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【全体公開】ほうかご再テンセイ!を終えて

ほうかご再テンセイ!全3巻発売中!👿✨

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…というわけで遅くなってしまい申し訳ありません!

まんがタイムきららフォワードにて連載しておりました「ほうかご再テンセイ!」最終3話と全体のまとめ記事となります。

・全体を通して

まず最初に、3巻で終了となってしまったこと、力及ばずで申し訳ございませんでした…!

ネット掲載から商業化した前作「ヒーローさんと元女幹部さん」とは異なり、一から企画して連載に至った本作ですが、色々と学ぶことや反省することが多く見えたかな…という印象でした。

なにより設定が複雑なのと、複数の勢力やストーリーラインが錯綜していたせいか、わかりにくい作品になってしまったような気がします。

具体的には2~3本のストーリーラインを並行しながら3勢力が入り交じりつつ、5~6話の長期スパンで1エピソードが展開されていました。な、なに…!?


見たところ、謎解きや設定面が好きな方や、読み込んでくださっている方には比較的好評だった一方、キャラクター同士の関係性を追っている方や、気楽に読もうとしてくださっている方にはあんまり刺さらなかったように思います。

ただ、好評不評問わず、キャラクターデザインについては高い評価をいただいていました。ありがとうございます!!


とはいえ、今作では主に世界観やキャラ単体の個性を強く意識した作品であるため、その点についてはある程度自分の納得いく形で表現できたように思います。

おそらく他の「異世界と現実世界が繋がった」系の作品と比較しても、独自の個性(アクの強さともいう)はあるのではないかなと……そう思っていただけていると幸いです。

個人的には召喚士キャラがTCGカードでモンスターを召喚して勇者顔の合体ロボになるのがお気に入りです。この設定ならではのトンチキキャラクターなので…。


なお、単行本売り上げとしても黒字と伺っておりますので、本当にあともう一声!という状況だったらしいです……。

色々と惜しい作品でした…!


そんなわけで、今作での反省を生かしつつ、上手くいった部分を踏襲しつつ、新たな作品作りができたらいいなと考えています。


その他細かい反省点や改善策については、プラン限定記事での反省会(後日投稿予定)にて詳しく語っていく予定です!

・最終3話について

最終3話では本作の最後の敵である「姫白羽冬華(きしらば とうか)」との戦いとエピローグが描かれました。

ちなみにこの冬華さん、デザインとしては前作「ヒーローさんと元女幹部さん」の主役カップリングである本城颯とハニィ・トラップの間を意識したものとなっています。

地球での姿が颯さん寄り、異世界での姿がハニィさん寄りです。

↑謎のハチミツスイーツ要素もハチミツ(ハニー)だからです。(え!?)

ラスボスの格を高めるために前作主人公モチーフ……というわけではなく、物語開始以前の時系列で活躍した中心人物という設定なので、このようなモチーフとなっています。

ただ、どのみち強敵として立ちはだかる予定のキャラクターではあったので、結果オーライかもしれません。


また、詩星とメルアの進化形態も登場しましたね。

約一週間しか残っていなかった〆切の中で(!?)急遽デザインしたものなので、デザイン画が存在しないのですが、「オルタレーション」という形態名です。

本作の異世界の名前である「オルタナ」と掛けつつ、「変化」という意味のあるネーミングとなりました。(オルタナの由来はオルタナティヴですが…)

ただ、こちらパワーアップというよりは「詩星とメルアの力を足して2で割る」という形態ですので、単純な魔力量や防御能力でいうと通常詩星やメルアに劣ります。

今回はメルアの鎧をメタってくる人が相手だったため、お互いの能力を良いとこ取りした二人で倒したのでした。


本来こちらのデザインの登場はもっと後になる予定だったのですが、設定を変えつつ、最終決戦用形態として登場させるに至りました。

詩星にややサイバーチックな発光パーツがくっついてるのは初期設定の名残だとか……。


その他、考え中だったデザインのいくつかは最終話にどさっと放出させていただきました。

いきなり登場したべあセトニコの地球での姿(画像上)!

特にセトニコこと新堂世蘭(しんどうせいら)ちゃんの姿には驚かれた方もいるのではないでしょうか。

地球とオルタナの姿にギャップを設けたほうがデザインとしては楽しいのですが、主人公でそれをやると誰がどれになるのかわからなくなりそうなので、そういう枠として作られたのがセトニコなのでした。

大人っぽいアバターの正体は子ども…みたいなシチュエーションって良いですよね!!!!

逆にべあはデカいまま「はわわ…」と言っていてほしいキャラだったので、地球でもデカいままです。

ただ、デザインを詰める時間が足りなかったため、丸メガネジャージメイドスパッツ姿という、インパクト重視の装いとなりました。



まんがタイムきららという媒体で「日常」を描くにあたり、きららとは、日常とは何か……というところから、きららを象徴する「」を名に持つ「倉見詩星(くらみうたほ)」からスタートした本作。

ラストは「星空に見立てた夜景」という形で締めくくらせていただきました。

夜景を彩り、星のように煌めく光は、その一つ一つに誰かの日常があるという証。

きららも日常も全てを理解できたわけではありませんが、きららとは、日常とは…という問いに、現時点での自分なりの答えが出せたのではないかと思います。



最後に、最終回以降の展開について、一応プロットがあるにはありましたので、ざっくりとだけ触れておきます。

最終回後のお話では、作中で度々登場した「パラレルマテリア社」が本格的に絡んでくるようになり、異世界と地球を完全に融合させたい「卯藤千莉(うどうせんり)」との戦いに発展する予定でした。

異世界と地球を分断したい姫白羽冬華とは真逆の考えを持った人物たちと関わることで、改めて詩星たちは異世界と地球の繋がりについて向き合っていくことになります。

パラレルマテリア社の社長令嬢であるセトニコ(世蘭)、そして卯藤は詩星たちの担任であり、姫白羽冬華の昔の仲間……ということで、もし続いていれば登場人物たちの新しい絡みも描けたかもしれません。


とはいえ、姫白羽冬華編で一区切りつけるところは予定通りでしたので、その点については終わってしまうなりに義理は果たせたのではないかと……!

そう信じたいですね。





…さて、これにて『ほうかご再テンセイ!』は終幕となります。

改めまして、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

新しく始まる『崖っぷち令嬢は黒騎士様を惚れさせたい!』だけでなく、今現在私個人でも色々練っているものがありますので、そっちも気長にお待ちいただけると幸いです。

日常という冒険は続く……。


それでは、次回作もよろしくお願いします!!


【全体公開】新連載「崖っぷち令嬢は黒騎士様を惚れさせたい!」

来月発売(2/17)のコミック百合姫より、「崖っぷち令嬢は黒騎士様を惚れさせたい!」という漫画を連載させていただきます✨ 今回の私は作画を担当!原作は洲央先生(@laurassuoh)です! 「家族のために政略結婚を受けた貧乏令嬢クラリスは、王国最恐と噂されるお相手・黒騎士様を惚れさせて、財布を握ろうとするのだが……」...

↑「崖っぷち令嬢は黒騎士様を惚れさせたい!」についてはこちらで語っています!



(おしまい)


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