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TRIBADIST / 1.美那と陽葵

美那の性の目覚めは早かった。 好奇心のまま自らの秘部に指で触れたとき、拒むようにヒリヒリと股から伝わる刺激が、彼女にはなぜか嫌なものに思えなかった。むしろ、そのときから、美那は自分の身体にいっそう興味をもって、刺激を積極的に受け入れていった。 敏感なタイプだと自覚した彼女は、その体質を愛した。 オナニーの快楽を知るのに、時間はかからなかった。 中学に入って、何人か同じような女子がいることがわかった。 それぞれの女子は話し合い、集まって、こっそりと互いの性生活を披露し合うようになった。 恥じらいながらも互いの肌を見せ、自分以外の女子の身体を知っていくうち、それぞれにオナニーを見せるようにもなった。 初々しい少女たちの性欲は、それぞれの身体を突き動かして、誰が教えるでもなくレズの技を覚えていった。 そのグループの中でも、美那のレベルは抜けていた。 わずかに先んじていたであろう、身をもって受け取る性の刺激の経験と、その刺激を人に与える充実感が、彼女を突出した存在へと押し上げていった。 カリスマとなる少女の登場は、誰言うことなく女子生徒内の噂となり、様々な少女が美那に近づいてきたが、中ニの夏休みが明ける頃には、彼女と渡り合える者は校内に一人としていなくなっていた。 美那にとっては、同世代の女子と肌を合わせるたびに成長していく己の技量と、それに比例して膨れ上がっていく性欲のせいで、普通の交わりでは物足りなくなっていく。 ごく少数の、早熟かつ刺激を好む女子が、“技比べ”、“根競べ”を挑んできた。 そのときに少しだけ、美那は自らの欲を満たすことができた。 ただ、そこまでだった。 (私、もう普通の子とは違うのかもしれない……… ちゃんとイかされたことなんて、いつのことだっけ………? みんなすぐに音をあげて、一回ぐったりしたら、もう動いてくれない………簡単に“勝ち”ってなっちゃう……… どこかに私と……… 私とずっと比べ合ってくれる人がいてくれたら……… …………だめだなぁ………… そんなこと考えてるから、やめられない…………) 高校に進学して、美那は陸上部に入った。忙しいながらも活発な部活動が、性生活のことを忘れさせてくれると思ったからである。

美那と同じ中学から進学した女子も何人かいたが、どうやら噂は広がらなかったらしい。幸いにも、“あの行為”目的で美那に近づく者はいなかった。 練習を重ねてスタミナに優れたランナーへと成長した美那は、長距離の期待のホープとして、彼女が望んだとおりの多忙な日々を過ごしながら、大会への調整を進めていた。 この高校の陸上部には、長距離のホープがもう一人いる。美那とは同級で、400mリレーのチームメイトでもある陽葵である。 童顔の可愛らしい顔立ちをしているが、性格は意外なほどサバサバしていて、初対面でも遠慮なく人の弱点を指摘する。 それが、ムッとさせるように言い放つのではなく、親身な響きを持って投げかけてくるので、美那にとって、陽葵の指摘はむしろ心地よく思った。 美那もそれをきっかけとして、憚ることなく声をかけていった。 二人はまさに琴瑟相和すといったもので、入部して1ヶ月経った頃には、すでに気兼ねなく互いを叱咤激励し合える友人になっていた。 そんな仲なので、同じ長距離選手でありながら、二人は少なくとも、表層意識にはわだかまりはなかった。 彼女たちにとって、お互いへの競争心は、怨恨とはもっと別種の、二人が共にいるために必要な調味料やスパイスのようなものだと、そう感じていた。 秋の大会が迫ってきた。 この頃になると、二人は練習後に決まってロッカールームでミーティングを行うようになった。 二人は陸上に賭ける思いを、長い時間をかけて話し込んだ。 「────美那ってタイムにはバラつきあるけど、ホントにフォーム崩れないよね。しかもすっごく綺麗なフォームだし。  どうやってんの?」 「え?なんとなく体幹意識してるだけだよ。あたしは変な腕の振り方とか足の上げ方したら調子悪くなるから。  陽葵はむしろタイムぴったり合わせられるよね。ペーサースキル高いじゃん。」 「んー、たしかにこれぐらいってリズム感あるかも。それに、細かく目標タイム決めて走るほうが、あたしは好き。そっちのほうが気合い入るんだよね!」 陽葵はニカッと笑って、堂々と腰に手を当てた。 (ホント、陽葵ってこういう子なんだなぁ) この半年、誰よりも一緒に練習してきた相手の姿に、そしてその相手との青春のひとときに、美那はじんわりとした温かさを感じた。そして、ふと、陽葵の全身がそれとしてはっきり目に入った。 練習終わりの陽葵の身体は、ほのかな熱を発してしっかりと引き締まっている。 (………綺麗…………) 「────美那……?どうしたの?」 「……え?」 無意識に立ち上がり、じっと同級生を見つめていることに美那自身が気づくのには、少し時間がかかった。 「あ……?あたし、なにぼーっとしてたんだろ?」 「……大丈夫?なんかフラフラしてたから。」 「え!?……大丈夫だよ!ちょっとね、陽葵とこうして練習しててさ、楽しいっていうか嬉しいっていうか………まぁ…………  いいなこういうのって思ってただけ!」 「……あ、あぁそう……。なんか………ちゃんと言われると照れる………」 「その、さ……これからもよろしくってことっ!」 「………ん、そだね!あたしからもよろしくっ!」

結局二人は同じようにニカッと笑った。

(なんであたし……あのとき…………

陽葵はたしかに、強い子…………。

チームとしても、競争相手としても、あたしを押し上げてくれる。

ああして笑って立ってるのが、とても似合う子なんだ。

あたしはただ、陽葵を尊敬してるだけ……………

そのはずなのに…………疼く……………

忘れようとしてたのに……………

………………陽葵………………)




(ごめんね、嘘ついた……… フラフラなんかしてなかったんだ。 美那は………はっきりこっちを見てた。 走ってるときのフォームより、綺麗に立って。 まるで、“見て”って言ってるみたいに……… あたしは………あの目を知ってる………… …………忘れ去ったつもりだったのに……… この感覚…………… ……………美那………………)

((あなたはあたしを、受け止めてくれる…………??)) 1年生の終わり、二人はいつものようにロッカールームで反省会を行っていた。 それぞれの弱点や課題などを話しているうち、美那はふと、陽葵の顔色がいつもと違うことに気づいた。 「………陽葵?どうかしたの?」 「………あのね、美那………へんなヤツって思われるかも知れないんだけど…………」 「なにか悩み事?………陽葵が話してくれることなら、あたし、なんでも答えるよ!」 陽葵はおもむろに立ち上がると、腰に手を当てて静かに口を開いた。 「あたしと…………勝負してほしいの。女として………」 美那はキーンと何かが身体を貫いたような刺激を感じた。 「え………??………え??どういう………こと………??」 「たぶん、美那は知ってると思うの………その、女と女の………」 「………!!」 「だっ……、誰かから聞いたとかじゃないよ!………あたしのカンなんだけど………  いつも一緒にいて、思ったの…………もしかしたら………美那はあたしと同じなんじゃないかな………って…………」 最後の一言は、美那の全身を痺れさせた。 あのときの感じは、一種の予感だった。 あれ以来、陽葵の姿には、陸上競技とは別の、自分を駆り立てるものがあった。まるで、いつでも挑んでこいとでも言わんばかりの、不敵な身体の振る舞いがあったと、今なら確信できる。 そしてそれは、美那自身も陽葵に対して醸し出していたことを、彼女の口からはっきりと知ることになったのである。 「…………陽葵…………うん、きっと………同じ………。  あっ、…………あたしはね………陽葵と…………っ!!」 二人にしかわからない、ぞわっとした感情の塊が、それぞれの中で炸裂した。 全てを言いきる前に、美那と陽葵はもう相手に組みついていった。 ぴっちりしたレーシングウェアを、躊躇なく押し付け合い、互いに力を込めて抱きしめていく。 「陽葵………陽葵っ!もう………我慢しなくていいよねっ!」 「うんっ!さらけ出そっ、美那っ!女の比べ合いしよっ!」 果汁を絞るように互いの胸と胸とが幾度となく押し潰される。あっという間に汗が滲み出し、互いのウェアにじっとりと染み渡っていった。 抱きしめ合ったまま、二人は部室の隣にある用具庫へと移動していく。 美那が扉を開け、陽葵が扉を閉める。 忙しなくお互いの手を重ねて鍵をかけると、雲間から少し傾いた日の光が、二人を眩しく照らし出した。 磨りガラスの窓に、少女二人の密着した影が色濃く映し出されて、同時に二人の激しい喘ぎが響きわたる。 さらにクシュクシュと布地が荒々しく擦れる音が鳴り始めた。 美那と陽葵が互いのレーシングパンツを擦り付け合っている。 抱きしめ合った互いの腕は相手の腰へと伸び、両手でしっかりと相手の尻を掴む。 まっすぐに視線を合わせ、相手の尻を引き寄せるだけでなく、自らも腰を、さらには股間を押し込んでいく。 「すごいっ!!………すごいっ、美那っ!!こんなの初めてっ!!!」 「あたしもっ!!………初めてっ!!気持ちいいっ陽葵っ!!!」 「「んんんっっ!!!」」 しっかりとレーシング用のパンツ越しに股間同士を押し付け合い、熱く湿った部分をたっぷりと密着させる。 ピクンピクンと互いの秘所の痙攣を感じながら、これから続くさらなる女の闘いを期待して、自然と笑みを浮かべる美那と陽葵。 二人はしばらくそのまま股間同士をくっ付け合っていたが、頃合いを見て互いを解放すると、トレーニングウェアを脱いでいった。 両者とも、レーシングパンツの下には飾り気のない白のパンツを穿いていたが、二人はそのパンツを脱ぐと、改めてレーシングパンツを穿いた。

「この姿でやりたい。」 「うん、あたしも。」 美那の提案を当然のように受け入れる陽葵。 「「あぁぁぁっ!!!!!」」 まるで古代の女戦士のように、トップレス姿で組み付き合う両者。 「おっぱいも、闘わせてっ!!」 「うんっ!!思いっきり闘おっ!!」 美那も陽葵も胸が特別大きいわけではないではないが、陸上競技で鍛えられた体型に見合った、形のいい乳房をしている。そして育ち盛りのツヤと弾力を兼ね備えている。つまりは美乳同士である。 直接擦れ合う4つの美乳は、左右にぶるんぶるんと存在を主張して競り合い、色を少しずつ紅く染めながら、その先端を艶かしく尖らせていった。 一方、上半身の闘いに負けじと、パンツ同士も激しく擦り付け合われていた。 二人とも、パンツのぴっちりした感触をたっぷり感じ合おうと股間を投げ出すようにして競り合っている。 同じレーシングパンツのみを身につけた姿で闘っていることも、女の決闘らしくて、二人の興奮をいっそう刺激した。 気づけば両者ともに、全身をじっくりと擦り付け合っている。 ときに互いに痙攣するまで激しく、ときに互いの汗と汁を塗り込めるようにねっとりと………、二人の密着は、これ以上ないと思ったところからより一歩、また一歩と、溶け合うように深くなっていく。 (もっと…………アソコで闘いたい………) (女と女の一番大事なとこ同士で………もっと………) 思いは自然と行動に現れ、たっぷり密着した中で少しずつ股を開き、パンツ同士をより深く擦り合わせていく。 もはやパンツ越しですら、互いのマンコの形がわかるほどに布地は濡れそぼっている。 じゅぶ……………じゅぶ…………ぬじゅ…………ぬじゅ…………… 少し密着させれば互いのパンツのクロッチから両者の混ざった体液が滲み出し、滴る。 「陽葵………………もっと………女同士でしかできない決闘……やろ……………」 「美那…………あたしも…………もっとすごい闘い…………したい…………外で…………決闘…………しよ…………」 「………うん……………」 用具庫のもう一方の扉、そこは学校の裏の小高い丘に続いている。昔は材木置場になっていたらしいが、今は学校行事にも使われない空き地になっている。 さすがにかなり体力を使った両者。いったん密着を解くと、互いに少しふらついた足取りのまま、もう一方の出口へ向かっていく。陽葵が扉を開けて外へ出ると、美那が続いた。 夕暮れ独特の刺すような日差しが、二人を焼くように照らし出していった。 「最高の雰囲気……………」 「うん……決闘らしくなってきた……」 すでに興奮で身体が震えている。今すぐにでも組みつきたいという真っ正直な欲望に、少女の精神はとうてい抗えるものではない。 「しよっ!……………決闘しよっ!美那っ!!!」 「やろっ!……………とことんやろっ!陽葵っ!!!」 夕焼け色に染まった空間で、二人の影が合体する。 パチュッ!パチュッ!パチュッ!パチュッ!………………… 寸分違わぬ動きで股と股をぶつけ合う美那と陽葵。 パチュッ!パチュッ!パチュッ!パチュッ!………………… 互角の実力を確かめ合うように、二人ともただただ股間を打ち合い続ける。腰を振る。 二人の全身から、これまでの体液と、今まさに溢れ出た体液が飛び散っていく。 美那が態勢を保ち、陽葵が打ち合う間隔を保つ。 それは女比べの姿を借りた、二人っきりのマラソンである。 ハァ! ハァ! ハァ! ハァ! ハッ! ハッ! ハッ! ハッ! ハァ! ハァ! ハァ! ハァ! ハッ! ハッ! ハッ! ハッ! ハァ! ハァ! ハァ! ハァ! ハッ! ハッ! ハッ! ハッ! お互いのペースを守りながら、二人の股は何度もぶつかり合い、湿った音を響かせた。 粘り気のある糸を引いている美那と陽葵のパンツ。 糸はじわじわと数を増やし、太さを増し、重力に引かれてポタポタ地に落ちるほどになった──────── ゆっくりと、二人のフォームとタイムが変化していく。 どちらがどの主導権を握っているかはわからない。 打ち合いはわずかに擦り付けるような動作が交じり、緩急をつけた独特のリズムを繰り返すようになる。 呼吸には小さな喘ぎが漏れ出してきた。 ((………欲しい?もっと欲しい??)) 互いの喘ぎはあっさりと二人のマラソンを乱した。 打ち合いは止まり、擦り付けがメインになる。 いくぶん早いペースで擦り合いを繰り広げていく。 「「あっ!あっ! あんっ!! あぅあんあっ!!!」」 女と女ならではの股競べ。 二人だけが感じられる均衡の態勢が整うと、再び時間をかけて快楽をしっかりと分かち合う。 (嬉しい…………嬉しいっ!!!ずっと求めてた………本当の競べ合い…………陽葵が………陽葵がそうだったんだっ!!!) (感じるっ!!!美那が求めてくる………!!!あたしも欲しいっ!!!もっと競べて鬩ぎ合って……美那ともっとすごいのをっ!!!) さらに腰を相手に押し込んでいく。 パンツの向こう側で、互いのマンコが挑戦的に弾力を主張する。 擦れば擦るほど、割れ目すらぴったりと合わさって完全互角の興奮が沸き上がる。 早くしろ、早くしろと、互いの“女”がより高みの淫闘に駆り立てる。 「「もう……………もう………………もう…………………っっ!!!!!」」 「「我慢できないっ!!!!!!!!」」 瞬時、二人の肢体が離れた。

勢いよく自らのレーシングパンツを下ろし、脱ぎ捨てる。 そして、すぐさま、密着。 そのままなりふり構わない全身の擦り付け合い! 相手のことなど気にも留めないと言わんばかりの、まさに貪り合い。 「美那ぁぁぁっっっ!!!!!」 「陽葵ぁぁぁっっっ!!!!!」 空を仰いで相手の名を叫ぶ二人は、これ以上ないほどに、淫らに、笑っていた。 それは1、2分のことだった。 全裸の少女二人は凄まじい音を立てて肢体を摩擦させた。 原始的なその無骨な動きは、しかし健康的で洗練された少女の肢体によって、美しい舞のようにすら見えた。 そして、まるで決まっているかのように両者同時に身体を押し込んだ瞬間、激しい水音が互いの股間から鳴り響いた。 美那も陽葵も、膝をブルブル震わせて特大の絶頂に耐える。 二人にとってこれは“幕開け”だった。 二人の知らない、“比べ合い”よりもっと高みにある何か。 “淫闘”、“性闘”、その言葉では収まらない何かが始まった。 二人は抱きしめ合ったまま倒れこむと、空き地を激しく転げ回った。 互いの重みと、少女の肌の弾力を感じながら、それでもマンコ同士の擦り合いを何よりも求め合う。 とっくに体力は尽きているはずなのに、相手のマンコと自分のマンコがくっつくたびに、心が自然と擦り合いを促して肢体を突き動かしていく。 意地と意地がぶつかり合っている感覚が、二人の気力を補完していく。 「美那ぁっ!!!!!」 「陽葵ぁっ!!!!!」 「「マンコ勝負っ!!!!!!マンコの擦り合い勝負ぅぅっっ!!!!!!!」」 全身を擦り付け合い、女の子らしいプリっとした尻を振って空き地を何往復も転がり続ける。 「「気持ちイイっ!!!!擦り合いの決闘気持ちイイっっ!!!!!やめたくないぃっっ!!!!!!」」 「陽葵ぁっ!!!!!あんぉぉっ!!!!!!陽葵のマンコぉぉっ!!!!!!あたしのマンコが競り勝つのぉぉぉぉっっっ!!!!!!」 「美那ぁっ!!!!!違うぅぅっ!!!!!!あひぃぁっ!!!!!!美那のマンコにぃぃっ!!!!!!あたしのマンコが勝つのぉぉぉっっっっ!!!!!!」 「勝つのはあたしのマンコぉぉぉぉっっっ!!!!!!陽葵のじゃないぃぃぃぃっっっ!!!!!!!」 「美那のマンコだめぇぇぇっっ!!!!!!あたしがマンコで勝つぅぅぅっっっ!!!!!!!」 「「くひぉぉぉぉぅぅぅっっっっ!!!!!!!!負けたくないけどぉっっっ!!!!!!!!」」 二人は密着したまま、体位を変えようとはしない。 どちらも優位にならないがっぷり四つの組み付き合い。 「「もっともっとあたしと擦り合ってぇぇぇぇっっっっ!!!!!!!!!!」」 思いの丈を叫び合う美那と陽葵。その間も肢体を震わせ、転がるのをやめない。 二人は学校裏の奥のほうへと転がる場所を変えていった。 「はぁっ!!!はぁあっ!!!離さないっ!!!絶対離さないっっ!!!」 「絶対っ!!!はぁっ!!!離すわけないっ!!!もっと!!!んあっあ!!!」 「やっと見つけたっ!!!あたしとやり合える相手っ!!!」 「あたしとっ!!!むちゃくちゃになれる相手っ!!!」 思い付くまま、身勝手に乱暴に肢体を交えては擦りつけ合う。 喉から漏れ出すような浅く淫らな吐息を重ねて、同じタイミングでより艶かしく、激しく、息づかいを見せつける。 今まで感じたこともない、とめどなく燃えるような快楽の中で、互いの女の象徴がしのぎを削る。 淫欲と闘争心がごちゃ混ぜになった精神が、二人を甲高く喘がせた。 キュンキュンとまるで子犬が鳴くようなその喘ぎの響きには、媚びや甘えは一切存在しない。 望んでいた存在に出会い、今また望んだ形にぶつかり合っている状況の中で、互いの女を限界まで引き絞ろうとする凄まじい執念があるだけである。 だからこそ、マンコとマンコの貪り合いは止まるところを知らない。 一回一回角度を変えて、割れ目の交わる刺激を刻み付け、その都度異なる淫らな味をかみしめる。 何度も何度も下の口同士でかぶりつく。 吐き出すように汁を噴いて、股をべちょべちょに濡らす。 なだらかな坂を転がり落ちる。 歪な凹凸に合わせて二人の肢体が捩れる。 両者はそれすら利用して、互いのマンコ同士を深く擦り付け合っていった─────────。 もう打ち合うことができないほどに、二人の肢体が密着している。 美那も陽葵も、目を瞑り、大きく口を開け、舌まで出していた。 左右に激しく振られる二人の腰。その果ての股間はメチメチ音を立てて、ぱっくり開いた陰唇同士が互いの肉をまぜこぜにしている。

そうして一体になった二人の全裸の少女が、ひときわ長く角度のついた坂をぐんぐんスピードを上げて転がっていく。 坂の果て、窪地に転がり落ちた。 ちょうどお互いが横倒しですっぽりはまる、ちいさな器のような空間。 美那と陽葵はまさにその空間を絶好の闘技場とでも主張し合うかのように、何度も何度も上下を入れ替えながら、互いの女を溶け合わせ、闘わせた。 一糸まとわぬ肢体を擦り付け合い始めて、もうどれほど経ったのかもわからない。 それでもベトベトになった互いの股間が押し付け合われるたび、反射のように全身をがっぷりと密着し直して、もっと深くマンコ同士を擦り合い、相討ちの潮を噴いてお互いを熱し続ける。 「…………………み………………な…………………………………」 「…………………ひ…………………な……た………………………」 「「……も……………っと…………   こ……………す………り……………つ………け…………………」」 もはやほとんど呻きにしかならない二人の声が紡がれるなら、こんな言葉になるのだろう。 横倒しになって幼虫の蠕動のような動きを繰り返す両者。 じわりじわりとその反復は緩慢になって、お互いがいっぱいに身体をくっつけて伸び上がったかと思うと、がくんと大きく揺れて、二人はそれっきり動かなくなった──────────。 ──────「「行ってきますっ!!」」 明るい声が各々の家を満たした。 美那と陽葵はそれぞれの通学路を軽いランニングで駆けていく。 次の大会まで、自分たちの走りにより磨きをかけ、部のエースとして皆を引っ張っていかねばならない。 そんなプレッシャーを自らに課しながら、二人は校舎横の部室棟に入る。 「おはよっ!陽葵!」 「おはよっ!美那!」 周囲からは最近顔つきが一皮むけたと言われるが、本人たちはあまりよくわかっていないし、深く気にしないことにした。 入念にストレッチを行いながら、互いのルーティンを確認する。 「後輩にもいいとこ見せられるようにしとかないとねー。」 「陽葵だなー。あたしはそんな気合い入らないわー。」 「美那は“いつもどおり”がモチベーション高いの、気づいた方がいいよ?」 「そう?まぁ先輩には“それ普通じゃない”って言われたけど………」 「そういうこと!まぁ、結局お互いしっかりやるだけってね!」 「はい、それー!」 少し精悍な顔の二人は、それでもやはり、ニカッと笑った。 ────────────違う。 ((これは、違う。)) (陽葵は…………) (美那は…………) 蒸すような熱気が全身に感じられた。 二人は、眼を開けた。 美那の顔を認める。 陽葵の顔を認める。 自分の身体が、相手の身体を認める。 裸、全裸。全てをさらけ出した姿。 記憶が繋がる。 飛びかかろうとして、二人はわずかばかり身を寄せ合うことしかできなかった。 それでも、額が合う。 ゆっくりと、瞳の奥まで見合わせて、笑む。 美那の左手と、陽葵の右手が合わさり、しっかりと指が絡まった。 互いに腰を少しずつ突き出そうとしているのを感じる。 ブルブルと二人は震え出した。 二人は同じ夢を見た。 ニカッと笑い合ったあの光景は、もちろん美那と陽葵の叶えたい姿である。 でも、今は。 相手の裸をはっきりと知覚している今は。 なによりも、この行為を遂げずにはいられない。 「「………………逃がさ……ない……………………」」 言葉の重みとは裏腹に、まるで幼児がおねだりをするような声音。 それは普段の二人からは想像もできない、そして誰にも見せたことのない、文字通り生身の姿だった。 朝になるには、まだ時間がある。 ゆっくりと突き出された二人の女股が合わさり、そのままじっくりと押し込まれていく。 互いの求めを受け止め合った二人のマラソンは、まだまだ道半ばである。


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Comments

新作待ってましたー^_^

seinu

Thank you!!

rondo

wow....excellent~

j.c


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