2014年に発行した同人誌「HAPPY HALLOWEEN」についてお話します。
なお最後に本文のPDF版を同梱してあります。御覧ください。
I'm going to talk about my 2014 doujinshi magazine, HAPPY HALLOWEEN, which I published in 2014. A PDF version of the text is included at the end. See
2014年と、なにぶん昔の作品で改めて見直すと勢いで描いた感が否めませんが(汗)当時は頑張って描いてました。
まずは表紙から
表紙の下絵を描いてなんとなくハロウィンという事でお菓子とかそういうものに埋もれてる感じで考えました。
肌の色塗り。
ここまで塗ってなんか違うと思い、絵を変更することに。
ポーズを変更してこの構図でいくことにしました。
下絵です。
そして線画。
ベース色を塗って影を塗り始めました。
ここまで塗って右足が長いと思い長さを修正。
足の長さを修正したもの。
この頃はPhotoshopで塗ってます。現在はカラーはほぼClipStudioですがその前はIlluststudioを使っていたり、さらにその前はsaiやPainterも使っていました。
そしてモノクロ原稿はこの2014年はまだコミックスタジオを使っています。
紙本の表紙はこんな感じで完成しました。
デジタル版はこんな感じで少し加筆してあります。
次は本文の工程です。
マンガを描くときはまずプロットを作ります。
プロットはだいたい文章で話の流れを掴むためにセリフを書き出します。
大体頭の中で話の流れを考えてその時にページの流れも考えます。
この展開で1ページ使う…とかそんな感じでセリフを書き出して見開きの流れも調整します。(なるべく展開がうまく引きページで流れるように)
商業でかかせていただいていた時はページ数が決まっていたので、それに合わせてストーリーが入り切るように調整する癖が身につきました。
なので同人誌でもなんとなく20P前後で展開するような感じでこの頃は進めてます。
下絵のネームです。
本来はセリフだけ入れてページやコマの調子をみる事が多いです。
↑の画像はまだちゃんと絵が入ってますが普段はもっと簡素な感じで人物の配置などが分かれば良い程度の絵しか入れてません。
そしてこの後、下書きに移りますが下書きが一番時間を取ります。
自分の場合はもうペンをなぞるだけっていうくらいキレイな線が取れるまで何度も下書きを書き直すので一番時間がかかります。
とくに上手くかけない時は1コマに半日とかそれぐらい時間がかかる事があります。
完成がこちらです。
トーンは基本60番くらいを使っています。あまり網が細かいと印刷の段階で潰れる事もあるしそこまで細かいとグレースケールでいいんじゃ?って事になるのでアナログの紙で印刷する場合はそこそこ網感を感じるくらいのを使ってます。
中の扉絵もこんな感じです。当時はモノクロだったんですがデジタル版を作る際に着色してあります。
以上、こんな感じで進めてます。
最後に本文とネームのPDFを用意しました。どうぞ御覧ください。
Finally, we have a PDF of the finished version and the plot. Please take a look at it.
水樹凱
2022-09-11 17:08:49 +0000 UTCKireban
2022-07-01 00:27:36 +0000 UTC