こんなお題が来ました。
スンバラシイお題です。
超ワクワクします。
やる気が凄い湧いてくる。
このビンの中の『酸素』みてーにどんどん沸いてくるぜッ!
で、何枚か出来たということです。
(数枚あるので、一枚目にモザイクもかけませんと)
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どっから語ればいいか。
ちなみに自分は、ヘドラはメッチャクチャ好きな怪獣です。 まじで。
作品としても、怪獣としても。
昭和後期のゴジラ映画の中で、ぶっちぎり一位で好きなのが、ヘドラですね。
(でも皆、割とそうなのではないか?)
子供の頃ビデオで見て、
まぁ、ドハマリした。 何度も見返した。
対ヘドラは、変だけど、すっごい恐いし、面白かった!
(まぁこの辺も延々と語れるけど)
(映画の流れはガメラ2に通じるものもあるとか、なんだとか)
ヘドラの、進化・変形する怪獣ってコンセプトがめちゃくちゃワクワクした。
子供心に飛行形態が凄い好きでした。
シン・ゴジラには「デストロイア分」を感じたりしますが、
デストロイアには「ヘドラ分」を感じるのですよね。
色々共通点あります。
微小体とか それが集まってでかくなるとか 飛行態とか・・・
デストロイアのパンフレットにも、「デストロイアはこれが進化の最終段階だとは限らない」、
みたいなこと書いていますね。
その辺も通じる所があるかなと。
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で、そんなヘドラの、 さらなる進化形態を考えるとは!
これはいい。
でもやっぱり難しい。
ヘドラにアレンジ加えるの難しいですよ。
例えばですね、 まず安易に、 「目を増やしたらどうか?」 なんてことを考えちゃうわけです。
これはもう仕方がない。
でも、それをやろうとしても、案外すごい難しいのですね。
なんか、↑「こういう感じ」になるばかりなのです。
いや、これがどう駄目なのかは 自分でも上手く説明できないんですが、
何故か逆に、 ヘドラの魅力を損なってしまっているように思えるのです。
割と、三下の? 中ボスくらいのモンスターみたいな格になっちゃうのです。
ヘドラは、ラスボスでなければいけません。 それは、こんな三つ目じゃないと思うのです。
目を増やしたら凄みがでるか? いや、そうでもないぞ、と。
当然、更にもっともっと目を増やしまくったら、今度は「百目」みたいになってしまうだけです。
これもまた、難しい。
(それでおぞましさ全開にするのもありかなとは思いますが)
(目玉が増えまくるのは、バイオのGとも被るしなぁ)
せいぜい、ヘドラの目を増やすなら、↓「こういう感じ」かなぁと思うのですね。
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あと、ヘドラの全体のバランスというのも難しい。
さっきも言ったように、
自分は 「ヘドラとデストロイアには通じるモノがあるなぁ」と常々思っていますから、
じゃあ、ヘドラをデストロイア的に変形させたらどうか?というのもやりたかったのですが、
これも本当に上手くいかなかった。
・・・形状としてはこういうことになってくる筈なんだけど、
これはもう、どうにもならない感じがします。
これをかっこよくするのも無理そうだし、これを恐ろしくするのも無理だなぁと。
というわけで ヘドラのデストロイア化、デストロイアのヘドラ化方向は、断念。
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ヘドラを巨神兵的に描いたらどうだろうか?
どんどんデカくなっていったヘドラは、また最終的に自重を支えられなくなり、
今度は赤ん坊のように、4つんばいに戻っていくかもしれない。
そして、アニメの巨神兵のように、這いずり回っていくというのはどうだろうか?
庵野監督がシン・ヘドラ考えるなら、そういうことになってくるかも、なんて思ったりした。
つーか本当に巨神兵的になってきそうだ。 ドロドロ溶けてて。
そんでまぁ描いてみたのが、こういう感じ。
いやマンマだけど。
しかしこれもまぁ、 巨神兵の口の感じと、 ヘドラの口の感じが、 相性が悪いと思うのですね。
ヘドラのあの「縦に並んだ目」の下から普通に口があると、どうにも興ざめな感じがあると思うのですよ。
これは元の凄みがあるから多少アリなように見えるかもしれんけど、どうなのだろうなぁ?
ヘドラの目の凄みが、どっか、巨神兵のなんかと衝突して、 良さが失われている感じがするのです。
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・・・
でまぁそんな感じで、 ノリノリで考え始めたはいいものの、これも割と苦戦したのです。
ヘドラは、メチャクチャぐちゃぐちゃのデザインのようでいて、 あれはもう本当に完成されている気がする。
ちょっと弄っても、強化しようとしても、逆にあの凄みが失われる感じがある。
そんなデザインな気がするのですね。
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で言ってても進まないので
まずこれ。
こういう感じになりました。
コレに関しては、 もう、 構図から降りてきたって感じなのです。
もう、こういう構図の絵だろうって、なりました。
いきなりこれが思いついてしまったんだから、仕方がない。
すっげーーーーーでっかい、背の高いヘドラが、こんな風にして、こっちを見ていたらどうか。
それは、超恐いのではないか?
こっちを見ているようでもあるし、
このままドロリと溶けて落ちてきているようでもある。
こうやって倒れること自体が攻撃になるような・・・ そんな感じです。
なんというか、本当思うのですが、 自分は、絵なんてド下手くそでいいと思っているのですよ。
でも、「コンセプト」というか「言いたいこと」が伝わりゃいいと思ってるんです。
この絵で、自分が言いたいことは、伝わるでしょう?
こういう「ヘドラ像」だったら、こんなんが動いたら、超怖いよね、ってことです。 そんだけです。
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これに近い奴で、コレ以外にも考えていた構図はあります。
こういう感じ。
でもう元ネタとかインスピレーション元すら言ってしまいますが、
こういうことです。
諸星大二郎 「影の街」。
(エヴァの姿勢の元ネタとも言われていますかね)
こういうことです。
あとこれには、ルドンのキュクロプスも入れたかったつもりなのです。
この世にはいろんなサイクロプスの絵があるかと思いますが、
結局一番恐ろしいのはこれだと思っています。
うわ、こんなんにこんな風に見られたら、めっちゃこわいわ、ということです。
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次、これ。
こういうのも考えました。
結局自分が考えるのは、 どうも すげー背が高くなった、人型のヘドラのようです。
でもそれでもなにかやりようがあると思ったのですね。
これに関しては、 異形感というか、佇まいというか、 そういうことです。
遠くの景色の中に、変な形をしたすごいでかい何かが、固まっている。
こういうすっげー背の高いやつが、 ねじれたような 異様な姿で、 立って固まってたら、
そんな絵面というのも やはり凄く恐ろしいのではないか?
そんな風に思うのです。
(自分は画力がアレなんでアレな感じになってますが、
こっから理想形を汲み取ってほしい)
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次、これ。
これはあんま語ることがなさげですね。
四つん這いのヘドラ からの発想です。
もっとめちゃくちゃに手が生えてもいいはずです。
目もまぁ、こういう感じなら増やしてもいいか、という感じで。
(これがオチョナンさんみたいになるとつまんないんですよね)
左右非対称でもいいし、手が一本すげー長くてもいい。
足なんか無くなってもいいし、こんな感じでズルズル引きずっていく感じかもしれない。
でかくなりすぎて、足は無くなって、あんま動けないやつだけど、
自由に伸びる長い腕で 範囲外から攻撃してくる奴。 そんなことかもしれない。
この絵には一切の巨大感がないですが、
これもまぁ、デカく描けばアリになるんじゃないかとか思ったりします。
これは、なんでしょうかね。
全然違うけど、 やっぱどっか、 ブラッドボーンのアメンドーズとかが入ってるんじゃないかなぁ??とか。
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で最後にこれ。
これが 言われたとおり、
ヘドラが、「ゴジラ化」を目指したらどうなるか? で描こうとしてみたやつですね。
これが一番雑で、一番時間かけてないです。
これに関してもそうなのですが、 もう最初に構図が降りてきたとしかいいようが無いので、
いきなりこういう絵になりました。
デザインというより、「絵面」を自分は絵に起こしたかったのだと思う。
頭の中の絵面を。
「ヘドラのゴジラ化」というと、 割と、 「オルガ」みたいな感じになっちゃうと思うのですよ。基本。
てか、割とオルガってどこかそんなところあると思う。
だからわりとそっから外したいって考えはありました。
あとはとにかく、頭と目の感じですね。
これをどこに置くか。
自分は、蛇のような感じにして、 口の中、口の下に目がある感じが面白いと思ったのです。
これ、正面や横からみたらどんなバランスになるか、自分でもよくわかってないで描いてます。
こういう構図が降ってきたんだから仕方がない。
この線がいいと思ってしまったんです。
で、これに相対しているのが何故か品川くんなので、
なんか、お互いに「更に進化しそうな感じ」がしますね。
このヘドラがもう1段階進化したらどうなるか・・・?
それはまぁ別にまだ考えていないわけですが。
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・・・
でまぁこんな感じとなりました。
ラフ数枚と、 4枚くらい描きました。 まぁ結局全部落書きなんですが、
自分の絵っていつもこうですよ、いつも。
とにかく、そんな時間かけてちゃんと綺麗な線引いても仕方がないと思ってますし、
言いたいことが伝わればいいじゃん、って思ってます。
自分は字もめっちゃ汚いけど、そういうことかもしれません。
でもまぁ、ヘドラってのはそもそもグチャグチャの奴なので、
わりかし自分のこういうとこにフィットしてたかもしれません。
本当描いてて楽だし楽しかったです。
だからまぁ、こうやって数枚描いたわけですがそんなに時間はかかってないのです。
(まぁいつも雑だし時間かかってないんだけどさ)
てかまだまだヘドラは描けそうだし描くべきな気がしています。
いややめとくか。
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であとは、 「シン・ヘドラ」みたいなことについても書こうとしたけど、
やっぱり文章描くのってめんどくさい。
絵描くのより絶対どこか、めんどくさいよ。
いや、書こう。
自分の絵としても、
とにかく 「恐ろしさ」がコンセプトです。
遠くから見ても 「なんじゃこれやべえ」「死んだわ俺」ってなるような恐ろしさ、異形感。
それを出したかった。
ゴジラ怪獣の中で、一番人殺してるのがヘドラの筈です。
移動するだけであんなにヤバい怪獣いません。
「巨神兵東京に現る」で、浮いてるだけの巨神兵がそれだけでヤバそうに見えましたが、
あれを更にやばくしたのがヘドラだと思ってます。
(だから飛行形態のそういう絵も描いても良かったんだけど、まぁもういいやってなった)
ヘドラが自分の頭上を飛んだだけで人は死ぬ。
これって凄いことだと思う。
この「恐怖」!
ここを煮詰めれば、絶対ヘドラは今でも通用すると思ってます。
「公害」ってテーマが、今とずれているだろうか? いやそんなことはない。
ヘドラの恐ろしさ自体がいいんです。
てか、別にヘドラの害を「放射能」にしてもいいと思っています。
ゴジラ自身と被る?
いえ、そもそも、 ゴジラ自体が、「放射能の恐怖をそんなに描いていない」と、
自分は思っているのです。
「え、ずっと描いてきただろ 初代とか」と思う人がいるかもしれませんが、いやそこは違うと思うのです。
勿論初代は 一番「核の恐怖に対して真摯に向き合ったゴジラ映画」だと思っています。
コレ自体も否定する人いるかもしれませんが、 (ゴジラは初代からして単なるエンタメだ~とか)
自分は、そうは思いません。 初代を見返すたびに、あれは真剣な映画だったと、常に感じ直しています。
でもやっぱり、 「放射能の恐怖」という面からは、そんなに描いてないと思うのです。
被害者の痛ましい描写はありますが、それは、ビルの倒壊とかの被害の人ばかりです。
放射能の後遺症で延々苦しんでいる人とかはいなかったはずです。
こういう面で、ゴジラ映画で、核の本当の恐ろしさは、一度も描かれていない。
それはグロテスクすぎるし悪趣味すぎるし悲痛すぎるからだ、ということかもしれませんが、
なんかこの辺の感覚が、
自分は 「チェルノブイリ」ってドラマの一話をみた時から、なんか変わってきたのですね。
ああこれこそが、本来の、放射能の恐怖だったんじゃないかと。
「見えないモノに、自分の命が不可逆的に蝕まれてしまった」 という絶望感。
この恐怖。
これを、ゴジラ映画はまだ一度もやっていない。
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ゴジラ映画のキモの一つは、 「恐怖」だと思っています。
(いやゴジラに限らず、怪獣映画全てに言えるかもと)
だから、「恐怖度の強いゴジラ映画」は、それ自体、 全部、名作度高いでしょう。
初代も、
ヘドラも、
シン・ゴジラも。
ゴジラの中で 「怖さ」という点に注目してみた場合、
怖さは、この3つがトップかな と思います。
これらがなんかそれぞれの時代の中でも突き抜けているのは、実は恐怖度が違うってのが
あるんじゃないでしょうか?
勿論怪獣映画には、
・ゴジラが暴れまわるとか、
・ビルが壊れるとか、
・怪獣同士が戦うとか、
そういう面白さの要素もあるわけですが、そういう要素に頼らなくても、傑作は成立しうる。
それって結局、「恐怖」なんじゃないかって思うのです。
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ゴジラの中に、 あの 「チェルノブイリ」のような、 マジの放射能の怖さ、ヤバさを 再注入したら、
また何か産まれるんじゃないかと思っているのです。
そして、案外それは、 ヘドラでやってもいいんじゃないかと思うのです。
理由はいくつかあります。
ゴジラは、 「移動能力」にちと難がある。
毎回、海から出たり上がったりしないといけない。
ゴジラが歩いた跡が放射能ヤバい、という話は出来るかもしれないし、
それはシン・ゴジラ等でもやっていましたが、
やはり歩いた跡ですから、 もう「全部壊れた後」なのですね。
映像的にはビル破壊の描写がメインであって、 その壊れた後が放射能でやばかろうが、
「もう人いないし知らんがな」、というテンションにもなります。
でもそこんところで、 ヘドラには高速で空を飛行して毒を撒き散らすという要素があります。
ここんところが割と、 放射能の恐怖と親和性が高いのでないかと思うのですよね。
ヘドラが見えた。
ヘドラが飛んできた。
ヘドラが自分の上空をかすめていった。
ああ、これで自分の人生はもう、終わってしまった。
こういう絶望感。 見えただけで絶望する感じ。
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・・・まぁだいたいそういうことでした。
・「チェルノブイリ」を見て、改めて思った。
心底震撼するような、核の恐怖、放射能の恐ろしさというのがある。
これを上手く組み込んでいる怪獣映画は、実は「まだ無い」のではないか?
・ヘドラの成長能力 飛行能力 ヘドラの恐ろしさと底知れなさ・・・
ヘドラと、放射能の恐ろしさというのは、上手く噛み合うのではないか?
だから 本当に恐ろしいゴジラ映画、ヘドラ映画というのは、まだまだやる余地があるよな、と、
自分は思っているのです。
これが自分の思う 「ゴジラ映画が意外とまだやってなかったこと」 ですね。
だから自分に言わせれば、「シン・ヘドラ」は、絶対に発想としてアリです。
「シン・ゴジラのあとにまたシン・ヘドラとかやっても、
ヘドラで放射能の恐怖とか、311の体制批判とかやっても、二番煎じだろ」、という意見が
ありそうなのはわかります。
でも割と自分はシン・ヘドラ応援したいですね。
自分的にはとにかく「恐怖」!
ヘドラを活かすのはこの一点だと思っています。 ここを頑張ってほしい。
・・・
まぁ他にも「こういうネタ」はあるわけですがー 、
例えば、ドハティ監督が言っていたように、「ゴジラVSゴジラ」をやった映画だってまだ無いわけですしね。
ゴジラバース。
(スペゴジはちょっと違うぞ)
(ファンメイドでそれをやっている人もいますけどね)
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あとはお題箱に、最近の自分のブログについてのレスが4分割でありましたが、
それも読んでます。 それについても何か書こうかと思ってるのですが、 まぁ今回はこれくらいで。
ByNEET
2019-11-09 15:34:09 +0000 UTC