XaiJu
rejection
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fanbox


共同作業

こんにちは!


最近更新が途絶え気味ですみません…!

もちろんfanboxのことは常に頭にあるので、更新する気力だけはあります。

ありますが……。


……。




いや、自分、やれます!

やらせてください!

そして記事のリクエストをください!


というわけで今回はありがたいリクエスト回です。


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rejectionさんは他のコンポーザーさんと合作をする際、どのような始め方というか、作業の進め方をしていらっしゃるのでしょうか?コードやメロディを送りあったりという過程を知りたいです!

(もちろん場合によって違うと思いますが…抽象的な質問になってしまい申し訳ありません)

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合作についてのリクエストです。


いいですね、合作!もし曲を作り始めたなら、ぜひお友達とやってみるべきです。

フィーリングが合えば、思いがけない名曲が出てくるかもしれません!

僕も、他の方との合作から学んだことがたくさんあります。


というわけで、合作の進め方について書いていきます!



ベストなやり方

まず、どういうやり方が合作においてベストなのか。

それはもう直接PCの前で肩を並べてリアルタイムで作業することです!


これはやったことある人なら全員がそう答えると思います。



なぜこれがベストなのか?

もちろん、目の前に相方がいるなら色んな意味で「話が早い」ので、熱量を保ったままスムーズに進むという一面はあります。


リアルタイムの合作は本当に進みが早いです。

大学生の頃、一日で交代で仮眠を取りながら24時間でコラボを仕上げたことがありました。ALL NIGHTERかよ!って感じですが、これも良い思い出です。


とはいえ、リアルタイムの合作にはもう一つ重要な面があります。

「過程」が見られることです!

相方の作業の過程を聴けるということは、偶然のインスピレーションが通常の倍沸き起こってくるということです!

たとえば、相方が隣で偶然打ち込んだアルペジオや、偶然できたbassの音など、「これでこういうフレーズ作ればもっと良くなるのでは?」というひらめきの種のようなものをたくさん発見することができます。これがリアルタイム合作の醍醐味ですね。


というわけで、もしお互いに多少離れたところに住んでいても、リアルタイムの作業は代えがたいメリットがあるので実際に会って作業するのは結構オススメします。

あと、めちゃくちゃ楽しいです。

オンラインで擬似再現

リアルタイムで合作したいけど現実的に厳しい!という場合はdiscordで画面共有をしての作業もアリだと思います。実際そういうやり方の人もいます。

僕はやったことないですが…。


やるなら、時間を決めて時間内できっちり進捗を生むという前提でやったほうが良いと思います。

作業通話はダラダラしがちなので…。



これまでの合作の場合

さて、ここからが本題です!


ぶっちゃけ、リアルタイムでの合作は大学卒業してからはほとんどやっていません!

データのやり取りで合作を行っています。


どういう手順でやり取りをしていたのか簡単に解説していきます。



1. 俺から最初のデモを送る

お互いに出方を伺っていては熱量も冷めてしまうので、大抵の場合僕から先陣を切って最初のデモを投げます。

送る時は、もちろん各グループのステムを書き出し、必要に応じてメモも送付して送ります。

合作は思いやりが一番大事だと思っています…。


ちなみに、この最初のデモは大抵の場合"Dropのみ"のデモです。

特にBass musicの場合はDropから作り始めることが多いです。



crayvxnさんとの合作を例に上げます。

こちらの楽曲です。



最初に僕が送ったデモがこちらです。

去年の7月26日!時が経つのが早すぎる〜〜


crayvxn cllab 0726


実はdropのメインリフは僕のメロディだったのです。

stemはこのように書き出しました。


この最初のデモは結構大事で、そこまでこまかく作り込む必要は無いですが、

少なくとも何がやりたいのか一発でわかるくらいには進行させた状態で送るのがベストだと思います。

ドラムビートだけ送られても、相手も困惑するかもしれないので…。


とはいえ、ガチガチに作り込まず、「もっとここはいい感じにしてくれ!」と言わんばかりに余白を残しておくのも重要です!


実際、この後crayvxnさんが全体的に音を差し替えていい感じにしてくれました。

ついでにフル尺の全体的な流れも作ってくれました。crayvxnさんあの時はありがとう…。


そして最後、僕が最後のHard Technoのドロップを作り、verseの部分なども少し変更を加えてミックスを行い、完成しました。



だいたいの合作はそういうパターンが多いです!



後攻の場合: deDEVILL

最近公開されたlapixさんとのコラボ曲、deDEVILLは逆パターンでした!



スタートはlapixさんからで、いきなりめちゃくちゃ完成度の高いデモが送られてきました…。

(一応恐れ多いので公開するのは遠慮しておきます)


詳しく言うと、イントロからアウトロまで全要素がすでにできていて、ほぼ完成レベルに作り込まれていて、ボーカルメロディも全部作ってありました。

あなたはlapixさんの完全新曲と言ってもいいデモを送られて、自分らしさを主張させることができますか?という話になります。



こういった場合、めちゃくちゃ難しいですね…。全部lapixさんのサウンドなので、僕が付け入る隙があるのか?という不安がありましたが、

思い切って要素を消してみる!ことでなんとか乗り越えられました。


特に自分でも思い切ったと思ったのはサビメロで、僕は思い切ってサビメロに関しては全削除し、rejectionならこうします!といった感じで全て書き直しました。


結果、採用されたりされなかったりでしたが、公開された完成版はサビメロの90%くらいは僕のメロディになったので、ここで頑張ってrejectionが目立とうとしてるのがわかると思います。(サビ以外も少し変えました)


また、僕が足したのはイントロのリードシンセや、キメのfill的展開、backgroundのfx、サビ後のdrop部分ほぼ全部(ここはわかりやすいと思う)、諸々のめっちゃ細かい部分…などなど!


とにかくlapixさんの世界観をバックアップしていく形でやりました。

という具合で、プロの方と合作するのはかなり緊張感がありますね。ましてやlapixさんと合作するのは…。

でもめちゃくちゃ勉強になりました、stemを拝見できただけでも光栄でしたね。



少し話を戻すと、要するに思い切って「消してみる」ことで、新たなインスピレーションが湧き上がるかもしれない!ということです。

余白があるからこそ、何かを足したい原動力が生まれるというか…。


もし却下されてもいいや、くらいの気持ちで自分らしさを全面に出していくのがいいと思います。相手も自分の色を求めているはずですから。


ちなみに、その後データのやり取りを2回ほど行い、かなり真剣に合作として煮詰めていきました。






ということで、質問の答えになっているかわからないですが、合作のやり取りについて書いていきました!

他にも何かリクエストあればお気軽にどうぞ!



ではまた〜〜

共同作業

Comments

喜んでいただけて嬉しいです!ありがとうございます!! そうですね、自分からまずやる気を提示するのはかなり大事だと思っています!

rejection

最高の記事をありがとうございます!先陣を切ってデモを送るのはめちゃくちゃ重要だと先日実感できました!

おすし

ありがとうございます! 試してみます!

Mikarurun

質問ありがとうございます! そうですね、swing等さらに微調節する再は、僕の場合はutilityに頼らずにVSTの内部ADSRで調節するか、midiノートをトリガーにして作動するもの(LFO ToolsやVolume Shaper等)を利用すると思います…! それか、グルーヴのついているone shotをサンプルとして書き出してしまい、それをmidiで鳴らすようにするというのもアリだと思います。 そして最も正確かつ力技なのは、swingさせている音源を一旦書き出してwav化し、波形を見ながらオートメーションを書くというやり方ですが、途方にくれると思うのであまりオススメはしません…。 また何かいい方法があれば共有します…!

rejection

以前tipsで公開されていたutilityのオートメーションでグルーヴをつける方法大変役に立っています! 質問なのですが、この方法をswingしている楽曲で使う場合どうしていますか? 100%のswingであれば、三連符のグリッドでなんとかなりそうですが、50%のswingだったりすると微調整していくしかないでしょうか? あと、サンプルを直で貼ったときにも困ってしまいます…(これはサンプラーで解決はしますがめんどくさい…) どう対処しているか教えて頂くと助かります。 初歩的な質問で申し訳ありません

Mikarurun


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