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イチゲン
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猪ヒーロー、ジャンボア 搾精ゲルで連続絶頂

 猪ヒーロー、ジャンボアは身長3メートル近い巨体を誇っている。  高さもさることながら筋骨隆々とした横幅も大したもので、相対するものは壁が迫ってくるような威圧感にへっぴり腰になるのも稀ではなかった。  この長身は数百キロもの重量があり、それが放たれた矢のごとく駆けてくる。  傍にいる市民ですらも腰を抜かした逸話を持つ、重量級のヒーローだった。 「俺がきたからにはもう大丈夫です!」  だが声は通りのよい好青年のもの。  いまのは敵の抑制よりも市民の安堵を優先した決め台詞だ。  ヒーローでありながらポーズはない(裏事情を語れば叫ぶのは恥ずかしい)。  ただ突っ立っているだけでも注目を浴び、敵は巨体を目に焼きつけるからだ。  ジャンボの愛称で親しまれる彼の笑顔は少年さながらのあどけなさで邪気がない。  悪党さえいなければ自然と笑う。猪らしくすらっと伸びる鼻。上側に伸びる二本の牙。焦げ茶色の毛並みをまとった巨体のヒーローは、猪という不人気そうな種族に反してド迫力な外見と、おそろしい戦いっぷりとは正反対な穏やかさが人気を高め、市民からの信頼も厚いものだった。  緑色のスーツをふくらませるほど発達した胸筋。浮かび上がるゴツい鎖骨。  太く丸まった肩に子供の胴回り以上もある太もも。とにかく肉体が頑丈だ。  たかぶりで熱した息をふかす特徴的な鼻は暴走機関車のようだと恐れられた。 「このジャンボアにまかせてください!」  構え市民を逃がし、猪突猛進の勢いで敵を薙ぎ倒して安全を築き上げてきた。  そんなジャンボは狭い空間に閉じ込められていた。  コンクリートの個室にペンキを塗ったような冷たい内装の部屋だが。  以前にいたところと少しばかり様子が違っている。たとえばジャンボは姿勢をかえられていた。 「こ、ここは……俺は…………」  ぽつりとつぶやき、自分が何をされていたのかを亀頭の痺れによって思い出す。  現在の亀頭が痺れているわけではない。ヒーロースーツの股間部だけが破られていて、機会がとりつけられていたのを覚えていた。掃除機の先端に金属の筒をつけたようなものを布製のパンツみたいなもので履かされていて、搾精機械と、内側に仕込まれていたヒトデみたいな器具で散々に辱められた。  何度も何度も射精の寸前でストップをかけて、無様に玉を揺さぶって暴れていた。 「…………」  思い出しただけで悔しくなる。拳をつよくにぎり拘束を解こうとするが無駄だった。 「この! ふざけるな! 俺をどうしたいんだ!」  苛立ち叫ぶが部屋に声が反響するだけだった。  この叫びはもちろん。前回の寸止め地獄で発狂した自分の姿も記録されているはずだ。  もしもネットにばらされたら、そんな恐怖を覚えるがこの調子ではもっと悲惨だろう。 「クソ! 悪党どもめ! 俺と正々堂々と勝負したらどうなんだ!」  天井から伸ばされているのはジャンボのパワーでも破壊できない太い鎖。先端に枷がもうけられ両手首にがっちり食い込んでいて、動けないのに変わりはない。つまりジャンボは未だにされるがままに甘んじるしかなかった。  バンザイの格好で宙吊りにされている。  以前の姿勢ほど無理はない。苦しみも軽減されていた。  気分は悪くないし疲労感もなかった。寸止めのちに気絶し、ずいぶんと時間が経過したのかも知れない。そして回復しても拘束を解くことが出来ない絶望に顔を歪めた。  どうにかして倒してやりたい相手の姿は見えず手出しも出来ない。  こんなに悔しいことはない。負の感情を抑え込むように歯噛みする。  尿道が床にむき頭をさげた竿は、敵に降参の意を伝えているふうだ。  絶対に命乞いなんて馬鹿な真似はしない。ジャンボは心に強く誓った。 「次はいったいなにをしようって……」  言いかけ、目をおろし声を失った。  ヒーロースーツは破かれたままで体格に見合った巨大な……しかし仮性包茎の恥ずかしいものがブラリと垂れ下がっているのだ。たっぷり焦らされたゆえか睾丸はずっしりと重みが感じられる。 「なんだこれは!?」  ジャンボは身動ぎする、ぷらぷらと包茎を振りまわし睾丸もブルンブルンと遊ばせた。  透明な何かが、自分の股間にとりつけられている。竿の先端が床をむき垂れているのはそれの重量が上乗せされているからだ。 「ヒトデのつぎは、クラゲなのか?」  光を浴びうっすらと表面を反射させているものの正体は不明。どうせろくでもないものなのは確かだ。そして、竿の全体にまとわりついて離れてくれない。スライムみたいにしっとりとして、ピタリとしているのがわかった。  次の瞬間、股間部が蠢きだしていた。  ずじゅる ずじゅる  ジャンボは恐怖に顔を引きつらせる。音がした股間部に不安げな視線をやった。  あれだけ可愛がられたあとともなれば、さすがのジャンボも眉をひそめていた。 「やめろ、俺にこんなことして何が楽しいんだよ。俺にそういう趣味はないぞ!」  皮かむりの内側に、何かが侵入してくる気配がある。ゲル状の何かが滑り込んできた。  ぬめぬめした透明の表面をうねらせ、光を不気味に反射する。ゆっくり竿を這い回りながら握るみたいに強弱をつけてきた。 「い、いやだ! やめろぉ!」  ジャンボは逃げようと足を動かした。尻もちついたみたいに膝を曲げ尻を引いた。身をよじり、何度も竿をふりまわしてクラゲを弾き飛ばそうと試みる。  ブルンブルン、プルンプルン、竿に玉が滑稽に揺れ動く。重みが増え勢いが増していた。  しかし、頑固な粘着力を誇るトリモチみたいにしがみつき、離れてくれる気配はなかった。 「ヒッ」  奥歯を噛みながら震えた。小さい悲鳴まであげてしまう。  自分のパワーでも壊せない枷に自由にされているが無抵抗な下半身。  さらにクラゲの張りついた竿だ。自分に逃げ場があろうはずもない。  やがて、クラゲは包皮の根本にまで侵入すると、ひとりでに包皮が剥けていく。 「んぐ、ぐぅ」  体の表面でローションが動いているみたいだ。ぬるりぬるりとしながらも、可愛がれすぎて赤みを増した亀頭がひょこっと這い出してくる。 「はあ! ああぁ!」  亀頭を抱きしめるように軟体がまとわりついてきた。  ぬめぬめしながらもシコりのある軟体が亀頭を揉みしだき、おぞましい快感が生じる。  ジャンボはクラゲの内側に意識をむける。中はつるつるの表面はあり吸いついてきた。  透明ながら内壁には凹凸があるのか、波打つたびにカリ首や裏筋といった男の泣き所が反応し、筋肉質な全身をふるえさせてしまった。 「また、前みたいなことをするのか……」  あんな醜態をさらしたばかりか、苦しみのあまり発狂しそうだった。  毎日、あんな真似をされたらどれだけ肉体が頑丈でも精神が持たない。  あれをされる。そう考えていくとジャンボの背筋が凍りつき、ストレスのせいか弱刺激を受けながらもペニスは萎えていて、青菜に塩でもふったようなパワーのなさだ。 「…………」  ジャンボは寸止め地獄の不安をいだきながらも逃げられはしない。  だから手を握りしめる。いや、両手足の指を使おうにも、いぜんとしてグローブのようなものをはめられていて常に握り込まれた状態を強いられていた。舌を噛みちぎってやろうとしても柔らかい素材で歯を守られて、食いしばり耐えるのも困難だ。  縦横ともに並外れた巨体ながらピンク色の亀頭は子供っぽくあどけない。 「き、きもちがわるい」  クラゲを見下ろし、こんなので勃起したくないと首をふる。  ジャンボは身をよじりながら逃げ出そうとするがクラゲは許さない。  じゅぶっ じゅぶっ じゅぶっ  と、ジャンボのペニスをしごきだす。  亀頭が剥き出しになったところを、丸まった包皮のところを、竿の血管が浮かび上がったところをピンポイントで身を揺すりネットリした体液を分泌しながら内側を弄びにかかった。 「くっ! うああ!!」  想像以上の快楽で、膝と肘がしびれる。あのねとねとした液体を思い出し、筒がくりだす振動攻撃を想像し身を緊張させた。筋肉が防御態勢をとって縮こまっていたが。 「…………?」  搾精機械としか経験のないペニスに与えられるのは、ぬめった心地よさだけ。  ねばりつきぬめりついた表面が亀頭を適度な刺激で揉みほぐしてくれている。  まるでジャンボのペースを知っているみたいに、激しさのない刺激であった。  それが逆に気味悪くて、ジャンボは素直に感じられない。だが、敵の本拠地と思われる場所でまたしても勃起をさらしてしまう手前まできてしまった。恥辱に歯噛みをするものの、この悪趣味な搾精にたえぬくすべを持っていない。 「ああ、ああぁ」  声があがってしまった。あきらかに感じていて隠しようがない。  例の搾精マシンで亀頭のチンカスはすっかり洗い流され綺麗なものだ。  カスひとつないペニスはムクムク勃起して、すぐ最大サイズに達した。  あんなに弄ばれたせいなのか、大きさが少しばかり大きく感度はあがっていた。 「んぐ、んぅぅ、あ、ぐぅ」  熱っぽい息を吐き出しながら腰をひねり、もどかしがった動きを続ける。  うねった軟体の壁。生きているオナホールがあれば、こんな具合だろうか。  不気味なクラゲと交わっている嫌悪感も失せるほどに、ジャンボは虜になる。  両足をりきませ、両手を握りしめ、だが口を半開きに目を細め頬を朱にした。 「はぁ……はぁ…………はぁ…………ふぅ、はぁ……」  竿全体に粘液がやっと満ちた。スローペースであやしく蠢いたクラゲの肉体は甘美なるもので、感触は体温をもった肉襞そのものだ。もしも女性とする機会があれば、とこんなときなのにジャンボは妄想していた。しかし目を下ろせば、そこに見えるのは自分のそそり立った勃起ペニスと、透明で視認が困難なクラゲのようなものだけだった。  ピンク色の亀頭が光を浴びて、ビクン、ビクン、ビクン、気持ちよさげに脈を打つ。  ジャンボの嫌悪や不安が吹き飛んだ頃に、しかし射精感が訪れないことに気づいた。  また寸止めだろうか。前回と比較してぬるい刺激だけなので、大丈夫だろうと高をくくったとき。  じゅぶっ じゅぶっ じゅぶっ  じゅぶっ じゅぶっ じゅぶっ  クラゲの内側がリズム運動でもするみたいに震えだす。  何が起きているのか理解できなかったが、速度が目に見えてあがっていた。  さきほどは端末のバイブレーションほどもなかったのに、それと同等だった。  睾丸にぶるんっとした刺激が伝わり、変な溜め息をあげて、よがってしまう。 「うっ! あああああ!?」  じゅぶっじゅぶっじゅぶっ  じゅぶっじゅぶっじゅぶっ  速度が、さらにあがっていた。  艶めかしい。男を悦ばせるだけの動きが、ついにぐちゅぐちゅとした粘液と軟体の高速蠕動によってマシンの無慈悲なる搾精に切り替わっていた。 「やめろぉぉ! 俺は、こんなことされたくない!!」  情けない切羽詰まった叫びをあげる。しかしクラゲは所有者の意思を反映しているに過ぎない。どれだけ吠えようともクラゲは聞き入れてくれる感情も理性も持ち合わせてはいなかった。そもそも本当に機械なのか、生き物なのかすらジャンボは知り得ない。  ただ搾精をおこなう、それだけのものに弄ばれて見世物にされているだけの存在。  猪ヒーロー、ジャンボアは巨体を繋がれ、面白半分で搾精をされるためだけに連れてこられていた。 「うぐっ! あっ! がっ!?」  不意の出来事だった。いつの間にか縮まっていた睾丸が、ペニスの根本にまで精液を送り込む。そして、射精するのは想像を優に上回る早さだった。  さっきまで堪えきれると思っていた尿意が、ふとした拍子に決壊するのと似ていた。  だが、それでもジャンボは耐えようと気張る。クッション材でコーティングされた歯をもにゅっと食いしばりながら、手を石みたいに握りしめる。    じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじ  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ  じゅぶっじゅぶっじゅぶっ  だがクラゲは速度をさらに増す。透明ながら動き回っている様子がわかる。 「ふぅぅ! うぅぅぅう! うぅ、ぅぅ、ふぅっぅ! ぅぅぅ!」  沸騰したヤカンさながらに鼻から蒸気をふきだし、苦しげに眉を寄せ太ももをこすりあわせた。まるっきりおしっこを出すまいとした子供の仕草で、恥ずかしがってトイレに行きたいと言えないで困り果てている様子とうりふたつ。  亀頭の周辺を素早い軟体に揉みくちゃにされる。あまりの刺激に足を震わせ、尻を引きながら天井の鎖を引っこ抜こうと藻掻き出す。ほぼ無意識だった。本能的に脱出を図っていた。 「うぁぁ! うぁぁぁぁ!」  額に汗が滲み出す。腋や背中もじっとりとし始めていた。  快感のものもあれば焦りや不安の混ざった嫌な臭気を放ってもいる。  例のモーター音がする筒で寸止めを繰り返されたまま、着替えていない。  毛皮も生乾きのままだ。そのせいだろうムッとする強烈な獣人臭がした。  すぐスーツの内側や首周り、露出した頭は霧吹きでもされたみたいにしとどに濡れ始めていた。 「うぅ! う、ぅぅぅう!」  繋がれた腕を引き、首と肩と腕の筋肉をあらん限りのちからで縮まらせミシミシ唸りをあげる。こうしている間にペニスをくるむ軟体の動きが素早さを増し、ついに溝をたっぷり刻んだ柔らかい筒となり、高速で抜き差しする。さらに勢いがついていき、ペニス全体をスピーディーに摩擦される。めくれあがった皮から丸みを帯びる亀頭の上下左右と、刺激されていない箇所など一つもない。男の泣き所を柔らかく摩擦され両目に涙を溜めていた。 「ああ、ああああ!」  鼻息をふかしながら熱されていく肉体をがむしゃらに揺らす。だれかの嘲笑いが耳に聞こえてくるようだった。口惜しさで幻聴が聞こえていたが、どこかでだれかが嘲笑っているに違い違いない。 「出す、もんかぁぁ!!」  ぐにゅり、と歯を食いしばる。両手は石を握り砕くほど圧をかけられていた。  やがて猪の鼻から伝ったひとしずくの汗が、床にポタリと落とされる。数秒ごとにひとしずく、またひとしずくと脂っぽい雄の汗汁がジャンボから垂れる。ありったけの筋力をこめながら、全身を発汗させてしまう。これだけペニスのつけ根をりきませようとも、決壊は目前だった。力任せに閉じている尿道が、いますぐに開いてしまいそうだ。 「はなれろ! はなれろぉ!」  いくら身をひねり、天井をつらぬく筋肉ペニスを振り回そうともクラゲの戒めは解けない。身を振れば振るほど全身を巡る滾った血潮が体の隅々にまで満たされるばかりか、勃起しきったペニスがふりまわされ先端により多くの血が満ち、図らずとも敏感さを強めてしまっていた。まるで自ら「射精させてくれ」と訴えているみたいだが冷静さを失ったジャンボに残された手段は、せめて自由な両足を使い脱出を試みることだけだった。  じゅぶっじゅぶっじゅぶっ 「…………………………っ!」  じゅぶっじゅぶっじゅぶっ  クラゲは搾精のリズムを少しも崩さず、速度も維持していた。 「くっ…………………っ、うぁ!」  ジャンボは脂汗をいっそう垂らす。屈辱にまみれながらも口を半開きに、張り詰めたペニスは面白いくらいドクドク脈打ち白濁を撒き散らす。忌むべきクラゲの内側に、子供を残すために必要な雄の汁を景気よくぶちまけてしまっている。 「……!」  口を噛み締め、下半身をくたりとさせ、上半身をりきませた。  へっぴり腰になりながら、張り詰めたペニスが脈打ちながら精をクラゲに注いでいる。 「ああ、そんな……」  奥から自分の一部が、得体の知れない物体にすいあげられている実感。  ジャンボは背筋に冷たいものを覚えながらも止められず、竿を痙攣させながら精を放ってしまう。 「とま、とまれ」  言葉とは裏腹にクラゲを被せられたペニスは白濁を放ちながらのたうち回る。腰はブルッと震えていた。背筋からわきあがってくる抗いようのない射精感を敵のクラゲに放出しながら、お漏らし中の子供みたいにうつむいた。 「とまれぇ」  苦悶の表情を浮かべるものの湿った呼気にとろけた視線。ヒーローの威厳など欠片もない性に流された俗物に成さがっていた。 「ぐっ……うっ…………おぉ!」  腹の奥そこで破裂したものが放つ熱気に頭を白く塗り替えるほどの快感に喘ぐ。 ――――イかされてしまった  たまらぬ敗北感に打ちひしがれていようとも。射精は少しも終わりにさしかからない。  睾丸がきゅうっともちあがっている。竿がクラゲにじゃれつくみたいに痙攣して、絶頂しながらも、じゅぶっじゅぶっじゅぶっ、と軟体が波打ち根本から亀頭をぴったりしごきあげる。  じゅぶっじゅぶっじゅぶっ  じゅぶっじゅぶっじゅぶっ 「あぁ! おぉぉ! う、ああぁぁ!」  悲鳴をせきとめられず、口惜しさの現実を振り払うよう下半身をねじりだした。  発汗して臭いたつ全身をふり取り乱した様子は、縄張り争いをする雄のようだった。 「だ、出した、出したぞ! もうやめろ!」  ジャンボは主張しスーツから露出した首のあたりから湯気をあげていた。  コンクリートの壁に水滴がつき、浴槽の壁みたいに濡れる。臭気はすべて性の悦楽によがりくるった雄がまとう淫らな雄臭であり、そのスジのものには堪らぬ芳香と賛称されるのは想像にかたくなかった。 「すんどめ、じゃないのか!? まえのつづき、じゃ、うぅぅぅう!!?」  尿道がひろがり精液を外に出していた。強引に吸いあげられ通常ではありえない射精感が神経をめぐり、尿道が痛いくらいひろがってしまった。 「っ! っっ!」  どろっ、どろっどろっ、とねっとりぶるんとした精液がクラゲに満ちていった。  射精中であろうともクラゲには関係ない。勃起したペニスに刺激を送り続け、射精を無理強いする。睾丸に蓄えられたプリプリの子種を残らず搾りあげるのだと言わんばかりに波打ち出した。 「ぐっ! ううう! うあぁぁ!」  ジャンボは刺激に震える。射精をしながら強張りもした。  射精の余韻に浸る許可さえあたえられなかった。心地よくする義理はクラゲにない。  射精しながら搾精が継続される。出し終わり半透明のクラゲに白濁とした精液が斑に浮かび、なんとも淫靡な光景がつくられる。あたかも水の中で大小の白いクラゲが泳ぎ回っているみたいに神秘的なものにもおもえた。そばで真っピンクの亀頭が充血して、グロテスクな竿が血管を膨らませてさえいなければ。 「ちくしょ……ぉぉ………おっ! お゛! ぉぉ!?」  透明な軟体のなかが揺れるたび精液がかき混ぜられる。  また、自らの放った白旗で滑りをよくし、クラゲとの密着感が強調された。  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅっぶじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ  精液がクラゲに掻き回される。粘液のまざった聞き苦しい音色だった。  みっともなく膝を笑わせ、下半身だけ地震が起きたように震え続けている。  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅっぶじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅっぶじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ―――――― 「ひ、ああああああ!」  これまで以上に、暴れまわる。股間につけられた透明のものが、内側で猪ヒーローの白濁をかきまわす。出した本人へ見せびらかし亀頭へなすりつけてくる。 「っっっっっ」  まとわりつく軟体が電気を流した筋肉さながらに激しく蠕動し、ジャンボのペニスは強風にあおられた青竹さながらにしなった。 「っ! っ! っっくぁぁ!」  ジャンボは腰を引き繋がれた腕を引き終わらぬ搾精処置を拒んだ。あたかも粗相をした子供がいやいやと大人の腕を振りほどこうとしているふうで、見るものに笑いを誘う。  寸止めで熟成されたのか、相当に濃いものをクラゲに撒き散らし続けた。 「で、てる、でてる、かんだぁ!」  一回の射精であるはずなのに普段の倍は放出された。  ただ一度目の射精であるのに汗まみれにゆだって、激闘をくりひろげた後みたいに疲れ果てていた。もう仰向けに倒れようとしている肉体は、しかし鎖に引っ張られ腰をひいた格好で停止している。クラゲを満たす精液がブルブル震えスプーンで叩いたゼリーのようにゆすられる。  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ――  濡れた内壁が左にねじれ、右にねじれ、洗濯機が衣類を転がすみたいにペニスを磨き始めた。出して間もない男の弱所は責められっぱなしで赤く充血し、もう降参だとばかりに尿道をひくつかせ、情けなく先走りを垂らしている。だが、そんなものはクラゲの知ったことではない。  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ――  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ―― 「う、わぁぁぁ!!」  柔らかな壁が左右にねじれつづけ、血管がふくれた竿をさすりたてる。  強すぎる快感のせいで細かな状況が掴めない。ただジャンボは自分の腕をひっぱり、仰向けに倒れ込もうと尻を引いていた。それを嘲笑うみたいにクラゲは波打ち、精液まみれの内壁でジャンボを責める。 「ヒィ! ひぅうっぶっ!? あぁはぁぁぁ!?」  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ――じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ………………!  精液をローションにし、どろっと濡れたクラゲの中身は容赦なくペニスを磨き、擦りまわっていた。 「うっぶああ! む、ヒィィィい! あ、うおっ!! あぁひうぅぅ!?」  声が止められなかった。涙を流す両目でペニスを揉みしだき擦りあげるクラゲを見下ろし大口を開けた。 「とめ、てくれぇぇ!!」  どろっと、クラゲの内側に白濁が増えていく、一秒を追うごとに透明だった肉体に濁った白が追加され可視化される。丸見えだったペニスが白濁りの幕につつまれていき、ねっとりした感触がいっそうよくなった。  じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ……! 「もう、いや、だぁぁ! ひゃぃぃい! う、ぶおぉぉ…………!」  ついに命乞いをした、寸止めを終えたあとに根こそぎ奪う搾精は童貞にキツすぎた。  二度目の射精をしたペニスは強すぎる刺激にさらされ、尻を閉じ体中を熱くし、みじめったらしい喘ぎに嬌声をあげる。どんな悪党を前にしてもあげなかった悲鳴を喉からしぼりだして、緑のコスチュームにくるまれた茶色い巨体をしゃにむに暴れさせた。 「おぉぉ、うおぉぉ……」  野獣さながらに吠え、上の空で半開きの口から舌を落とす。  驚異のスタミナを誇る猪ヒーローは前日の寸止め地獄の後に、二発の射精で息も絶え絶えになる。だれの目にも虫の息なのは明白なほど、ジャンボは気力を失っていた。  泣き顔は赤く、汗まみれで湯気をあげ、感じまいと堪えては白目を剥いた。 「ああああ! ぶあああああ! お゛ッ! ああああああぁぁ!」  ジャンボは鎖を引っ張りながら泣きじゃくる。  顔や鼻から汗を流しながら、よだれを吹き出す。  肉棒の先端から三度目の降参がクラゲに注がれるが、クラゲの速度は最高になってから一度も下がってはくれない。出しながら、軟体につつまれた弱所をやたらめったら磨かれていた。 「ひ! うぁああああ!?」  目を硬く閉ざし、尻を後ろに引きながら強烈な性刺激に雷でも浴びたみたいに縮こまっていた。一気にせりあがってくる四度目の射精。三度目を出しながら、四発目をクラゲに注いでしまった。背を後方にのけぞらせながらジャンボは天井を見ていた、迷子になった子供がどうしようもなく泣き出したふうに、べそをかいている。 「まけ、るもんか! こんな、バカみたいなものでぇ!」  気を持ち直し、熱い息を出しながらジャンボはこらえた。  クラゲなど気にするものかと壁を睨みつけ、敵に屈するもんかと鼻息をふかす。 「ぜったいに、許さないからな……おぼ、えて」    じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ…………! 「ぶああああ! いぎゃあっ! あっ! あ゛っ!」  発情に喘ぐブタさながらに喚き散らし、ただひたすらクラゲとの交尾に涙を漏らす。  小刻みに揺らされるペニスが円を描くみたいに振り回されて、内側にぬるっとした自分の精液が満ちていく。もうクラゲは透明から、濁った白色に変化していた。 「ぐぅぅ!!」  五度目の射精は、鼻息や鼻水と一緒に噴出していた。  これ以上ないという快感地獄に呻き、喘ぎ、悲鳴をおさえられず口は開きっぱなし。両端から涎は垂れっぱなしだ。 「うぅ! ううぅうぅ、お゛」  六度目の射精がいきなり噴き出してきた。竿が痛いくらい上下し、充血し、肉が殴られたみたいに硬直する。全身をガタガタさせ顎をカチカチ打ち鳴らしていた。 「おぉ! うぉおおおお!」  言葉を忘れ畜生に堕ちたみたいにジャンボは絶叫する。  全身をビックンビックン痙攣させ、心臓は早鐘を打ち涙や鼻水でくしゃくしゃになったジャンボは強面ながらあどけない好青年といった風貌は陰り、みっともない「アヘ顔」をさらしていた。 「ひ、ぎぃぃい ぷぎぃぃい!! ま、けぇな、ぶぃい!?」   ペニスを吸引される。  天井を見上げる様子は溺れたブタが水面に顔を出して酸素を求めるよう。  尿道はもちろん玉袋の一滴さえ見逃さないとクラゲの仕事は熱心に続く。  強すぎる刺激を短い時間で何度も受け、射精をくりかえし体力をごっそりえぐられた。  どんな激闘でもこんなにジャンボが疲労したことはない。もう亀頭や竿に感覚がない。  ただぬるぬるとした壁があちこちにまとわりつき、ぞわぞわした奇妙な心地よさがある。 「ぶぎぃぃ! 俺は、」  十回、二十回と出しながら止めてもらえぬ射精の連続で、自らの精液と射精運動によって尿道を拡張されていた。 「くっしたり、しなぶぃぃ!」  二十一回目の射精をして、ジャンボは事切れたように動かなくなる。  ぜえはあぜえはあ、と無意識にする呼気が刺激の凄まじさを物語った。  ジャンボの生命危機を察したのか動きを止めたクラゲは、ジャンボの精液で、どっぷりと重くなっていた。 「ぶぎ……ぷ、びぃぃ…………」  ジャンボはこれまであげたこともないブタ喘ぎで喉を枯らし、声も出なくなる。  どぷっと少量ながら二十二回目の射精を終えたとき、硬く勃起したペニスはクラゲの重さに耐えきれなくなり、参りましたと言わんばかりに尿道を床にむけるのだった。 「ぴぎぃぃ、ぶ、ひ」  ぐるっと白目をむき、涎に鼻水くわえて涙をあふれさせた顔ときたら、性に溺れたブタそのものだった。

Comments

ありがとうございます! いいですよね~

イチゲン

寸止め地獄の後の強制連続射精いいですなぁ(*´ω`*) 猪はやはりブタの鳴き声とアヘ顔がよく似合うものです(`・ω・´)

名無しの権兵衛


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