…ここは、親戚の家だろうか。
どこか見覚えのあり、懐かしいような光景。
知らない場所にいるのに、違和感を感じない。
扉を開けたところは、リビングだろうか。
誰か男が座っている。
ぁぁ。嫌いだ。
目に入った瞬間に分かる嫌悪感。
何かを話しかけられ、思わず皮肉的なことを次々と口に出してしまう。
自分よりも少し背の高いテーブルと椅子。
「ほら、あんたも早く座りなさい!」
これは…誰だろう。
白い着物のような服を着た女性だ。
30代後半から40代前半くらいだろうか。
多分…親戚の人…?
綺麗な顔立ちの女性に早く椅子に座るよう促されるが、ついつい反抗して座らないでいると…
「早くしなさいよ、ほぉらこちょこちょ~」
「っっひゃっっっぁぁっあはっ!やめっ、あひっぁぁぁっあははっ…ひゃぅぅっ!!」
突然左の脇腹をもみもみとくすぐられ、くすぐったくて我慢できずクネクネと笑い悶えてしまう。
テーブルの向こう側で、先ほどの嫌いな男がニヤニヤとその様子を見ていた。
淡々と、弱いところを的確にこちょこちょもみもみと女性にくすぐられる。
「くぅぅっあひっ、ひゃめっ、ぁぁっ!!」
「ほらほら、早くしなさいよ?」
身を捩ったりして逃げようとしても、どこまでもしつこく脇腹やお腹にくすぐったい手が引っ付くようにして追いかけられ、ねちねちとくすぐられ続ける。
それでも意地を張って反抗して、中々椅子に座らずにいると…
「はぁ。仕方ないわね。ほら、来なさい」
「はぁっ…はぁっ…ぇ……?」
ようやく脇腹から手が離れたと思い、女性が指差す方へ視線を向けると、いつの間にか青い着物を着た女の子が立っていた。
何だろう…人…ではない…
10代前半の少女のような見た目だけれど、身体の周囲に青い靄のようなものがかかって見える。
「あなたにはゲームをしてもらいます。椅子に座りなさい。」
先ほどまで脇腹をくすぐっていた女性に再度促され、今度は逆らうことはできずに身体が自然と動いて高い椅子に座ってしまう…
後ろにさっきの"幽霊"が立っている気配を感じる。
「今から何をされても笑ってはいけません。もし笑ってしまったら、衣服が消え去り恥ずかしい姿になりますよ?」
「な、なに言って…ひゃっ!?ぐっ…ふふっ…!?」
後ろから手が伸びて背中や脇腹をゆっくりと優しく撫でられる。まだ服の上からくすぐられているのに、素肌の上を直接触れて撫でられているような感覚…
椅子から降りて逃げることもできない。
歯を食い縛るようにして、必死に我慢させられる。
冷たくひんやりとした手のひらが皮膚をそっと撫で、指先で優しくソフトにゾクゾクとしたくすぐったさを送り込む。
「くっ…ふっ…ぅぅっ…こ、これくらい全然余裕……」
思わず挑発の言葉が口から漏れ、すぐさま「しまった…」と後悔の念がよぎる。
ピタッ、と幽霊の指先が静止する。
「ぁっ…や、やめっ…待って…!!」
こちょ…こちょ…カリカリ…こちょこちょ……
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!!!!!
「ひっ!?ぎゃぁぁっぁぁぁっあはははははははははははははははははははは!!ひぃぃひゃめろぉぉぉぁぁぁぁぁっぁぁぁっあははははははははははははは!!くひゅぐっだぃぃぁぁぁっだめぇぇぇぁぁっひゃめてぇぇぇっぁぁっ!!」
焦らすようにゆっくりと撫でていた指先が、突然一気に加速して思いっきり容赦なくこちょこちょと上半身を這いまわる。
脇腹やお腹に爪を立ててワシャワシャとくすぐられ、脇腹のくすぐったいツボをもみもみと指先で刺激される。
あまりのくすぐったさに今すぐにでも椅子から逃げたいけど、まるで金縛りにあったかのように身体が動かず抵抗も許されない。
腋の下へと徐々に横腹をこちょこちょと駆け上がるような感覚に、何とか必死に脇を締めてガードしようとするが…
カリ…カリカリ…こちょこちょこちょこちょ!!
「ひぎゃぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁっあはははははははははははははは!!な、なんでぇぇぇぁぁぁぁっだめぇぇっぁぁぁぁぁぁぁやめでぇぇぇっぁぁぁぁぁじぬぅぅくひゅぐっだぃぃぃぁぁひゃだぁぁぁぉっぎゃぁぁぁっあはははははははははははははははははは!!!!!!」
そんなのお構い無しに腋の下へと直接手が透過して触れられ、容赦なく窪みをカリカリこちょこちょと責められる。
「あーあ。笑っちゃったね?ほぉら、見てごらん?あなた今、全裸の恥ずかしい格好になってるよ?」
「なっ!?なんでぇぇっぁぁっいやぁぁぁっひゃめてぇぇぇっぁぁぁっあははははははは!!!み、見ないでぇぇぇっぁぁぁぁっひゃらぁぁぁぁぁぅぁぁぁぁっ!!!」
幽霊の力なのか、笑ってしまったペナルティなのか。
ふと自分の身体を見ると身に付けていた衣服が消えており、全裸の恥ずかしい姿になっていた。
相変わらず後ろから容赦なく首筋や腋の下、脇腹など上半身をくまなくこちょこちょされて責められる。
そして、幽霊に助太刀をするかのように、
隣に立っていた女性が椅子の足下にしゃがみこんで、足の裏をそれぞれ5本の指でワシャワシャとくすぐられる。
「ひぃぃっぁぁぁっあはははははははは!!あひぃぃっ!!足ひゃめでよぉぉぁぁぁぁっあははははははごめっ、ごめんなざぃぃぃぁぁぁぁぁっぁぁっあはははははははははははははははは!!ひぃぃっひぃぃっ!!ゆ、ゆるしてぇぇ!!」
「ほぉらこちょこちょ~。だめです。許しませんよ?それに、男の子なんだからこれくらい我慢したらどうなの?」
あまりのくすぐったさに自然と涙がこぼれ、強制的に笑い狂わされている口元からは情けなく涎が垂れ落ちる。
下半身も拘束されていないのに、全く動かすことも逃げ出すこともできない。
無防備な足の裏に指を這わせて、敏感な土踏まずを容赦なく爪先でカリカリこちょこちょとくすぐられる。
上半身では相変わらず背後から弱いところを死ぬほどくすぐられ続けており、我慢できず必死に何度も何度もごめんなさいをしてしまう。
手足をバタつかせることもできず、ねちねちと執拗にくすぐられ続けて頭がおかしくなりそう…
ひたすら泣いて笑い悶え狂うことしか許されず、段々視界が真っ白になって息絶え絶えになった頃、ようやく指が離れた。
「ひっ…はひっ…あへへっ…ひっ…ひひっ…ひゃめ……」
「情けない顔ね。どう?少しは反省した?」
女性に顔を覗き込まれながら、じっくりと恥ずかしい姿を見つめられる。
「はひっ…は、反省しましたからぁ……や、やめっ…」
「ふ~ん。本当かなあ?」
「あひゃっ!?ひっひゃぁぁっあへへっ、そ、そこはぁぁっひゃらぁぁっぁぁっぁぁっ!?」
不意に股の間へと手を伸ばし、脚の付け根や蟻の門渡りといった敏感なところを優しくこしょこしょされる。
くすぐったさと快感が入り交じったような情けない声であへあへ涎を垂らしていると、背後からまた幽霊にすーっと背中を撫でられ、乳首や胸の周りをさわさわと責められる。
快感には抗えず、段々ペニスが大きくなって興奮してしまうと…
「ほら、やっぱり反省してないね?お仕置き。じゅるっ♡じゅる…ちゅっれろれろ」
「いひゃぁぁっ!?あひっ!?な、なにひてっ…ぁぁっ…気持ちいい…ぁっぁぁっひゃめへぇぇくひゅぐっだいのもらめぇぇっ…!!」
興奮したモノを女性にパクっ♡と口に含まれ、じゅるじゅるとエッチな音を立てて舌で舐められくすぐられる。
空いてる手は太ももや鼠径部をこしょこしょもみもみとくすぐっており、くすぐったさと共に一気に絶頂感が込み上げる。
「ぁっぁぁぁっ!!だめっ、ぁぁっ!!で、出ちゃうからぁぁぁぁっんぁぁぁっ!!!」
ピュルルル♡ビュルッッ♡ピュッ…♡
身体がガクガクと震え上がり、女性の口の中で強制的に射精させられる。
イッてる最中もくすぐっている手や舌の動きは止まらない…!
出し切るまで二度、三度と身体が震えて一滴残らず搾り取られる。
「っはぁっ…はぁっ…ぁっぁぁっ!?あひっ!?ひゃっひゃぁぁぁっぁぁぁっぁっあはははははははははははは!!ひぃぃぃっぁぁぁっだめぇぇっぁぁっ!!!い、今イッたぁぁぁっぁぁぁぁっあははははははははは!!イッたばっかだからぁぁぁぁっぁぁぁぁっひゃめでぇぇぇぇっぁぁっ!!!」
女性にまた射精したばかりのペニスを容赦なく舐められ、亀頭や裏筋を舌でくすぐられる。
背後からは幽霊の手が激しく上半身を駆け巡り、敏感な身体を情け容赦なく責められてしまう。
首筋も背中も腋の下も脇腹もお腹も、縦横無尽に指先が素早くこちょこちょと動きまわり、まるで100本の指で責められているかのような感覚。
下半身も舐められながら、抵抗できない敏感な足の裏をガリガリこちょこちょとくすぐられる。
あまりのくすぐったさと直後責めによる強すぎる快感でおかしくなりそう……
これ以上くすぐられたら…死ぬ…死んじゃう…!!!
身体が悲鳴を上げて警告する。
何とか逃げ出そうと、必死に身体に力を込めて抵抗する。
(頼む…動け…!!動け動け動け!!!!)
自分の手足に念じるように。
強く意識を集中させていると、突然金縛りが解けたかのようにふわっと自由になった感覚がした。
「ぅぁぁぁぁぁっ!!!!!」
「んっ!?」
必死に手足を振り回し、乱暴に女性を突き放して転げ落ちるように椅子から降りることができた。
「っはぁっ…はぁっ……ひっ!?」
「あーあ。そんなことするんだ。次は逃がさないよ?」
「や、やめ、て…こ、来ないでぇぇぇぇ!!!」
指をワキワキと動かしながら近付いてくる女性。
背後から、頬に冷たい手が触れる感覚…
振り向いてはいけない…
逃げないと…!!!!
強く目を閉じていると、視界が真っ白になって…
**
「ぷはぁっ…はぁっ…はぁっ…ゆ、夢……か……?」
勢いよく目が覚めて布団を蹴るように上体を起こす。
ここは…見慣れた自分の部屋…か。
よかった…あれは夢だったよね。
それにしても、随分リアルで生々しい夢だったな…
「…ひゃっ…なっ……!?」
一瞬、ゾクゾクっ…と身体が震えて身悶える。
パンツの中で性器と、上半身を誰かに撫でられた気がした。