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薄膜の牢獄 3/3

7.


「っふ、く、ぅ……ぁっ♥ はぁ、はぁ……くぅんッ……♥」

『ダメですよ天使様ぁ? この汚らしいおチンポ様を清めているだけなのですから……』


何度も射精してなお張り詰めたままの”おチンポ様”を、スライムが包んで搾り上げている。触手搾精によりべったりと付着していた精液を舐め取り、残った魔力を吸い上げる作業。

ウンディーネの言葉とは裏腹にその動きはゆるやかながらも快感を与えるためのもので、絶頂を重ね敏感すぎるほどに刺激に弱くなったルミアのペニスにはあまりにも苛烈な責めだった。


『……興奮してしまったり、期待してしまったり……ましてや射精してしまうなど、天使として決して許されませんよ♥』

「く、ふっ……♥ はっ、はぁっ……そんな、こと……っ♥」


怒張全体を包み込み圧迫してくるスライムオナホール。絶頂へ導かぬようあえて襞の作られていない内部は複雑にねじれ、収縮しながら上下に擦り上げる。竿に絡みついたまま吸着シゴきを繰り返し、カリ首をコリコリと虐め抜く。

焦らされれば焦らされるほど、快感を耐えれば耐えるほど、魔力が精液へと変換され、射精欲となって精神を苛みだす。じわじわと湧き上がる獣欲を必死に抑え込み、嘲る声を否定して。それでも体を支配する快感が、ルミアを追い詰め、力を削いでいく。



『あらぁ? くふふ、おかしいですね? 見てくださいルミア様、この子がうっすらと光って……』

「……っは、ぁ、っ♥ そ、れ……ダメっ……♥」


妖しい輝きを帯びだしたオナホール越しに指先でくりくりと鈴口を刺激される。射精できないギリギリの刺激を受け続けていたふたなりペニスへの、ほんの少しだけ行き過ぎた責め。

びくりと身をすくませたルミアをくすくすと嘲笑しながら、邪水精が耳元へ口を寄せる。


『ま・りょ・く♥ 漏れてしまっていますね? ぴゅるっていやしんぼな涎を垂らして欲しがって、少しの我慢もできないダメなおチンポ天使様です♥』

「っ……!!」


ぎり、と奥歯を噛み締め、羞恥と屈辱に身を震わせる。にやにやと笑う堕精霊の声が耳をくすぐり、試すように弱々しい愛撫を施していく。

せめて射精だけは――尊厳を守ろうと必死に耐える天使。ウンディーネはその姿を満足げに見下ろし、スライムオナホールからわななく怒張を解放した。



8.


「はぁ、はぁ……、っ、こんな、悪趣味な……!」

『くふふ……♥ 天使様の発情おチンポ様がよぉく見えますよ♥』


素敵な格好です――背後から天使を捕らえた堕精霊は、獲物に恥部をさらけ出す恥ずかしい開脚姿を強要していた。

全身を薄膜に包まれ、そそり立つ勃起肉棒だけが突き抜けた状態。明らかに羞恥を煽るそれは、高潔なルミアのプライドを深く傷つける。



「ひっ……!?」

『今からこのふたなり天使おチンポ様を、わたくしの足で虐めてあげます♥ マゾで変態のルミア様なら、きっと気に入っていただけると思いますよ♥』


横たえられた体を挟み込むようにウンディーネの脚が伸ばされ、足の裏が陰茎を捕らえた。にちにちと僅かに張り付いてくる肌触りと、ぬるりと滑る粘液質の感触。

身動きを封じられ、格下の相手にいいように弄ばれ、あまつさえ自分の体で最も醜い部分を足蹴にされている。あまりの屈辱にルミアの心は打ちのめされ――


「ぅ、っく、はぁぁ……♥ だ、め……悦んでは……っ」


――肉体は、歓喜に打ち震えていた。

清めると称して散々に焦らされたペニスは足裏に軽く圧されただけで過敏に反応し、快感を下半身に広げながら先走りを垂らしだす。耳に挿入された指も同時に蠢き始め、脳と下半身から同時に快感で侵食され始める。



『くふふ……ビクンと跳ねて、そんなに嬉しそうになさって……♥ それでは、早速始めさせていただきます♥』

「あ、は、んうぅ……ッ♥」


ウンディーネの両足がペニスへと押し当てられた。足首を支点として互い違いに上下し、時に指で掴んでは擦り上げる。土踏まずがぬるぬると肌の上を滑り、弱い部分を的確に愛撫していく。屈服を拒むため集中しようとする脳を、耳奥深くに挿入されたスライム指がぐちゃぐちゃとかき回して快楽漬けにする。

繰り返す搾精の中で暴かれた嗜好を、性感帯を、あまりにも的確に責められていた。快感と責めを結びつける足調教でルミアのマゾ性癖はとうに隠すこともできなくなっていて、この屈辱的な状況に酔いしれるよう心を支配し侵食し始めている。



「はぁ、っ、う、ぁ……んくっ♥」

『くふふ、気持ちよさそうですね……♥ マゾ扱いでこんなに悦んでくださる天使様なんて、ルミア様の他に一人もいらっしゃいませんでした。ですから――』


両足の母指球を重ね、ぐちゃりと融合させて。二つの足が隙間なくくっつき、ペニスとの接触面を増やしていく。牡器官で感じる足の感触が、圧迫感が、密度が、僅かずつ膨れ上がっていく。


『――耳や足などマゾ責めでヨガってしまわれる、どうしようもなくはしたないその嗜好。貴女様が被虐の劣情に溺れてしまうような、救いようのない変態マゾ天使であることの証明です♥』

「ひっ、ぅ、やめ……っ♥ そんな、そんなこと……ぁ、あっ、ひ、あぁっ♥」


ぐっちゅぐっちゅぐっちゅと汚い水音を響かせ、両の足が揃えて陰茎をシゴき上げ始める。マゾ天使となじられその穢れた欲望を指摘されたルミアは、もはや喘ぎ声を抑えることすら忘れ、激しさを増した足コキ責めに感じ入ってしまっていた。


『清い天使のフリなどやめてしまいましょう? 貴女様は弄ばれて負けるのが大好きな、ただの変態なのです。穢らわしい欲望に屈し、わたくしの快楽に溺れてしまいなさい――イけ、マゾ天使ルミア♥』


ぐぢゅぅり――耳の奥でスライム指が蠢き、ぐりぐりとかき回して刺激される。触れている部位からぴりぴりと淡い電流が迸り――



「ぅ゛、あ゛っ♥ ひぐっ、ぅ、ぁ、ああ、ああああぁぁ……――♥♥」


――頭の中で快感が弾け、脳からペニスから快楽が全身を満たし、ルミアは深い深い絶頂へと堕ちた。

コリコリと指先が耳穴をほじくる度にじぃんと甘美な熱が脳を突き抜け、情けない嬌声をあげながら全身をビクンと痙攣させられてしまう。

根本から先端までを絞り出すようにシゴき上げられ、びゅーっびゅるるーっ……♥ と大量の精液が噴き上がっていく。


『くふ、くふふふ……っ♥ ああ、素敵ですよルミア様。凛々しかった貴女様の、蕩けきったはしたない喘ぎ声……無様で情けない敗北射精のお姿……♥』


ルミアの痴態に昂った邪精霊の声。この間も指先と足は天使を快楽で絡め捕り、容赦なく精液を搾り取っていく。

快楽電流に熱された脳が恍惚に蕩け、体の奥底から湧き上がり続ける射精感に抗うことすらできない。思考は真っ白に染め上げられ、びゅぐ、どぷっ……ととめどなく溢れる精液と共にごっそりと魔力を奪われる。

もがく体を抑え込む薄膜の中で瘴気が濃度を増し、喘ぐ口を通して体内が穢されていく。コントロールを失った魔力が全身から溢れ、ぶわ、と汗や愛液が噴き出す。天使の発情臭、瘴気の甘い香り、精液の青臭い匂い――いくつもの卑猥な匂いが混ざりあい、淫らなフェロモンで周囲が満たされていく……。



「――は、っ、はっ……んく、ぅ……ぁ……っ……♥」

『ああ、神の御使いともあろうものが、わたくしの足へこんなにお射精なされて……♥ ご覧くださいませ、ルミア様?』


ぬち――粘ついた音を残して、ウンディーネの両足が今なおひくつく怒張から離れた。その間には幾筋も白い橋がかかり、むわぁ……と熱気が立ち昇る。

絶頂の余韻に震え続けるペニスは自ら吐き出した穢れで真っ白く染まり、スライム足裏の快楽に敗北した事実を天使に突き付ける。


『このような穢れた欲望を快楽のまま吐き出して……本当に、マゾというものは救いようがありませんね?』


くすくすと笑いながら、電流のかわりに熱だけを帯びた指が耳の中を軽くくすぐった。ぼやけた思考に快感を流し込まれ、思わず甘い声を漏らしてしまいそうになる。

精霊にとっては膨大な量の魔力を吸収したウンディーネの嘲笑。格の低い相手にいいように弄ばれ、ドレイン快楽に溺れさせられ、散々に尊厳を辱められ。『素直になされば、最期まで気持ちよく搾り取ってさしあげますよ』――淫魔の声が堕落へと誘う。


「はぁ、っ、……だれ、が……そんな、っ、こと……んっ♥」

『……くふふっ♥ それでこそルミア様です。どうしようもないマゾで、おチンポ様もこんなに弱くて……けれど、その気高い魂までは失わない』


だからこそ弄びがいがあります――ウンディーネの口角がつり上がる。屈してなるものかと、ルミアはだらしなく開いていた唇を今一度横一文字に締め直した。

天使を繋いだ薄膜の牢獄の中、精霊の笑い声が響く――。

薄膜の牢獄 3/3 薄膜の牢獄 3/3 薄膜の牢獄 3/3 薄膜の牢獄 3/3 薄膜の牢獄 3/3 薄膜の牢獄 3/3 薄膜の牢獄 3/3 薄膜の牢獄 3/3 薄膜の牢獄 3/3

Comments

やったーありがとうございます!! 今回のこれは薄膜で包まれるやつを知ってほしくて描いたものなので、ビビっときてくださって最高にうれしいです……! 薄膜拘束ほんとすばらしい性癖だと思うので、ぜひ目覚めてください……世界が薄膜拘束で満たされるまで……!

tigris

薄膜で包まれるヒロインいいですねぇ... 一枚目のイラストをみた時にすごく久々にビビっときました。 この衝撃はある種感動モノなのですが、またニッチな性癖に目覚めそう怖い


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