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ノーツカットの精度判定 (ビートセイバー豆知識)

今回はノーツカットの精度判定について書いてみます。ノーツの中心を切ればいいんでしょ?と思う方もいらっしゃるでしょうけど、そう単純な話でもなくて、突き詰めていくとProモードの意外なメリットが見えてきます。


Proモードは、ノーツの当たり判定を小さくして難易度を高くするオプションですが、点数は上がることはありません。一見、なんのメリットもないオプションのように思えますが、とある状況では有利になる場合もあります。なぜそうなるか、をこれから説明していきます。

当たり判定

おさらいとして、ノーツの当たり判定を説明しておきます。通常(非Proモード)ではノーツには2種類の当たり判定が用意されています。

大きいほうの当たり判定は、セイバーとノーツが同じ色の場合のみに反応し、同色セイバーをこの部分に当てればノーツが切れる一方で、異なる色のセイバーがここに当たっても、ミスにはならず何も起こりません。


小さいほうの当たり判定は、セイバーとノーツが異なる色の場合でも反応し、このときはミス(バッドカット)判定となります。


大きいほうの当たり判定は、ノーツの見た目よりかなり大きくなっており、小さいほうの当たり判定は、ノーツの見た目より小さくなっています。


一方でProモードの場合は、当たり判定がノーツの見た目通りになっており、また当たり判定の大きさも一種類のみ。グッドカット、バッドカットも同じ当たり判定となっています。

精度判定

計算式は下記の記事に掲載していますが、どれくらいノーツ中心を切ったかで、ノーツカットの精度点は0~15点の幅があることはよく知られています。


この判定、「セイバーがノーツの中心を通ったか」ではないことは知ってましたか?極端な例を挙げますが、下の図を見てください。

弧になっている線がセイバーの軌道、外側の四角形が当たり判定、内側の四角形がノーツだと考えてください。この場合、精度点が高いのは右左のどちらでしょう?…そうなんです。右のほうが精度点が高くなるんです。


ビートセイバーでは、セイバーが最初に当たり判定に触れた時点で精度点が決まるため、実際にセイバーがノーツの中心を通ったか、は判定されません。セイバーが当たり判定に触れた瞬間から伸ばした直線(実際の計算は3次元なので平面)が、ノーツ中心にどれくらい近いかで判定されます。


上の図の例で言えば、ノーツの精度点は赤い線で判定され、右のほうがノーツ中心に近くなるため、こちらのほうが精度点が高くなります。実際の感覚では左のほうがノーツ中心を切っているように見えるにも関わらず、処理の都合上、逆転してしまう状況が発生しています。

ここで仮に当たり判定がもっと小さかった場合はどうなるでしょうか。

当たり判定が小さいと、左の精度点は高くなり、右の精度点は低くなります。精度点を算出するための直線(平面)が、よりノーツ中心の近くで生成されるようになったためですね。こちらのほうが感覚に近いのではないでしょうか。

まとめ

ここまで読めば、冒頭に書いたProモードのメリットが見えてきますね。セイバーの軌道が直線でない場合、当たり判定が小さくなるProモードのほうが感覚に近い判定になる、ということになります。

(ノーツ上面の当たり判定位置は通常とProモードで違いはありません。ノーツ前面や左右面の当たり判定は両者で大きく異なるので、その部分に触れる場合に違いがでてきます)


98%以上といったフルコンボ前提、超高精度のスコアを狙う場合は、Proモードをオンにしたほうが若干有利かもしれません。

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