2011年3月11日
あの日、千葉に住む僕は中学校の卒業式を終えたあとで、友達との打ち上げに行く途中だった。自転車を漕いでたら、突然近くの看板が大きく音を立てて動いていたので、最初は暴風かと思った。大きな地震があった後、地面が割れて液状化現象が起きた。町中が地面から湧いた泥水であふれ、電柱や木がいっぱい倒れてた。待ち合わせ場所の建物は水に浮かんでるみたいになってた。住んでたマンションから見える工業地帯では爆発が起きて、空にまで黒い煙があがっていた。放射能や物流、計画停電などで心配した父によって、四国の祖父母の家にしばらく行くことになった。毎日ニュースで津波の映像と、画面を見るたびに増えていく行方不明者、死亡者数が怖くてしかたなかった。
もうすぐ15歳が終る、春の頃だった。
その前日、僕の祖父は2011年3月10日に亡くなった。たった1日の差で、世界が変わっていく様を見ることのなかった祖父の存在は、自分が死んだあとに世界に何が起ころうとも知ることのできない物悲しさを憶えさせた。
そんな思い出でした。あれからもう10年も経ってしまったのですね。
今日の絵。
震災があった時、2011年3月11日は、僕と同じ年に生まれた「そんなかれらは」のメンバーも卒業式だったんだと想います。みんな成長してますね。もう15歳です。
「2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs」というアルバムを今朝買いました。
毎年3月11日頃発表された曲を集めたアルバムだそうです。いい曲ですね。(リンク飛ぶとたぶん10曲全て聴けます。)売り上げは寄付金になるやつです。
ただの備忘録でした。
おわり
2021・03・11・木・18:00
青海原・Y・やちく