだ。


「好きなときに出してくださいね♡

 昨日はわたしがたくさん気持ち良くしてもらったから……今日はセンパイの番です」


 しかしこのままだとショーツを汚してしまう。

 これもコスプレ衣装の一部だと考えると忍びない。


「これは公式のものじゃないですから別に構わないですけど……あ、じゃあ」


 リーリヤがスカートをめくり上げる。

 髪と同じプラチナブロンドの陰毛が、汗と愛液で濡れて肌に貼りついている。

 薄めの陰毛の奥に、とろとろと蕩けて、赤く熟れた肉をヒクつかせながら蠢くまんこが見えた。


「ここに『当てて』みますか?」


 リーリヤがショーツを取り除き、直に手コキを始める。

 肉棒を手でたぐって自分のまんこに向けながら、するする、するする、としごく。


「ぶっかけって、あんまりやらないですよね?

 一度試してみたらどうかなって」


 何度も精を注ぎ込んだ穴ではあるが、そこにぶっかけるというのはまた別種の興奮がある。

 金玉があがってくる。

 亀頭が膨れ上がり、リーリヤのまんこに目掛けて精が放たれた。


「出ますか?

 出してください♡ センパイの精液、わたしのおまんこにマーキングしてください♡」


──どくんっ♡ びゅるるるっ♡♡ びゅ~っ♡♡ びゅびゅっ、びゅるっ♡ びゅ~っ♡♡♡♡


「わっ……わぁ♡」


 勢いよく放たれた精液が、リーリヤのへその下からまんこに掛けて、太い線を作るようにかかった。

 リーリヤは興奮した面持ちで、腹にかかった精液をすくい上げる。

 どろっとして熱く、まるで固形物のように濃かった。


「こ、こんなに出るんですね♡

 いつも飲んだり中で出したりしてるからわからなかったけど……。

 わたし、こんな量を飲んだりしてるんだ……♡」


 すくい上げた精液を舐め取る。

 リーリヤはしばし無言だったが、やおらにプロデューサーに背中を向けると、四つん這いになって尻を向けた。


「ご、ごめんなさい。

 わたしが気持ち良くするって言ったんですけど……やっぱり欲しくなっちゃいました♡」


 尻穴から愛液のしたたるまんこまで丸見えの状態で、リーリヤがふりふりと尻を振る。

 今出したばかりだというのに、もうプロデューサーの股間は反応し始めていた。

 しかしまた足りない。


「センパ──あっ!?」


 プロデューサーは尻に向かって顔を近づけると、蒸れたまんこに舌を伸ばした。


「まっ……! せ、センパイ、今日はさすがに、口はっ」


 自分がする分には気にならないが、相手にしてもらうとなると話が別らしい。

 たしかに一日汗だくで稼働して、シャワーも浴びていないリーリヤのまんこからは強いにおいがした。

 しかし嫌なにおいではない。リーリヤの甘酸っぱい体臭がそのまま強くなった、雄を奮い立たせるにおいだ。


「あ゛ッ♡♡ はぁっ♡ あっ♡ んっ♡ あああ……あぁ♡♡」


 リーリヤの言葉を気に留める様子もなく、プロデューサーは舌をリーリヤの秘所へとねじ込む。

 愛液が止め処なく流れてくるせいで、それはもはや舐めるというよりは吸い上げるという行為に近かった。


「あっ♡ や、はあっ♡♡ わたし、つむじちゃんの格好で、こんな犬みたいにっ♡♡

 おまんこ舐められて気持ち良くなってるっ♡♡

 あっ──!? オ゛ッ♡♡♡♡」


 プロデューサーは顔をまんこに押しつけながら手を伸ばし、衣装の裾からリーリヤの胸をまさぐる。

 会場では衣装に響かないようシームレスのスポーツブラをしていたが、今は何もつけていなかったので、プロデューサーの指は容易に乳首に辿り着いた。

 乳首をこりこりと弄りながらクンニを続ける。

 リーリヤはまさしく犬のように喘いだ。


「あ゛ッ♡♡ はっ、ああっ♡♡ んっ♡ んんっ♡♡ だ、だめ、やだっ♡♡ い、挿れてっ♡♡ センパイ、欲しいですっ♡♡」


 ペニスでイキたいんですか──とプロデューサーが珍しく少々サドっ気のあるような声色でたずねると、リーリヤは目を輝かせ、尻尾でも振るかのように尻を振った。


「そ、そうですっ♡♡

 おちんちんでイキたいですっ♡♡♡♡」


 魔法少女がそんなおねだりなんてしていいんですかと興が乗ったプロデューサーが聞くと、やはりリーリヤはうれしそうに答えた。


「おねだりしてごめんなさいっ♡♡

 で、でも精液で魔力を充填するなんて、魔法使いの基本みたいになってますから♡

 センパイの精液もらって元気になれますからっ♡♡」


 そういうことならとプロデューサーはとうに勃起していた肉棒をリーリヤの尻に押しつける。


「挿れてっ♡ 挿れてっ♡ 挿れっ──お゛ッ!?♡♡♡♡」


 ずぶぶぶぶ、と一気に奥まで突き入れる。

 腰をぐっと押し当て、プロデューサーの太ももがリーリヤの尻肉にぴったりと密着するほど奥の奥まで。


「ま゛ッ……だっ、めっ♡♡ んぐっ……ぁはあっ♡♡♡♡

 ああぁぁ~……♡♡♡♡」


 あまりの刺激の強さに、リーリヤは絶頂をしながら、じょろろろ、とわりとしっかり目にお漏らししてしまった。


「ご、ごめんなさい、わたし、気持ち良くって」


 いいんですよ、とプロデューサーが優しく微笑む。

 犬だからお漏らしするくらい仕方ないですよね。あれ、魔法少女でしたっけ──と。


「あ゛っ……♡♡♡♡

 は、はい♡♡

 魔法少女なのに、後ろからおちんちんハメられてお漏らししちゃいました……♡♡

 だからもう、ワンちゃんかも、です……♡♡」


 じゃあ犬みたいに喘いでくださいね。動物らしく種付けしてあげますからね──とプロデューサーがピストンを始める。


「は、はいっ♡♡

 あ──あうっ♡♡ あ゛ッ♡♡ お゛ッ♡♡ お゛お゛ッ♡♡ ぎぼぢいですっ♡♡ オ゛ッ♡♡ おちんちんぎも゛ぢいですっ♡♡ お゛お゛ッ♡♡♡♡」


 リーリヤはくびきから解かれたように、本能のままに喘いだ。目は蕩け、鼻水と涎を垂らしながら、盛大に声をあげてよがり狂っている。

 部室でするように、周囲の気配を気にすることもない。

 プロデューサーと二人だけの空間で、何より彼自身がそうあることを望んでいる。


(わたし、こんな風にセンパイと、何の遠慮もしないでセックスしたかったんだ……♡♡)


 プロデューサーが手を伸ばし、すりすりと乳首を擦りながら抽送を続ける。


「お゛ッ♡♡ ぞこッ♡♡ あ゛~っ♡♡ 乳首気持ちいっ♡ 乳首こしゅこしゅされるのすごいっ♡♡ ばかになるっ♡♡ ばかになっちゃう♡♡」


 プロデューサーがリーリヤの背中に覆い被さる。犬の交尾のような形だ。


「あ゛ッ♡♡ また出るっ♡♡ 出ちゃうっ♡♡ えっちなの出るっ♡♡ おまんこえっちなの出しちゃうっ♡♡ ──ン゛ン゛ッ♡♡♡♡」


 びしゃしゃっ、と今度は盛大に潮を吹いた。

 リーリヤはくぐもった声をあげながら、腰をピクピクと震わせている。


「あ゛~……♡♡ 気持ち良いです……♡♡ ハメションとハメ潮気持ち良すぎる……♡♡」


 リーリヤはふうふうと息を吐きながら、自ら股間に手を伸ばしてぐりぐりとまさぐる。

 プロデューサーもそれを見て手を股間に回すと、今度は下っ腹の辺りをぐりぐりと押し始めた。

 そして前後のピストンではなく、より奥のほうをぐいぐいと押し込むような腰の動きに変える。


「ン゛ッ!?♡♡ ン゛ン゛ッ……やっ、あっ、おッ♡♡ ポルチオ、やばっ……あ゛ッ♡♡ オ゛ッ♡♡」


 リーリヤの普段は鈴の鳴るのような声が、低く、唸るようなそれに変わる。

 子宮口を刺激するような手つき、腰つきに、リーリヤはだらしなく舌を出して喘いだ。


「あ゛ッ、あ゛あ゛ッ♡♡ 欲しがっ、てるっ♡♡♡♡ ザーメンくださいって、わたしの子宮っ♡♡♡♡」


 子宮が降り、膣の内壁がぞわぞわと蠢く。

 この雄の巨大な性器をまさぐって、どうにか種を付けさせようとまんこが動いている。


「く、くださいっ♡♡ 中に全部くださいっ♡♡ わたしの中に全部ザーメンぶちまけて、犬みたいに種付けしてくださいっ♡♡」


 魔力を充填するんじゃなかったんですかとプロデューサーがたずねると、リーリヤは鼻息を荒くしながら首を振った。


「もう、そんなのっ、いいんですっ♡♡ 魔力は充填されるけどっ、そうじゃなくてもっ♡♡ 種付けしてほしいんですっ♡♡ 魔法少女のまんこ使ってっ♡♡ ザーメンコキ捨てるみたいに全部出しちゃってほしんですっ♡♡ 生ハメ生ナカ出しでイキたいんですっ♡♡ お願いっ♡♡ センパイっ♡♡ センパイっ♡♡」


 プロデューサーはリーリヤにこちらを向かせて優しくキスをすると、こちらから言わなくてもおねだりできましたね、偉いですよ、と彼女をねぎらった。


「はっ、はいっ♡♡ わたしっ、おねだりできますっ♡♡ あっ、あああっ♡♡ 好きっ♡ 好き好き好きっ♡♡ 好きですっ♡♡ センパイっ、好きですっ♡♡」


 俺も愛していますよ、とプロデューサーが応じると、リーリヤはそれだけで絶頂しかけた。

 中に出すからちゃんとイクんですよという言葉にこくこくとうなずく。


「できますっ♡♡ わたし、センパイからザーメンもらったときにイケますっ♡♡ いつでも大丈夫ですからっ♡♡ おまんこ準備できてますっ♡♡」


 プロデューサーがリーリヤの腰を掴み、固定するようにしてラストスパートを掛ける。

 激しい抽送の末、一際鋭い押し込みとともに、肉棒は精液を吐き出した。


「あ゛ッ──ぎッ──♡♡♡♡」


──どくんっ♡♡ ぶばっ♡♡ びゅるるるっ♡♡ ずりゅっ♡ びゅ~っ♡ ぶびゅっ♡♡♡♡ ぶりゅりゅっ♡♡


「オ゛オ゛オ゛オ゛……はぁぁあああっ!!♡♡♡♡」


 どくどくと、壊れた蛇口のようにペニスが精液を流し込む。

 リーリヤは全身を緊張させ、わなわなと震わせながら大きい快楽の波に堪えている。そうしなければ気絶してしまいそうだったからだ。

 ドーパミンやエンドルフィンがリーリヤの脳に過剰に分泌され、ぐらぐらと視界が揺らぐような錯覚を感じる。

 気が狂うような快感、多幸感、全能感。

 この瞬間、この快感こそがすべてで、他には何も考えられない。この雄のザーメンを受け止めることがリーリヤのすべてだ。

 内股が冷たい。

 どうやら尿やら何やらを漏らしてしまったようだが、もはやそんなことを気にしている余裕はリーリヤにはなかった。


 びゅびゅびゅっ♡♡ ぐぽっ♡♡ びゅ~っ♡ びゅるっ……ぴゅっ、ぴゅぴゅっ♡♡


 すべての精液を吐き出した。もうプロデューサーの金玉は空っぽだ。

 プロデューサーはずいぶんと腰がすっきりして、清々しい倦怠感が身を包んでいるが、目の前のリーリヤはまだ顔を俯けたままぷるぷると震えている。

 リーリヤの体の緊張が解かれ、そのままうつぶせに倒れ込む。その拍子でペニスが抜けて、ぶりゅりゅ、と精液が逆流した。


「はっ、あぁ……♡ うっ……ふっ……♡♡」


 リーリヤはそのままの姿勢で、既にペニスが抜かれたことに気づいていないのか、情けなく腰をヘコつかせている。


「は~…………♡♡」


 リーリヤが大きく息を吐き出しながら、ぐるんと転がって仰向けになった。

 もはや情事に際してプロデューサーの前では体面を気にしないようで、大の字になっている。

 当然まんこの辺りも開けっ広げで、精液垂れ流しのままだ。

 ぜえぜえと肩で息をしているリーリヤを見ていると、ノリでやってしまったが、あんなぐいぐい責めて良かったのだろうかという疑問がプロデューサーに沸いてくる。

 今後はもう少し控えめにしましょうか、とプロデューサーが小声で聞いてみる。


「え……? 控えめ……? 控え──えっ!?」


 瞑目していたリーリヤがカッと目を見開き、プロデューサーを見る。


「ど、どうしてっ。

 全然、なんでですか?

 あの、わたし、すごく良くて、あの、なんていうか、その」


 言葉になっていないが、しかしずいぶんと好評だったことは伝わる。

 始まりはプロデューサーのサイズダウンしてしまったペニスを奉仕するというような形であったのでそうした構図が続いていたが、どうにもリーリヤはこのようにハードに責められるのもいたく気に入ったようだ。というより、このようにかしずいて責められること自体が奉仕をしているようなもので、そもそもの構図から心情的な面ではあまり変わりないのかもしれない。

 では次も葛城さんの好きなようにしましょう、とプロデューサーが笑うと、リーリヤの表情が固まる。


「好きなようにっていうのは、何でも……ですか?」


 プロデューサーは、アイドル活動に支障が出ないものであれば何でも、とうなずく。


「今何でもするって──はっ。

 いえ、なんでもありません。ちょっと考えます……」


 ついOTAKU構文が出てしまったリーリヤは、真剣な表情で何か考え出した。


「目当ての企業ブースは今日だったし、明日は少しくらい寝坊しても……」


 リーリヤがぶつぶつとつぶやく。夜はまだ長そうだった。






(了)

Comments

リーリヤのアニメ好きって中々活かすのが難しい気がするのですが、 コミケとオフパコ憧れという形で素材の味を活かすとは、素直に感射です。

いるか


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