土装番です。
以前から書く書くと言いながら、結局出せていなかった、去年の12月の北海道・支笏湖の旅レポートを書いていきます。
皆さんの支援のおかげでこのような旅に出ることが出来ています。誠にありがとうございます。
内容が内容なので、写真が非常に多くなってしまいますので、そこはご了承ください。
まずは前日を過ごす為に成田へ向かいます。
本来は早朝に出て家から空港を目指して搭乗でもいいんですが、ちょっと前から成田で過ごすのがかなり楽しくなったので、こちらのルートを取るようになりました。
それからこちら、お昼に西日暮里にあるえどもんどで昼食を摂ります。
この名前を聞くと空から降ってくる確反の無い力士の姿を思い出して頭おかしくなりかけますが、ここはとても美味しいです。
それから成田に向かい、こちらの空の湯を目指します。
空の湯は成田空港からシャトルバスも出ているので、移動も結構楽です。
成田空港で過ごすこと自体、自分にとっては常時アトラクションのようなものですが、ここが非常に良い施設なのでとてもお世話になっています。
皆さんも是非とも、ここを利用することをオススメします。ナリタニストアプリを使うとタオルを無料で使えます。
食事も美味しいですし、露天風呂から見える景色も広々としてて美しく、そこから聞こえてくる旅客機の音が自然と合わさって現代的な風流を生み出します。
それから現地で止まり、早朝に第3ターミナルを目指して移動します。
この流れが毎回わくわくしてたまりません。毎回幸福に思います。
以前と比べて広くなった第3ターミナルですが、展示物が変わったりしてて、色々と小さな変化が面白いです。
写真は無いですが、第3ターミナルで2冊ほど文庫本を買って、朝飯も済ませています。
空港に限らず、こういう陸海空のターミナルで買う本や食事って、どういうものでも特別感がありますよね……。
それからしばらくターミナルで過ごしてから飛行機に乗り、飛び立ちました。
自分がいつも飛行機に乗りたいと思う理由がこの後の写真にあります。
空は人間が軽々しく踏み入れられない領域ですが、それと同じ目線に立てるというのは、人間の叡智という他ありません。
生身で行けるのが一番なんですが、それでも窓の外にある光景は美しい以外にありません。色褪せてなお最高なんです。
飛行機の高度だからこそ、微妙に水平線の向こうが丸みを帯びているのも肉眼でわかりますし、果ての見えない海と形を変え点在する雲が綺麗です。
雲の下の影なんて、雲の上に行かなければわからないものなのに、それが見えてるんですから。
そしてそれらを、さらに上の領域から照らす太陽。これは神がもたらした天上の芸術に他なりません。これを全身に浴びたいんです。
同時に、今まで美しいと思った景色を思い返して、初めてここではっきりと感じました。
透き通るような光輝さは青と白から成るんじゃないかと。
それからしばらく、一人になった時に「白と青……」ってぶつぶつ独り言つぶやいてました。
アゾリウスかな?
こうして、(おそらく)4度目となる北海道に到着しました。
新千歳空港に来る度になんだか、第○の故郷に来た感じがします。
それからお昼に、どうしても一度は行ってみたいと思っていたこく一番に来ました。
炒飯を頼むとスープとしてラーメンが付く店で、2時間近く雪の中で並んでました。
炒飯はふんだんに肉が使われていて、シンプルながら自分の理想に近い、とっても美味しかったです!
ラーメンもまさしく(非常に良い意味で)スタンダードな味噌ラーメンで、冷えた空気にこれ程染み渡るものはありません。
濃いながらもさらっとした系統の味噌スープなのが良いですね。
それから、時間との相談からちょっと無理してHTBに行ったり、お土産買ったりonちゃん見たり、自分としてはとても大切な場所に行ったりして一日目が終了しました。
本当はもう少し行きたい場所がありましたが、時間が足りなかった……。
2日目。早いうちのバスを逃して、休憩所で2時間近く待つというミスをしましたが、無事に本数の少ないバスに乗り込み支笏湖に向かいました。
道中、バスの中からとても良い光景が続いたので、夢中で撮っていました。
よく枯れ木も山の賑わいとも言われるように、なんだかマイナスな方向のイメージで使われることが多い枯れ木ですが、枯れ木にしか出せない自然の美しさがあると思います。
こういう雪に覆われた地面に無数の枯れ木が立つ景色は、静けさや誰かが歩く姿が非常に映えると思いますし、単純に枯れ木ばかりが立っている光景も、そこを駆け抜ける姿が非常にカッコいいと思います。
なんかこう書いてると、つまらないものでも無いよりはマシみたいに言ってる諺が腹立ってきたな……。
そして、支笏湖に到着しました。
そこでは、自分の想像を超える非現実的で美麗な光景が待ち受けていました。
※ここから写真が非常に多くなります。
これです。こういう人の存在など意に介していないような、雄大で、冷淡で、光輝で、美しい光景が見たかったんです。
灰色の雲から降り射す、神が大地へもたらしたような陽光が見たかったんです。
人の生きる領域では見られないような、世界の向こう側にいかないと目に入れられないような非現実的な景色を自分の目に焼き付けたかったんです。
こういうものが見たい為に旅をしているのもあります。
その先にある地球上での究極的な目標は、砂漠と氷河だと思っており、事実この2つはいずれ行きたいと思ってます。
まるでファンタジー世界のフィールドに入ったような、命の危険すら感じるような非現実的な自然の中に入る。これがいいんです。
その光景と共に在る音もたまりません。
周囲に人が誰もいない中、雪も強くなったりしながらも、一人でずっと佇んでカッコつけてました。
こういう世界の中にいたら一人でカッコつけたくなるじゃないですか!! まさしく創作物の中に入り込んだような状態ですから!!
こんな感じで、とにかくこの自然と世界を全身に感じて、なんだか溶け込みたいなとぼんやり思いかける程にのめり込んでいました。
氷雪的で人の気配が無い、孤独と世界を感じる場所に来たら、イヤホンで坂本真綾さんの逆光を聴きながら佇むのがオススメです。
ちなみに、元々は温泉に入る予定もあったんですがどこも閉まっており、一箇所だけ開いているかもしれないところがあったので向かったら、靴裏の氷取り用の設置ブラシがあるだけで閉まってました。
ここの階段を往復しました。バリバリに氷が張っていて、割と事故死を覚悟してました。
その後、支笏湖ビジターセンターで少し休憩しました。
椅子に座りながら日光を浴びて、このビジュアル超綺麗系アニメの絵のような景色を眺めるのは堪りませんでした。
この景色はOfficial髭男dismのイエスタデイを聴きながら全身に体感するのをオススメします。
昼食を求めるも、開いてる店が殆ど見られなかった中で、こちらのLOG BEARという店を見つけて入りました。
偶然にもかなり近いタイミングでフォロワーの方から教えていただいたので、まさしく良いタイミングだったと思います。
もうとにかく雰囲気が良い。この空気と食事を楽しむこと以外全てが野暮に思えるくらいに雰囲気が心地良いです。
注文したカレーも、冷えた気温に染み渡る味わいで、チキンもとっても柔らかく、噛みしめる美味しさでした。
コーヒーも香りを楽しみつつ静かにいただき、角砂糖を溶かして、少しずつ味わうのが良い……。
それらの極上の体験を経て、バス停前の休憩所に1時間近く?待機し、支笏湖から離れました。
この日の体験は、おそらくずっと忘れないと思います。それ程良いものがここにはありました。
温泉も含めてまだ楽しみ切れてないので、いつか機会があればまた行きたいですね……。
こうして、最終日に入り、毎回1日分使って出発まで楽しもうと思っている新千歳空港へ向かい、いっぱいのお土産購入や食事を楽しみ尽くしました。
何度行っても牧場牛乳飲み比べやソフトクリーム、空港内での昼食夕食はテンションが上がります。
元々空港なだけで気分補正がめっちゃくちゃかかるのですが、新千歳空港はエンターテイメント施設みたいな感覚も加わって、他の空港にはない楽しさがあります。
ありがとう新千歳空港。ありがとう北海道。今回もとっても楽しかったです。
以上で、去年12月に行った北海道・支笏湖レポートを終了します。
新しい世界を知る喜びは、いつも色んな所に隠れてます。
自分から動かなければ、その殆どは体験できませんし、やっぱり写真で見るのと直接見るの、感じるのは全然違うと毎回思います。
このような体験へ足を進められたのは、皆さんのおかげに違いありません。
改めて、本当にありがとうございます。
またいずれ、レポートを書くと思いますので、その時もよろしくおねがいします。