(2)→ https://teopi.fanbox.cc/posts/4762724 ~*~ 最大まで膨張した亀頭を小さな穴にあてがい、優しく押し込む。括約筋にやんわりと抵抗されながら、亀頭だけをナカに押し進めた。チンコの先っぽだけが熱く締め付けられ、僕は初めての感覚に言い知れぬ興奮を覚えた。入り口の緊張が緩むのを待ってから、ゆっくりと亀頭を引き抜いた。また穴にチンコを突き立てるが、今度はもう少しだけ奥まで入れる。 『少しずつだよ、七原君。そうだ、うまいぞ』 僕はいつの間にか行為に没頭していた。初めて感じる腸内はとにかく熱く、しっかり潤滑された内壁と相まってチンコが溶けてしまいそうだ。入り口ほどではないが、ナカも心地よく締め付けてきてチンコと内壁が隙間なく密着している。ゆっくりと肉棒を押し進める度に肛門は誘い込むようにヒクヒクと痙攣する。 「あっ…七原、さ……おっきぃ、っす……」 「…はぁっ…ご、めん……大丈夫?」 「はいっ、あっ……んんっくっ……すんません、声、我慢できね、っす……はっっ…」 『必要な音声以外はカットするから、好きなだけ喘いでくれたまえ』 「せんせ、っ……うるさい、っす……あっ…あっ……」 笹川君は切ない表情で頬を赤らめ、息を荒げている。表情、声、体、全てがさっきのチャラい雰囲気とはまるで別人だ。鍛えられた体は無毛の陰部をさらけ出し、肉付のいい尻も堪らなく興奮を誘う。慣れていると言ったくせに、彼は切羽詰まった様子で僕の腕をぎゅっと握ってくる。じれったい出し入れを続け、ようやくペニスの半分以上が笹川君のナカに飲み込まれた。 早く、もっと奥まで、根元まで挿れたいという衝動を押さえ、僕はゆっくりと、だが確実により奥まで押し進んでいく。 『七原君、初めての男のナカはどうだ?』 「スゲー、気持ちいいです……はぁ……温かくて、吸い付いてきて……はっ……これは、予想以上に……うっ……」 『笹川君、彼のペニスの具合はどうだ?』 「んっ……もっと、奥まで……全部、はぁっ…ほしい、っす……」 『もうそろそろ全部入るかな?』 「はい、もうちょっと、で……」 ゆっくり慣らした甲斐あって、最初よりも大分すんなりと奥までチンコが入っていく。やさしく一番奥を目指して推し進めていき、どんどんペニスがナカへと消えてゆく。 「あっ……んっっ、はぁっ!すげっ、七原さんっ、おくまでっ…!あぁ……」 「はぁっ、はっ……全部、根元まで、入りました……はぁ……」 パイパンの皮膚が尻穴とぴったり密着している。まだ大して動いてもいないのに、全てを埋め込んだ満足感で息が詰まる。笹川君は突如ブルッと体を揺らし、堪らない様子で背筋を逸らした。根元を締め付ける入り口は小刻みにヒクヒクと吸い付いてくる。 「んっくぅっっ!!これっ、やばい、っす!」 「だ、大丈夫?……ふぅ……一度抜こうか…?」 「だめ…!抜かないでください、っす――あっ!こんな奥、初めてっ……はぁぁ…すぐ慣れるん、で……ちょっとだけ、そのまま…」 僕は動かず、でもしっかりと笹川君の腰を掴んでペニスを奥に押し付ける。体からしたらこんなアナルの奥まで異物が侵入してくるなんて緊急事態なのに、笹川君は涙を浮かべながらも気持ちよさそうに体を震わせている。 『そろそろ動いても大丈夫かな、笹川君?』 「はっ、はっ……はいっ…ゆっくりで、お願いします…じゃないと、へんに…なる、っす…」 「分かった、動くよ……」 ゆっくりとチンコの半分まで引き抜いて、再び奥に押し込む。奥を突くと笹川君は反射的に頭を反り返らせた。こんな奥までローションは仕込めないだろうが、相変わらずナカはヌルヌルで滑りがいい。これはおそらく腸内粘液分泌剤とやらの作用だろう。 僕はゆっくりと出し入れを何度も繰り返した。同じ感触なのに何度やっても同じだけ気持ちがいい。前立腺の場所はよく分からないが、笹川君の反応を見るところ彼も感じてくれているみたいだ。笹川君の胸板は快楽に耐えようと力みきって筋肉スジが浮かんでいる。 『気持ちいいかね、七原君』 「はいっ……いつまでもやってられます…はっ……まとわりついてくる…」 『じゃあ、次は騎乗位でもやってみようか?七原君は腰を休めてもらって』 「はい、わかりました……」 ずるりとチンコを引き抜くと、穴は名残惜しそうにヒクヒクと吸い付く動きを見せた。 『今度は七原君が寝ころんで』 位置を交代して、笹川君が僕の上にまたがった。彼は尻の下でいきり立ったペニスを手で支え、柔らかい肛門に押し付けた。 「入れるっすよ、七原さん」 「お願いします」 笹川君が腰を下ろし、いとも簡単にチンコはまた熱いナカに滑り込んでいく。今度は笹川君のペースなので、躊躇いなく一気に根元まで飲み込まれた。穴は欲しかったモノを与えられ、キュウキュウとナカへと誘い込んでくる。笹川君の萎えた皮被りチンコと金玉が僕の腹の上でお披露目されている。 『七原君も笹川君のペニスを刺激してあげなさい、入り口がリラックスして出し入れがしやすくなるぞ』 「はいっ…」 柔らかい笹川君のチンコを手のひらで包み込む。掴んで揉んだり、皮を剥いて我慢汁を亀頭に塗り込む。 「僕、自分以外のチンコ初めて触った……」 「そう、なんすね……はっ……気持ちいい、っすよ……はぁっ、あぁ……」 笹川君は腰を前後に動かしペニスの出し入れをする。僕の手の中で笹川君のチンコはみるみる大きさと硬さを増し、すぐにフル勃起した。萎えているときはかわいかったのに、勃起して亀頭が完全に露出すると、それは迫力のあるイチモツに変わっていた。他の男のチンコなんて興味ないはずなのに、僕が勃たせたと思うと興奮が抑えられない。 「男同士も、あっ……悪くない、っすよね……七原、さんっ、んっ……」 「あぁ……そうだ、ね……はぁ、いい具合だよ……笹川君…」 「あっ、先生……俺、もう、イキそう、んっ……いいっすか…?」 『あぁ、いいとも。思いっきり出したまえ』 「七原さん、もっと、シコってください、っす……」 僕は笹川君の勃起チンコをより強くしごき、それと同時にナカの一部分が硬くなってきた。もしかして、これが前立腺?笹川君の体はすでに射精の準備ができているらしい。 「ああぁ、七原さん、出しますね、このまま!」 「あぁ、いいよ、遠慮なく出して」 激しく扱き続けると、肛門が一層強く締め付けてきた。 「イっ……っくっっ…うっんっ!!」 体を大きく震わすと、笹川君のチンコは僕の腹の上でビュルビュルと精液を吐き出した。僕は手を止めず、鈴口から何回にも分けてザーメンが発射される。遠くは飛ばなかったが、精液の量が多く、腰の痙攣と共に尿道口からドクドクと溢れ出てくる。さっきまで喘いでいたのに、射精中の笹川君は思いのほか静かで、彼の濡れた吐息だけが広い部屋に響く。囁きのような掠れた息が僕の耳をひりひりと刺激する。 「はぁ……はぁ……はっ…先に、すんません、っす……はぁ…」 「……気持ちよかった?」 「はい……メッチャ、よかったっす……次は、七原さんの番、っすよ……はっ…」 『七原くんはどんな感じ?そろそろイけそう?』 「いつでもイけます……わりと、やばいっす……」 『よし、じゃあいったん抜いて、体位を変えてフィニッシュだ』 笹川君はようやく射精の余韻がおさまり、腰を上げてギンギンの肉棒を引き抜いた。僕のペニスもナカの感触の余韻が残り、抜いてからもヒクヒクと上下運動をしている。 「拭きますね」 笹川君はベッド横のティッシュを手に取り、僕の腹に吐き出されたザーメンを拭きとっている。 「たくさん出たね」 「すンません、七原さんのちんちん、スゲーから」 「もうイったのに、また入れて大丈夫?」 「あぁ、全然大丈夫っす!思う存分ツキまくってナカでぶっ放してくださいっす!」 「お、おぅ……」 笹川君は再びベッドに寝ころび、正常位の時よりも腰を上げて膝を胸に引き寄せた。 「シコ踏むみたいに足をついて、両手で俺の太ももを抑えてくださいっす」 言われたとおりにすると、さっきよりも大分近い距離に笹川君の顔がある。 『出すときは全部ナカでな、七原君』 「はい……」 「そのまま挿れてください、っす……」 「うん……」 少々腰がつらいが、もうチンコが限界だ。すぐにでも溜まった欲望を吐き出したい。穴にチンコをあてがい、一気に奥まで入れる。さっきイったばかりの笹川君のアナルはリラックスしてほとんど挿入に抵抗しない。でも一番奥を突くと、切なそうに内壁がピクピクと痙攣した。 「あぁっ!……笹川君……ホント、これヤバイ!」 「俺も、あぁ……ホント、スゲッ…っす…!」 「ごめん、もう我慢できないっ……突くよ!」 「いいっすから!好きなだけ!あぁっ…!」 僕は初めてその穴に全力でピストンした。ずっとヌルヌルの穴に咥え込まれ、最大限まで充血したペニスは尿道が開ききっていつでも射精できる状態になっている。依然滑りの良いナカは出し入れする度に湿った音が漏れ出す。僕はたまらず声を上げてしまうが、それを気にする余裕などない。体はただ解放を目指し、腰を振り続ける。 「あっ、あっ!もっ、僕、イ…っくっっ……!!」 「来てくださいっす!」 最後の一突きをすると、体が大きく震えてナカに最初の一発を吐き出した。反射的に腰が引けるが、再び強引に突き入れ、一番奥で何度も発射する。太ももを抑える手は快楽に耐えられず震えてしまう。 「んっっ!!ぐ、んっ!はぁっ、はっ!」 『そうだ、思う存分、全部出せ、一番奥で』 腰が抜けそうで自然と正常位の体勢に戻るが、それでも快楽の波は収まらない。体の震えに構わず腰の前後運動を続ける。内壁が敏感な亀頭に吸い付き、刺激をやめてくれない。いつまでも終わらない絶頂の快感が息を詰まらせ、心拍数を上げる。 『これが射精だけにとどまらない、真の男のオーガズムだ。気持ちよかろう』 大道寺の声が聞こえるが、返事をする余裕などまったくない。体の震えは止まらないし、骨の髄からあふれ出る快楽がおさまらない。耐え難い疲労感に見舞われ、僕は笹川君の胸に倒れこんだ。 「はっ、はっ、ゴメン、ささがわ、くんっ、はっ…!」 「大丈夫っすから、最後まで、イキきってください…」 「んっ、これ、止まらねっ…あっ、はっ……!」 僕はしばらくそのまま耐え、体の震えが収まるのを待った。今は笹川君と密着した乳首すら気持ちよく感じる。すべてを吐き出したペニスは挿入したままだが、すでに柔らかく萎えかけている。それでもナカの温かさが心地よく、抜いてしまいたくない。 「全身が性感帯になるっすよね、その状態になると」 「はぁ……こんなの、知らない……男でも、こんななるのか…」 「ホントに気持ちよかった証拠っすね。収まってきました?」 「うん……でも、もうちょっとだけ、このままで……」 「いいっすよ……俺も、気持ちいいっす…」 ようやくオーガズムの波が鎮まり、そのまま寝てしまいそうな重い疲労感が押し寄せてきた。 「やぁ、とてもよい映像が撮れたよ、七原くん!」 いつの間にか部屋に戻っていた大道寺がベッドの横に歩み寄ってきたが、動く気にはなれなかった。 「笹川君も、よくがんばってくれた!やはり君は受け役の才能があるよ。君みたいな人材がもっとたくさん発掘できれば、世の中では更に男同士の性行為が普及していくだろう。そうすれば、みんなが幸せな社会にまた一歩近づけるはずだ!この大道寺幸太郎が世界を変えてみせる!はーっはっはっはっ!!」 訳の分からないことを言い残して、大道寺はさっさと部屋から退出してしまった。部屋には僕と笹川くんだけが残された。 「あっ、ゴメン、いつまでも」 上体を起こしてようやく笹川君からチンコを引き抜く。僕の吐き出した精液がドロリと、ぽっかり開いた穴から流れ出てきた。 「うわっ、やばっ、出しすぎじゃん、僕」 「へへっ、スゲー気持ちよさそうでしたもんね。普段ってあんまヤらないんすか、女の子と」 「あ、あー……まぁ、相手もいないし、出会いもないから、大分ご無沙汰だったかな。笹川君は?慣れてるって言ってたけど、普段から男と…?」 ティッシュで笹川君の肛門を拭く。 「あっ、わざわざすんません。そうなんすよねー……実は彼女がよく連れてくるンすよ、男同士でヤってみたいってやつらを。なんか俺が攻められてるのを見るのが好きらしくて、ヤってるところを彼女に見られるンすよ」 「へ、へぇ、彼女が……なんかすごいな、最近の大学生って…」 「いや、俺らが特別だと思うっすけどね」 どちらともなくベッドから立ち、服を着た。着衣すると二人ともありふれたただの男になり、さっきまでまぐわっていたとは誰も思わないだろう。 「笹川君、今日はありがとう。君のおかげで『いい』体験をさせてもらったよ」 「いやぁ、俺もこんなよかったの久しぶりでした!七原さんの『男童貞』、ゴチでした!そのちんちん、もっといっぱい使ってください!喜ぶ人がたくさんいますから!」 ~ 次の日、僕は普段通り仕事に戻っていた。 「七原君、ちょっと」 「はい」 いつもの調子で課長のデスクに呼ばれる。 「どうしました、課長」 「おぅ、まぁ座ってくれ。ドアも閉めてくれるか」 「はい」 でも、僕の中で何かが明確に変わっていた。 「昨日はご苦労さん、大道寺先生も大層満足しておられたらしい」 「恐縮です」 「で、例の新しい機関の件だが、上は是非とも君にチームリーダーを任せたいと言っている」 「本当ですか?!」 「大道寺先生も深く関わる取り組みなんだが、彼がどうしても君を抜擢してくれと言うものでね」 「大道寺先生が関わる、ということは……」 「新たな機関は更に男性間性行為を社会に広めるため、政府が発足を促したものだ。君は当初男性間性行為に少し懐疑的と見えたが、実際に経験してみてどうだ?この仕事、君に任せてもいいかね?」 大学生の頃に怖くて開けられなかった扉。きっと僕はそのことを後悔してこれまでずっと見て見ぬふりをしてきた、内なる欲望を、そして満たされぬもどかしさを。扉の向こうを知ってしまった今、僕をつなぎ止めるものは何もない。 なぜもっと早くに気付けなかったのだろうか、踏み出したその先にはこんなにも自由と解放が待っていたのに……! 「是非!是非その仕事、僕に任せてください!男性間性行為の普及のため、全身全霊を込めて務めさせていただきます!」 「そうか!君がそんな真摯になってくれるとは正直予想していなかったが、例の撮影は君にいい影響を与えたようだね。では、君の気持ち、上にもしかと伝えておくよ」 「撮影の件も含め、課長には感謝してもしきれません!本当にありがとうございます!」 そうして僕は男性間性行為の普及をライフワークとすることを心に決めた。再び大道寺先生と仕事をする日も近いだろう――次はいったいどんな事をヤるのか、僕は楽しみで仕方がない。 〆 「男性間性行為マニュアル」:END……?