XaiJu
Rei
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妹の大奮闘

「今日はありがとねお姉ちゃん」 「いや別に良いって。私も話したかったし」 今日はお盆休み。地元への帰郷も兼ねて妹に地元の駅近居酒屋に呼び出されていた。安めの店だった。そういえば大学は都内に通っていたし、友達と飲みに行く時は大学の近くだった。ずっと通学の時に見てはいたが、入るのは初めてだ。 タッチパネルの注文票からとりあえずの生ビールを2つと、スペシャル大宴会セットという大人数規模の宴会を想定されたメニュー群があり、それを二ずつ注文。 すぐさま店員が確認にやってきた。 「あの…お客様…こちらは宴会を想定された量をお出しします…2人でしかもふたつずつというのは…」 「はい。わかってますよ?」 「え…えええ?」 「あー…こちらの心配は一切しなくて大丈夫です。しっかりお金払いますから。お宅の料理美味しいですよ。」 「ええ…か、かしこまり…ました。」 「…あ!すいません!撮影ってしても大丈夫ですか?自分達の卓しか映さないので!」 「か、確認してきます」 店員は驚愕を隠せずに厨房へと返っていった。 「やっぱその…ユーチューバーだっけ?やってるんだ」 「受けがいいのよねー。だから私、今日は勝負服できたの!」 ヘソ出しのミニスカートという大胆なファッションを着ている妹。眩しい。アラサーの私にはもう出来ないファッションだ。 「軽くお姉ちゃんの事紹介していい?顔とかは編集で隠すからさ!」 「いいけど…なんか恥ずかしいな…それだったらもうちょっと服とか決めてきたのに…」 お通しと生ビールを店長さんが持ってきて、大食いチャレンジ的なやつですか?と確認され、撮影の件も了承してくれた。 「……おっし!!やる気出てきたあ!!飲むぞ食べるぞ!」 ぐうううううううううううう!!!!!! 服の袖を捲り気合を入れ始めた妹に同調するかのように妹の腹の音が鳴った。恥ずかしいくらいに大きい音だ。 「どうもー!!はらぺこ沢ちゃんだよ!!今日は私お酒飲みたい気分なので!!居酒屋に来ています!」 「い、いえーい…」 「こっちは私のお姉ちゃん!私に負けず劣らずの大食いです!」 「え…えへへ…」 「…撮影なのよね?…配信じゃないんだよね?」 妹に小声で確認する姉。妹は返事をすることはなく、宴会メニューを二人で食べちゃう旨をカメラに向かって説明。 「よーっっし!!!じゃあかんぱーい!!!」 「か、かんぱーい」 カメラの前ではこんなテンションなのか…合わせるのに苦労しそう…大丈夫か妹よ。無理して作ってないかそれ。 乾杯の際に既にビールを半分ほど飲み干し、今回の動画企画の趣旨である姉妹トークを始めた。お酒、そんな好きなんだっけか 宴会用の大皿いっぱいの唐揚げや刺身盛りなど、次から次へと私達の卓上に置かれていった。一つの大皿だけで唐揚げは20個はあるだろうし、向こうの宴会場を想定されたメニューのためこれがあと6つ?だがそれくらいが次から次へと提供される。私も妹もムキになりながら宴会用の大皿を平らげていった。…話す余裕もなく企画倒れもいいところだ。 「お待たせしましたー!こちら宴会メニューの…え、ええ!?」 店員さんも急いで料理を持ってきては空になった皿達を下げてくれているが、二人用の机で宴会用の大皿を食べまくっている私達の形相にドン引きするばかりだ。 「ありがとうございまふ。…ごくん。…あ生ビール二つお願いします。…ガブゥ!」 だが1時間もすれば宴会料理は全て提供し終わり、私達の食事も一呼吸おく時間が生まれた。妹は生ビールの3杯目を頼み、たこわさだのポテトだの宴会メニュー以外のおつまみも注文していた。 「…げぷう…落ち着いたね…疲れた…」 「そう?仕事ばっかで鈍ってるんじゃない?…あとこれ2セット頼むよ?」 妹は大食いが大好きだ。私は仕事があるから、お金がかかるからという理由で大食いを殆どしていなかった。だが妹は就職後も休みの日は大食いを続け、地方の大食いチャレンジやこのように大食い動画投稿等始めてしまう始末。 宴会セット2セットを平らげた私達。妹の方が食べるペースが速いため、私は8キロ、妹は10キロくらいを食べている。妹のお腹はボコッとワンピースを押し除けて膨らんでおり、ヘソ出しのファッションも相まってお腹の膨らみが丸出しになって強調されているように見える。カメラに向かってご機嫌の様子でお腹をさすってみせていた。その分私の服装はダボダボのパーカーだったのでお腹の主張は控えめだ。 「お酒も進んできたし、私の食欲止まらないぞー!」 追加で頼んでしまった宴会コース2セットに凄い勢いでかぶりつく妹。お酒が進んだのもあり妹の中のブレーキが完全に壊れてしまっているのだろうか?掌に収まらないような大きさの唐揚げのはずだが、何故か同時に2個頬張っている。そして数回の咀嚼の後に飲み込んではまた頬張ってを繰り返している。途中で思い出したように酒を飲んだり他のおつまみを頼んだりしていた。妹が大食いをするのを見るのは久しぶりだが、こんな速度で食べれるようになっていたのかとビックリした。 1時間半後、追加の2セットも完食してしまった。最後に残った生ビールの5杯目をドンと飲み干し、食事に一区切りがついた。姉の私は20キロ、妹は26キロも食べていた。こんなにも妹にペースで越される事があるなんて思いもしなかった。 「ごちそおおさまあああ…」 「…だ、大丈夫?かなり酔ってるけど…」 「ゲエエエッッップ!」 カメラに向かって膨らんだお腹をドンドンと叩いてみせる妹。もう酔っててどうしようもなさそうなので妹を店の外まで連れ出し、会計も済ませてやった。というか、こんなお酒、好きだったのか。 妹はお腹を支えながらフラフラと駅の近くを彷徨い始めた。恐らくまた食べ物を探しているのだろう。 妹のお腹はもう妊婦という域を超え元の倍以上のウエストに。鼠蹊部からみっちり膨らんだお腹によってミニスカートもずり下がっている。骨盤の骨格からはみ出る程に膨らんだお腹。妹の巨乳よりも前に膨らみ、急いで詰め込んだ弊害でへそより上の方に膨らみが集中している。私のお腹も似たようなものだが、妹のものよりは一回りサイズが小さいのだがダボダボのパーカーからでも膨らみがバレてしまうくらいには大きい。 20キロなんて量が胃に詰まっているだけでもおかしな状態だが私らは慣れている。重いがある程度歩ける範囲だ。 はあ…放っておくとまたどこか食べに行くわ…頼むから安いとこにして欲しいわ… 妹が臭いに釣られてやってきたのはカレー屋さん。席につくや否や、既にお酒のせいもあって思考回路がぶっ壊れている妹は、メニュー表の端から端まで全部注文し始めた。 「おねえちゃんは?」 「え、えっとね…私はもう要らないかな…」 というか妹は確実に動けなくなるまで食べるに決まっている。私がセーブして支えないと大変なことになってしまう。 「だいじょおぶ?おねーちゃん具合悪いんじゃない?」 「はいはい。頼むならさっさと頼んじゃないなよ」 厨房から運ばれるカレーを次から次へと頬張り続ける妹。もう撮影の事など忘れ、ただひたすらに目の前にあるご飯を食べ続ける事しか考えられないのだろう。 1時間後くらいだろうか。カレーチェーン店の全メニューを食べ終わった妹。 「ゲエエエエエエエエエエエッッッッッッップ!!!!!!!」 もう深夜で人は少なかったが、それでも店の中に轟いてしまう妹のゲップ。何事かと店の人がこっちを見にきてしまう始末だった。 酔った妹ですら重さを感じ始めてお腹をさすり始めた。この店だけで12キロくらいだろうか、38キロ程だろう。お腹が店の机中央の支柱に突っかかりそうになるくらいお腹がドンと膨らんでいる。既に妹の両腕で抱えきれず、妹はお腹の側面しか撫でれていない。 「ほら、ちょっと立って?できそう?」 妹は片手でお腹を、もう片腕で壁を支えながらプルプルとしながら立ち上がった。 「スカートのホック外すよ?…人いなくて良かったね」 下の方まで膨らんできたお腹を見てスカートのホックを外して楽にしてやった。 「ありがと。…おかわり食べたい」 「はあ…知らないわよ?」 妹はおかわりと言って全部食べた中から気に入ったカレーを4個づつくらい注文。デザートとか言ってジャンボパフェも2つ頼んだ。 妹は変わらぬ勢いでおかわりのカレーを食べ始めた。カレーは飲み物とはよく言うが本当に飲み物のように消えていく。カレーが消えていく度に妹のお腹はギチギチ、ミシミシと音を立てて膨らんでいった。 「ゲエエエエエエエエエエエッッッッッッップ!!!」 ご馳走様代わりに再びげっぷをかまし、空のジャンボパフェの容器を置いた。 今ので大体6キロ程。トータルで44キロだ。妹のお腹の山頂部は市中に突っかかってしまっている。お腹の皮は突っ張り、叩いてもカチコチのためいい音が出ない。 妹は店を出ようと立ちあがろうとした。きっともう飽きたのだろう。私は肩を貸してやり店をでた。…また会計は私だ。 「ほら!お腹じゃなくてスカート抑えなさいよ!」 「…それで?次どこ行きたいの?」 「んーーーー。あそこ。」 妹が指差した先は和食屋だ。少し値は張るがここじゃないと居酒屋かチェーン店じゃないと空いていない。幸いここはお座敷だ。このお腹の人間でも座って食事が出来ると思った。 妹は席につくやいなや酒が足りないだの言い出し焼酎を注文。 「んー、ここも全部食べようかな」 「は?食べれるの?…まあ、最悪私食べれるけどさ…」 経験上妹の限界は近いと思っていたため驚いてしまった。酒のせいでまともに思考できていないとは思うのだが、確かに表情自体は余裕そうなので、少し様子をみることにした。 頼まれた酒と和食のセットを和かに食べ始める妹。妹はV字開脚をしてお腹の広がるスペースを確保していたご、それでも膨らんだお腹が脚にめり込んできてしまう程、妹のお腹は大きく膨らんでいる。笑顔で酒を飲みながら和食セットをバクバクと食べ進める妹。 酒を飲み進める度に食べる速度も上がっていき、お腹はピキピキ…ギチギチ…と言いながらも俄然膨らみ続けている。骨格から完全にはみ出した身体前方に膨らんだ胃袋は前へ横へとどんどん膨らんでいき、正面から見ると妹の肩幅や腰幅を超えてしまうほど膨らんでいる。 この胃袋だけで50キロ弱もある。胃袋は重力には逆らえず、下腹部は鼠蹊部、秘部を覆い隠すように膨らみ、床の座布団や畳にも付いてしまうほど膨らみきっている。 肋骨から外れ、鳩尾からすぐ胃袋が直角に膨らんでいる。豊満なはずの乳房も胃袋によって押し上げられ自らの鎖骨付近まで乳の肉がやってくる。食事の邪魔だ。 背中や骨盤は胃袋が内側から内臓を押し込みながら膨らむ。時には背骨などもピキピキと捻じ曲げて膨らんでしまう。脚の付け根にまで胃袋は到達し、脚を曲げたりするだけで硬い硬い胃袋に触ってしまって痛かったりするのだ。 これが私達姉妹の満腹のはずであった。本当にこれ以上はお腹がいっぱいというか、身体がもうこれ以上の収容が出来ないと拒絶反応が起こってしまう程であった。確かにお腹の皮はカチコチで青筋が剥き出しになり、少し態勢を反ったり前のめりにしただけで胃がグギッと強烈な痛みが生じるくらいには限界であった。成人記念で我が家で大食いパーティーがあった際、私達が限界まで食べた結果がこれであったと記憶している。 だが案の定と言うべきか、妹は満腹と思われるお腹の状態でも一切の表情の曇りを見せずに食べすすめていった。硬く、重量感があり、痛々しさすら感じる胃の膨張音が響き渡る。大丈夫なのだろうか?声をかけたいが、美味しそうにしているので放っておこうと思った。 日付も変わり2時過ぎ…この店に入って3時間ほど経っただろうか。完食してしまった。しかも途中勢いで全メニューもう1セットと豪語してしまい、それも全部。 「ケホッ………ウッ…ケホッ…」 「だ、大丈夫?…ほんとに凄いな…」 大人数用のお座敷を私達二人で占領する羽目になり、宴会用の大机一杯に妹が食べた食事の空皿が積まれていた。妹のお腹は大きく膨らみすぎて自身の食事のための少しの前のめりや腕の動きすら出来なくなり、後半は私が妹の口に食べ物を運んでやった。 この店だけで26キロ。今日のトータルだけで70キロだ。店と店との間で少し歩いたりして消化する時間はあったかもしれないが…そんなの少しだ。今日の夕方からほんとにずっと食べている。 妹のお腹…70キロも食べたお腹は、本当に凄まじい形相だ。膨らんだ胃袋は自身の骨格などゆうにはみ出し、身体の行き場を無くした胃袋はとにかく前へ前へと行き場を求めて膨らんでいる。妹のウエストからはみ出た胃袋の奥行きだけで妹の座高くらいはあろうか?その山頂部付近は皮膚の張り詰められて赤く腫れあがり、蜘蛛の巣のような青筋の血管が露呈し、食前の引き締まったへそラインなど見る影もなくでべそとしてこれでもかと反り返っていた。出来立て料理を詰め込んでいる弊害で胃はカイロのように熱く、お盆の熱帯夜なのもあるだろうが全身汗まみれだ。 妹の本人は呼吸をすることすら苦しそうで、ひたすらに硬いお腹をさすりながら、天井の一点を見つめながら、お腹が楽になるのを待っているかのようだった。今にも破裂しそうで正直触りたく無かったが、何回か叩いてみた。ゴン!ゴン!とまるでコンクリートの壁でも叩いているかのような感触だ。 我が妹ながら…本当に凄い。最後に会った時は確かに、50キロ弱が限界だったはず。 とにかく、こんな状態ですぐ妹を動かすのは逆に危険だと感じた。幸い早朝まで営業しているお店ではあったため、閉店まで席を使っていいとのことだった。妹の状態を見て一番気になるのは汗だ。先程から酒は山程飲んでいるのだが水分をあまり取っていない。そのため何か飲ませないと脱水症状なりになる可能性があった。 店の人達はこんな食事を見せられている。もう人を見る目では無かったが、半分恐ろしくて歯向かえないような様子でなんでも頼んでくださいと言ってお冷を沢山持ってきてくれた。わたしは妹に水を飲ませ、わたし自身のトイレのために店のトイレに入った。 夕方にわたしも20キロ程食事をしたが、それ以降食事をしていないため歩行に問題が生じない程度には腹の消化が進んでいた。 「グゴゲエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッッッッッッッッッッッッッッップ!!!!!!!!!!」 トイレの扉は閉めていたが、そこからでもトイレの鏡がきしむようなげっぷが轟いてきた。それが終わると小刻みに妹が自分の腹を叩く音が小さく聞こえてきた。 脳裏に妹の撮影の場面が浮かんだ。ふと気になって自分のスマホで妹の事を調べてみた。確かに妹は動画投稿サイトで、というより、私達姉妹のような体質を持つ人間を性的嗜好としている男性から大人気の存在であった。妹は食べた後のお腹の写真をSNSにアップしていた。 50キロくらい食べちゃった!食べすぎちゃったかな? といった短文が添えられた投稿に対したくさんの拡散が。しかも食事量に差はあれど週に2.3本程度。私達からすると別に食べればそれくらいのお腹にはなるじゃんくらいの感覚だが、それを性的嗜好とする男性達にはえらくウケが良く、 エロ過ぎる。俺の精巣が壊れる。もっと食べて!動画撮って!水着で大食いして! 等露骨に性的なコメントも沢山あった。その中に妹の体調や身体の心配をする人は全く見受けられず、妹もそれを良しとしているのではないかとすら感じた。 正直異常だと思った。妹の承認欲求が暴走している。というかきちんと仕事をして大食いを週に2.3回など出来るわけがない。仕事辞めたのだろうか。でもそんな頻度でこんな大食いを続けていれば、妹がこれだけ食べれるようになっているのにも納得してしまう部分があった。 トイレから出て妹のいる宴会部屋に入ると、妹の机の前には海鮮丼が5つ置いてあった。さっきの隙に妹が勝手に注文をしていたのか!というかまだ食べるつもりなの? 私は呆れたため、橋と丼だけ持たせて妹に自分で食べさせることにした。 「……あのさ、なんかあったの?おかしいよあんた。」 妹は聞く耳も持たず、ひたすら海鮮丼を頬張り続けていた。嚥下の度に、妹のお腹はビキ…バキバキ…ブジィ!!とお腹が破裂しているのかとすら疑うような痛痛しい音が響く。妹はそんな中でも平然ともぐもぐと頬張り続ける。でも私はその音を聞く度に心が締め付けられる。 「…ねえ!なんとか言ってよ!」 妹は丼を食べ終わるまで何も言わなかった。というか声が出せないのではないか? 「…なんとかいうまで2杯目あげないから!!」 妹は口をあうあうしながら、机の上の自分のスマホを腕を伸ばして辛うじて取った。推測通り既に声を出せるような状態ではないようで、スマホの入力機能で対話を試みてきた。 「自分がえっちな目で見られてること気づいてる?」 うん。というかそれが快感で仕方がなかった。楽しすぎて気がつけば生活の中心になっていた。 「仕事は?」 2年目で辞めた。つまらないしウザいし、お金が貰えるからやっていただけで、大食いの邪魔にしかならなかったから辞めた。それでも大丈夫なくらい視聴者が貢いでくれた。 「貢ぐ?物貰ったりしてたの?」 大食いのための米、とにかく大量の食材等、1ヶ月でトータル200万円分の食材が貰える状況が一年程続いた。海外にもファンが沢山いて、沢山ご飯もお金もくれる。 話したから海鮮丼ちょうだい? 「さっきからお腹の音ヤバいよ?もうやめなさい!」 は?は?はあ?ウッザ…そうだお姉ちゃん、お腹の写真撮ってよ。 ドン!ドン!ドン!と自分のお腹を叩いてみせる妹。結構本気でイラついているようだ。 「いやだ!どうせネットにアップするんでしょ?そんなのもう許さないよ!」 「話の続き!あんたどんだけ食べてるわけ?もしかしてこんなに食べるの初めてじゃなかったりする?」 最近は一週間に2.3回くらい。食事に半日〜1日。消化日として1〜2日かかる。お腹が凹み次第撮影の用意をしてすぐ食べ始めてる。こんなに食べたのは初めてかな。だから撮って欲しいの分かる? わたしは妹の目の前で頼んだ海鮮丼の2杯目を食べ始めて見せた。 妹はよこせよと言わんばかりにお腹を叩いて主張してきた。 私は妹が頼んだ他の3つも平らげて、妹を激おこの状態にしたが、出せても腕の範囲しか範囲がない。 夜が明けるまで妹の反省を促すためにわざと何も与えず放置していた。じきに妹の胃袋は食事の終了を感知し馬鹿でかい消化音を鳴り響かせ始めた。 ゴ!……ゴポッッ!!!グポポポポポポ!!!!ゴギュルルルルルルルルル!!!!!グギュルウウウウウウウウ!!!!!!!!!! 詰まった排水溝から溢れ出てきた空気のように初めはゆっくりと消化音は始まった。それ程まで詰め込まれた妹の胃袋が自らの消化活動すら阻害しかねないのだ。 酔いも覚めてきて、自身の状態や感覚を正常に認識できるようになった妹。それに伴い胃袋の激痛が身体を襲った。 「……!!!んああ!!ンギッ!!あぎゃああああああ!!!!!」 今まで酔いによって感じなくなっていた痛みが今になって身体を襲う。妹はその激痛を受け、これまで出せなかった声すら出してしまうほどの激痛なのだ。 妹は消化活動に伴い脳に酸素がいかなくなった事による酸欠状態に加え、腹の激痛に耐えられなくなり、数十分後気絶してしまった。 私は妹のお腹にそっと掌を添えてみた。皮膚のすぐ下で胃袋が消化活動で蠢いている。まるで映画で見た人間に托卵し、今人体から産まれんとするエイリアンのようだ。それを生命を使わず、この世の食材だけで成し得てしまう妹の身体に驚くばかりだ。だが妹は既に頭がおかしい。パパも妹を心配していた。勝ち気で活発なのは良いが、わがままで自分の考えを曲げられないところを一番心配していた。 グゴオオオオオオオオオオオ!!!!! グギュルウウウウウウウウ!!!!!!!!! 激しく鳴り響く消化音を聞きながら、わたしは妹のお腹の写真を一枚わたしのスマホで撮った。次に妹のお腹を抱きしめて、耳を一番近くにして消化音をずっと聞きながら、胃袋の蠢きを全身で感じ取っていた。 結局朝になり閉店しても妹は目を覚まさず、翌日の深夜になりようやく私が肩を貸して歩ける状態になり実家へと帰った。実家で目が覚めた後も30キロ近い食事を平然と平らげて見せたり本当に凄い妹だ。 妹のこの日の総食事量 71キロ


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