「やれやれ、せっかく忠告してあげたのに。」
ソファーの上で眠りに堕ちている水野君。
念のため目隠しを付けさせ、両手首を揃えた状態で縄で縛り上げて拘束する。
それが終わると、予定通りに電話をかける。
「もしもし。咲宮です。…えぇ、"国家反逆罪"の疑いがある子を捕まえました。…はい、手筈通りに、一旦お渡ししますね。後はよろしくお願いいたします、"美咲"さん。」
電話を切り、「ふぅ…」と一息つく。
5分もしない内に公安がやって来るだろう。
水野くんとはしばらくお別れ。
「私が間違っているのかどうか。身を持って体験してみなよ。水野くん♪」
よしよしと優しく頭を撫でる。
今だけは、ゆっくりと寝かせてあげたいという慈悲。
コンコンコン、と扉がノックされる音。
「はい、今開けます。」
公安が来たようだ。スーツ姿の女性が5人。
「後は、我々にお任せください。」と言い、水野くんを袋に入れてあっという間に立ち去ってしまった。
研究室の中で1人になる。
机の上には冷めたコーヒーが2つ。
あぁ、そうだ。彼の行動を"告発"してくれた佐藤さんにもご褒美をあげないと。
何がいいだろう。彼女はくすぐられるのが好きと言っていたし、私の手で気が狂うまでこちょこちょしてあげようかしら。
ぬるい黒を飲み干しながら、愉しそうに今後の展開を考え目を細めるのであった。
頭が重い。意識がぼんやりと霞む。
何だか急に眠たくなり、横になったことは覚えている。
確か…さっきまで咲宮教授の研究室にいたはずなのに。
「あら、やっと目が覚めたの?」
瞼を開けると、目の前に壮麗な女性の顔が見えた。
驚いて飛び起きようとするも、身体がピクリとも動かない…!
両手は万歳させられ、手の指1本1本まで拘束されている。
肘の上下もベルトで固定され、顔を上げると全裸で両足や胴体までギチギキに拘束されているのが見えた。
「ひっ!?な、何…ここどこ…まさか……」
自分を取り囲む5人の女性達は、皆ただならぬオーラを放っていた。身体の自由を奪われて、逃げ出すことのできない恐怖にガタガタと震えて冷や汗が落ちる。
「私たちは"くすぐり拷問師"よ。あなたは"国家反逆罪"の容疑があると、咲宮さんから報告がありました。」
「そ、そんな…ぼ、僕は無罪です!信じてください!!」
頭が真っ白になる。
心の片隅で恐れていたことが現実になってしまった。
この社会において、政府に歯向かうような言動や行動はもちろん、思考することすら大罪になる。
国家反逆者として認められてしまえば、考えるだけでも恐ろしい"処刑"が待っている。
一体、いつバレた。どうやって……
「その反応からして、やはり隠していることがあるんだね。私たちに拷問される前に白状してくれたら、多少は優しくしてあげるけど、どうする?」
じっと、顔を覗き込まれる。
目の奥にある思考まで覗かれているような恐怖。
隠しても無駄だと言わんばかりの威圧感。
初めて相対する"プロ"の気迫に、身体が震えるばかりで何も答えられずにいた。
「あなたのことは既に数ヶ月前から調べ上げているの。尾行はもちろん、自宅の中に盗聴機と監視カメラを仕掛けていたの気付かなかった?」
「……ぇ…………」
頭が止まる。何も、何も考えられない。
尾行…盗聴……?
何ヵ月も前から……?
目の前にいる女性は、話を続ける。
「咲宮教授のゼミに入りたかったのは、国家や政府に対して批判する材料が欲しかったから。そうでしょう?」
「………ち、ちがっ………ひっ!?」
目の前でくすぐったそうな細長い指先をワキワキくねくねこちょこちょと、見せつけるように動かされる。
咲宮教授のゼミで、集団で押さえつけられて無理やりくすぐられた時の感覚がよみがえる。
「あなたのパソコンや、"USB"は既に押収しているのだけれど、パスワードがかかっていてね。映像から解析すれば容易いのだけれど、私たちもそこまで暇じゃないのよね。だから、あなたの口から話してもらえると嬉しいな♪」
数日前から、秘かに作成していた咲宮教授に関する告発文。完成まであと少しで、今日書き上げるつもりだったデータが、USBの中に入っている。
それを見られてしまえば、決定的な証拠として有罪は免れないだろう。
絶対に話すわけにはいかないと、黙秘することを決めた。
「い…言わない……」
「そう♪よかった。簡単に得られた情報にはそれほど価値が無いから。あ、申し遅れたけど、私は"くすぐり拷問師"第三チームリーダーの柊と言います。よろしくね?"水野"くん。」
隙の無い笑顔を見せるリーダーの女性。
他の拷問師達は、手袋をはめて透明の液体が入ったボトルを手に取っていく。
そして、たらりと皮膚の上に垂らして身体の上に満遍なく塗り広げていく。
「ひゃっっ!?ぁぁぁっ!?な、なにこれぇ…ひっ!?ぁぁぁっやだっ、やめっ、やめてぇぇぇっ!!!」
身体中がゾクゾクとしたくすぐったさに襲われる。
感覚がどんどん研ぎ澄まされ、敏感になっていく。
オイル…いや、ローションだろうか…。
それを手で塗り込まれているだけなのに、恐怖を感じてまるで駄々をこねる子供のようにイヤイヤと頭を横に振る。
「くすぐったいでしょう?君の身体に垂らしているのは拷問専用の特製ローションだよ♪感度が上がって、と~ってもくすぐったく感じる成分が入っているの。この状態で私たちにこちょこちょされたら…きっと精神が壊れちゃうくらいくすぐったいと思うよ♪」
心底愉しそうに説明をする柊。
そんなリーダーの様子を、他の拷問師達は「やれやれ…」と言った様子で聞き耳を立てていた。
首筋、腋の下、胸の周りやお腹、脇腹。
太ももや膝の裏、ふくらはぎ、足の裏まで丹念にぬりぬりとされ、準備が整った。
「そうそう、君は咲宮教授の本読んだことある?」
「ぐっ…ふふっ…あ、ありますけど……」
咲宮教授の話題が突然出て、内心驚きと不安が募る。
柊の手には、新品のストッキングが握られていた。
「あれはいい本だよね~♪男の子の急所をこちょこちょ~♪ってしたり、亀頭責めをして躾をする。拷問でもたまに用いられることはあったけど、どれほど効果的なのか"実験"が必要でね。いや~丁度良い機会だよね~♪感謝してあげてもいいくらいに。」
ぺニスの上からたっぷりとローションを垂らされ、ストッキング越しにくちゅくちゅとシゴかれていく。
「ぁぁっ…ひゃっ…んっ…ぁぁっん…」
天にも昇るような心地好い快感に、思わず頬も緩み蕩けたような顔になってしまう。
「そんな気持ち良さそうな顔できるのも今のうちだからね?」
あっという間に勃起してしまったモノを握りながら、亀頭の上にストッキングを被せ始める柊。
「このストッキングは拷問専用に研究開発されたものでね。メーカーで"実験台"の社員となっている男性に試したところ3回くらい亀頭を撫でただけで白眼剥いて気絶しかけたんだって~♪楽しみだなぁ…君はどんな声で鳴いてくれるのか…♡」
「ひっ!?や…やだっ…助けてぇ…だれかぁぁっ…!」
助けなど来ないことは分かっていても、無意識のうちに身体が怯えて必死に助けを求めてしまう。
逃れようとして身体に力を入れてみても、頑丈なベルトはピクリともしない。
「じゃあそろそろ始めよっか♪」
「やだっ、まって__ぎゃっぁぁぁぁぁぁっ!!!?ぁぁぁっ___ぁぁぁぁぁぁぁっあははははははははは!!いひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっぎゃぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぅぁぁぁぁぁぁぁぁっあはははははははははははははははははははははっぁぁぁぁぅぁぁぁぁっ!!!」
亀頭をゆっくりと、優しくストッキングに包まれなでなでと左右に擦られる。たったそれだけなのに、声にならない声で絶叫して泣き喚いてしまう。
さらに、他の拷問師達によって全身を容赦なくこちょこちょとくすぐられる。ぬるぬるになった身体に指を這わせ、手加減無しの"本気"を感じるくすぐりを受けて一気に酸欠になりそうなくらい笑い狂わされる。
上半身には3人立ち、1人は顔を覗き込みながら首筋を10本の指で包み込むようにこしょこしょと余すところなくくすぐっている。首をすぼめたりイヤイヤと横に振ってみても、しつこく指先がくすぐり尽くしていて離れない。
両腋の窪みにも、手加減無しでこちょこちょとくすぐられる。あまりのくすぐったさに涙が止まらず、情けなく涎を垂らしながらひぃひぃと絶叫してしまう。
脇腹のくすぐったいツボを嫌というほど揉み込まれ、時折お腹やお臍をわしゃわしゃと指を立ててくすぐられる。滑りの良いローションのおかげで、多少指先に力を入れて乱暴気味にツボを刺激しても痛みは無く、理不尽で暴力的なまでに純粋なくすぐったさだけが襲いかかる。
足の裏は左右それぞれを2人がかりでくすぐられる。
ローションでぬるぬるにされた土踏まずを、ブラシで容赦なくゴシゴシと擦られてくすぐられる。
「ほらほらぁ、辛い?苦しい?くすぐったい?気持ちいい?ワケわかんなくなっちゃうね~♪このまま責め続けたらきっとすぐに壊れちゃうだろうね~?まぁ、壊れる寸前で止めてあげるから安心して?何度も何度も気が狂いかけるまで、い~っぱい責めてあげるね♪」
他のくすぐり拷問師から、"拷問狂"と評される柊の手で厭らしくねちねちと亀頭を責め続けられるのは、どんなに我慢強い男でも耐えられないであろう。
ましてや、そう言った経験の少ない大学生男子の精神を壊すのは造作もない。
1秒でも長く責めたい為、"手加減"をしている柊を見ながら、他の拷問師達はせめてもの情けと言わんばかりに全力でくすぐり続けていた。
「__ぎゃぁぁぁっげほっ、ごほっ、ぁぁぁっっぁぁぁっい、言いますからぁぁぁぁぁぁっなんでも話まずからぁぁぁぁぁぁぁぁぁっおねがいっっぁぁぁも、もうひゃめでぇぇぇぇぇっぁぁぁぁぁぁぁっじぬぅぅぅぅぅっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあはははははははははははは!!!!!」
「え~もう限界なの?つまらないなぁ~…」
ピタッとくすぐっていた指先が静止する。
亀頭責めもようやく止まり、げほごほと苦しそうに必死に呼吸を整える。
「じゃあUSBのパスワード教えて?ちなみに言っとくけど、嘘だった場合はかなり罪が重くなるから覚悟してね?」
柊に顔を覗き込まれて脅しをかけられるが、とうに反抗する心は折れているのは誰の目にも明らかであった。
素直に、聞かれるがまま質問に答えてしまった。
「うんうん、なるほどね。じゃあ最後の質問だけど、君は"国家反逆"を企てていたことに間違いは無いよね?」
「ひっ!?ぁぁっ…そ、それは…ひゃめっ…ぁぁっ…」
人差し指で喉仏をさわさわとくすぐられながら尋問。
もし、自分が国家反逆を企てていたと認めてしまえば"処刑"は免れないだろう。
だけど、認めなければどうなるか………
「ふ~ん。認める気無いんだぁ~♪じゃあ拷問再開ね♡」
「ひっっ!?み、みとめっんぐっ!!?んんっー!!」
"認める"と言おうとした瞬間、口枷をはめられてしまう。さらに目隠しをされて視界を奪われる。
「大丈夫だよ~♪"死なない"程度にお姉さんが可愛がってあげるからね♡あ、認める気になったらいつでも言ってね」
耳元で囁かれるが、当然返事をすることも許されない。
数秒後、再び亀頭責めと全身へのくすぐり地獄が始まり、文字通り声にならない絶叫が拷問室へと響き渡るのだった。
どんなにくすぐったくても苦しくても気持ちよくても、彼女達の責め続ける手は止まらない。
少しでもくすぐりに手を抜いてしまえば、後で柊から"きつい"お仕置きが待っているため、他の拷問師達も緊張感を持ち続けていた。
厭らしくぺニスをこねくりまわし、イキそうになったら寸土めをして亀頭をストッキングでなでなで可愛がる。
目隠しをしている布から涙が溢れ落ち、くぐもった悲痛な声を上げ続ける。
嫌というほど、身体も心もおかしくなってしまうほどこちょこちょこちょこちょ。
気絶して意識を失いかける寸前でピタリと責めの手が止まり、少し休憩をさせてから再開。それを延々に。
"自白"するチャンスを与えられたのは、3時間後であった。
「やぁ、生きてる~?大丈夫~?」
「ぁっ…ひゃっ…ぁぁっ…ぁっ………!」
目隠しと口枷を外して、満足気に顔を覗き込む柊。
半ば精神が壊れかけた"オモチャ"を、優しく優しく慈しむように頭を撫でている。
「でさあ、改めて聞くけど、君は国家反逆を企てたよね?声枯れてるだろうし、"はい"なら首を縦に振ってくれる?もしできないなら…あと10時間くらいは拷問が必要かなぁ~~」
微かに残っていた理性が反応したのか、狂ったように首を縦に振って肯定の意を何度も示す。
「そっか~♪認めちゃったね~。じゃあ今日の拷問はこれで終わり。またあそぼうね、水野くん♡」
意外にもあっさりと部屋を立ち去る柊。
残った拷問師達も、少しだけ緊張の糸がほぐれる。
"後片付け"としてシャワーを浴びさせ、身体にたっぷりと染み込んだローションを泡でくすぐり洗いをしていく。
全裸のまま独房へと連行され、監視されながら食事を取らされる。今が何時なのかも分からないまま、ぐったりと死んだように。冷たいシーツに身をくるみ眠り堕ちた。
**
後から聞いた話。あの時自分が過ごしていた場所は"特別刑務所"と呼ばれるところだった。
まだ、刑も確定していない段階であの場所に居ることは極めて稀なことらしい。
思い出したくもない日々。
約1週間、余罪が無いかの確認を込めて寝る時と食事の時間以外をほとんどくすぐられて拷問を受けていた。
特に、地獄のような亀頭責めは身の毛もよだつ程恐ろしかった。あの柊という女性に顔を覗き込まれる度、ガタガタと恐怖で震えて背筋が凍るようだった。
拷問師の話によると、この後裁判が行われ十中八九"処刑"になるという。
"処刑"とは、くすぐり執行官という国家資格者の特権。彼女達のくすぐり技術は、拷問師達の遥か上をいくという。
7日目、朝起きて今日も拷問が始まると憂鬱で半ば諦めの境地に浸っていると、刑務官から服を渡された。
「面会だ。着替えろ。」
「えっ……誰からですか……?」
「咲宮様がお見えだ。早くしろ。」
ドキッと心臓が高鳴る。
あの時、研究室で僕を眠らせて告発した女。
複雑な面持ちで服を着替え、手錠をかけられたまま面会室へ行くと…
「久しぶりだね、水野くん。少しやつれたかな?ちゃんとご飯は食べているかい?」
「…咲宮…教授…」
ピシッとしたスーツを身を纏い、明るく親しげに話しかけてくる彼女。一体…何の用があって来たのだろう…
思案している表情を軽くからかわれながら、適当に相槌を返していると…
「つまらなそうな顔だね。じゃあ担当直入に話そうか。私が君を"助けてあげようか?"」
「…えっ…!?」
思わず驚いて嬉しそうな声が出てしまう。
助ける…助けてくれる……?
少しずつ、期待に胸を膨らませ始める。
「君はこのままだと確実に"処刑"となる。そうなってしまえば…二度と陽の目を浴びることはできない。地獄のような日常が待っているだろうね。だけど、今なら助けてあげられる。"ある条件"を飲んでくれたらね。」
「条件…なんでしょうか…」
やはり、タダでとはいかないようだ。
それでも、"処刑"でくすぐられるよりはマシに思えた。
「私の"奴隷"_こほん、"助手"になって欲しいんだ、水野くん。悪いようにはしないよ。衣食住は保証するし、君が真面目に私の言うことを全部受け入れて働いてくれるならある程度の自由もあげる。悪い話ではないと思うんだが、どうかな?」
一瞬聞こえた不穏な言葉が少し気になったけれど、ここで断ってしまえばそれこそ"死"よりも辛いことが待ち受けている。迷うことなく、ほぼ即答で咲宮教授の提案を受け入れたのであった。
**
咲宮教授の計らいのためか、裁判の結果は"5年の執行猶予"になった。かなり異例の判決に、マスコミも大々的に扱うだろうと思っていたが、公権力によって握り潰される。
むしろ、極秘裏に裁判が進められていたようであった。ともかく、執行猶予が付いたものの保釈となり外へ出た時には嬉しさで泣きそうになってしまった。
迎えには咲宮教授が来てくれた。
「おかえり、水野くん。じゃあ、"行こうか"」
車から降りてきた黒服の女性達に目隠しをされ、あっという間に連れ込まれて両手は後ろ手に縛られる。
くすぐられて無理やり口を開けさせられ、口枷をつけられると、拷問されていた記憶が甦り恐怖で震える。
「大丈夫だよ、水野くん。最初だけだからね」
優しい咲宮教授の声がする。
いつの間にか眠らされ、目が覚めた時には知らない天井が見えた。ベッドの上で両手両足を大の字で拘束されている。
服も脱がされて全裸の状態だ。
シンプルだけど、清潔で綺麗な内装。
シーツからは柔らかい花の匂いがした。
「あ、おはよう水野くん。よく眠れたかな?」
「咲宮教授……」
扉が開き、咲宮教授と知らない5人の女性達が部屋に入ってきた。
「君は今日から"私のもの"。だからね、良い子になれるように"教育"をしてあげる。このお姉さん達は皆プロの"くすぐり調教師"だから安心してね。」
「…ひっ!?や、やめてぇっ…お願い…!も、もうくすぐりだけは勘弁してぇぇっ!!!!」
咲宮教授の別宅に軟禁され、四六時中くすぐり調教師達によってこちょこちょされる日々。
1ヶ月も経つ頃には、自我はほとんど無くなり操り人形のように狂った笑い声を出していた。
最初の頃、隙を見て逃げようとしたことがあった。
しかし、「こちょこちょ~♪」と言われて目の前で指を動かされるだけで力が抜け落ち、膝から崩れ落ちて笑い悶えてしまうほどよわよわに調教されていた。
「はい、捕まえた。たっぷりお仕置きしてあげるね」
「ひっ!?い、やらぁぁぁぁっお願い許してぇぇ!!」
二度と逃げようなんて考えられないくらい徹底的にお仕置きをされ、益々逆らえなくなってしまう。
"生きた教材"。それが咲宮教材が欲しかったものだった。
大学でのゼミや講義では実験台としてくすぐられたり亀頭責めをされる。
"調教師"として、一般向けに公開セミナーを行う際にも全裸で拘束された状態でおちんちんや玉袋をこしょこしょとくすぐられ、男の子の大事なところを効果的に躾をする方法をレクチャーしていた。今では街のくすぐり施設で当たり前のように一般の主婦向けに調教師が男の子の恥ずかしいところをくすぐって躾をする方法を教えているが、僕が被験者第1号となってのことであった。
逃げることも抵抗することも許されない。
男の子は決して女性に逆らえない社会の中で、死ぬこともできず今日もくすぐられて笑って生きている。
いつしかそれも、幸せに感じるのであった__。