性欲の本質 ④(終)
Added 2022-08-13 04:00:00 +0000 UTC二度も射精をして、正確には搾り取られた翌日。 あれだけのことをしたというのに、志乃はこの体の異常さを知った。 「……や、やりたい……ううっ」 自分で言ってみて、恥ずかしくなってしまった。 射精したい、エッチなことをしたい。 その欲求が、ドンドン高まってくるのだ。 「あ、あいつのせいよ! 昨日、私にあんなことしたから……」 エッチにふるまって、自分のチンポにむしゃぶりつかれ、あまつさえ射精させられた。その時の光景が、寝ても覚めても頭の中から消えてくれない。むしろこびりついているとすら表現できる。 「あっ……」 下を向くと、自分のズボンと目が合った。股間にはふくらみがあって、激しく主張しているのも分かった。 「出したい、出したい……どうして、この体はもう、こんなにもエッチなことばっかり……」 自慰行為だけは、してたまるものか、と、最後のプライドに縋り付いて、何とか心を落ち着けようとするも、そのささやかな抵抗は、送られてきた写真によってあっけなく崩れ去った。 「あ、あいつ……くうっ!」 よりにもよって、健が、自分のエッチな写真を送り付けてきたのである。 勝手知ったる我が家の自分の部屋。志乃の部屋。 しかし現在そこは、志乃の体を持つ健の寝床となっている。 ノックもせずドアを開けたそこには、 「ああんっ、イクイクっ……ふにゃああんっ……あ、志乃、おはよう」 「なにやってんのあんた!」 女の体で自慰行為にふける、健の姿があった。 「だ、だってっ、俺の体で、あんまり我慢しすぎるのも身体に悪いしっ、ああんっ、あんっ、エッチな物を見せれば、やる気になってくれるかなって……ひやあんっ、乳首とマンコ同時にいじったら、すごいのっ、また、ふゃあああああっ!」 そして、これ見よがしに体をねじり、快楽にふけるさまを見せつけてくる。 「ほ、ほらっ♡ 入れたくなったら、いつでも、ああんっ、入れていいんだよ、っ、ああんっ、おマンコ、女の子の、志乃のおマンコ、無茶苦茶気持ちいい……はあっ、はあんっ」 「……っ!」 なにがまずいって、この色仕掛け、的確に股間に響くのだ。 「ああんっ、あたしのおマンコっ、もうびしょびしょで、ああんっ、すごいのっ、ふぁああんっ」 「わ、私の真似をするなぁ……」 力なく答える志乃だが、致し方ないかもしれない。 至近距離で、女の子のオナニーを見せつけられ、こちらの体は性欲旺盛な男子のもの。 その体を扱うのは、性欲になれていない女子。 「ほ、ほらっ♡ 入れ替わった状態で、エッチなこと、しましょ? 健君?」 「け、健はあんたでしょうが……ううっ……あ、こらっ、ズボンを脱がすなぁ……」 しかしさしたる抵抗は見せず、下ろされた後には、非常にご立派な一物が現れる。 健はそれを満足そうに眺めた後、 「……こんなにびくびくして、入れたくないの?」 「そ、それは……」 「俺のココ、あっ、あんっ、トロトロだよっ……あっ、ああんっ……この中にいれて、思いっきり腰振れば、トロトロで気持ちいと思うけど……あっ、アンッ……」 「や、やめなさいよっ、私の体で、そんな風に誘惑するなんて……っ」 しかしさすがは健。まるで、志乃の罪悪感は戸惑いをほぐすように、 「大丈夫、身体は恋人同士、エッチしても何も問題ないから……それに、こんなにそそり立たせておいて……」 「あんっ」 軽く握りしめただけで、この反応だ。 「入れて、かき回して、気持ちよく……ああんっ、私の中に出してぇっ♡♡」 「ああ、もうっ!」 「はああんっ、きた、きたああっ♡♡」 とうとう強引に押し倒してしまったので、これは健の作戦勝ち、ともいえた。 「あんっ、ああんっ! おまたがきゅんきゅんするのっ、いれられてっ、ずんずんつかれてっ、志乃、ちょっとまってっ、これ、すごいっ、らめええっ!」 さそっているのか、本気で未知の快楽に戸惑っているのか分からない健だが、どうすることもできないのは志乃も同じ。 「我慢っ、できるわけないでしょっ……! はあっ、はあっ、わ、私の中、すごいっ、ぬるぬるしてっ、ああっ……」 目の前にそびえる巨乳をわしづかみにし、そのままピストンを開始する。 「おっぱい、ふわふわでっ、なかも、気持ちよくて……とまらないっ!」 「ああんっ、すごいのっ、志乃のチンポっ、奥のところまでこんこんきてるのっ……ひぎいっ⁉ それ、それらめっ! ま、まって! それ、ほんとにダメだからあアアッ!」 「はあっ……はあっ……い、いままで好き勝手されたお返しよ……っ、私の体の気持ちいいところだって、知ってるんだからっ、その余裕面、本気でゆがませてあげるっ……んっ、締め付けすぎよ……あっ♡」 「ああんっ、メスにされるっ! 志乃にメスにされるのっ、はあああんっ♡♡」 「へ、へんなこと、言うなぁッ……はあっ、わ、私の中、きもちいいっ、だめっ、このままじゃ……また、また出ちゃう……っ」 「はああんっ、それはっ、らめらっ、中出しは、だめっ、だめええっ・……」 本気で慌てたような表情を作る健。しかし、子宮めがけたピストンには、さすがの健も表情を維持できず、すぐさま快楽に悶えるばかり。 「出す、からあっ……」 「やだっ、ヤダやだああっ……女の子になっちゃうっ、もどれなくなるからあっ! 外に、そとにだしてえっ! はああんっ!」 びくびくと震えながら、そんなことを言う健の姿は、まさしく志乃の姿で、本物の志乃のような悶え方だった。 「はああんっ、らめっ、だめええっ……あっふぁああっ……」 そして、そんな健の様子に、 「……ごめんむり、出る、でちゃうううっ!」 「やっ、イクっ、イッチャう、ああああああんっ♡♡」 射精管理などできるはずもなく、そのままぶちまけたのだった。 「ふふっ、ワイルドな志乃も好きぃっ……」 「いや、あんた、自分の身体でしょう?」 自分の体に中出ししたことを棚に上げる志乃。 「……あしたも、たくさん気持ちよくなろうねぇ……ああんっ」 「し、しないわよっ、あ、こらっ」 しかし、健は確信した様子で、志乃のズボンに手を突っ込むと、いまだ元気な肉棒を優しく触りつつ、 「ふふ、いい子いい子」 「~~~~~ッ」 まるで、あやすかのように、そう微笑んだのだった。