『ありがとうございましたー!』 『いやーいい宿だったね』 『私またここきたいー!』 『ふふッそうね。次はそうしましょ』 ここは、トリゴの街。 僕を含め、家族で宿屋を経営している。ここ近年で田舎であるここも少なからず近代化が進み、様々な宿泊施設が新たに建てられる中、僕らはこじんまりした宿屋を貫いていた。 幸いにも現地の方や旅行者の方はうちの現地に根付いた温かみ、人と人が近い接客を好いてくれており、うちの客が途絶えることはなかった。 まあでも、年齢が低い、身長も低い僕へのからかいは止まらなかったけど・・・。 ・・・そして、今夜も旅をされている団体客がいらっしゃる。確か代表者の名前は・・・レックス、さんだったかな。 ちゃんと業務を全うし、もてなしてあげなきゃ。 そんな強い気持ちでいっぱいだった。この時までは。 日が暮れ、ついに某旅の団体客が到着した。 『ひ~~~疲れたよ・・・』 『ふふっレックスはまだまだですね』 『もう!あんたは体力がないのよ!普段から鍛えとけばこんなには・・・』 『サルベージやってるし運動不足ではないと思うんだけどなあ・・・』 団体客は三名で、レックスという男性とホムラ、ニアという女性だった。 赤い髪を持ち、清純なルックスかつスタイル抜群なホムラさんと、しなやかな銀髪を揺らし小柄ながらも幼いエネルギーを感じさせるニアさんのコントラストは、このような田舎の旅先でも多くの注目を集めるだろう。 特にレックスは自分と同じく小柄でありながら懸命に生きようとする想いが伝わって、妙な親近感を覚えていた。 『宿までご案内します。こちらへ』 『いや~やっと休める・・・ホムラもそう思うでしょ?』 『ええ、そうですね❤』 『18時から銭湯が開きますので、どうぞご利用ください』 こうして、僕の業務第一関門は突破した。 案内、その他サービスは基本的には僕に一任されており、他の人間より負担が多いような気もするが、非常にやりがいを感じている。 夕食の準備までの、束の間の休息。 本当はいけないのだが、客足もないということで自販機のそばのリクライニングでくつろいでいると、足音が聞こえた。 『ふふッ・・・ここで何をしてるんですか?』 『あッ・・・お見苦しいところを・・・』 彼女は確か・・・団体客のホムラさん。 かつて見たことがないほどの、端正な顔立ち。 清廉な佇まい。 そして・・・圧倒的な身体。 そのどれもが、僕を魅了した。 『いえいえそんなことないですよ。お仕事お疲れ様です』 『いえとんでもない・・・』 『もうすぐ夕食ですよね・・・?楽しみで・・・あッッ・・・』 『ッ!?大丈夫ですか?』 おそらく、入浴後の立ち眩みだろう。側に駆け寄りホムラさんの体調を伺うために顔を覗いた 瞬間、心臓をわしづかみにされたような感覚に襲われた。 『んっふ・・・❤』 『ホ、ホムラ、さん・・・?』 『これ・・・❤』 『ちょ、ちょっと・・・』 そう耳元で囁かれ、紙を渡された。それをすぐさま見る余裕もなく、僕はその場を卑しい目をさせながら去っていくホムラさんに夢中だった。 ・・・最初に見せてくれた温和な笑顔は消え、男娼を品定めするような、卑猥な眼をしていた。 おそらくあのよろめきもわざとで、紙を渡す動作を他のメンツに見せない為。 ・・・なんていう邪悪。 ・・・そして僕は、恐る恐る渡された紙を開く。 『ッ!???????』 そこには。 ”深夜1時。私と空いてる和室使えませんか。” 恥も外聞もない、旅先での短いお誘い文。これが不貞行為のお誘いということは、彼女の立ち振る舞いが物語っていた。あんな清廉な方が・・・? 戸惑いを覚えながらも、僕のペニスは尋常じゃなく熱く、固くなっていた。 この宿の夕食は基本的にビュッフェ形式で、僕は出来上がった料理をトレイに入れる業務をしていた。 ・・・もちろん、仕事に集中なんてできるわけがない。 家族には何度も集中していないと指摘されたが、いくらそう言われても、心は落ち着いてくれなかった。 レックスさんとニアさん、そしてホムラさんは仲良く、笑顔で談笑しながら夕食を楽しんでいた。 『ちょッレックスご飯盛りすぎ!』 『いいだろ~腹減ってるんだから』 『ふふッ皆さん、他のお客様もいらっしゃるのでお静かに』 何の変哲のない、ありふれた休息の平和。 でもそこにまぎれもない邪悪があることを僕は知っている。 淫猥な思惑が隠されていることを、僕は知っている。 仲間に清純で、透き通った笑顔を振りまいているあのホムラさんが。 会ったばかりの年下に性交渉を求める。 そんなあまりに剥離したギャップに眩暈がした。 そして何より・・・ホムラさんが僕に紙を渡したときに香った、あの臭い。 一瞬だけど確かに感じた、女の人が発生させてはいけない、エゲつない女臭。 あの臭いは、意図的だったのか。 ホムラさんが団欒に交じってる光景を眺めつつそんな疑念を、拭えずにはいられなかった。 午後10時。紙に書かれた約束の時刻ではないが、心は落ち着かなかった。 業務を全うしつつ、僕の脳裏にこびりついて離れない、ホムラさん。 『期待、してるのかな・・・』 一人ごちる。 不貞行為、それは決して許されない、最悪の行為。 元ある清純な関係を壊してでも隠れて男性器と女性器を繋げ、卑猥なピストン運動に勤しむという、人間失格の行為。 断るなら、おそらく今なんだろう。頭を抱えながらロビーをうろついていると、偶然レックスさんと鉢合わせした。 『おお!』 『レックスさん、この宿はいかがですか?』 『凄い快適だよ!ホムラもニアも堪能してると思う!』 『そ、そうですか・・・』 『?どうしたの?』 『い、いえ・・・』 『そっか!じゃあ俺はホムラと調整の時間があるから!まああのホムラだから遅れても問題ないと思うけどね』 会話を重ね、更なる罪悪感が募る。 でも・・・僕の愚息がそうじゃない、と主張する。 確かに香ったあの淫臭。 ホムラさんの卑しい瞳。 あまりに主張されすぎている胸。 ・・・・・・それらと目の前にいるレックスさんを裏切ってしまう背徳感が、僕を決断させた。 『最低だ、僕って・・・』 そして・・・深夜0時55分。 誰かが集合場所を決めたわけでもなく、会ったばかりの男女二人が静かに集合した。 『それでは・・・案内して頂けますか?』 『は、はい・・・』 向かうのは、この宿の一番端にある、小さな和室。 現在使用されておらず、冷蔵庫などもロクに動かないが・・・問題ないだろう。 僕達が行う行為には・・・差支えない。 両者共に貞操を装って宿の廊下を歩いているが、僕達はこれから、性器をみっともなくハメ合う最低の関係と成り下がる。 一見すれば親子と思われるほどの体格差がある男女が、一夜を通して猥褻結合に勤しむ。 そんな劣情が一切誤魔化されているこの空間に、変に違和感を覚えた。 部屋に入り、戸を閉めた週間、ホムラさんが僕に迫りキスを始めた。 『んじゅ・・・ッ❤んじゅずずずッ❤んちゅッ❤』 『んぷッ・・・❤んじゅッ・・・』 今日知り合ったとは到底思えない、舌を絡める接吻。 鼻を鳴らし、吐息を漏らし、年下を貪る目の前のホムラさんが、最初に見せてくれた貞淑な素振りのホムラさんとあまりにかけ離れていた。 『ンジュルルるるるるるッッ❤ぷぱあ・・・ふッー❤たっまんね・・・❤待ちきれなかった・・・❤交尾してえ・・・❤』 『しゅ、シュルクさんはいいんですか・・・こんなことッ・・・❤』 『んふ❤アイツ鈍感だから気づかないわよ・・・❤ほら・・・❤ふーッ❤クンニしなさい・・・❤』 普段の口調とはあまりにかけ離れた、女を剥き出しにしたタメ口。 これが・・・ホムラさんの本当の姿だった。 シュル・・・・しゅるる・・・フーーーーー・・・・❤んふ・・・❤ お互い鼻息を荒くし、ロマンチックな雰囲気作りなど皆無のまま衣服を脱ぎ去る。 瞬間、鼻腔を劈くような臭いが和室を覆った。 『んふ・・・引いた?❤私変態交尾するために一切風呂入らないしムダ毛剃らないの・・・❤アイツに誤魔化すの大変なんだから・・・❤だからクンニすんごいエグい臭いと味すると思うけど・・・頑張って❤』 『ででも・・・その・・・あんまりにも臭いが・・・下の毛もモジャモジャだし・・・』 『いいから舐めろ・・・❤口答えは許さない・・・❤』 そう言って彼女は僕を押し倒し、顔面騎乗の体制になった。 『舌出せ❤』 『はい・・・❤』 『いくわよ・・・❤フー・・・❤ォ・・・ォオオオオオオオオッッ❤』 『んぷ・・・❤ふッ・・・❤おええッ❤』 ついに、禁断の情交が開始された。 彼女は膣に舌を入れさせ生臭い咆哮を放った後、すぐさま僕の舌を男根と見立てるが如く、腰を振りまくる。 『ふッ❤ふッ❤やべッ❤たまんねッ❤ォ❤ォ❤たっまんねッ❤ォ❤』 『んぷッ・・・❤おえッ❤くっさ❤んぷッ・・・❤』 『やんべッ❤やんべッ❤やんべッ❤ォ・・・・あーイグ・・❤イグイグイグ・・・アーションベン出る・・・ォ・・・ォォオオオオッッッ❤❤❤』 ブシュウあああああッ・・・・じょろろろろろろろ・・・・・❤❤❤ 部屋全体に下品なアンモニア臭が充満した。 吐きたくなるような、不衛生な性臭。 クンニリングス後口内に付着したマンカスの後味。 その全てが、僕を最低な間男へと誘う。 『フゥーーーーー・・・・・・❤んふぅ~~~~~・・・・・・❤んっふ・・・・・・❤』 『はァ・・・・❤はッ・・・・・・・・・❤はァッ・・・・・・・❤』 『フゥ・・・・・しゃぶったげる・・・❤んじゅるるるるるるるるるるるッッぅ❤❤❤』 『!?????ッ・・・・アアアアアアアアあああああッッッ❤❤』 唐突に始まった、ホムラさんのフェラチオ。 それは恋人同士が顔を赤らめながら行うような生暖かいものでは断じてなく。 最低に音を鳴らし、最低に顔をすぼませ、一心不乱にペニスを貪っていた。 『ぶっぽ❤ぶっぽ❤ぶっぽ❤んじゅるるるるるるるるるッッ❤』 『出ちゃいますッ❤ああああああああ出ますッ・・・離れてくださいッッ❤』 『出せッ❤スペルマ出せッッ❤❤オラッッ❤んじゅるるるるるるッッ❤』 ビュルルルルルルルッッ・・・・ビュル・・・・・・❤❤❤ 人生で一番かと思うレベルの量と濃度の精子が発射された。 女と男のみっともない臭いが換気無しの部屋に充満し、生臭いとかいう次元を超えた悪臭が漂っていた。 『んふーーー❤ふ~・・・・❤』 『こ、腰が・・・はあ・・・・❤』 『フーーーーーーーー・・・・・・❤交尾するから布団敷いて・・・・❤』 そう・・・まだ、僕らの猥褻パーティーは終わらない。 『セックス、初めて?』 『はい・・・❤』 『やっば・・・❤興奮する・・・❤フ~・・・❤初ものチンポ食べてあげるからね・・・❤』 『い、今ならまだ引き返せます・・・・性行為は止めたほうが・・・ッレックスさんのためにも・・・』 『ダメ・・・❤もう限界までサカってんだから・・・❤黙ってチンポ寄越せ・・・❤』 そうしてホムラさんは、交尾をするだけが目的の衣装に着替えた。 ・・・牛柄の、恥もへったくれもない、最低な浮気臨界体勢。 女性とは、ここまで性欲に溺れてしまえるのか。 もう、あの時見せてくれた柔和な表情など消え失せていて、交配に全ての神経を注いでいる捕食動物のような表情をしていた。 もう・・・僕に逃げ場はなかった。 今夜僕は・・・この人に童貞を完膚なきまでに奪われる。 『いくよ・・・?❤グロマンでおチンポモグモグしちゃうよ・・・?❤フー❤たまんね・・・❤”おちんちんモグモグしてくださいッ”って言って・・・?❤言ったらピストンするから・・・❤』 『ああッ・・・レックスさんごめんなさい・・・・ッ❤』 『言え❤』 『ホムラさん・・・ッ❤フーッ❤僕のおちんちん・・・ッモグモグしてください・・・❤』 じゅにゅるるるるるるるるるるるるッ❤❤ 『ォオオオオォォオオオオオオオオッ・・・・ホ・・・・❤オオオゥ❤』 『ァあああああああッ・・・・熱い・・・・❤』 ついに僕達は、言い逃れのできない下半身の関係となった。 『オオオ・・・・・❤ショタチンやっべェ・・・・・❤』 『ァ・・・・あああああああ・・・・・・❤』 お互い、あまりの気持ちよさと背徳感に結合したまま小刻みに震えていた。 二つの大きさの異なる肉の塊が快感を貪り、停止と振動を繰り返しているさまは、ひどく滑稽だった。 ・・・だが、この女性はこのままでは済ませない。 ぱちゅん・・・❤ぱっちゅん・・・・❤ぱちゅん・・・❤ ストロークの長いピストンが開始される。 『イケ・・・❤私の悪臭でイケ・・・❤ピストンでイケ・・・❤出せ・・・❤』 『ホムラさんッ・・・❤ああああッ・・・❤』 こうして、交尾無限地獄が開催された。 数時間後 バチュンッッ!!!!!!!❤ドッチュンッ!!!!!❤パンパンパンッ!!!!!! 『ォオオオオッ❤やべやべやべやべッッ❤❤❤❤アクメ来るッッイグイグッッッッ❤』 『ああああああああああッ出ちゃいますッぅ❤ホムラさんッ・・・・あああああ』 交配は、ラストスパートに突入していた。 止めどなく続く杭打ちピストン。 ぼくはもう、肉バイブに成り下がっていた。 『ォオオオオ・・・・・・❤出せッ❤出せッ❤出せッ❤精子出せッッッッッッ❤❤』 『あああッゴムしてないから・・・できちゃいます・・・ダメですッッ❤』 『大丈夫・・・❤出来てもアイツのってことで産むから・・・❤それに今日私・・・できやすいんだよね・・・❤❤』 『ッッッ!????』 この人はどこまで。 どこまで下劣なんだろう。 『出せ・・・❤パパァ・・・❤❤子作りでアクメキメろ・・・パパッ❤パパッ❤不貞本気子作りで思いっ切り出せ❤』 『ああああッ・・・ママァ・・・❤ママッ❤ママッ❤ママッ❤』 『フッ❤フッ❤パパッ❤んフ~~~~ッ❤パパッ❤ぱぱッ❤』 どんなものになるだろうと憧れていた初体験。 それが・・・不貞を容認し、親子ほど身長差のある女性と、互いにパパママと呼びながら托卵ありきの交尾に耽ることになるとは、誰が予想できただろうか。 『おオオオォォォオオオオオオオオッッ❤パパイグイグイグイグイグイグッッ❤ママイッジャウ❤孕ませろッッ❤孕ませろッッ❤たまんねえええええええええッッ❤』 『ああアああッ❤ママッママッ僕の子を産んでッ❤産んでええええええッッ❤』 ぶっしゃあああああああああああああああ❤❤ びゅるるるるるるるるッッッ❤❤ むっわァ・・・・・・❤チュンチュン・・・・チュンチュン・・・ サウナかと疑うほどの淫猥な湯気が立ち上り、窒息するほどの交尾臭が立ち上っていた。 不貞交尾でありながら、本気で小作りに没頭したあまり、もう外から小鳥のさえずりが聞こえてきたことに今気づいた。 『フーーーーーーーー・・・・・・❤❤んフーーーー・・・・・・❤』 『はあ・・・・・❤ァ・・・・・❤』 『フーーー・・・❤アイツが起きるまで、最後の追い込み子作りするわよ・・・パパ❤』 ・・・僕の初体験は、まだピリオドを打つつもりがないらしい。 『レックスさん、ごめんなさい・・・』 何度目かわからない、説得力皆無の謝罪を心中で交わし、僕は野蛮な快楽へと再度溺れていった。 『ありがとうございましたー!』 レックスさん御一行は、今日でチェックアウト。 三人の表情を見る限り、寛げて頂けたようだった。 『今回は誠にありがとうございます』 『すごいよかったよ!ご飯もおいしかったし!!!そうだよね?ホムラ』 『ええ・・・❤すごい”良かった”です・・・❤』 『ッッ!???』 『ほらほらアンタたち!遅れるから行くわよ!』 そう・・・僕は何も見ていない。 一瞬僕だけに見せた、彼女の妖艶な目なんて。 帰り際、最後に宿の入り口から出ようとしたホムラさんが急に振り返り、誰にも聞こえない程度にこう囁いた。 『今度、一人でまた来るから・・・❤キンタマパンッパンにしとけ・・・❤』 『ッ・・・❤』 その言葉がこびりついたまま、僕は貞淑な彼女の笑顔を見送った。
イソポティラミス
2020-08-12 13:25:37 +0000 UTCイソポティラミス
2020-08-12 13:24:47 +0000 UTC屋根が高い
2020-08-12 13:15:44 +0000 UTC???
2020-08-12 13:05:27 +0000 UTC