妹姉喧嘩
ここは栞の家。
小学4年生の栞と、中学1年生の姉である茜がリビングで言い争いをしているようです。
「ねーーぇーー!あかねぇね私のプリン食べたでしょ!」
「ん?あ~、冷蔵庫に1つ残ってたやつ?あ~ごめんさっき食べちゃった~。ほら、賞味期限も近かったからさあ」
ソファーの上で寝転がり、漫画を読みながらゴロゴロとしている茜を問い詰めるも、全く反省している様子は無い。
「なんでよ!!私食べようと思って取ってあったのに!」
「え~知らないよそんなの…名前でも書いとけばよかったのに。お姉ちゃん今忙しいから向こうで遊んでなさいね~」
「もうっ!!あかねぇねのばーかばーか!!」
パタン、と読んでいた漫画を閉じてソファーに座り直す茜。
「こらっ!そんなチクチク言葉言ったら駄目でしょ!」
「ねぇねの方こそ、私のプリン食べちゃってごめんなさいしなさいよ!」
「そんなこと言うなら…こちょこちょの刑にしてやる!」
茜は立ち上がって栞に手を伸ばしてくすぐろうとするが、手首を掴まれてクイッと背中の後ろで捻り取られてしまう。
「いたっ…あいてててて、ちょ、離して…」
茜はそのままうつ伏せに寝かされて後ろ手に押さえつけられて馬乗りされている。
「ふふっ~♪この前ね香織さんに合気道っていうの教えてもらったのー!」
「あいつ~~余計なことを~ひゃんっ!?」
「ほぉら、こちょこちょこちょこちょ~♪ごめんなさいするまでお仕置きだもんね~♪」
「ひゃひっ!?ぁぁっあはっぁぁぁぁぁっや、やめなさぃぃぃぃぁぁぁぁっあははははははは!!んぁぁぁぁっだめぇぇぇぇっぁぁぁぁぁっあはははははははは!!!」
10本の指で首の後ろをこちょこちょ~♪と愉しそうにくすぐり、時折耳に「ふ~っ♪」と息を吹き掛けながら容赦なくくすぐる栞。必死に抵抗しようと手をバタバタさせようにも、脚で身体の横に挟み込むようにして背中に馬乗りされてしっかりて体重をかけて押さえつけられて動けない。
3歳下の小学生の妹に抵抗もできず、されるがままにくすぐられて情けなくひぃひぃと涎を垂らして笑い狂ってしまう茜。
「ほらほら、こちょこちょこちょこちょ~♪お耳ふ~っ♡恥ずかしい声出しちゃってよわよわだね~?中学生のお姉ちゃんなのに我慢できないのくやちいね~?ほら、ごめんなさいは?」
「ぁぁぁんぁぁぁぁっご、ごめんなさぃぃぃっぁぁぁっあ、謝ったでしょぉぉっも、もうやめなさぃぃぃっぁぁぁぁぁっあはっぁぁぁぁぁっあはははははははははは!!!ひぃぃぃっんぁぁぁぁぁっや、やめてぇぇぇぇっぁぁぁっくひゅぐっだぃぃぃぃぃっ!!!!!!」
自由な足をジタバタとさせて必死に抵抗しようとするも、ソフトな手付きで優しく首の後ろをこしょこしょと撫でられるとゾクゾクとして全身の力が抜けて抵抗できない。
「まだやめないよーだっ!食べ物のうらみは怖いんだからね!ちゃんとごめんなさいして!」
「ごめんぅぅっぁぁぁっプリン食べちゃってごめんなしゃぃぃぃぃっぁぁぁぁっわ、わかったからぁぁぁっ新しいの買ってあげるからぁぁぁぁっだからもうゆるひてぇぇぇっ!」
「え、ほんとに!?」
パッとくすぐっていた指が離れると、ぐったりて息を切らせてうつ伏せのままはぁはぁと荒い呼吸を整える茜。
(し、仕返ししてやる…!)と思い、仰向けになろうとするも、両手首を掴まれて万歳させられて腕の上に座り込まれ、顔も太ももで挟まれて固定されてしまった。
「ちょ、もう離してよぉ…」
「まだだ~めっ!あかねぇねが本当に反省してるのか確認してみないとね~?」
指を見せつけるようにワキワキと動かしながらニヤニヤと顔を覗き込む栞に、「ひぃぃっ!」と情けなく脅えて逃れようと身体をクネクネさせてしまう。
「ほらほら、腋の下こちょこちょこちょこちょ~♪」
「ひゃぁぁっ!?あはっ!!ぎゃぁぁぁっあはははははははははははははは!!!!ぁぁぁっひゃめてぇぇっぁぁぁぁぁぁっあははははははははは!!!!ぁぁぁぁっしぬぅぅぅぁぁぁぁぁぁっわ、腋は勘弁してぇぇっぁぁぁっ!!」
薄いシャツの上から容赦なくカリカリこちょこちょと腋の下をくすぐられて、我慢できず本気で笑い狂って必死に抵抗してしまう。
くすぐっている方も愉しくなったのか、さらにエスカレートしてシャツをめくって顔の辺りまで脱がせてしまい、ノーブラの胸や無防備に汗ばんだ腋の下が露になってしまう。
「ちょ、ちょっと!!何してんのよ~やめなさぃぃっひゃんっっ!?ぁんっ…ぁぁぁっひゃめっぁぁっそ、そこらめてぇぇんぁぁぁぁっ♡」
「あかねぇねエッチな声出しちゃってはずかちいね~♪ほらほら、おっぱいこちょこちょの刑~♪」
最近膨らみ、Cカップになったおっぱいの周りをいやらしくこしょこしょと撫でられてくすぐられ、思わず艶っぽいエッチな声を出して喘いでしまう茜。
胸の横辺りをいやらしくこしょこしょされると、涎でシャツを濡らして感じてしまい下もぐっしょりと濡れ始める。
「ぁぁぁっあはっんぁぁぁっ♡お、お願いぃぃも、もうゆるひてよぉぉっんぁぁぁっぁぁっ♡」
「気持ち良さそうな声出してはずかちいね?ママが『調教する時は気持ち良くてくすぐったくておかしくなるまで責めてあげなさい』って言ってたから、ねぇねにもしてあげるね~♪」
"くすぐり調教師"である母親から、しっかりとテクニックを受け継いでいる妹。
自分の方がお姉ちゃんなのに、くすぐりで感じてしまう背徳感や悔しさ、そして"快感"の波には抗えずに段々と頭の中が真っ白になってしまう。
「ぁぁぁぁんぁぁっも、もうらめぇぇぇぇんぁぁぁっ~~♡ぁぁっ!!ひゃんぁぁぁっ~~~♡」
腰をガクガクと震わせ、胸をくすぐられただけで絶頂に達してしまった茜。しかし、まだ小学生の妹はその様子に気付いておらず、気まぐれに腋の下や脇腹を素早くこちょこちょとくすぐっている。
「こちょこちょこちょこちょー!!不意打ちで腋の下カリカリ~♪ってされるのすっごい効くよね~♪脇腹から腋にかけてこちょこちょ競争~♪もっとしてほしいよね~?」
「ぁぁぁぁっぎゃぁぁっだめぇぇぇっあはっぁぁぁっい、今だめだからぁぁぁぁっごめんなさぃぃぃぃっぁぁぁっほ、ほんとにゆるひてぇぇぇぇぇっぁぁぁぁっあははははははははひひはははははははははははははははははは!!!!」
こうして、気が済むまでくすぐられ続けた茜は最後にはぐったりと半ば白眼を剥いて顔は涙や涎でぐしゃぐしゃになって全身汗だくの恥ずかしい姿でぐったりと息を荒げていた。
しばらく休んだ後、『美味しいプリンをいっぱい買う』という約束のため2人で近くのコンビニに行き、少し高めのプリンを3個買わされて帰宅したのだった。
「ん~♡おいち~~♪あかねぇねも一口食べる?」
「え、いいの!?じゃあお言葉に甘えて…」
「なーんてね、あげませ~ん♪」
(こ、このぉぉ!!後で絶対くすぐり返してやる!!!)
こうして妹と姉の喧嘩は、大抵いつも妹が買って終わるのだった。
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姉弟喧嘩
栞が茜に「プリン」について問い詰めていた同時刻。
"くすぐり拷問師"の家庭でも、似たようなことが起きていた。
「ただいま~。」
「お姉ちゃんお帰り~」
合気道の稽古で出掛けていたお姉ちゃんが帰ってきたみたいだ。リビングにあるソファーに寝転がりぐだぐだとしていると、キッチンの方からガサゴソと何かを探している音がした。
「ねぇ~、冷蔵庫に入れてあった私のプリン知らない?」
「プリン…あ、さっき食べ……し、知らないです…」
数時間前、冷蔵庫を開けると美味しそうなプリンが置いてあった。もしかしたら麗さんがおやつに用意してくれたものかもしれない。特に確認も取らず、何も疑問に思うことも無くそのまま冷蔵庫から取り出して完食してしまった。
「本当に?正直に言うなら手加減してあげるけど。どうする?」
お姉ちゃんの声がスーッと冷たくなる。
背筋まで凍り付くような冷たく静かに怒る声…
指を見せつけるようにしてワキワキとされ、身体がガタガタと震えてしまう。
「ほ、ほんとに知らないし!あ、そうだ…宿題してくるー!」
急いで駆け出して自室まで逃げようとするも、お姉ちゃんの瞬発力には勝てず一瞬で捕まってしまう。
「ぅぁっ!!は、離してぇぇぇっ!!!」
「はいはい、暴れないの!大人しくしなさい!!」
背中から抱き締められ、そのまま仰向けにゆっくりと押し倒されてしまう。どれだけ本気で抵抗しても、力や体格差のあるお姉ちゃんから逃げることは不可能だ。
かといって、正面から突破して逃げることもできない。されるがままに押さえつけられて胸の上に馬乗りされてマウントポジションを取られる。
両腕も身体の横で気を付けの状態で挟み込まれて押さえられてしまう。
「もう逃げられないよ?ほら、素直に白状する?」
「ひっ!?し、知らないし!ばかっ!!重いから退いてよ!!」
「へ~…そんなこと言うんだ?こっちが優しくしてるからって、あんまり調子に乗るなよ?」
「ひっ……ぁっ…ごめんなさぃ……」
氷のように冷たい声と視線。
上からしっかりと眼を覗き込まれると、視線を外せずにガタガタと身体が震えてごめんなさいしてしまう。
「私のプリンを勝手に食べたこと。正直に言わず逃げようとしたこと。そして、私に暴言を吐いた罪は重いからね?」
「ひぃぃっや、やらぁぁ…ごめんなさいするからぁ…」
目の前で指をこちょこちょと動かされる。
器用でなめらかに動くくすぐったい指先を見ているだけで、身体がゾクゾクとして半泣きになる。
少しでも抗おうとして、目をぎゅっと閉じて指を見ないようにして、身体に力を入れて刺激に備えようとするも…
「ほら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
「ひゃぅっ!?ぁぁっ!!?ぎゃぁぁぁっあはっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっあははははははははははははははは!!!!!!ぁぁぁぁぁぁっや、やめでぇぇぇっぁぁぁぁぁぁぁぁっあはははははははははは!!!!」
ほんのちょっと首筋を撫でられただけで力が抜けて、息を吐いた瞬間に容赦なくこちょこちょとくすぐられる。
首を左右に振ったり足をジタバタさせて逃げようとしても、無駄な抵抗だと言わんばかりにお姉ちゃんの指先はどこまでも執拗に首筋を捕らえて離さない。
胸の上にしっかりと体重をかけて座り込まれ、くすぐったくて苦しくて数分も経たずにごめんなさいしてしまう。
「ひゃぁぁぁっあはっぁぁっご、ごめんなざぃぃぃっぁぁぁぁぁっあはっぁぁぁっひゃらぁぁぁぁっあはははははははははははははははは!!!!ぁぁぁっゆ、ゆるひてぇぇぇっぁぁぁぁぁぁっあははははははははははははは!!!!」
「ごめんなさい?じゃあ私のプリン食べたこと認めるの?」
「ひぃぃぃっみ、認めますからぁぁぁっごめんなざぃぃぃぃっぁぁぁぁぁっあははははは!!!」
お姉ちゃんのプリンを食べてしまったことを白状してしまった…。ピタッと首筋をくすぐっていた指が止まり、これでようやく許してもらえるのかと思って少し安心していると、着ていたシャツを捲られて両手を万歳させられて無理やり脱がされてしまう。
「な、何するのぉ…やめてぇぇ」
「まだお仕置きの途中だよ?最初から素直にごめんなさいしてればこんな目には遇わなかったのにね?恨むなら自分を恨みなよ。」
万歳させられたまま、腕の上に座り込まれて太ももと膝の裏で挟み込むようにして肘を押さえつけられる。
お姉ちゃんに顔を覗き込まれながら、今度は無防備に晒された腋の下に指先を添えられる。
まだくすぐられていないのに、指を置かれただけなのに身体がくすぐったさを予感してゾクゾクと震えて悶えさせられる。
「ひぃぃっ!?や、やめてぇごめんなさいごめんなさぃぃ」
「ちゃんと"良い子"になれるようにお姉ちゃんがたっぷりと躾してあげる。ほら、こちょこちょこちょこちょ」
「ぁぁぁっ!!?ぎゃっぁぁぁっ!!?ぁぁぁぁっあはっぁぁぁぁぁぁぁぁっあははははははははははははは!!!ぁぁぁぁぁぁぉっいひゃぁぁぁぁっひゃめでぇぇぇっぁぁぁぁぁぁぁぁっあははははははははははは!!!!じぬぅぅぅぁぁぁぁぁくるじぃぃぃっぁぁぁぁぁぁぁっあはははは!!」
腋の窪みを高速でカリカリと指先が触れるか触れないかというところで動かされ思いっきり笑ってしまう。
そして、しっかりと身体を焦らされてから爪先をしっかり窪みに当ててこちょこちょこちょこちょ~!とくすぐられ、頭が真っ白になるくらいに笑い狂わされる。
普段、学校で幼馴染みにくすぐられるより何百倍もつらくて地獄のようなくすぐったさを身に受けて戦慄してしまう。
顔を涙や涎でぐしゃぐしゃに滲ませながら、お姉ちゃんのくすぐりの上手さに恐怖して、死ぬほど笑うことしか許されない。
「くすぐったいね?苦しそうだね?でも勝手に私のプリン食べて、それを隠して逃げようとした上に私に暴言吐いたあなたが悪いんだよ?ちゃんと理解しなさい。」
「ぁぁぁぁっごめっぁぁぁぁんなざぃぃぃっぁぁぁぁゆるひでぇぇっぁぁぁぁぁぁぁっあはっぁぁぁっ二度とじまぜんからぁぁぇっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっあはははははははははははははははははははは!!!!!!」
腋の下だけではなく、首筋も胸周りもお腹も脇腹も。
上半身を縦横無尽にくすぐられていく…
酸素を吸うことなく強制的に笑わされて肺から酸素を奪い取られ、酸欠になって段々と頭がぼーっとしてくる…
あと数秒くすぐられていたら意識が堕ちていたであろうタイミングで、ピタッとくすぐっていた指が止まる。
「___っぁぁっ、はぁっ、はぁっげほっ、ごほっ、ぁぁぁっ…はぁっはぁっ……ひっ…」
「まだ気絶させてあげないよ。今のうちに沢山呼吸しておきな?」
"くすぐり拷問師"の母親から、"恐怖で支配して躾をする"術を身に付けた香織。優しさではなく、苦しげに咳き込みながら必死に酸素を取り込む弟の姿を愛おしそうに見下ろしていた。
「休憩終わりね。ほら、こちょこちょこちょこちょ~」
「ひっ!?ぁぁぁっあはっぁぁぁぁっも、もうゆるじでぇぇぇぇっぁぁぁぁっぎゃぁぁぁぁぁっあははははははははははははははははははははは!!!!いひゃぁぁぁぁぁっじぬぅぅぅぅおかじくなるぅぅぅぅぁぇぁぁぁぁっあはははは!」
せっかく取り込んだ酸素を、また容赦なくこちょこちょとくすぐられて奪い取られていく。
"悪いことをしたら、くすぐりで厳しい罰を与えられる"のだと、幼い頃から嫌と言うほど身体に刻み込まれて躾される。
そして、女性のくすぐりからは逃げられず逆らえず、一生抗うことはできないのだと分からされていく。
気絶しそうになったら休息を与えられ、少し回復したらまたくすぐられる。決して刺激に慣れることはなく、お姉ちゃんもくすぐり方を変えて工夫しながらねちねちと容赦なくくすぐり続ける。
何度もごめんなさいさせられ、最後には失禁して気絶してしまっていた。
「あら?お漏らししちゃうなんて…悪い子ね。お風呂でお仕置きの続きをしながら身体を洗ってあげようかしら。」
散々くすぐられて汗だくどろどろになった身体を持ち上げられ、お風呂まで連行される。
目を覚ました時には、両手万歳で縛られていてお姉ちゃんに泡でぬるぬるになった身体を今にもくすぐられそうになっていた。
「起きた?お漏らしした罰も追加でお仕置きしてあげるね」
「ひっ!?も、もう勘弁してぇぇぇぇぇっ!!!!!」
悲鳴のようなくすぐったい笑い声が、しばらくの間家中に響き渡っていたのだった。
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次の日。月曜の朝。
「おはよう。よく眠れた?」
「お、おはようございます…」
身体に残る筋肉痛と、くすぐったい恐怖を感じながらお姉ちゃんと朝ごはんを食べ、少し早めに家を出て幼馴染みを待つ。
「おはよーー!!あれ今日は早いね?何かあった?」
「い、いや別に!学校行こ!」
昨日のことを思い出すだけで、何だか気まずくて家に居られなかった。学校までの道を歩きながら、会話は土日の話題になり…
「昨日ねぇねのプリン食べちゃってくすぐって…」
「昨日お姉ちゃんのプリン食べてくすぐられて…」
『…えっ?』