アンドロイドに物は言いよう06
Added 2020-11-01 06:56:10 +0000 UTC特に注意点はありませんが、不快にさせたら申し訳ありません。 家梨ユウタは空を仰ぎ見る。 青い空はどこまでも距離感を感じさせず、広大で雄大だ。 己がいかにちっぽけな存在で、社会の荒波など些細なことだと言われるように強い風がふく。公園で立ち尽くす彼は今日、全てを失った。 いわゆる職を失う、という経験をまさか自分がするとは思っていなかった。 昔の言葉でリストラともいうのだと、小学校で親友が言っていた気がする。名前は思い出せないが。 ユウタがリストラされた時、最初に思ったのは「ついに来たか………。」だった。 地方の公立高校を卒業し、大学や専門学校などに行くことなく、適当な会社に就職した。別にその職業が好きだったわけでも、何か叶えたい夢や理想があったわけではない。 ただただなんとなく就職できたからそこに身を置いただけだ。 昨今はアンドロイドが多くの仕事を担っている。その分税金は緩和され、年金が増加したが、やはり下っ端の職業はほとんど意味をなさなくなった。責任ある立場だけが人間で構成され、ブルカラー含め平の社員はどんどんリストラされる社会。 いつか自分もそうなるであろうとどこか諦観していたのだ。 妻と子供もいた。 運よくパッとしない自分を見初め、ともに歩むことを決断してくれた妻は、家に帰るたびにユウタへ文句を言い続け最近は物を投げるようにまでなっていっていた。 それでも数少ない自分の誇れる既婚というステータスはやはり嬉しく、かつ娘の可愛さと言ったら自分の人生にも何か意味があるのではないかと希望を持たせてくれるほどだった。 だが、本日の放逐で妻に電話を入れたあと家に帰ってみれば、家はなかった。 すでに売り払われており、家財は金目のもの含め消えており、玄関に「さようなら」というメモ用紙だけおかれていた。 よくある話だ。 所詮男なんて金が稼げなくなれば捨てられる存在。 ユウタは今日1人になったのだ。 銀行に行くまでもなく、自分の財産は全て妻がとっていったのであろうと推測する。それでもべつに娘がそれでなんとか生きれるのならそれでいいのかもしれないと割り切る。 割り切る…………割り切る? 「割り切れるわけねええええええだろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 はっきりとした感情の発露。 32年間生きて来て。 初めての叫び。 頭の中には「なんで全部俺が悪いんだよ!!?」という怒りが占め、ぐちゃぐちゃになっていく。 酒も、女も、浮気もせず、賭け事もせず、金をつぎ込んだ趣味もなく、ただただ妻と娘を支え続け、家事もユウタがやり、ずっと頑張って来た。 そんな自分がもし悪いのなら、間違っているのは世界だとユウタは憎しみを持つ。 ネクタイを引き延ばし、地面に投げ捨てる。 公園に設置された自販機にいき炭酸飲料を買う。もはやゆうたの全財産は財布の中の631円だけだ。 今481円になったが。 ベンチにどかっと座り、口に流し込む。 頭には会社や、妻、親への恨みつらみばかり。ただただ娘が心配だ。 ユウタは性格が変わったように顔を豹変させる。 心はどんどん荒んでいき、すぐに飲み干したペットボトルを公園の中央へ投げる。 すると、公園の端の方に待機していた清掃アンドロイドがそのペットボトルを広い、持っていたゴミ袋に入れた。 不意に怒りがこみ上げる。 ちっぽけな社会の抵抗として投げたゴミも、結局社会の歯車が難なく片付け、まるでゆうた概要がいまいがどちらでもいいのだと言われたような気がした。 もちろん被害妄想なことなどわかりきっているが。 ユウタはベンチから立ち上がって清掃アンドロイドの肩を掴む。 「何かご用でしょうか?」 近寄ってみると驚く。 顔が整ったショートカットのガイノイド。特にその大きく携えた豊満な胸は目を釘付けにする。括れた腰と丸みのある臀部はどう考えても男を誘う体型だ。 「おっお前は!?」 とっさに変な上ずった声の質問になるが目の前のガイノイドはユウタに向き直ると敬礼する姿勢になる。 「第69大隊『富嶽』自衛隊所属453953号:早乙女ユーリ二等陸士です。」 「じっ自衛隊?」 「現在、ボランティア活動を命じられています。」 自衛隊は有事の際はアンドロイド部隊で他国の勢力に対応するのが当たり前となっているが、ほとんど情報戦で決着のつく現代において有事などほとんどない。 故に訓練課程と必要な知識をインストールした後は街の奉仕活動を命じられることがほとんどである。 「私に何かご用でしょうか?」 ユウタは彼女に何かをしようと思って声をかけたわけではない。だが近寄ることで目の前のガイノイドが性的な見た目をしていることを理解した時不本意ながら後先考えずに口にしてしまう。 「服を脱げっ!」 「なぜですか?」 「っ………自衛隊は市民のいうことを聞くのは当然だろっ!」 「………しかし、軍事規定により公共の場での装備完全解除は認められていません。」 淡々とした態度が気にくわない。 まるでお前なんてどうでもいいとガイノイドにすらばかにされているような気持ちになる。 ユウタはとっさにユーリの両肩を掴んで押し倒す。 本来自衛隊である彼女はユウタを容易に取り押さえることもできるがよほどのことがない限り反撃をしてはいけないのだと決められているために反応が遅れた。 「………明確な暴力行為と判断します。警察に連絡を入れます。」 「うるせぇ!お前が抵抗するってんなら俺はそこらの家の人間皆殺しにしてやる!」 咄嗟に出た一言でユーリの動きが一瞬停止する。 いわゆるテロ行為に該当する宣言。 ユウタが職を失ったホームレスであることなどユーリは知る由もないのでテロ組織に与する者である場合情報を引き出す必要が出てくる。 いくつかの規則に従ってユーリは首筋のLEDから本部に通信を送る。 顔写真、外見的特徴、場所、時間、状況を明確に自衛隊本部と警察に通達する。 行動記録に詳細なデータを取ってユーリは手続きを踏む。 「………合理的に行動します。」 本来ユーリは合理的であると認めてはいないが、自衛隊に所属している彼女はできうる限り時間稼ぎをしなければならない。強く反撃に出ることで対象が自殺や自傷行為に走るとまずいのだ。 『緊急通信を受諾。命令コード34221により現状維持を命ずる。』 『任務受諾。』 ユウタはユーリの抵抗が見られないことをいいことにボタンで止められた自衛隊服を乱雑に剥がし、シャツをまくる。 アンドロイドは形状が崩壊することがほとんどないのでブラジャーをつけることがない。特に国に管理されている女性型アンドロイドほどその傾向が多い。 外気に大きな脂肪の塊がぶるんと吐き出される。 ユウタはすぐに舌で愛撫し始める。 「強制性行罪に抵触する恐れがあります。また公共物破損の罪にも問われる可能性があります。」 「うるさいうるさい……それにしてもお前なんでこんなでけーおっぱいなんだ。」 「………私は本来性風俗店に配備されるはずでしたが廃棄処分となりました。しかし国の政策によりリサイクル処置がなされ自衛隊の隊員として有効活用されています。」 ユウタはそんなことを聞きながらユーリのベルトを外してズボンを下げる。こちらはちゃんと白い下着を身につけていた。 しかしそんな下着も強引に引っ張られ、彼女の秘部があらわになる。 もともと性風俗店に配備されるはずだったからなのか、アンドロイドでは珍しい隠毛があり、程よい形に整えられていた。 体型に合わせて肉厚な膣にくが見える。年相応に膣口付近の大陰唇が恥丘の間からほんの少しはみ出ていた。 ユウタは一気に股間に血が集まるのを感じで自身もベルトをはずして性器を露出させる。 「公共の場での性器の露出は猥褻物陳列罪に抵触します。至急しまってください。」 「はっお前だって全裸じゃねえかっ!」 彼はそんなことを言いながら男根を肉壺の口にあてがう。ユーリを全裸にしたのは彼であるにも関わらずだ。 「どうせもう何もない………。」 彼が後先考えずこんなレイプ行為をしているのは結局のところもう自暴自棄になっていたのだ。どうせ今日明日で金は尽き、一週間もすれば死ぬ。 なら最後に極上の女を犯して死にたい。 彼はそう思い、一気に腰を推し進めた。 ぐぶりゅっ………みぐりゅっ……こりゅ ユーリに覆いかぶさる形で胸を口と手で愛撫しながらピストン運動を開始する。 ユウタの男性器は、全くと言っていいほど濡れていない膣道に四苦八苦しながらも無理やり奥へと侵入していく。人間の女性ならば激痛は免れないだろう。 亀頭の先にコツンと硬いものが当たる。 「おらっ!ここが子宮口か!?気持ちいいだろ!」 腰を前後に動かし1人激しく動くが対象的にユーリは全くと言っていいほど表情を崩すことなくユウタのを無表情で見つめる。 「いいえ。」 明確な否定に戸惑うユウタだったが、そんなことはどうでもよかった。滑りやすさはほとんどなかったがそれでもいくつもの柔らかい肉ヒダがいい具合に彼の竿を刺激する。 「はっ所詮はロボットかっ…………実況でもしてみろっ!」 ユウタはかまわず腰を動かし続ける。 意図してではないだろうが、ユーリの膣道は遅ればせながら愛液を分泌し始め、ゆっくりと彼への刺激を極上のものへと昇華していく。 「…………12.5cm、平均的な成人男性の性器サイズより若干小さい性器が私の擬似人工膣内に挿入されています。刺激も少なく感度設定をあげたほうが効率的な性交渉ができると思われます。心拍数は安定しているようですが冷静さをかいているように思えます。直ちに挿入をやめてください。」 「うるさいっ!」 現実を突きつけられたユウタはユーリを睨みつける。目には涙を浮かべ、ついにはユーリの顔を手でつかんで地面に強く擦り付ける。 「お前らロボットはっ!人間の言いなりになっていればいいんだっ!」 「………。」 ユーリは何も言わずに片目でユウタをじっと見つめる。まるで観察するような目に後味の悪さを感じながらもゆっくりと周囲に水音が響き渡る。 ユーリの膣口からは激しく出し入れしたからか愛液が泡立ち、精液のように垂れ落ちていた。 ユウタはより早く、そして奥に男根を動かし続ける。 どちゅっ……ずちゅっ……ぐちゅっ…… ユウタはふといいことを思いついたとニンマリと口角をあげて体勢を大きく変える。ユーリの体をがっしりとつかんで持ち上げたのだ。 現在、特別なアンドロイドでなければ体重はほとんど年齢に応じた人間の女性と同じだけの重さがある。オプションによって多少重くなったりもするがユウタは見た目よりずっとユーリが軽くて少し驚いていた。 駅弁スタイルで立ち上がり、近くの柵へと移動する。 ユーリは一瞬逃亡の危険性を感じたが、足取りや未だピストン運動をやめない彼の動作に大きな移動はないと判断した。 しかし突如として臀部に大きな衝撃が加わる。 「……………なにを?」 「へっあんまりにも感じねえっ……不感症女の焦った姿をっ……見たくてな!」 ユーリは下に目を向けるとそこにはポール上の鉄柵があった。本来公園に侵入しそうになった車や自転車を塞きとめるために設置されたものだ。しかし同時に子供が怪我をしないように先端は丸く作られている。 そして何より先端には小さな突起が出ており、そこから水を飲むことも可能な代物だ。 ユウタはすぐに力を緩めてユーリをポールの上へ体重がかかるように置く。 ミチッ……ミリッ…… 「当機の人工肛門はそういったものぉ゛っ!!……………ぁ゛。」 即刻推測される行為をやめるようユウタに言った瞬間ユーリのキュッとしまった肛門が一気に広がった。 腹部の奥で腸壁が悲鳴をあげる。 アンドロイドの腸壁はよほどのことがない限り破れないが、それでも感覚を抑制しているユーリにもこの一撃は効いた。 「そっぞっ刻異物を排除ぉ゛っおおをじてくだざぁっ!……いっ!」 「はははっ!こんなものでよがりやがって売女ぁ!!」 ユウタはユーリの反応に満足したのか、勢いよくピストンを再開する。 肛門が大きく動き、膣道が締め上げられ一気に膣内に熱と水感が増した。ユーリの意思関係なく風俗店に配備されるアンドロイドの搾精機能が起動する。 結腸の入り口をポールの先端の蛇口が引っ掻き、ユーリは背を反射的にのけぞらせる。 「だっぢっ……じ急っ!挿入ぅ゛を゛っやめっやべっ…………っ」 「くっぐぅっ………締まりがっ………すっ……ごっ!?」 ユウタの睾丸が悲鳴をあげて、精液が射精管を上る。 人生でいちばんの射精を迎えるのだろうという確信が彼の中ではあった。 「ぼっ膨張をっがっ確にっんんっ?抜いっ!きょっ強制ぇっ………性交罪っ!」 ユーリはユウタの男根が限界なのを察知し、すぐに抜くよう求めるが、処理速度以上のデータが流入してきていて音声にリソースが回らない。 しかしユウタはその最後まで性行を邪魔する態度に苛立ちを覚え、足を振り上げてポールの真横の取っ手を蹴り上げた。 水道管から勢いよくパイプを通って冷水が蛇口に回る。 びゅぐぅぅぅぅぅっぶしゅぅぅぅぅ!! 「あっあ゛ぁっ!?ぁえ゛っ破れづぅっ!?」 勢いよく膨大な水がユーリの腸内でぶちまけられる。 一瞬で直腸を満たし大腸を蹂躙し始めた。 あまりのの水圧と量でユーリを抱えていたユウタはユーリが前側に押し出される形で強制的に肛門に入っていたポールから引き抜かれる。 ぼぉっ!!!ぼぶぅぅぅっぶびぃっぶっぶぅ………ぶっ……… 抜けた瞬間大量の水が勢いよく音を立てて溢れ出し、ユーリの綺麗な括約筋をこじ開けて数回に分けて水が吐き出される。 そしてそれと同時に異様な動きをした腸壁から刺激でユウタは絶頂に達してユーリの膣道に射精する。 びゅぐっ…………びゅっ…… 少量の精液がユーリの肉厚な膣壁の中で留められる。 膣内で出されたものの子宮内に精液が到達することはなかった。ユウタはゆっくりと敏感になったペニスをヒクヒクと痙攣し続けるユーリの膣口から抜き取る。 愛液が名残り惜しむかのようにユウタの竿にからみついていてユウタは喪失感に襲われた。 綺麗な恥丘から溢れ出る精液……はなく、少しだけ勃起した陰核が目立つ程度で元の締りの良いまんこに戻っていることに少し敗北感を持つのは男の矜持からくるものだろうか。 呆然と賢者タイムに入っているユウタの手が痛みを伝えてくる。 大きな衝撃と痛みで、下半身を露出したままなことをすっかり忘れ状況確認をしようとする。しかしそれは失敗。地面に叩きつけられた。 「変質者め!公共物破損、及び猥褻物陳列罪の疑いで逮捕する!!」 2人の真っ黒な装備で固めた屈強な男がゆうたを地面に縛り付けていた。 後ろ手はすでに手錠で繋がれ、足も特製の拘束具で固められる。 「ぐっ離せっ!」 「大人しくしろ!」 現代において犯罪者は人権そのものを剥奪されることが多い。死刑は当然として、拷問に近い獄中生活を強いられ、自殺することも許されない。 「へっへへっこれは何かの間違いだっ!おいそこのロボットっ気持ちよかったよな!?合意の上で俺らはやったんだっ!」 下腹部の内燃機関がゆっくりと冷却され、肛門からポールを引き抜かれてからエラーで行動不能状態にあったユーリもゆっくりと再起動してユウタに向き直る。 少しは息が間に合っていないのかフラフラしているが、目線はユウタを捉えていた。 「………現在内燃機関冷却中です。……これは私見ですが、全くもって気持ち良くない性交渉でした。アンドロイドの私にはそう言った感情や感覚が抑制される機能が備わっていますが、たとえその機能がなかった場合、今回のデータを使って再計算してーーーー良質な結果は得られないという回答が出されました。本来であれば非合理的な行為であり、非生産的な無意味な生殖行為だったと結論づけます。」 「な…………か………ぁ。」 彼には怒る気力はもうない。賢者モードで興奮はさめ、冷静さを取り戻した上で完全なる拒絶。 本来、アンドロイドはとても人間に対して友好的に設計されている。それはまさに「呪い」ともいっていい。だからこそ公正であり、かつ人間愛を兼ね備えたアンドロイドからの拒絶はくるものがある。特に物と見下し続けているものはその反動がでかい。 一見、事情を知るものが見ればユウタは同情されてもおかしくない状況であり、魔が差しただけなのだが、だからこそ彼は自暴自棄になることなく社会保障制度に頼るべきだった。 結局のところユウタは必然的にこうなる運命だったのだと自分を諦めた。 呆然としたユウタは口に特殊な拘束具をつけられ喋ることもできなくされた。 彼が次に喋ることができるのは取り調べの際だろう。 ユーリはゆっくりとその場で立ち上がる。全身の異常がないかのチェックをし、服を着直して身だしなみを整え始める。 上半身の白いシャツを着直すと、後ろから声がかかった。 「やぁ。」 「…………どなたですか?」 「まずは自分から名乗るのが礼儀ってインプットされたりしなかったかな?」 「……第69大隊『富嶽』自衛隊所属453953号:早乙女ユーリ二等陸士です。」 「僕はオトアンっていうんだけど手を貸そうか?」 明らかな偽名にも、ユーリは反応を見せることなく敬礼を解く。 「結構です。」 「まぁそう言わずに。……君の秘所の中に入った汚液をかき出してあげるよ。」 「………当機で完了できる範囲です。」 当然洗浄することなど容易だ。 そもそもアンドロイドが人間と変わらない外見で作られている理由はそういった「人間でできる範囲のことは当たり前にできるようにする」というコンセプトの元だ。 現実の女性が意図しない形で膣内射精された時、かき出す動作を1人でできるように、アンドロイド単独で洗浄はできる。 「でもさ、君から見える範囲じゃあ限りがある。君が自衛隊なら当然基地には洗浄できる場所があるんだろうけど、そこに移動する間に中身が漏れてきてズボンを濡らしたら自衛隊の名に傷がつくんじゃあないかなぁ?」 オトアンも当然そんなことはわかっている。 「…………合理的です。しかしあなたがやる必要はありません。」 基地にはユーリの他にも女性隊員や、女性型アンドロイドはたくさん在籍している。オトアンである必要性はほとんどない。 「僕じゃないやつがやる必要もないでしょ?」 想定済みだったのか、オトアンはすぐに切り返して来た。 「………合理性63%まで上昇。………しかし軍規では軍属でない者、そして一般市民に機体の詳細を見せることを禁じています。」 「……軍規では軍の権威を貶めるような状況になることを禁じてたりはしないの?」 「……しています。」 論点のすり替えは、アンドロイドにとても有効で、未だ技術が上がったとしても並行処理に負荷がかかれば判断力は鈍る。 「君が僕の記録をたまたま犯罪者からの暴行でデータを消失したことにすれば、一般市民に機体の詳細を見せたことにはならない。………でしょう?」 「合理性87%まで上昇。…………しかしそれは情報の隠匿・改竄に当たります。」 「いやいや、改竄じゃあないよ。円滑な任務遂行のためのやむおえない行為とも取れる。」 隠匿の点は触れない。事実だからだ。 だがオトアンがするべきことはとにかく少しでも判断レベル、つまり合理性の%を上げることだ。それさえできれば基本的にどうとでもなる。 「………………迅速な対処を望みます。」 勝った!とオトアンは思った。先輩の言う通り自衛隊アンドロイドはちょろい。と内心で騒ぐ。 オトアンはゆっくりとユーリに近づく。 右手は優しく秘部に触れた。 まだ事後から数分しか経っていないからか、湿り気がある。オトアン自身他の男の精液なんて触りたくはないが、アンドロイドの隠された秘部を観察し、いじれるのなら安いものだ。 先ほどまであんなに激しく使われていたにも関わらず。 ぴっちりと閉じられた肉壺は中に少ないながらもザーメンを内包し、形状を美しく保っている。 ユーリ自身の使い込まれのなさを感じる。 「君は処女だったの?」 「………その情報は私の人口擬似膣道の洗浄に必要ないと思われます。」 「そうだけど、君のここが膜付きだったのかどうかとか、ある程度詳細を知っておいたほうが円滑に物事を進められるだろう?」 「………性処理を目的とした行為は今回が初めてでした。」 「ふーん。」 オトアンは指で肉をかき分けて、大陰唇を左右に広げる。 ゆっくりと愛液と精液が混ざり合った薄い白濁液が垂れ落ちる。そのまま勢いよく人差し指と中指をユーリの秘所へ入れた。 ぐぷりゅっ 「…………っ」 第二関節まで入れ込んだ所で、締め上げの強い膣道の天井部分を押し込むように指の腹でひっかく。ゆっくりと薬指も入れて中指でスポットを押し込み、人差し指と薬指で膣道をかき混ぜた。 「な……にぉっ………していらっしゃるのですか?」 「洗浄だよ洗浄。」 「洗浄するためのっ……動作には見ぇませ……んが。」 「僕なりのやり方なんだ。」 一通り体を跳ねるように揺らすユーリを無視するとオトアンは続いて勢いよく親指と薬指を入れた。 勢いよく液体が吹き出し、陰核にあたる部分が勃起する。 無理やりねじ込んだ結果、オトアンの手の甲にある骨の出っ張りが先ほど中指で刺激し続けてきた部分に強くあたり、壁をえぐる。 ぐぼぅぉっん!ぷぴぃっ 「お゛っ………っ」 反射的な動きでユーリは空へと顔を向け、尿道から潮を吹き出した。 見事なフィストファックによる絶頂。ユーリは脳内CPUがフリーズし、累積した強大な信号が背骨の擬似神経回路に逆流して人間の反射のようにピクピクと痙攣し始めた。 すでに指先は子宮口に到達し、入口の少し弾力のあるこりっとした部分を指先でひっかく形になった。 「ふっう゛っ!」 ユーリの豊満な胸が大きく揺れる。 とっさに状態異常検知したAIが本部に連絡を入れてしまう。 「きっ緊急事態発生の意図を本部に通達します。『緊急事態発生。』」 「まじっ!?」 「『詳細状況を教えてください。』」 本部は淡々と返すが、オトアンは冷や汗がダラダラだった。 オトアンは先ほどの余裕を全く見せないほどに戸惑っていた。 「想定外のエラーが多発したため軍規に乗っ取り連絡しました。」 通常の一般市民ガイノイドにはエラーを吐き出した時通報するシステムはない。あくまでアンドロイドが自発的に通達を送る。しかし自衛隊に配属されたアンドロイドは異常が発生することが戦闘面で多いため、それがいかなるエラーなのかを伝えるようプログラムが書き換えられる。 「(まずいっ)」 「先ほどの規約から妥協案を提示します。10秒で回答を出してください。」 「はやっ!?」 「合理的なっ………回答を本部に送らなければなりまっせん。」 未だ膣内に大きなものが入っており、オトアンの動揺で時折発生システムがバグる。 オトアンは必死に考えるが、突然連絡してきた奉仕活動中のガイノイド自衛官の合理的な言い分などすぐには思いつかない。 「あー、ほら落し物見つけたとかっ!」 「緊急連絡の番号に連絡を入れてぇっ……いるので合理性に欠けます。」 「あー………えーっほら!親切な青年が転倒して、家までおくったとか!?」 「親切な青年?」 「僕っ!」 「…………『奉仕活動中に一般市民の青年の転倒を確認。現在救護中。』 「『了解。至急保護者への連絡を入れ、状況に合わせ適宜任務遂行されたし。』」 「『承認いたしました。』」 「おっオッケー?」 オトアンはユーリのどんどん愛液が溢れ続ける膣内に手を入れながら心配する顔を彼女に向ける。肝心なところではビビリな彼になぜかユーリは膨大なエラー処理をしながら親近感を覚えていた。 本来、手を細めてやっと限界まで膣道を押し広げて挿入することができる状況下でオトアンはヤケクソ気味に力づくで拳を作る。 「ぎっ………お゛っ?」 無理やり狭い中で指を動かしたので各々壁を引っ掻きさらなる痛みに近い快楽がユーリの機体を蹂躙する。すでに膀胱は空になり、吹き出すものはなく、くぱくぱと尿道口が動くだけだった。 「かきだせてる?」 「膣内部っ精子すっぅ゛っげっ減少を確にっん…………!」 ユーリの答えの途中で、そのまま勢いよく拳を引き抜く。 が、吸い付きでうまく引き抜けない拳にオトアンはさらに強引に抜き取った。 ぐぽっおっ! 「お゛あっ!?」 広い開放的な公園に大きな音が響くようにユーリの股間が悲鳴をあげた。脚部異常が発生し尻から崩れ落ちる。 「ふぅ……なんとかかきだせたかな。」 オトアンはゆっくりその場から数メートルほど歩いたところにある水道でデロデロになった右手を洗う。元々の精液の量が少なかったからかほとんどユーリの愛液で、さほど不快感はない。 ちらっと仰向けで、未だフリーズから帰ってこないユーリを傍目に、水道で手を洗ってハンカチで手を拭き、その場を後にした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー さて、読了ありがとうございます。 07ですが、忙しく全然かけていません。もしかしたら来週の日曜日に投稿が間に合わない可能性もあります。ただ展開や何を書くかは決めているのでまとまった時間が取れればささっと4時間くらいで書き上げると思います。それではノシ