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「カメラを止めるな」の感想文(草稿)

「カメラを止めるな」を見てきて そのままガーっと書いた感想文です。 これを推敲して、ブログに貼るかどうかは未知数です。 やらないかもしれない。やるかもしれない。 あと一応プランを変えたり増やしたりしておきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「カメラを止めるな」という映画を見てきました。 ぐだぐだと映画と関係ない部分の喋りが我ながら長いので、 いきなり結論だけ書くと、めっちゃ面白かったです。 「今年はもうこれ以上映画を見に行くことはないだろう」みたいなことを言っていましたが、 思いっきり破りましたね。 まぁそれくらいの「例外」です。 (てか、本当は映画は観れるならみたいんだよ本来) (でも、見たくても「そもそもやってない」ってのが多い) (ミスミソウの映画もやってなかったし) (フリクリの映画だって見れないだろう) なぜそんな「例外」になったのかというと、 痴豚様(伊集院光氏)です。 痴豚様が、ラジオ深夜の馬鹿力にて、 この映画を絶賛しまくっていたのです。 痴豚様が映画を褒めて、わざわざラジオで語るなんてことは、結構レアだと思います。 芸能人なんで映画はいっぱい見てると思うけど。 それで、実際自分も痴豚様が褒めていた映画を見るということも結構ありました。 痴豚様は、映画のアンテナ結構すごいのです。 キック・アスの1とかが単館上映で、全然知名度なかった頃とかに、 最初期にいきなり褒めてたのが痴豚様だったりする。 そういう例、多いんです。 だから、基本的に、痴豚様が褒める映画に外れはないと思ってる。 が、 それにしたって、 今回の痴豚様の褒め方は、尋常じゃなかったんです。 「もうマジで面白かったけど、 ネタバレしたら台無しだから映画について、何一つ語らない」 この映画について、なんの情報も仕入れずに見たかった! この映画の、ポスターを見る必要もない。 ポスターのこの文字いらない。 映画説明の文字、これも要らない。 何一つ事前情報入れずに、とにかく見てくれ!!! ・・・ そんな感じのテンションで、突然、痴豚様がこの「カメラを止めるな」という映画を褒め始めたのです。 痴豚様、割りと映画のトークをするときは、ネタバレギリギリの話をすることが多いんですよね。 そら、喋りたがりの人だから。 「ここまではネタバレじゃないから~」 「まぁここまでは映画の冒頭の部分だから~」 「まぁこの部分は映画の紹介とかにも書かれてる部分だから~」 みたいなことを言いながら、映画の序盤の話をずんずん喋っちゃうみたいなことは、多いんですよ。 いつもはそんな感じの痴豚様が、今回は、なんか、一切ネタバレをしない。 それどころか映画の内容について全く触れない。何一つ語らない。 そして、「絶対に映画の情報を仕入れずに見てくれ!」 ということだけを、熱烈に訴えていたのです。 なんかこれは、そんじょそこらの良映画を褒めるときの痴豚様のテンションとはちょっと違うぞ? と、自分も思ったわけです。 てか、はじめてのパターン。 そこらの映画とは格が違うんじゃないか?と。 これはすごそうな映画が来たなぁと。 あと他には、 小島秀夫監督が、この映画を見て、いきなり2018年に見た映画のTOP10の中にブチ込んでいましたね。 そういうのも、後押しになりました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・・・とかいうので、自分の中でこの映画の期待度というのは もう限界MAXまで上がってしまっていたというのがありましたね。 ちょっと上がりすぎてしまったかもしれない。 てか、そんな風に大評判の映画だったわけですが、 これまたいかんせん田舎住み。 よっぽどのメジャーな映画でない限り、近所のイオンでは上映されないのです。 この「カメラを止めるな」という映画も、本当最初は上映館少なかった筈です。 これは無理かな~と諦めかけていたのですが、 この映画、口コミで爆発的に評判が上がってきたのか、 リクエストが殺到したのか、ついに、ウチの近所のイオンでも上映が決定したのです。 これはまぁ流石に見なきゃだめかな、と思ったわけですよ。 で、ついに見ました。 で、めっちゃ面白かったというわけです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こっから本格的に、ネタバレありの映画感想になります。 なんだろうね。 ネタバレありって言っても逆に何を語ったらいいか。 まぁ、「こういう面白さ」の映画だとは予想もしていなかったといえます。 いや、まさか「コメディ」だとはね。 自分はこの映画、ネタバレを一回食らってしまったと思い込んでいたのです。 イオンのサイトを確認していた時に 「ゾンビを撮影しようとしている~」の文字が目に飛び込んでしまった。 それで自分は、めっちゃガッカリしてしまったんです。 「あーあ、痴豚様が、「あの映画の前情報は絶対に何一つ仕入れずに見てくれ!」ってあれだけ言ってたのに、 映画のサイトで、前情報が目に入っちゃったよ。」 「しかも何? これ、結局ゾンビ映画なの?」 「まぁ良いか、別にゾンビ映画嫌いじゃないし。」 「ゾンビ映画で傑作だってんなら、別に悪くなくない?」 「でもなぁ、それにしたって、ゾンビ映画だってこと知らないで見たかったよ」  (アイアムアヒーローの漫画の1巻だって、ゾンビ漫画だって知らないで読むから最高なんじゃん) ・・・ みたいなことをずーっと思って、勝手に後悔していたのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー で、問題の 「最初の30分」ですよ。 まーこれが曲者なんです。 これ、「Z級映画」って言っていいレベルだったんじゃないでしょうか? まぁ演技が酷い。 ゾンビがショボい。 何がなんだか分からない。 声がエコーかかりまくって何いってんだかよく分からない。 映像に、色調補正かけすぎてて、なんかバイオ5みたいな色使いになってて、リアル感なくてしょーもない。 (こういう話は「色奉行」という記事で書いたことがあります) ・・・ そういう映像が30分続くのです。 それを見させられている間の「だ、大丈夫かこの映画・・・?」感はすごいですね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー でも、最初の時点で、自分はこの映像の「異常」に気がついていました。 「あれ、この映画ずーっと1カットが続いてるなぁ」ってことに。 これ、すぐに気付いてた。 なぜこのことに気付いたのかと言うと、 やはり、この映画の「前半パート」は、 一応「モキュメンタリー」風を装っているからなのです。 一応、 「ゾンビ映画の撮影をしにきた俳優と監督たちが、本当にゾンビに襲われ始める」という体をとっているのです。 一応、疑似ドキュメンタリー風のことにはなっているのです。 で、そういうモノをみせられるからには、「カメラの位置」というのは自然に気にしてしまうものなのです。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」という映画では、 カメラは、本人たちの手持ちカメラで撮影している映像を使っている。 だからブレブレだけど。 「クローバーフィールド」にしたって、そう。 つまり、こういう 「ゾンビ映画撮影してたけど本当にゾンビに襲われちゃいました」 「途中から本当の生録映像です」 「頭のおかしい監督がカメラをたまたま持ってたのでそのまま録画まわしてました」 という風なドキュメンタリーを装うのなら、 「監督が持ってるカメラ視点」でずーっと回すべきなのに、 なぜだか 「よくわからない視点」からのカメラが、移動しつづけて、俳優たちを追っている。 これは、一体「誰視点」なの? なんで、監督のカメラ視点を使わないの? こんな、よく分からない神の視点からのカメラがなんとなく存在してて、それで、モキュメンタリーとか言えるの??? ・・・ みたいなことを、自分は前半、ずーっとツッコミながら見ていました。 そこが気になって仕方がなかったからです。 このままじゃ、駄目だぞこの映画、と思ってみてました。 だからこそ、 そのカメラが、「ノーカット長回し」であることには、すぐに気がついたのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー で、気がつくと、こういう解釈になってしまう。 「ああ、そういうコンセプトの映画なのね?」 「ドキュメンタリー風のゾンビパニックを、1カットで撮り終わる、と」 「1カットが売り、と」 で、それで、凄い映画ってこと? いや、でもなぁ~ 長回しの1カットのコンセプトって、そんなに斬新かなぁ? そら、撮影は大変だろうし、演技も大変だろうけど。 てか、それにしたって「肝心の演技」自体が、しょぼすぎるじゃん。 こんな映画を、なんで痴豚様は絶賛してたんだろう?? 小島秀夫が、その程度のコンセプトの映画を、褒めるワケがないじゃん!! ・・・そういうことを、ずーっと考えてました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー てか、「伊集院光と 長回しと」というタイトルで、自分は一個語れるくらいの話があるんだよ。 過去に痴豚様は、変な映画を見たということでトークをしていたことがありました。 その一つが、「エルミタージュ幻想」という映画について。 そのときの痴豚様の語り口というのは、 なんかディレクターの二人で映画を見てたと。 で、なんだかよく分かんない、ウトウトしながら美術館まわるような映画。 ぱっとしない、地味な映画だったなぁという終わり方になった。 でも、その後で、一緒に見てた相方が、ふと「今の映画、1カメラ、1カットじゃなかったですか?」と気付いた。 え、いや、まさか。そんなわけないじゃん。 90分で、出演者300人以上いるのに。 で、確認してみると、やっぱりどこにもカットのつなぎ目がないと。 すると、何気なく見ていた映画のなかの出来事が、すごそうに見えてくる、みたいなトーク。 (このフリートークが、深夜の馬鹿力の第何回であるかは、自分にも分かりません) ("深夜の馬鹿力" "伊集院光" "エルミタージュ幻想"とかでググっても、何もひっかからないからです) (何もひっかからないけど、 自分だけは知っています) なぜなら、自分の頭の中には   「伊集院光深夜の馬鹿力」に関する、すべてのトーク内容が保存されているからです!! 第何回の話だったかは思い出せないけど、そういうトークをしていたという事実だけは、たとえグーグルが知らなくても!自分だけは覚えている!!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もう一つは、「シベリア超特急2」 これに関しては、 水野晴郎氏が直接 深夜の馬鹿力にゲストとしてやってきて、シベ超2について語ってた回です。 深夜の馬鹿力に水野晴郎氏が出たのは、280回ですね。 (こういうのは調べれば出てくる) で、シベ超2には、冒頭に 11分の長回しのシーンがある。 その「11分」というのが、何か知らんけど当時の映画用フィルムの限界である、と。 そういうトークをしていたのですよ。 そんな長回しだと、最後の方の演技の人は怖くて出来ないですよね、という話もしていたのだ。 ・・・そういう話 長回しの演技、撮影に関する苦労話を、映画監督と対談したこともあるような、痴豚様なのですよ。 ましてハイビジョンビデオカメラで撮影した、90分のワンカットの映画も 知ってるわけじゃん。 そんな痴豚様が、 単なるモキュメンタリー風の ワンカットゾンビ映画を、そんなに褒めるワケがない!! しかも、演技がこんなに酷いのに! ・・・みたいな背景知識が自分にはあったので、  「絶対になんかもう一つ大仕掛けが来い!!!」 「来ないと許さんからな!!!」 「このまま、タダのワンカット映画として終わったら、許さんからな!!!」 「このまま、タダのゾンビ映画として終わったら、まじで許さんからな!!!」 という気分で、映画を見ていたってのはあります。 で、結果としてその「大仕掛け」は来ました。 で、それが 予想外の、 ひたすら笑えるネタばらしと 伏線の嵐、嵐・・・  そういう映画だったわけですねと。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まぁ、そういうことです。 で、これ以降は、個別の、 「あそこが笑えたね」とか、 「あのシーンは、最初に見たときの印象と 二回目見たときの印象が真逆になって面白いね」とか、 ・・・ そういう一つ一つのシーンをひたすらピックアップして語ることも出来るだろうけど、 そういうのは別にいいや。 他の人がやればいい。 どっかのスレで語ればいい。 そういうのは映画自体を実際に見て、見返して、笑えばいい。 自分が書ける、「自分だけの感想」というのはこういうことです。 とにかく、 「Z級の 糞みたいなゾンビドキュメンタリーワンカット映画」を延々みさせられていると思ったら、 後半それがひっくり返される! すべての伏線が明らかになる! すべての伏線がめっちゃ笑える! ・・・ まぁそういう意味での、「カタルシスがすごい映画」 ということでした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 他にも思うこと。 「リアリティ」ということについて。 で、結局、 「ネタバラシを食らった後の人間の心境」としては、 ことさらに、  「あの冒頭の30分の映像って、マジ酷かったよなwww」と、言いたくなってしまうものなのですよ。 で、後半の伏線回収がすごいと。 でも、実は 「本当にすごいところ」は、そこではないのかもしれない。 みんな、 案外、 本当は、 「最初の30分」、 「そこそこ」見れたんじゃないですか???? 「そこそこ」 (これキーワード) 後から考えたら違和感だらけだった部分も、 何故か、「そこそこ」見れていた。 だからこそ、最初の30分を、耐えられたわけじゃないですか。 (途中で映画館帰った人もいるらしいけど) そこが興味深いと思うのですよね。 例えば、 何度も何度も 「怪我どうした?」 「怪我ないです」 「怪我大丈夫?」 「怪我ないです」 「そっちは怪我大丈夫?」 「いやさっき言いましたけど」 「あwそっかw」 「まぁ、怪我がないのはいいことよw 良かった良かったw」 ・・・みたいな、今考えたらひどすぎる演技シーンがあるワケですよ。 でも、なんかこれ、 「恒常性バイアスを引き起こしている」とか考えたら、 逆にリアルな気がしてきませんか? てか、初見の時は、 「そういう風に」見ようとしていた筈です!! 「恒常性バイアス」 異常事態が起こったときに、 同じことを繰り返しちゃうとか、 日常と同じことをやっちゃうとか、 明らかに不利なルーチン行動をとっちゃうとか、 逆に笑っちゃうとか、 ・・・ そういう「不自然さ」 「そういうのを表現しようとしてるのかなー?」とか深読みして、なんとか、あのZ級の糞演技を、「見ようと」していた筈なんです。 ネタバラシをされたあとだから、みんな、  「冒頭30分は糞だった」「酷かった」といいたくなるけど、 実は、初見時は なんとか「良く」見ようとしていたのではないかと。 でも、そこのハシゴを外されると、 「いやー冒頭30分は酷かったよねー」と、一斉に 安堵したかのように、いいたくなってしまう。 この「心理」、 そこが興味深いところだと思うんですよね。 皆、自分を「騙しながら」、 なんとかして映画を「イイモノ」だと「信じようとしながら」、見てるもんなんだよ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こういうのはいろんな映画でも言える気がするんだよね。 冷静に考えたら、やっぱ あの映画のあのシーン、あの演技はねぇだろうと、内心は思ってるけど、 まぁ、見ようによっては 「逆にリアルかも」ってことで、なんとなく不問にしているシーン。 そういうのってあるはず。 シン・ゴジラの冒頭の 「やばいやばい(棒読み)」 とかね。 (あれはみんなつっこんでるか) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「逆にリアル」 「逆に自然体」 「逆に演技っぽさが抜けてるよね~」 「逆に真に迫ってる」 ・・・ そういうのは、案外 自分を騙しているだけなのかもしれませんよ、と、  そんなことを考えされられてしまった映画でもあるましたとさ。 「リアル」とは。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あとはこの映画、「メイキング」が見てみたいね。 マジのメイキング。 そら確かにエンディングのスタッフロールで、メイキングっぽいのはちょっとは流れたけど、 あれくらいのじゃなくて、  もっとちゃんとした、本当に作ってるときの映像、 本編で流れてたような、  「本物の打ち合わせ風景」 「本当の演技指導」 そして、 「本当の監督」 「本当のスタッフ」 「本当のカメラ」 そういうのまで見れたとき、この映画体験は 真に完成する気がする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まぁ大体そんな感じでした。 あと全然関係ない話。 自分はこの「カメラを止めるな」という映画、タイトルだけでそれはもう、色々妄想しましたよ。 そら、タイトル以外、何もか情報入れないようにしてましたから。 まぁ、「カメラを止めるな」ってタイトルからは、 割りと心霊系・ホラー系の内容を連想しますよね。 だから、怖い映画なんじゃないか?という予想は立ててたんです。 で、それ関連で考えていたことがある。 「本当に怖い映像 本当にゾットする映像」というのはどういうモノだろうか? という探求。 これ、自分は 「定点の、動かないカメラで撮ってる映像」だと思うんですよ。 監視カメラとか、隠しカメラのようなの。 人間が持っていないカメラ。 動いたり、追ったりしないカメラ。 「意思」がないカメラ。 付けたり消したりすることなく、ずーっと、勝手に見守ってたんだな、というカメラ。 そして写ってる物は、「人間」でいいんです。 幽霊とかモンスターとか要らない。 で、 定点カメラの中に映ってる人間が、突然 「予想外の動きをしはじめること」。 これが、一番ゾットするタイプの映像の鍵だと、自分は思ってるんですね。 例えばこういうの。 https://www.youtube.com/watch?v=3TjVBpyTeZM これの2分あたり。 まじで何をしているのか分かりません。  未だにこの映像は何をしているのか分かりません。 でも、背景知識なしで見てても、めちゃくちゃ怖いはずです。 (この後亡くなったんだよね) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 別にホラー要素なくても、怖くなるんです。 「探偵ナイトスクープ」で、 「母親が店で出すカレーを盗み食いしてるかもしれないから調べてくれ」みたいな依頼がありました。 あれで、自分は、 「隠しカメラに映ってる 依頼者の親が、カレーを突然盗み食いする瞬間」  それを見たとき、なんかもうゾッとしてゾッとして 仕方がなかったんです。 親がカレーを盗み食いしてるだけなんですよ。  どっちかというと笑えるシーンの筈です。 でもなんか、見てはいけないモノを見てしまった感が、すごかった。 動かないカメラに映ってる人間、撮られているとは気付いてない人間、 隠し撮りだと思って、何気なくずーっとみてたら、 そこに映ってる人間が 突然 予想外の動きをする。 そして結局、それがなんだったのか分からないまま 終わる。 ・・・ そういうのこそが、「この世で一番怖い映像」の部類なんじゃないかと、自分はなんとなく思ってるんです。 自分が「恐怖」について、ずっと考えてて、一個固まってる奴は、これですね。 こういうアイディアをなにかに使えないものか。

Comments

日本の妖怪の「夏の夜感」というのはなんか分かる気がしますねw 妖怪に季語があるとしたら、大抵の妖怪が夏っぽい気がします。なんなのでしょう?w 夏休みっぽさと言えるのかもしれません。

ByNEET

視点を与えられる意味を考えさせられるお話ですね。そして、全く異なる表情があるかもしれない怖れ、ただただ無機質な執行に覚える嫌悪感、粘膜に見る原始的な捕食の予感。日本的な風土から生まれた怪獣や妖怪には、後半の湿度に似た匂いを感じます。どこかしら夏の夜に似た感触かも

noe


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