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ぼるてえじ
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愛宕お姉ちゃん!小さくなった提督にえっちなイタズラをしないで!

意識が浮上したその瞬間、私の全感覚器官は、異常なほどの質量と熱量に支配されていた。 視界はゼロだ。 漆黒の闇というわけではない。まぶたの裏を通しても感じる、肉感的な薄紅色の闇。 そして、呼吸をするたびに肺を満たすのは、むせ返るほど濃厚な甘い香りだった。 それは、私がよく知る高雄の、清潔な石鹸の香りとは明らかに異質だ。 高価な香水と、わずかに汗ばんだ女性の体臭が混じり合った、脳の奥の理性を直接溶かしにかかるような、大人の雌の匂い。 (ここは……どこだ?) 思考する間もなく、世界が激震した。 「ん~っ、ふふふ~ん♪」 頭上から、上機嫌なハミングが降り注ぐと同時に、私を挟み込んでいる左右の壁が、恐ろしいほどの弾力を持って躍動したのだ。 右から、左から。 交互に押し寄せる、圧倒的な柔らかさの暴力。 「ぐっ……うぅ……っ!?」 私は声を上げることもできず、ただその激流に翻弄されるしかなかった。 自分の状況を、私は即座に理解した。 この感触、この匂い、そしてこの破壊的なまでのボリューム。 私は今、重巡洋艦愛宕の、制服のシャツの中――あろうことか、その豊かな胸の谷間に挟まり、運ばれているのだ。 彼女が一歩踏み出すたびに、重力に従って豊かな双丘がたわみ、沈み込み、そしてゴムのような反発力で跳ね上がる。 そのエネルギーの全てが、谷間に挟まった私へと収束する。 これは埋もれるなどという生易しいものではない。 巨大なマシュマロのプレス機に全身を挟まれ、揉みくちゃにされる幸福な交通事故の連続だ。 私の顔面は、右の膨らみに埋まったかと思えば、次の瞬間には左の膨らみに弾き飛ばされ、また右へと吸い込まれる。 滑らかなシルクのような肌と肌の摩擦。滴る汗の湿り気。 逃げようにも、手足はつきたてのお餅のような粘着質な弾力で完全に固定され、身じろぎ一つできない。 永遠にも続くかと思われた快楽と苦悶の行進が、不意に止まった。 足音が消える。 同時に、私を襲っていた激しい揺れも収まり、静寂が訪れる。 ……終わったか? 私が安堵の息を吐こうとした、その時だった。 パチンッ! 乾いた音が鼓膜を打ち、目の前で世界が割れた。 張り詰めていたシャツのボタンが弾け飛び、強烈な外の光が差し込んでくる。 急激な明度差に私が目を細めていると、その逆光の中から、満面の笑みを浮かべた美女の顔がヌッと現れた。 「ぱんぱかぱーん! 提督、見ーつけたっ♪」 愛宕だ。 彼女は悪びれる様子など微塵もなく、むしろ最高のイタズラを成功させた子供のように金色の瞳を輝かせている。 そして、谷間に深く埋没していた私を、人差し指と親指で器用につまみ上げた。 「んもう、提督ったら……苦しかった?」 宙に吊り下げられた私は、彼女の視線の高さまで持ち上げられる。 背景には、見慣れた私の執務室ではなく、彼女の私室のインテリアが見えた。 完全に、連れ去られた後だったのだ。 「あ、愛宕……! こ、これは…!」 「うふふ、言い訳はなーし。……お姉さんね、ずーっと見てたのよ?」 彼女の声色が、ふっと甘く、低く沈んだ。 笑っている。口元は美しい弧を描いている。 だが、その瞳の奥には、決して笑っていない、暗く重い情熱の炎が揺らめいているのが見えた。 背筋に冷たいものが走る。 「提督ってば、他の子にばっかり優しくして……高雄ちゃんとも、何かあったんでしょう? お姉さん、妬けちゃうなぁ」 彼女は私を顔の正面に固定すると、熱っぽい吐息を吹きかけてきた。 その瞳孔はわずかに開いており、愛しい玩具を前にした所有欲と、獲物を追い詰めた肉食獣のような危険な色が混在している。 彼女は、もともと私に対して好意を寄せてくれていた。 だが、今のこの感情は、そんな生易しいものではない。 独占欲。支配欲。 小さくなってしまった私を見て、彼女の中のタガが外れてしまったのだ。 「悪い子の提督には、独り占めの印、つけなきゃね」 言うが早いか、愛宕の美しい顔がゆっくりと近づいてきた。 視線が私の唇に固定されている。 キスだ。 彼女は、無力化した私に対し、明確な意思を持って唇を奪おうとしている。 まずい。 上官として、そして一人の男として、ここで彼女に屈するわけにはいかない。 キスを許せば、それは降伏を意味する。 私は空中で必死に身をよじり、咄嗟に顔を横に向けた。 ムチュッ。 湿った音がして、愛宕の濡れた唇が私の頬から耳元にかけて押し付けられた。 柔らかく、熱い感触。 ビクリと私の身体が跳ねる。 だが、狙いを外された彼女は、それで満足するような女ではなかった。 「……あら?」 唇が離れる。 再び視線を戻すと、愛宕は頬をぷくっと膨らませ、心底不機嫌そうに眉をひそめていた。 「提督……お姉さんのキス、嫌なの?」 「い、いや、嫌とかそういう問題ではなく、立場というものが……」 「ダメよ。ちゃーんと、こっち向いて?」 愛宕の空いている左手が動いた。 長く美しい指、その人差し指と親指が、万力のような力強さで私の顎をガシッと掴む。 逃げようとする私の抵抗など、彼女の指先一つで完全に封じ込められた。 グイッ。 強引に、私の顔が正面を向かせられる。 首が軋むような感覚と共に、私の視界は再び愛宕の顔だけで埋め尽くされた。 「あ……」 「逃げちゃダメ。……お姉さんの目を見て?」 逃げ場はない。 顔を背けることも、下を向くことも、目を逸らすことさえ許されない。 彼女は、観念した私の表情を見て満足げに微笑むと、再びゆっくりと、恐ろしいほどゆっくりと顔を近づけてきた。 それは、スローモーションのように感じる絶望の時間だった。 これまで共に戦い、苦楽を分かち合い、私が導くべき存在だった彼女。 頼れるお姉さんであり、優秀な部下であった彼女に、こうして物理的にも精神的にも完全に拘束されている。 その事実が、絶望にも似た深い背徳感を呼び覚ます。 近づいてくる唇の、艶めいた縦皺までもが鮮明に見える。 吐息に含まれる甘い香りが、私の思考回路を麻痺させ、抵抗の意思を溶かしていく。 巨大な天体のようなその唇が、私の視界の全てを覆い隠すまで、あと数ミリ。 (やめろ……愛宕……!) 心の中の叫びは、誰にも届かない。 私は目を見開いたまま、その甘美な処刑の瞬間を待つしかなかった。 世界が閉じた。 そして、私の世界は愛宕一色に塗り潰された。 ハムッ……。 触れるだけのキスではなかった。 愛宕の上下の唇が、私の口元、いや、顔の下半分を包み込むように食らいついたのだ。 まるで、熟れた果実を味わうかのように。 視界は完全な暗闇となり、代わりに触覚と聴覚が異常なまでに鋭敏になる。 「んっ……ちゅ……ぁ……」 熱い。柔らかい。そして、強い。 彼女の唇は、高級なゼリーのように柔軟でありながら、逃げようとする私を許さない強靭な弾力を持った壁でもあった。 私の口の周りで、彼女の唇が形を変え、生き物のように蠢くのが分かる。 吸い付き、押し付け、また吸い付く。 そのたびに、チュパ、ヌチュ、という卑猥な水音が、鼓膜のすぐそばで炸裂する。 「んむ……っ!?」 息ができない。 彼女の唇が私の鼻孔まで塞ぎかけている。 酸素の供給を断たれ、代わりに彼女の甘い吐息と、口腔内の熱気だけが強制的に送り込まれてくる。 これは愛撫というよりは、一種の捕食に近い。 彼女という巨大な生命体が、私という小さな存在を、その体内に取り込もうとする儀式。 私の抵抗など、巨象に挑む蟻のようなものだった。 顎を固定されたまま、私はただ、愛宕の唇に蹂躙されるがままになるしかない。 次第に、酸欠と過剰な刺激で脳が痺れてくる。 上官としての矜持が、恐怖が、そして理性が、彼女の唾液と共に溶かされていく。 (あ……だめだ……意識が……) 私の身体から力が抜け、ぐったりとしたのを察知したのか。 あるいは、十分に味見を終えて満足したのか。 永遠にも思えた時間が過ぎ、ようやく愛宕の唇がゆっくりと離れていった。 「ぷはっ……。んー、おいしぃ……♡」 銀色の糸が、私たちの間でキラリと光り、そして切れた。 解放された私は、溺水者のように肩で息をする。 「はぁ、はぁ……!」 霞む視界で愛宕を見上げると、彼女は頬を上気させ、トロトロになった瞳で私を見つめていた。 その顔には、慈愛に満ちた聖母などではなく、堕落へと誘う勝利の笑みが浮かんでいた。 「キス、しちゃったねぇ♡ 提督の唇、マシュマロみたいに柔らかかったわよ?」 「あ……愛宕、きみは……」 「うふふ、まだ終わらないわよ?」 彼女は煽るように囁くと、空いた手で胸の谷間からスマートフォンを取り出し、画面を私に向けた。 「あーらら、見て? 今の、ぜーんぶ撮っちゃった」 「なっ……!?」 画面の中には、巨大な愛宕の唇に顔面を貪られ、無様に手足をばたつかせている、情けない私の姿が高画質で映し出されていた。 音声もしっかり入っている。私のくぐもった悲鳴と、愛宕の卑猥な水音が、鮮明に再生される。 「うふふ、これ……鎮守府のみんなに見せたら、どうなっちゃうかしら?」 愛宕は楽しそうに首を傾げた。 「『提督が部下と不純異性交遊してる』とか、『小さくなって部下のオモチャにされてる』なんて知られたら……提督の威厳、なくなっちゃうかもね?」 「……脅すつもりか、愛宕」 「人聞きが悪いわねぇ。お願いしてるのよ?」 愛宕はスマホをヒラヒラさせると、猫なで声で告げた。 その瞳の奥には、私を絶対に逃がさないという、底知れぬ独占欲が渦巻いている。 彼女は本気だ。 私を社会的に抹殺する気はないだろうが、この弱みを使って、私を徹底的にコントロールする気満々なのだ。 「提督を元に戻す方法は、お姉さんが一緒に探してあげる。仕事もいつも通りしていいわ」 彼女はそこで言葉を切り、妖艶に目を細めた。 そして、決定的な判決を下すように宣告した。 「でも……二人きりの時は、たーっぷりラブラブしましょうね? 今日から提督は、お姉さんの言うこと、ぜーんぶ聞くの。……わかった?」 拒否権など、最初から存在しなかった。 もし断れば、この動画が拡散され、鎮守府は崩壊する。 何より、今の私は彼女の手のひらの上の、無力な存在でしかない。 私は、目の前の美しい悪魔に魅入られたように、小さく頷くことしかできなかった。 「……わかった。言う通りにする」 「うふふ、いい子♡ 素直な提督、大好きよ」 愛宕は満足げに微笑むと、再び私をつまみ上げ、自分の胸元へと運んだ。 ただし今度は、先ほどのようなシャツの隙間ではない。 もっと深く、もっと危険な場所へ。 「じゃあ、契約成立の記念に……お姉さんの一番いいところ、案内してあげる」 彼女の指先が、黒いレースの縁にかかる。 そこは、高雄の白くて安心感のある世界とは対照的な、黒くて透ける、大人びた香りのする危険な檻」。 私は抵抗する術を持たず、その甘い闇の中へと引きずり込まれていった。 「じゃあ、契約成立の記念に……お姉さんの一番いいところ、案内してあげる」 愛宕は妖艶に微笑むと、私をつまみ上げたまま、自身の制服の襟元を大きく寛げた。 そこには、先ほどまで私が挟まれていた谷間とはまた違う、新たな深淵が待ち受けていた。 「あっ……」 私は息を呑んだ。 高雄の時は、純白の、飾り気のない清楚な木綿のブラジャーだった。 だが、愛宕が身につけているそれは、あまりにも攻撃的で、あまりにも蠱惑的だった。 漆黒。 夜の闇を切り取ったかのような深い黒色が、彼女の透き通るような雪色の肌との間に、鮮烈なコントラストを描いている。 そして何より、その素材だ。 繊細な刺繍が施された、透け感のあるレース生地。 それが、内側にある桁外れの質量を支えきれず、悲鳴を上げるように張り詰めている。 「うふふ、見て。高雄ちゃんは清楚な白だったでしょうけど……お姉さんは黒よ? 大人っぽくてドキドキするでしょ?」 愛宕は私の反応を楽しむように、わざとゆっくりと私を胸元へ近づける。 黒いレースの向こう側に、淡い桜色の気配が透けて見えた。 しかし、そこには私が入り込む余地などないように見えた。 カップの中は、すでに彼女の豊かな果実で満杯であり、飽和状態なのだ。 「や、やめろ愛宕! そこはもう満員だ、私が入る隙間なんて……!」 「あら、提督。隙間なんて、作るものよ? ……ほら」 彼女の指が、黒いカップの縁にかかる。 ゴムが伸びる微かな音と共に、わずかな隙間がこじ開けられた。 ムワッ……。 そこから溢れ出したのは、石鹸の香りなどという生易しいものではない。 彼女の体温で温められ、濃縮された香水と、雌のフェロモンが混じり合った、脳髄を犯すような甘美な熱気。 「――っ!?」 抵抗する間もなく、私はその熱い隙間へと押し込まれた。 いや、押し込まれたという表現では生ぬるい。 彼女の圧倒的な弾力の中に、埋め込まれたのだ。 「んしょ……っ。はい、入った♡」 パチン。 ゴムが戻り、退路が断たれる。 その瞬間、私を襲ったのは、全方向からの凄まじい圧迫だった。 「ぐ、うぅ……っ!?」 動けない。指一本、動かすことができない。 私の予想通り、この黒いレースの檻の中には、空間など存在しなかった。 私の背中には、ザラリとしたレース生地が壁のように立ちはだかる。 そして前面には、世界そのものが押し寄せてきたかのような、巨大な真綿の壁が密着していた。 息苦しいほどの密着感。 私の身体は、愛宕の柔肌に完全にめり込んでいた。 つきたてのお餅よりも滑らかで、高級なマシュマロよりも密度のある、極上の弾力。 それが、異物である私を包み込み、逃がさないように吸い付いてくる。 手足は柔らかい雪崩に埋まったかのように固定され、身じろぎすら許されない。 「はぁ、はぁ……っ!」 呼吸をするたびに、胸郭が愛宕の胸を押し返し、その反動でさらに強く締め付けられる。 ここはサウナのように湿度が高い。 直接肌と肌が触れ合う部分から、愛宕の体温と、じわりと滲む汗の湿り気が伝わってくる。 私は、彼女の体の一部として取り込まれてしまったかのような錯覚に陥った。 「うふふ、どう? 提督。ちょっとキツイかしら?」 布地の向こう側から、くぐもった、しかし楽しげな声が響く。 その声の振動さえも、密着した肌を通して私の骨髄まで伝播する。 「お姉さんのおっぱい、大きすぎてパンパンだから……提督が入ると、もっとギュウギュウになっちゃうわね♡」 愛宕はおっぱいという言葉を強調しながら、わざとらしく身体を揺すった。 そのたびに、カップ内の圧力が増減し、私は白く柔らかな流動体に揉みくちゃにされる。 「くっ……うぅ……!」 私は必死に顔を上げようとした。 せめて呼吸できるスペースを確保しなければ。 だが、その抵抗も虚しく、私の顔はさらに深く、甘い香りのする深淵へと沈められた。 そして、埋没した私の鼻先が、ある一点に触れた。 「……っ!」 周囲のふんわりとした柔らかさとは異なる、コリコリとした愛らしい突起。 張り詰め、熱を帯びた、桜色の蕾。 愛宕の乳首だ。 狭すぎる空間ゆえに、私の顔面は、その聖なる果実とゼロ距離で向き合うことになったのだ。 いや、向き合うどころか、押し付けられている。 唇に、鼻先に、瞼に。 敏感な突起が、私の顔の凹凸をなぞるように食い込んでくる。 「ふふっ、分かっちゃった? 目の前にあるでしょ? お姉さんのおっぱいの先っぽ」 愛宕の声が、鼓膜を溶かすように響く。 逃げ場はない。 視覚も、触覚も、嗅覚も。 全てが愛宕の豊満な果実に支配され、私はこの甘く危険な檻の中で、身動き一つ取れないまま溺れていくしかなかった。 逃げ場など、ミリ単位たりとも存在しなかった。 黒いレースの檻の中は、愛宕の豊満すぎる肢体によって完全に満たされていた。 私の身体は、背後にあるザラリとしたレース生地と、眼前に広がる圧倒的な甘い弾力の間に、プレス機にかけられたように挟み込まれている。 呼吸をするたびに、肺が膨らもうとする力と、愛宕の胸が押し返してくる圧力がせめぎ合う。 苦しい。けれど、その苦しさが霞むほどに、肌から伝わる感触が甘美すぎた。 それは、まるで最高級のシルクで包んだマシュマロのようだった。 あるいは、たっぷりと空気を含んだ濃密なホイップクリームの海。 つきたてのお餅のように吸い付き、雲のように掴みどころのない、底なしの柔らかさ。 それが、私の全身の凹凸に合わせて形を変え、吸盤のように隙間なく密着してくる。 「うふふ、提督。そんなに縮こまっちゃって……可愛い♡」 布地の向こうから、愛宕の甘い囁きが降ってくる。 と同時に、彼女の右手が動く気配がした。 ぷにゅっ。 「ぐっ……!?」 突然、ブラジャーのカップの外側から、愛宕の指が突き立てられた。 一本の指が、レース生地ごと私の背中を押し、さらに深く、愛宕の胸の中へと沈めようとする。 「ここかな? それとも……こっち?」 「あ、愛宕……! やめ……っ!」 彼女は楽しんでいる。 カップの上から、私の位置を探るように指でなぞり、グリグリと押し込んでくるのだ。 外からの圧力によって、私は逃げ場を失い、目の前のクリームの海へと強制的にダイブさせられる。 むにゅぅぅぅ……。 顔が、身体が、愛宕の柔肌に飲み込まれていく。 視界は完全に乳白色の膨らみに埋め尽くされ、鼻先にはあの張り詰めた蕾が容赦なく食い込む。 敏感な突起が、私の唇を割り、舌先に触れるほどの距離で擦れ合う。 「んっ……提督、暴れないで? お姉さんの『おっぱい』、感じちゃうじゃない……♡」 愛宕はわざとらしく、艶めかしい声を漏らした。 『おっぱい』。 その幼稚で、しかし男の欲望を最も掻き立てる言葉が、愛宕の口から発せられるたびに、私の下腹部に電流が走る。 彼女は自分の武器の威力を完全に理解しているのだ。 「どう? お姉さんのおっぱい、柔らかいでしょう? あったかいでしょう?」 「っ、くぅ……!」 「素直じゃないわねぇ。……じゃあ、こうしてあげる」 愛宕の指の動きが変わった。 ただ押すだけではない。 私の敏感な部分――股間や乳首の位置を正確に特定し、レース越しに爪先でカリカリと引っ掻き、指の腹で円を描くように揉み始めたのだ。 ザラザラとしたレースの摩擦と、その奥から伝わる愛宕の指の熱。 そして、前から押し寄せるお餅のような弾力。 前後からの波状攻撃に、私の我慢は限界に達しようとしていた。 「あ……く、出るっ……!」 私が身を強張らせた、その瞬間。 ピタッ。 愛宕の指が止まった。 「……あら?」 彼女はイタズラっぽく首を傾げた気配を見せ、ねっとりとした声で囁いた。 「まだ、いいよって言ってないわよ?」 「な……っ!?」 寸止め。 絶頂の崖っぷちで、梯子を外された感覚。 行き場を失った熱が、下腹部で渦を巻き、痛いほどに脈打つ。 「ダメよ、提督。もっとお姉さんのおっぱいで、焦らされなきゃ」 「愛宕、頼む……! もう……!」 「うふふ、そんなにイきたいの? ……しょうがないわねぇ」 彼女は再び指を動かし始めた。 だが今度は、優しくない。 私の背中を強く押し込み、自身の胸の最も敏感な部分、乳首を私の顔面に擦り付けるように、激しくブラジャーを揺さぶり始めたのだ。 「ほら、ほらっ! お姉さんの匂い、いっぱい嗅いで? とろとろの柔らかさに埋もれて、おかしくなっちゃえ♡」 「ぐ、あぁぁぁっ!!」 もはや限界だった。 視界を埋め尽くす柔らかな肌色。 鼻腔を犯す濃厚な甘い香り。 そして、耳元で繰り返される『おっぱい』という甘美な呪いの言葉。 私の理性は、音を立てて崩壊した。 全身が弓なりに跳ね、黒いレースの檻の中で、私は白濁した熱い奔流を吐き出した。 ドクンッ、ドクンッ! 「んぁっ!?」 私の放出した熱が、カップの中に広がる。 愛宕の胸の谷間からこぼれ落ちた汗と、私の命の証が混じり合い、狭い空間をさらに湿度高く、背徳的に汚していく。 愛宕の柔らかな胸に、私の全てが吸い込まれていくようだった。 「んっ……ふふ。出しち 「さあ、提督。次はここよ」 愛宕の指先が、太ももの裏側へと伸びる。 パチン、と乾いた音がして、ストッキングの縁が引っ張られた。 黒いベールと、その下の桜色の肌との間に、わずかな隙間が生まれる。 「え……? まさか、そこに……?」 「うふふ、ご名答。……はい、いらっしゃい♡」 私の拒絶の言葉など、彼女の耳には届かない。 私は無造作に放り投げられ、その黒い闇の入り口へと吸い込まれた。 「――っ!?」 ゴムの反発力で、ストッキングの生地がバチンと戻る。 その瞬間、私は世界から隔離された。 そこは、想像を絶する拘束の世界だった。 私の配置は、背中が愛宕の太ももの裏側に接し、正面、顔と腹部がストッキングの生地に向いている状態だ。 つまり、私は愛宕の生肌と、それを覆う化学繊維の間にサンドイッチにされている。 「ぐっ、うぅ……っ!!」 動けない。 胸の谷間の時とは比較にならないほどの、物理的な拘束力だ。 ストッキングという素材は、脚を美しく見せるために強力な収縮性を持っている。 常に内側へと縮まろうとするその力が、異物である私を押し潰さんとばかりに襲いかかってくるのだ。 「ふふっ、どう? 提督。お姉さんの脚、あったかい?」 生地の向こう側から、愛宕の声が響く。 だが、私には答える余裕などなかった。 背中に感じるのは、驚くべき熱量と湿り気だ。 愛宕の太もも。 それは、視覚的な美しさだけでなく、触覚においても至高の存在だった。 つきたてのお餅のように吸い付き、高級なシルクのように滑らかで、そして人肌の温もりが凝縮された、巨大な生命の枕。 私の背中のラインに合わせて、彼女の柔肌がムニッ……と変形し、隙間なく密着してくる。 硬い筋肉の感触など微塵もない。 どこまでも柔らかく、それでいて芯のある、極上のクリームのような弾力。 一方で、私の正面、つまり顔や胸、下半身を圧迫しているのは、冷たく無機質な黒い網目だ。 ザラリとしたナイロンの感触。 目の粗いメッシュが、私の皮膚に食い込み、まるで焼き網の上に乗せられたかのような刺激を与えてくる。 視界は、黒い格子の向こうにぼんやりと外界が透けて見えるだけで、自分が囚人であることを嫌でも自覚させられる。 「苦しい……愛宕、これは……キツすぎる……!」 「あら、そう? でも、外から見てるとすっごく可愛いのよ?」 愛宕は足を組み替え、私が入っている右足を高く掲げた。 重力がかかり、私はさらに深く、太ももの柔らかな深淵へと沈み込む。 「見て、提督。ここがぷっくり膨らんでる。……まるで、お姉さんの脚にできたデキモノみたい♡」 彼女は自分の太ももを指差して笑った。 美しい脚のラインを崩す、無様な膨らみ。それが私だ。 上官としての威厳など、もはや欠片も残っていない。 私は彼女のファッションの一部、あるいは寄生虫として、その美脚に同化させられているのだ。 「動けないでしょう? ストッキングさんが、提督を逃がさないようにギュッてしてくれてるものね」 愛宕の言う通りだった。 手足を動かそうとしても、強力なゴムの圧力と、背後の粘着質な柔肌に阻まれて、指一本動かすことができない。 私は、彼女の太ももの上で標本のように固定されていた。 「でも、これだけじゃ退屈よね? ……ねえ、提督。ここ、どうなってるのかしら?」 ツツーッ……。 突然、黒い生地越しに、鋭い刺激が走った。 愛宕の長い爪だ。 彼女が、ストッキングの上から、私の身体の輪郭をなぞるように指を這わせ始めたのだ。 「ひっ……!?」 「ここが頭でしょ? ここが腕……。ふふ、まるで浮き彫り細工ね」 彼女の指先が動くたびに、ストッキングの網目が私の皮膚と擦れ合う。 ゾリッ、ゾリッ……。 背中の柔らかな感触とは対照的な、ザラザラとした摩擦の快感。 逃げ場のない密室で、強制的に感度を高められていく。 「んっ、ここは……心臓? ドキドキいってるわよ、提督」 彼女の指が胸元を通り過ぎ、さらに下へと降りていく。 まずい。 そこには、先ほどの行為で敏感になりきった、私の急所がある。 「あ、やめ……そこは……!」 「あら、嫌なの? ……ううん、違うわね。ここ、ピクピクしてるもの」 愛宕は意地悪く微笑むと、私の股間の位置で指を止めた。 そして、爪先ではなく、指の腹を使って、グリグリと押し込むように円を描き始めた。 「あっ、ぐ、うぁ……ッ!」 声にならない悲鳴が漏れる。 ストッキングの張力によって、ただでさえ圧迫されている場所に、外からのピンポイントな刺激が加わる。 逃げようとして背中を反らせば、そこには愛宕の太ももという熱い沼が待ち受けている。 私は、冷たい網目と熱い柔肌の間で、完全に退路を断たれていた。 「お姉さんの脚に張り付いて、変な声出しちゃって……。そんなに気持ちいいの?」 「ちが……くっ、苦しい、だけだ……!」 「強がりさんねぇ。……じゃあ、もっと気持ちよくしてあげる」 愛宕の太ももの筋肉が、ピクリと動いた。 次の瞬間、私の背中を支えていた柔らかなお餅が、ググッ……と硬度を増した。 彼女が足に力を入れたのだ。 膨張した筋肉が、内側から私を押し出し、ストッキングの網目へとさらに強く押し付ける。 「ぎぃっ……!?」 万力だ。 これは、絹とマシュマロでできた万力だ。 背後からの膨張圧と、正面からの収縮圧。 二つの力が私の身体を薄く引き伸ばすように圧迫し、内臓の中身まで絞り出そうとしてくる。 「ほらほら、どうしたの? 提督の形、くっきり浮き出てきたわよ?」 「あ、あぁっ! 締め、付け……っ!」 「んー、いい感触。提督が私の太ももの中でモゾモゾしてるの、すっごく可愛い♡」 愛宕は恍惚とした表情で、自分の太ももを愛でるように撫で回す。 その手つきは、中の異物を排除しようとするものではなく、身体の一部として慈しむような、歪んだ愛着に満ちていた。 「ねえ、提督。知ってる? ストッキングってね、摩擦熱ですごく熱くなるの」 彼女の手の動きが加速する。 股間の上を、高速で上下する指。 網目のやすりが、私の皮膚を削り取るような勢いで擦過する。 「あ、熱い……っ! 擦れ、る……ッ!」 「そうでしょ? 熱いでしょ? お姉さんの太ももの熱と、摩擦の熱で……トロトロになっちゃえ♡」 「や、やめ……出るっ、出ちゃう……ッ!」 「出しなさいよ。お姉さんのストッキング、提督の愛液でベトベトにして?」 愛宕の命令は絶対だった。 彼女の太ももが、ダメ押しとばかりにクンッと力を込めて膨らむ。 その圧力の波が、私の限界の堤防を決壊させた。 「ぐ、あぁぁぁぁぁッ!!」 黒い檻の中で、私の身体が激しく痙攣した。 逃げ場のない密着空間に、白濁した熱い奔流が解き放たれる。 ドクンッ、ドクンッ……! 放出された液体は、行き場を失い、ストッキングの網目を目詰まりさせ、愛宕の太ももの上へと広がっていく。 私の腹部と彼女の肌の間が、生温かい粘液で満たされ、ヌルヌルとした不快かつ背徳的な感触に変わる。 「んっ……あぁ、すごい……。中に出されたみたいに熱い……♡」 愛宕は足を宙に浮かせたまま、その温もりを噛み締めるように目を細めた。 彼女の太ももの上で、私はただの抜け殻となって張り付いている。 ストッキング越しに見える世界が、涙と汗で滲んで歪んでいた。 「ふふ、また汚されちゃった。……でも、提督の匂いが染み付いて、これでもっと仲良しになれたわね?」 愛宕は満足げに微笑むと、ベトベトになったストッキングの上から、私の頭があるあたりにキスを落とした。 その唇の熱さが、生地を通して直に伝わり、私の敗北感を決定的なものにした。 愛宕は、自身の太ももに張り付いたまま力尽きている私を、まるで汚れたシールでも剥がすかのように、爪先でカリカリと引っ掻いて剥がし取った。 バリッ、という不快な音と共に、私の身体が黒い繊維から解放される。 外の空気は冷たく、酸素がおいしい。 だが、その安息はまたしても一瞬で奪われた。 「まだ終わらないわよ? ……せっかく汚しちゃったんだもの。裏側も使わないと勿体ないでしょ?」 「う、裏側……?」 私の思考が追いつくよりも早く、愛宕の手首が返った。 宙吊りにされていた私の身体が、くるりと反転させられる。 先ほどまでは、背中を愛宕の肌に向けていた。 しかし今、私の目の前にあるのは――視界の全てを覆い尽くす、広大で滑らかな乳白色の壁だった。 「ほら、今度はお顔を見せて? お姉さんの太ももに、チューしてちょうだい♡」 「ま、待っ――!?」 私の顔面が、愛宕の太ももへと急接近する。 逃げる間もなく、親指でグイッと押し込まれた。 そして、パチン! というゴムの弾ける音と共に、私は再び黒いストッキングの内側へと幽閉された。 「んぐっ……!?」 世界が、白一色に塗り潰された。 私の顔は、愛宕の太ももの最も柔らかい部分に、深々と埋め込まれていた。 視界などない。目を開けても、そこにあるのはキメ細やかな肌の紋様だけだ。 鼻も口も、つきたてのお餅のような弾力によって完全に塞がれている。 そして何より、私を襲ったのは匂いの暴力だった。 「ふふっ、どう? さっきよりも暖かいでしょう?」 くぐもった声が、頭蓋骨に直接響いてくる。 ここは、まさにフェロモンの坩堝だった。 ストッキングという密閉空間の中に、彼女の体温で温められた香水と、汗と、そして女性特有の甘い体臭が、逃げ場なく充満している。 私は呼吸をするたびに、酸素ではなく、愛宕という女性のエッセンスそのものを肺の奥底まで吸い込むことを強要された。 (く、苦しい……! でも、甘い……!) むせ返るような濃厚な香り。 それが脳の理性を溶かし、本能的な興奮を呼び覚ます。 私は無意識のうちに、もっと酸素を、もっと彼女の匂いを求めて、鼻先を柔肌に擦り付けていた。 「あらあら、積極的ねぇ。……そんなにお姉さんの匂いが好きなの?」 背後から、強い圧力がかかった。 ストッキングの生地越しに、愛宕の手のひらが私の背中を押し付けてきたのだ。 ただでさえ密着している顔面が、さらに深く、底なしのクリームの海へと沈められる。 「むーっ! むぐぅーっ!」 私は呼吸困難に陥り、手足をバタつかせた。 だが、その抵抗さえも彼女の掌の上だった。 私の手足は、滑らかなシルクのような太ももの表面を空しく滑るだけ。 そして、もがけばもがくほど、私の股間は愛宕の肌に強く擦り付けられることになる。 「うふふ、くすぐったい♡ 提督、まるでワンちゃんみたいに腰を振ってるわよ?」 愛宕の言う通りだった。 酸素を求めて顔を左右に振り、身体をよじるその動きは、結果として彼女の太ももに対して太もも床オナをしているような格好になっていたのだ。 前面に感じるのは、極上の滑らかさ。 障害物など何一つない、吸い付くような潤いを帯びた肌。 その上を、私の敏感な部分が滑り、擦れ、熱を持っていく。 背後からはストッキングの強烈な締め付けがあり、私は愛宕の太ももと黒い布の間で、薄い紙のようにプレスされながら摩擦を繰り返す。 「いい子ね……もっと、もっと擦り付けて?」 愛宕の指が、背中側のストッキング越しに這い回り、私の腰を掴んで固定した。 そして、彼女自身が太ももの筋肉をピクピクと動かし始めた。 「んっ……提督のお腹、熱い……。直に当たってて、気持ちいいわ……♡」 巨大な柔らかい生き物が、私の下で波打っている。 太ももの内側から押し寄せる波動が、私の腹部と股間を突き上げる。 視覚を奪われている分、触覚が異常なまでに鋭敏になっていた。 愛宕の肌の、毛穴の一つ一つまで感じ取れるような密着感。 彼女の脈打つ血管の拍動が、私の鼓動とシンクロしていく。 「あ、あぁっ……! もう、だめ……っ!」 「我慢しなくていいのよ? お姉さんの太もも、もっとベトベトにして?」 「んぐぅっ! 匂い、が……っ!」 鼻腔を満たす濃厚な雌の香りが、最後の一押しとなった。 私は、目の前の真っ白なマシュマロの壁に顔を埋めたまま、激しく腰を跳ねさせた。 ドクンッ、ドクンッ!! 「んぁっ!?」 四度目の絶頂。 熱い奔流が、今度は愛宕の太ももの素肌に直接吐き出される。 障害物のない滑らかな肌の上を、白濁した液体が広がり、私と彼女の間にあるわずかな隙間さえも粘液で埋めていく。 ヌルヌルとした感触と、生温かい熱が、腹部全体に広がる。 「はぁ、はぁ……っ!」 私は事切れたように脱力した。 顔は愛宕の肌に埋まったままだ。 自分の出したものと、彼女の汗でぐしゃぐしゃになりながら、私は薄れゆく意識の中で、彼女の一部になれたような錯覚と幸福感に浸っていた。 「うふふ、すごい量……。お姉さんの脚、真っ白になっちゃった♡」 愛宕は、ストッキングの中でドロドロになった私を、愛おしそうに上から撫で回した。 その手つきは優しかったが、決して私を逃がそうとはしなかった。 「んー、もう。お姉さんのストッキング、ぐしょぐしょじゃない。……責任とって、綺麗にしてくれる?」 愛宕は、太ももの内側に張り付いた私を、まるで濡れた切手を剥がすかのように、指先で慎重につまみ上げた。 ぺリッ、という粘着質な音と共に、私は黒いストッキングの呪縛から解放された。 だが、その指先は私を解放するつもりなど毛頭ないようだった。 「さあ、次はいよいよ……本丸へのご招待よ♡」 彼女は妖艶に目を細めると、私を顔の高さまで持ち上げ、ゆっくりと自分の下腹部へと近づけた。 そこには、先ほどのストッキングよりもさらに濃密で、さらに危険な黒が待ち受けていた。 「あ……」 私は息を呑んだ。 愛宕が身につけているのは、ブラジャーと同じ意匠が施された、黒いレースのショーツだった。 だが、その面積はあまりにも小さく、そしてあまりにも透けていた。 繊細な蜘蛛の巣のようなレース生地。 その向こう側に、彼女の最も神聖な場所、淡い桜色の秘所が、朧げに透けて見えているのだ。 「うふふ、見えちゃってる? ……恥ずかしいわねぇ」 愛宕は言葉とは裏腹に、恥じらうどころか、むしろ見せつけるように腰を突き出した。 私の視界は、その黒い三角地帯に釘付けになった。 薄い布一枚隔てた向こうにあるのは、生命の源であり、全ての男を狂わせる甘い蜜の泉。 そこから立ち上る熱気は、太ももの比ではなかった。 ムワッ……と漂うのは、濃厚な花の香りと、噎せ返るような雌の匂い。 「さあ、ご挨拶しましょうね」 愛宕の指が動き、私をその入り口へと押し付けた。 ただし、中には入れない。 私は、ショーツのクロッチ部分の外側に、顔面から押し付けられたのだ。 「んぐっ……!?」 ザリッ。 頬に触れたのは、レースのザラザラとした網目の感触だった。 しかし、その不快感は一瞬で消し飛んだ。 なぜなら、その網目の奥から、信じられないほどの高熱と湿り気が伝わってきたからだ。 「ふふっ、あったかいでしょう? ……お姉さんの中、もうトロトロなのよ」 愛宕の言葉通りだった。 レース生地は、彼女の溢れる愛液ですでに湿り気を帯びており、私の顔にペタリと吸い付いてくる。 網目越しに感じる、柔らかく、そして熱い粘膜の気配。 私は、楽園の門扉に張り付いたまま、中に入れない生殺し状態に置かれた。 「入りたい? ……うふふ、まだダメ♡」 「あ、愛宕……! 頼む、入れてくれ……!」 「ダメよ。焦らされた方が、気持ちいいんだから」 愛宕は意地悪く囁くと、私の身体をショーツに押し付けたまま、ゆっくりと腰をくねらせ始めた。 グラインド。 彼女の骨盤が円を描くように動き、私の顔面がレース生地にこすりつけられる。 「んっ……提督の鼻、当たってる……♡」 ザリッ、ザリッ、ヌチュッ。 乾いたレースの摩擦音と、湿った粘液の音が混じり合う。 網目が私の皮膚を刺激し、その奥にあるつきたてのお餅のような柔肌が、衝撃を吸収するように弾む。 目の前には、愛宕の秘裂がある。 布一枚。たった数ミリの繊維を隔てて、そこに天国があるのだ。 その距離感が、私を狂わせる。 「ほら、匂い嗅いで? ……いい匂いでしょ?」 彼女は腰の動きを早めた。 私の顔は、彼女の秘部に何度も押し付けられ、擦り上げられる。 呼吸をするたびに、レース越しに濃厚なフェロモンを吸い込まされ、頭がくらくらする。 「ここにお顔を埋めて、スリスリするの……好き?」 「す、好きだ……! 愛宕、中に入れてくれ……!」 「まだよ。……もっと、こすり合わせて?」 愛宕はさらに残酷な遊びを思いついたようだった。 彼女は私の身体を両手で包み込むと、まるで石鹸で泡立てるかのように、私の全身をショーツのクロッチ部分に激しく擦り付け始めたのだ。 「あ、あぁぁぁっ!?」 全身を襲う、粗いレースの刺激。 そして、その裏側にある圧倒的な弾力と熱。 私の敏感な部分が、愛宕の秘部と擦れ合い、火花が散るような快感が走る。 布が邪魔だ。邪魔なのに、この布があるからこそ、摩擦が生まれて気持ちいい。 矛盾した感覚が、理性を焼き切っていく。 「んっ、んっ! 提督、硬いのが当たってるわよ? ……布越しに感じちゃう♡」 愛宕もまた、私の硬直した身体を押し付けられることで快感を得ているようだった。 彼女の吐息が荒くなり、腰の動きがさらに激しく、野性的になっていく。 彼女の秘部から溢れ出した蜜が、レースを透過し、私の身体を濡らし始めた。 「ほら、お姉さんのジュースが染み出してきちゃった。……舐めたい? 入れたい?」 「入れたいっ! お願いだ、愛宕……!」 「うふふ、素直でよろしい。……でも、もう少しだけ我慢ね」 「そ、そんな……! もう、限界だ……!」 「ダメ。ここで出しちゃいなさい。この黒い布に、提督の証を刻み込んで?」 愛宕は、私の懇願を聞き入れず、最後の追い込みをかけた。 彼女は恥丘を突き出し、私の股間を、自身の秘部に一点集中で押し付け、グリグリとすり潰すように回した。 「ここが気持ちいいんでしょ? ほら、イきなさいっ!」 「あ、あぁっ! 擦れ、る……ッ! 熱い、熱いぃぃぃッ!」 網目の摩擦。 背後の熱気。 そして、目の前にぶら下げられた「お預け」という極限の焦らし。 私の我慢の堤防は、あっけなく決壊した。 「で、出るッ! あぁぁぁぁぁぁッ!!」 五度目の絶頂。 私は黒いレースの壁に張り付いたまま、激しく身を震わせた。 ドクンッ、ドクンッ……! 熱い飛沫が放たれ、黒い繊維にぶちまけられる。 白濁した液体は、網目を埋め、愛宕の愛液と混じり合い、布を境界にしてドロドロに溶け合った。 「んぁっ……! あぁ、すごい……熱いのが、伝わってくる……♡」 愛宕は、布越しに私の放出を感じ取り、自身も小さく身体を震わせて悶えた。 ショーツのクロッチ部分は、二人の体液でぐしょぐしょになり、重たく垂れ下がっている。 「はぁ、はぁ……っ」 私は燃え尽き、レースにへばりついたまま動けなかった。 布一枚隔てた向こう側の世界は、あまりにも遠く、そして甘美だった。 「うふふ、いっぱい出したわね。……でも、提督」 愛宕は、私の耳元で悪魔のように、しかしとろけるほど甘く囁いた。 「外に出すだけで、満足しちゃったの? ……本当は、中に出したかったんでしょ?」 その言葉が、私の消えかけた情欲の灯火に、再び油を注いだ。 まだだ。まだ終わっていない。 これは、最後の晩餐への序章に過ぎなかったのだ。 「あーあ、パンツまでビショビショ。……でも、まだ足りないわよね?」 愛宕は、私の放出したもので汚れた黒いレースを、物足りなさそうに見つめていた。 彼女の瞳の中で、暗い情熱の炎がゆらりと揺らめく。 それは、獲物を甚振る段階を終え、いよいよ「食事」を始めようとする捕食者の目だった。 「もう、我慢できないのね。……いいわよ、おいで♡」 彼女の指が、湿ったショーツの縁にかかる。 シュルッ……という衣擦れの音と共に、黒いレースの帳が引き下げられた。 私の目の前に、遮るもののない、ありのままの桃源郷が姿を現す。 「あ……」 それは、あまりにも神々しく、そして卑猥な光景だった。 淡い桜色をした秘所の入り口は、溢れ出る愛液で濡れそぼり、テラテラと光を反射している。 そこから立ち上る湯気のような熱気と、噎せ返るような甘い香りが、私の生存本能に警鐘を鳴らすと同時に、抗いがたい誘惑となって手招きしていた。 「さあ、提督。お姉さんの中に……還っていらっしゃい」 愛宕は私を掴むと、躊躇することなく、その濡れた入り口へとあてがった。 高雄の時は、不慮の事故だった。 だが今回は違う。愛宕は明確な意思を持って、私を自身の体内へと招き入れようとしているのだ。 「んっ……しょ……。はい、入った♡」 ぬぷり。 湿った音がして、私の頭部が、そして肩が、彼女の秘部へと飲み込まれた。 抵抗などできるはずもなかった。 入り口は、たっぷりの蜜で潤滑されており、私は吸い込まれるように奥へ奥へと滑り落ちていく。 「んぁ……っ! お、おっきい……提督、異物感が……すごいの……っ♡」 頭上から、愛宕の甘い喘ぎ声が降ってくる。 私は、彼女の胎内という、未知の宇宙へと完全に収容された。 「ぐ、うぅ……っ!?」 そこは、想像を絶する圧迫と快楽の世界だった。 四方八方から、温かく湿った壁が私に張り付いてくる。 それは、最高級のシルクで織られたビロードのように滑らかで、つきたてのお餅のように吸い付く弾力を持っていた。 身体の自由は完全に奪われた。 指一本動かせないほどの密着感。 だが、痛くはない。 私を包み込んでいるのは、どこまでも柔らかく、慈愛に満ちた粘膜のクッションだ。 「ふふ……提督、動いちゃダメよ? ……今度は、私が動く番なんだから」 愛宕が妖艶に囁くと同時に、世界がうねった。 ズズズ……ッ。 「な、なんだ……!?」 壁が、動いている。 愛宕の膣壁が、まるで生き物のように蠕動し、私を締め付け、そして奥へ奥へと引きずり込もうとしているのだ。 これは愛撫ではない。「捕食」だ。 彼女の体そのものが、私という存在を消化し、吸収しようと活動している。 「んっ、んっ……! 分かる? 提督が、私の中に溶けていくの……」 「あ、あぁっ! 引っ張ら、れる……ッ!」 膣内のヒダの一つ一つが、私の身体の凹凸を舐め回すように蠢く。 濃密なクリームのような愛液が、全身にまとわりつき、摩擦を極限まで高める。 熱い。 サウナなど比較にならない。 彼女の体温が、粘液を介して私の皮膚から直接浸透してくる。 私の身体の境界線が曖昧になり、愛宕という巨大な海に溶かされていくような感覚。 「ふふっ、私の赤ちゃんみたい……。ねえ、提督。ここ、気持ちいい?」 愛宕は下腹部に力を込め、膣圧を自在に操り始めた。 全体を締め付けたかと思えば、次は奥だけを、そして入り口だけを。 まるで私の敏感な部分がどこにあるのか全て把握しているかのように、ピンポイントで締め上げてくる。 「ぎぃっ……! そ、そこは……ッ!」 「ここ? ここが弱いの? ……じゃあ、もっとイジめてあげる♡」 ギュウウウウッ……! 凄まじい収縮。 柔らかいのに逃げられない、マシュマロの万力が、私の男としての急所を容赦なく圧迫する。 「あ、あぁぁぁ……ッ! 愛宕、溶ける……私が、溶けちゃう……!」 「いいのよ。溶けて、お姉さんと一つになりなさい? ……全部、私の中に吐き出して?」 彼女の胎内は、煮えたぎるような快楽の坩堝だった。 思考能力は完全に焼き切れ、私はただ、この温かい闇の中で彼女に抱かれるだけの存在になり果てた。 愛宕の鼓動が、全身に伝わってくる。 ドクン、ドクンという彼女の命のリズムが、私の射精の引き金を引く。 「もう、無理だ……! で、出るっ! 出るッ!!」 「出しなさい! 提督の全てを……お姉さんのナカに!!」 愛宕が、最後にして最大の力で私を締め上げた。 「ぐ、あぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 六度目の、そして最大の絶頂。 私は愛宕の胎内の最奥で、激しく身を反らせた。 ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!! 枯れ果てたはずの泉から、最後の命の雫が絞り出される。 熱い奔流が、彼女の最も神聖な場所に直接注ぎ込まれ、白濁した海となって満たしていく。 「んぁぁぁっ……! す、すごい……熱いのが、いっぱい……っ♡」 愛宕もまた、私の放出に合わせて背中を反らし、甘い悲鳴を上げた。 彼女の胎内が、脈打ちながら私の飛沫を受け止め、一滴たりとも漏らさないように吸い尽くしていく。 「はぁ、はぁ……っ……」 全てを出し尽くした私は、愛宕の胎内で力なくぐったりと弛緩した。 全身が彼女の粘液と私の体液でドロドロになり、温かい羊水に守られた胎児のように、心地よい昏睡へと引きずり込まれていった。 「うふふ、いっぱい出してくれたわね。……いい子♡」 愛宕の満足げな声が、遠くから聞こえた気がした。 私は、甘美な悪魔の檻の中で、二度と目覚めたくないほどの幸福な眠りについた。 心地よい微睡みの底から、私はゆっくりと意識を引き上げられた。 体がふわりと浮き上がる感覚。 次に感じたのは、ひんやりとした外気と、肌にまとわりつく粘り気のある液体の感触だった。 「んっ……。あーあ、すごいことになっちゃってる」 頭上から、愛宕の呆れたような、それでいてどこか嬉しそうな声が降ってくる。 私は彼女の胎内から解放され、今は彼女の太ももの上に無造作に転がされていた。 全身が、彼女の愛液と私の放出したものでドロドロに汚れ、まるでシロップ漬けにされた果実のようだ。 「ふふっ、お姉さんの匂い、たっぷり染み付いたわね? これでもう、他の子のところには行けないわよ?」 愛宕は指先で私の頬をツンツンと突きながら、妖艶に微笑んだ。 その笑顔は、完全に私を所有物として認識している飼い主のそれだった。 「さて、と。……綺麗にしてあげたいけど、このままの方が可愛いかも♡」 彼女は私を指でつまみ上げると、自身の腹部へと運んだ。 そこには、なだらかな起伏を描く、純白の雪原が広がっていた。 つきたてのお餅のように白く、滑らかな肌。 その中心に、ぽつりと可愛らしい窪みがあった。愛宕のおへそだ。 「はい、ここが提督の新しいベッドよ」 私はそっと、その窪みの中に降ろされた。 おへその中は、彼女の汗と香油が溜まり、小さな温かい泉のようになっていた。 背中から伝わる体温と、周囲を囲む柔らかな腹部の壁。 それは、胎内とはまた違う、開放的でありながら絶対的な安心感のあるゆりかごだった。 「ん~っ、くすぐったい♪ 提督が私のおへそで泳いでるみたい… 愛宕はくすくすと笑いながら、お腹の筋肉を波打たせた。 そのたびに、私はマシュマロの海の上で揺らされ、彼女の匂いに包まれる。 逃げようという気力は、もう欠片も残っていなかった。 このまま、この甘美な悪魔の装飾品として生きていくのも、悪くないかもしれない……。 薄れゆく理性の中で、そんな退廃的な思考が頭をもたげ始めた、その時だった。 ガチャリ。 唐突に、部屋のドアノブが回る音がした。 愛宕の動きがピタリと止まる……。


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