◯プルユ
プルユは現在サカマキ率いるテブリン密売グループの『栽培係兼製造役』として仕事をしています。普段離れた栽培ハウスにいるのでプルユの存在はほとんど知られていません。会うのはサカマキくらい。基本栽培ハウスでテブリアの世話をして、育ってきたテブリアからテブリンを製造します。プルユ自身がテブリンをやっているため、自分好みの味かついい塩梅にキマるように作れるのでサカマキグループの売るテブリンは美味しく、人気で若者を中心に街で爆発的に流行中。
◯プルユの内面
常に明るく振る舞い、軽いノリで喋っているのは昔から『自分はいるだけで他人に嫌悪感を与えている』という恐怖心や不安感からくるものでせめて雰囲気は明るくいたい、とあえてあんな感じに振る舞っている。素は繊細でネガティヴであり、今まで向けられてきた『奇異なものを見る他人の目線』、実際に吐かれた暴言などのトラウマがあり、それが自分への激しい嫌悪感、自己否定に繋がっている。『自分が気持ち悪い』『自分は醜い』という気持ちが強く、自分がいるだけで周りの人が嫌な思いをしているんじゃないか、という思い込みが強い。その傾向はすでに学生時代から出ていて、「他人に不快感を与えない」ように気を使い、彼なりに人に愛されるようにはどうしたらいいのか?と考えた結果「可愛いものを身につける」という結論に至った。
一番嫌悪しているものが『自分自身』であるプルユは最も嫌いなものと常に向き合わなくてはいけない現実が苦痛で仕方がない。テブリンが効いている間は世界がまろやかでハッピーになり、気分が良くなって「人生楽しい〜!」と幸福感に浸れるのだが、切れると現実に戻るため最も嫌悪しているものを直視することになり自分を罵倒して自傷してしまう。