XaiJu
rejection
rejection

fanbox


目に見えないけど重要なもの



今回の記事は…なんとなく思ったこと書くだけです。



最近、Spotify ArtistをチェックしたらSpotifyのフォロワーがいつの間にか10000人に届きそうになっていました。


たぶん、早ければ今年のうちに達成できるでしょう。あとは時間の問題で、そのうち達成されると思います。


初めての10000フォロワー達成がSpotifyというのも面白いですが、別に僕はこれを見せることでわざわざ支援者の皆さんに「おめでとうございます!」と書き込んでもらいたいわけではありません。



10000フォロワーを達成すると何が起こるのでしょうか?

突然天空からクラッカーが鳴り響いて、神様がこのマイルストーンを祝福してくれるのでしょうか。

突然大物アーティストからDMが来て、コラボに誘われたりするのでしょうか。


おそらく何も起こりません。9999フォロワーだったのが、10002フォロワーに増えるだけです。 僕の生活も変わりません。朝起きて、朝ご飯を食べて、やるべきことをやって一日が終わります。



SNSや音楽プラットフォームは数字によって競争を煽り、数字の桁を変えれば人生が良くなるような幻想を僕達に見せますが、実際は競争のグレードが一段階上がるだけで、本質的には何も変わりません。


もちろん、フォロワーが増えることで多くの人に聴いてもらえるという意味では重要ではあります!でも、重要なのはフォロワー数ではない部分にあります。





たとえば、このStarfallは現在13000再生ほどで、リリースされてもう2ヶ月以上経つのでリリース直後からのデータではないですが、

過去28日間でこのStarfallを「能動的に再生した」(ランダム再生とかではなく、曲名をタップして再生した)人は1041人です。


フォロワーが10000人近くいて、過去28日間でSpotifyにおいて積極的に新曲を聴きに来てくれた人は1041人です!



大事なのは、長年蓄積された数字ではなく、「今」どのくらいの人が自分を本当に応援してくれているかです。

本当のファンの数です!




たとえば、インスタやXでフォロワーが100人だろうが1000人だろうが関係ありません。ほとんどの人は「知ってるからとりあえずフォローしてるだけ」です。あなたの曲を一曲も覚えてない人がほとんどだと思ってください。


逆に、自分の投稿に毎回Likeしてくれる人、毎回コメントしてくれる人、すぐに宣伝してくれる人、曲を買ってくれる人、自分の曲が大好きだと言ってくれる人…


そういった人たちをマジで大事にしてください!

感謝の気持ちを伝えてください。

100人のフォロワーより、1人そういった方がいる方がよほど価値が高いです。

本当のファンは数字としてはっきり見えませんが、あなたの音楽活動を真に支えてくれてるんです。




結局のところ、僕達は音楽を通して本当のファンを獲得したくて活動しているはずなんですよね。

一部の界隈ではバズだけを狙ったフォーマットの確立にたいして抗議の声が上がっているみたいですが、おそらくそうしないと再生数が回らないから嫌々皆さんバズりのテンプレをやってるということだと思います。

そして、それで一度本当に再生数が跳ね上がったとして、それでついてくるフォロワーというのはその嫌々やってるバズりテンプレだけを求めているわけです。あなたの真のファンではなく、トレンドに踊らされてるだけの人々です。

なのでその人たちを視聴させ続けるために、また同じようなコンテンツを作成せざるを得ません。そうしないと再生数が落ちてしまうかもしれないからです。



ですが、それはほとんどの人にとって理想の自分のキャリア形成ではないため、疲れてしまい抗議する声が上がるというのは当然だと思います。

自分が好きに作った楽曲で、リアルな現場で友達が「新曲超かっこよかった!」と言ってくれたり、1人の本当のファンの人に「あなたの曲で辛い時期を救われました」と言ってくれたほうが、どれだけ幸せな気持ちになれるでしょうか。


音楽制作のモチベーションの原点に振り返ると、そういった自分の自由に作った楽曲に対して、そのまま全部が好きだと言ってくれるファンが欲しかったはずなんです。

なぜなら、そのまま全部が好きだと言ってくれるということは、あなたは唯一無二の存在で、替えがきかないということだからです。本当は皆、「あなたじゃないと出来ない素晴らしい音楽がある」と思われたいはずなんです。



なのでそう言ってくれるような本当のファンの人が1人でもいたら、生涯大切にしてください!一番応援してくれてる人だけに曲を届けるような気持ちでいたほうがいいです。



そして、今書いてきたことは綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、実際、本当のファンの人たちは直接的・間接的にあなたの音楽活動を強力にサポートしてくれます。

Bandcamp・CD・グッズ・サンプルパックなどをリリースしたとき、本当のファンの人たちがまず購入してくれます。新曲がリリースされたら、何回も繰り返し聴いてくれて巡り巡って自分の利益になってくれます。


よく、「あのアーティストは信者が多くてキモい」とか言われるようなアーティストもいますが、僕はそういったアーティストは本当に凄いと思います。尊敬します。

自分のスタイルを貫き続けて、数少ない本当のファンを大事に大事にし続けると、そのファン達は宗教的ともいえるような信者になるのです。全てのグッズを買い、全ての音源を大事に繰り返し聴いてくれるファンが100人いるのは、表面上のフォロワーが10000人いるよりも絶大な経済的利益をもたらします。



僕がオーナーのレーベルであるWE DIE YOUNGでも、これは強く意識しています。

まだ知名度もそんなに無かった頃の、一番最初のコンピレーションアルバムである"WE DIE YOUNG vo.1"で好きになってくれた数少ない本当のファンを生涯100%喜ばせられるようなコンテンツだけを提供するようにしています。

そして、vol.1からずっとM3等で新譜が出るたびに買ってくれるファンの方を見るととても嬉しくなります。この人の為にこれからも一貫してやり続けようと思います。



やってることはニッチな市場かもしれませんが、結局のところ、一貫性と継続こそ最強の普遍的魅力だと思います。なぜなら信用を生むからです。信用を獲得するのは人気商売でビジネスをするにあたって最大の武器です。


長々と書いていきましたが、結局僕が言いたかったのは、

本当のファンだけを大事にするということは、すぐに数字に見えないかもしれないけど理想のキャリア形成において最も大事で強力なあり方だということなのでした。



というわけで今回は以上です。

次はもっと技術的な記事を書いていこうと思います!


ではまた〜〜



目に見えないけど重要なもの 目に見えないけど重要なもの

More Creators