ペリカン目ハシビロコウ科ハシビロコウ属に分類される鳥類。
中央アフリカ熱帯部にある淡水の沼に生息しています。羽ばたき回数が1分間に150回程度と少なく、鳥類の中では非常にゆっくりとしていて長い飛翔は稀だそうです。
鳥類が持つ発声器官が退化しており鳴く事は少ないですが、くちばしを叩き合わせるように激しく開閉して音を出すことで求愛や威嚇、仲間への合図に用いられています。
食性は主に魚食性でハイギョ、ティラピア、ナマズなどの魚類からカエル、ヘビ、ナイルオオトカゲ、ワニの子供などの湿地に棲む脊椎動物を食べることも。
大型のハイギョを好み、動き回って警戒心されないためにくちばしを下方に向けたまま直立して動かず、空気を吸いに水面に浮かび上がる隙を見て素早くくちばしで捕らえ丸呑みします。数時間動きを止める事があるため「動かない鳥」として知られています。