夜
Added 2025-03-09 16:44:28 +0000 UTC大泣きする。
生きていたくなくて、全てに反抗したくて、楽になりたくて、何もない場所に、もういなくなりたいからと大泣きする。
一度泣き出すと涙は止まらず、いずれ声をあげて泣く。何も考えられないくらい泣いたあと、また悲しくなり、死にたくなり、声をあげて泣く。これを繰り返す。自分にとって何も特にもならない、誰も幸せにならないただ泣くだけの時間だ。
わんわん泣いたあと、胃の上を握りつぶされるような違和感とともに布団の中に潜る。布団は暖かいが暗く、また静かに涙を流すのに最適である。
いつになったらこんな病気が治るのだろうか。こんな困難を抱えながら、生き続けるのは、とても、苦しい、
こんなに苦しいのに、動けないから死ぬこともできない。活力がなければなにも出来ないのだ、結局のところ。
夜が更けてきた。死ぬ前に眠りについたほうがいいだろう。死は眠りのきょうだいと言われているほどだ、さほど変わらない。
ただ目が覚めて、生きているという大きな大きな違いがそこにはあるのだけれど。