この曲は主にぬゆりさんのロンリーダンスから着想を得てます。
ドラムの打ち込み感、はっきりとしたサビ、サイドチェイン(ぐあんぐあんてやつ)とか分かりやすいと思う。
制作までの流れとしては
①ロンリーダンスを聴く
②この曲のギターパートをピアノに差し替えたらどうなるんだろう
それではやってみよう!
といった感じです。
得意なテンポ感だったので結構メロディもすらすらでてきてよかった。
あと最後の金属音というかガラス音は曲の製作が終わってほぼ最終段階まで来ているときに自分らしさがないなぁ…と思って急遽付け足しました。(本当はフェードアウトで終わる予定でした)やっぱりただの真似となってしまってはいけないので、自分は模倣からオリジナル曲を生み出すときは①メロディまでは参考にしない②吐息らしさ(伴奏の繰り返し、金属音) 割とこの2つを意識してます。その意識があってこそ最後のアイデアが生まれたと思います。(シャンデリアが崩れてる音っぽくて良いしね。)
次はこの曲の具体的な内容を話そうかな。
この曲は気付いてくれた方もいたけど女性同士の恋愛について書きました。主人公は私で、恋した人はあなた って名前も付けずにいるんだけど、いいかな。いいよね。
『私』は10代で『あなた』は20後半〜30くらいのイメージで、『あなた』が既婚者で私とあなたは不倫関係なのですよ。それでその関係を終わらせようと『あなた』が『私』を夜にレストランに呼び出してその天井に飾られていたのが綺麗なシャンデリアっていうわけなんです。自分にしては明確な設定だなあと思ったので小説というかショートショートを書いたんです。「リナリアの魔法」というタイトルで。QRコードを読み取ったらでてくると思います。本当はそのお話ごとQRコードに入れたかったんだけど文字制限があったり、もうちょっと訂正したかったりで結局いれず仕舞いでした。どこかで公開できるといいな。
イラストは毎度の如く僕がラフというかイメージ図を提出してそれを参考に絵師さんが絵を描いてくださるといった感じなんですけど、そのイメージ図もめちゃくちゃ悩みました。
この曲は何だかひっそりとしていて主体性がないというか、正面にバーンと人物を置く感じではないな、と思ってて。でも単色背景で正面に人物を置く構図は流行ってるし自分も好きなのでどうしてもやりたくて…う〜むどうしようどうしようと悩みながら絵を描いていると『私』の後ろに『あなた』の手をまわすという構図にが出てきて、ど真ん中の『私』の存在感を持たせすぎず、迫力もありつつ作品の空気感も伝わる構図に落ち着いたわけですよ。大沼パセリさんみたいなグロッキーで大人びているサムネイルに憧れていたのでこのアイデアがでてきた時本当に嬉しかった。そして羊歯さんにそのイメージ図をおくりました。
【がんばった吐息のイメージ図】↑
【羊歯さん本当ありがとうございます】
羊歯さんから女の子のラフが送られてきた時
正直、「素敵だ。けれど何だか自分の思っていた『私』とはイメージが違うな…」と思って少し訂正をお願いしようとしました。しかし曲と一緒に何度もみていくと「ん、、何だか徐々に作品に馴染んできたというか作り手ながらこの作品の理解が深まってきたぞ、、妙に現実的な容姿だからこそこの作品が妙に立体的になっていくというか…すごい…うお…」といった感じで、終いには羊歯さんの描いた『私』に恋してしまったのではないかと思うまで虜になってしまいました。初めて沼に入る感覚(?)というのがわかった気がします。とにかく素晴らしいというわけです。羊歯さんも曲を気に入ってくれていたので僕よりしっかり聴いて描いてくださったのだなあと勝手に思いました。本当頭が下がります。(ちなみにカーテンや人物の影は羊歯さん考案です)
そしてかごめさんに音をめちゃくちゃ広く厚くして頂いて投稿しました。(かごめさんありがとうございます)(さらっと終わらせてすみません)
YouTubeには歌ってもらったものを出しますのでよろしくね。