巨大なフウロママとの温泉はえっちなことがいーっぱいっ!
Added 2026-01-22 12:13:34 +0000 UTC旅館の畳の上、僕を見下ろすフウロさんの顔が、まるで巨大な太陽みたいに見える。 つい最近まで同じ背丈だったはずなのに、今の僕にとって、彼女の青い瞳は湖のように大きく、覗き込まれるだけで吸い込まれてしまいそうだ。 原因は、変な装置の操作ミス。 それが原因で僕は彼女の掌の上に載せられる程の大きさになってしまった。 「……いつか戻れるのかな?」 フウロさんが小さく吐息をつくと、その熱気だけで僕の身体は宙に浮きそうになる。 その時、部屋の襖がスッと開いた。 「フウロ、まだ準備できてないの? 」 入ってきたのは、バスタオルを肩にかけたカミツレさんだった。 彼女の鋭い視線が僕を捉える。 「まだ縮んだままなのね……私の仕事が終わるまで、預かってあげようかしら? じっくり、可愛がってあげてもいいわよ」 カミツレさんが少し意地悪そうに笑って、指先を伸ばしてくる。 その細くて冷たそうな指が迫るのを見て、僕は反射的に身をすくませた。 すると、フウロさんが慌てて僕を自分の胸元へ引き寄せ、包み込むように隠した。 「だーめ! カミツレちゃんに預けたら、何されるか分かんないもん! この子はあたしが責任を持って、ずっと一緒にいてあげるんだから!」 ドクン、ドクン。 フウロさんの胸の鼓動が、背中越しに伝わってくる。 柔らかくて、すごく熱い。 彼女の腕の中で、僕は逃げ場のない安心感と、心拍数の上昇を同時に感じていた。 カミツレさんは「あら、残念」と肩をすくめると、スマートフォンのバイブ音に応えて廊下へ出て行った。恐らく仕事のことで呼ばれたのだろう。 「……ふぅ。よし、それじゃあ行こっか!」 フウロさんは一人で「よしっ」と頷いた。 部屋に僕を一人で置いておくわけにはいかないって、彼女なりに心配してくれているみたいだ。 でも、これから行く場所を考えて、僕は顔が熱くなるのを感じた。 「ねえ……一緒に女湯に入ろう? 部屋に置いておくのは心配だし、誰かに見つかったら大変だもん。あたしが、ちゃんと隠しててあげるから。ね?」 フウロさんは無邪気にそう言って、ふかふかの白いフェイスタオルを広げた。 そして、その中央に僕を座らせると、外から見えないように、でも苦しくないようにふんわりと包んでいく。 「じっとしててね。あたしのそばから、離れちゃダメだよ」 タオルに包まれたまま、僕は洗面器の中へ安置された。 部屋から大浴場までの廊下。フウロさんが歩くたびに、洗面器がゆらゆらと揺れる。 視界はタオルの白一色だけど、彼女の踏みしめる足音や、廊下ですれ違う人たちの気配が、今の僕にはひどく恐ろしく、そして刺激的に感じられた。 女湯の暖簾をくぐる音がして、一気に湿度と温度が上がったのが分かった。 脱衣所だ。 「……シーッ。静かにしててね」 フウロさんの囁き声が聞こえる。 それから、浴衣の帯を解く音、衣類が床に置かれるカサカサという音。 タオルの隙間から、僕は見てしまった。 脱ぎ捨てられた浴衣の先。 そこには、空を飛ぶために鍛えられた、健康的な輝きを放つフウロさんの裸体があった。 太陽みたいな小麦色の肌。 重みを支えるようにパンと張った、果実みたいな二つの膨らみ。 そして、歩くたびにしなやかに揺れる、豊かなお尻の曲線。 「ふふ、そんなに見つめられると、あたしもちょっと恥ずかしいな」 フウロさんは僕に気づいて、悪戯っぽくニシシと笑った。 彼女は全裸になると、僕を包んだタオルを抱えるようにして、湯気が渦巻く浴室へと踏み込んでいった。 「……さあ。あたしとキミだけの、ナイショのお風呂タイムだよ!」 一際濃い湯気の向こうから、シャワーの音が聞こえてくる。 あんなに大きな身体をした彼女に、こんなに小さな僕が洗われることになったら、一体どうなってしまうんだろう。 フウロさんの無邪気な笑顔を見上げながら、僕はこれまでにない予感に震えていた。 「ふぅ……! 誰もいないね。ここなら安心かな」 浴室の奥、湯気が一際濃く立ち込める洗い場の角。フウロさんは僕を乗せた洗面器を床に置くと、ホッとしたように肩をすくめた。 僕の目の前には、湯気に濡れてキラキラと光る、彼女の小麦色のふくらはぎがそびえ立っている。見上げれば、高い天井の照明を背にしたフウロさんの裸体は、まるで巨大な女神像のようだ。 「さあ、まずはキミを安全な場所に置いてあげなきゃね。……あ、これがいいかな!」 フウロさんが手を伸ばしたのは、備え付けの黄色いボディスポンジだった。 網目の粗いネットで包まれた、厚みのあるナイロン製のスポンジ。彼女はそれを床のタイルの上に置くと、僕をひょいっとつまみ上げ、その上にちょこんと座らせた。 「そこで待っててね。今お湯を出すから」 そう言ってフウロさんが蛇口をひねった瞬間だった。 「わわっ!?」 勢いよく飛び出したシャワーのお湯が床に跳ね、タイルの上がヌルヌルの石鹸カスと一緒に滑りやすくなる。 スポンジがわずかに浮き、足場が不安定になった拍子に、僕は仰向けにひっくり返ってしまった。 「うわっ……あ、あれ!?」 最悪の事態だった。 スポンジを覆っているネットの網目は、今の僕の手足にとって、ちょうど嵌まり込んでしまう絶好のサイズだったのだ。 焦って抜け出そうと足をバタつかせればバタつかせるほど、細いネットの糸が足首に深く食い込み、さらには踏ん張ろうとした両手まで、蜘蛛の巣に捕まった蝶のように網目の中へと引きずり込まれていく。 「ん、んん……っ! 抜けない……!」 背中はスポンジのザラザラした質感に密着し、手足は大の字の状態で完全にネットに固定されてしまった。 身動きが取れない。磔状態だ。 「よしっ、お湯の温度もバッチリ! それじゃあ、まずは腕から洗っちゃおーっと」 フウロさんは僕の受難に全く気づいていない。 彼女は鼻歌を歌いながら、僕が磔になっているそのスポンジを、巨大な手で鷲掴みにした。 「あ……ッ!」 ス 「んっ……いっくよー!」 衝突まで、あと数ミリ。 フウロさんの胸が、僕の視界のすべてを、小麦色の絶望と多幸感で塗りつぶそうとしていた。 ――ムギュッ!! 逃げる間も、目を閉じる間もなかった。 僕の顔面は、フウロさんの巨大な乳房の、その最も重力に従って垂れ下がった柔らかな「底」の部分へと正面から衝突した。 鼻先が、熱を帯びた白い肌に深く沈み込む。 それは想像を絶する柔らかさだった。 ただ柔らかいだけじゃない。空を飛ぶために絶えず重力と戦い、しなやかに躍動する彼女の肉体は、押し返してくるような強烈な弾力に満ちている。 「ん……? なんだか今日のスポンジ、いつもより手応えがある気がするなぁ」 フウロさんの指先に力がこもる。 スポンジを握りしめる彼女の掌の圧力が、そのまま僕の背中を押し出し、僕の正面にある彼女の胸肉へとさらに深く、容赦なく僕を埋没させた。 真っ白な泡の隙間から、フウロさんの肌のキメが見える。 石鹸の香りと、彼女自身の身体から立ち上る熱っぽい雌の匂いが混ざり合い、濃厚なミストとなって僕の肺を満たしていく。 「ごしごし、キュッキュッっと♪」 フウロさんがスポンジを動かし始めた。 円を描くような、力強くもリズムの良い動き。 磔にされた僕の全身は、彼女の豊満な胸という「肉の絨毯」の上を、力任せに引き摺り回されることになった。 ズリュッ、ムニュ、ズリュリュ……ッ!! 「っ……あ、が……っ!!」 声にならない悲鳴が漏れる。 僕の胸、お腹、そして股間。 全身のあらゆる部位が、泡の潤滑作用によって滑らかになった彼女の肌と、猛烈な勢いで擦れ合う。 それは、まるで自分の意思とは無関係に、彼女の爆乳に対して床オナを強制されているような……そんな背徳的で圧倒的な快感だった。 スポンジの網目が僕を固定しているせいで、摩擦の刺激が逃げることなく、すべて神経にダイレクトに突き刺さる。 フウロさんがスポンジを左右に大きく振るたびに、左右の乳房が大きく波打ち、僕を包み込む肉の形が目まぐるしく変わっていく。 ある時は、重たい肉の波に飲み込まれ。 またある時は、パンと張ったしなやかな膨らみに、身体が千切れるほど押し付けられる。 「ふふ、泡立ちも最高! やっぱりお風呂はこうでなくっちゃね!」 フウロさんは本当に楽しそうに、自分の胸を磨き上げている。 彼女にとって、このスポンジの表面で一人の男が理性を溶かしているなんて、想像もしていないんだろう。 彼女が前屈みになるたび、豊かな胸がさらに重みを増し、僕をスポンジの奥底へとプレスする。 「う、うぅ……っ!!」 熱い。 彼女の体温が、石鹸の泡を通して僕の皮膚に染み込んでくる。 フウロさんの胸は、どこまでも深くて、どこまでも温かい。 腕を洗われていた時とは比較にならないほどの圧力。 全身を面で捉え、骨の髄まで振動させるような、巨大な質量による蹂躙。 僕の意識は、真っ白な泡と、彼女の白亜の肉壁の狭間で、とろとろに溶かされていった。 スポンジのネットが肌を僅かに刺激し、そのざらつきが、彼女の肌の滑らかさをより一層際立たせる。 摩擦熱で僕の身体が芯から熱くなり、心拍数はもう限界を指していた。 けれど、フウロさんのお掃除は、まだ始まったばかりなのだ。 「よしっ、胸の横もしっかり洗わないとね!」 彼女の手がさらに動きを早める。 僕の身体は、彼女の脇の下に近い、より張りのある柔らかな肉の境界線へと、猛烈な勢いで滑り込んでいった。 「次は、一番大事なところを念入りに洗わなくっちゃ!」 フウロさんの明るい声が、浴室の反響と共に僕の鼓膜を震わせる。 大事なところ――その言葉の意味を理解する間もなく、僕を磔にしたスポンジは、白亜の肉の平原を滑るように移動し、その中心部へと導かれた。 泡のカーテンが左右に分かれ、僕の目の前に現れたのは、淡い桃色に色付いた広大な乳輪だった。 そこは、さっきまで僕の顔を沈めていた絹のような白い肌とは、明らかに質感が違っていた。 細かな凹凸が独特の模様を描き、その中央には、フウロさんの溢れんばかりの生命力を象徴するように、一粒の果実がツンと上を向いて鎮座している。 「あ……、あぁ……っ」 あまりにも至近距離。 視界のすべてが、彼女の最も過敏で、最も神聖な突起で埋め尽くされる。 フウロさんの吐息に合わせて、その聖域はかすかに震え、石鹸の泡を弾いている。 飛行士として空を舞う彼女の、しなやかに躍動する肉体の中心点。 その圧倒的な存在感に、僕は呼吸を忘れて見入ってしまった。 「えい、えいっ! ここ、結構汚れが溜まりやすいんだよね」 フウロさんは無邪気な手つきで、僕を固定したスポンジをその突起へと押し当てた。 ――ギュムッ!! 「ひ、あがっ……!?」 正面から衝突したそれは、今までの胸肉の柔らかさとは全く別物の感触だった。 柔らかい肉の層の奥に潜む、コリッとした、芯のある独特の硬度。 それが、ネットに縛り付けられた僕のお腹から股間にかけて、逃げ場のない圧力となって食い込む。 フウロさんがスポンジを円を描くように動かすたびに、その突起が僕の敏感な部分を、グリグリと力任せに蹂躙していく。 スポンジの網目がフィルターとなり、彼女の乳首の粒立ちの一つひとつが、やすりのように僕の肌を削り、熱を奪っていく。 「んっ、ふふ……。なんだか今日のスポンジ、ここを洗う時だけすごくゾクゾクしちゃう」 フウロさんが少しだけ声を弾ませ、楽しそうに身体をくねらせた。 その無意識の肉動が、さらに僕への圧力を強める。 左右の胸を交互に、彼女は僕をタワシか何かのように使って、執拗にその頂点を磨き上げた。 「う、うわぁぁぁッ……!!」 ダメだ。もう、一秒も耐えられない。 さっき胸の肉壁にプレスされて限界を維持していた僕の神経は、この聖域による局所的な攻撃によって、完全に焼き切れてしまった。 彼女の乳首が僕の先端を掠めるたび、脳髄に白い閃光が走る。 フウロさんのしなやかな肉体の熱と、乳首の異質な硬さ。 二つの相反する快感の板挟みになり、僕の身体はスポンジの上で激しく弓なりに反った。 「い、くっ……! いく、あがぁぁぁーーーッ!!」 声にならない絶叫と共に、僕の身体から熱い奔流が噴き出した。 二度目の絶頂。 けれど、放出されたそれはフウロさんの肌に届く前に、スポンジの中に溜まった大量の泡の中に吸い込まれ、一瞬でかき消されてしまう。 「ふぅ……サッパリしたぁ! やっぱりここを綺麗にすると、気分がいいねっ♪」 フウロさんは僕が果てたことなど露知らず、満足げに鼻歌を歌いながら、スポンジを次の場所へと運んでいく。 僕の意識は、出し切った後の脱力感と、誰にも気づかれないまま彼女の聖域を汚してしまった背徳感に、ドロドロに溶かされていた。 けれど、彼女の手が次に向かったのは、さらに熱く、さらに深い場所だった。 「よしっ! 次は脚を洗おーっと!」 スポンジが、彼女のしなやかなウエストを通り過ぎ、さらに下へと滑り落ちていく。 「うーん、やっぱり脚もしっかり磨かないとね! フライトで一番踏ん張るところなんだからっ♪」 フウロさんの無邪気な弾んだ声が、湯気で真っ白な洗い場に響き渡る。 僕を磔にしたスポンジは、ウエストのくびれを滑り降り、彼女の生命力の象徴とも言える、逞しくも美しい太ももへと差し掛かった。 ――ギュルッ、ズリリュ……! 「あ……、が……っ!」 胸の時とはまた違う、強烈な圧迫感が僕を襲う。 空を飛ぶために絶えずペダルを踏み込み、機体を制御する彼女の脚は、驚くほどしなやかで、張りつめた弾力に満ちている。 柔らかいのに、けっして沈み込みすぎない。その強靭な肉の張りが、スポンジの網目を僕の身体に深く食い込ませ、逃げ場を完全に奪い去る。 泡の潤滑剤によって、僕は彼女の太ももの内側、最も柔らかい皮膚のラインを何度も往復するように擦り付けられた。 「あはは、くすぐったいなぁ。今日のスポンジ、なんだか生き物みたいに動くんだもん」 フウロさんは楽しそうに足を上げ、僕を挟んだままのスポンジで、膝から付け根にかけてを一気に磨き上げる。 彼女が足を動かすたびに、しなやかな肉の躍動がダイレクトに僕を押し潰し、翻弄する。 熱い。 彼女の体温は、お風呂の熱気も相まって、さらに上昇しているようだった。 「次は……、ここも綺麗にしなくっちゃね。ムレやすい場所だから、念入りに、ね!」 フウロさんの手の動きが、一際慎重に、そして力強くなった。 スポンジが太ももの境界線を越え、ついに彼女の最も熱く、最も深い聖域へと足を踏み入れる。 「――っ!?」 そこは、まさに熱帯の深淵だった。 立ち込める湯気以上に濃厚な熱気が、そこから溢れ出している。 石鹸のフローラルな香りさえも上書きするような、フウロさん自身の、剥き出しの雌の匂い。 スポンジが彼女の股間の、最もデリケートな肉のひだを割り込むようにして押し当てられた。 ――ムギュゥゥゥ……ッ!! 「う、あ……あぁぁぁ……っ!」 僕の顔面が、彼女の最も柔らかい花びらの間に沈み込む。 それは胸の柔らかさとも、乳首の硬さとも違う、どこまでも官能的で、湿り気を帯びた粘膜のような熱い肉感だった。 フウロさんが脚を少し開き、スポンジ僕を奥まで押し込んで、左右にゴシゴシと力強く動かし始める。 スポンジの網目が彼女の秘丘の皮膚を刺激し、その反動で、僕の全身は彼女の熱い肉壁に四方八方から揉みしだかれる。 恥骨の硬い感触が、彼女の豊かな肉のクッション越しに僕の腰に響き、僕の先端を執拗に攻め立てた。 「ん、んぅ……っ。……なんだか、今日はすごく……変な感じ……」 フウロさんの声に、いつもの明るさとは違う、艶めかしい吐息が混じり始める。 無意識のうちに、彼女はスポンジを握る手に力を込め、腰を揺らして、僕という異物を自分の一番敏感な場所に擦り付け続けた。 彼女の肉のうねりが、僕の理性を最後の一片まで粉砕する。 「だ、ダメだ……もう、壊れちゃう……ッ!!」 三度目の、限界。 胸、乳首と立て続けに絞り取られたはずなのに、彼女の最も深い場所に直接触れているという事実が、僕の中に残っていたすべての熱量を強制的に吸い上げていく。 「い、いく……! フウロさんの、なか、で……ッ!!」 僕の身体がスポンジの上で激しく痙攣し、熱い奔流が彼女の秘丘へと直接叩きつけられた。 けれど、放出された僕の証は、彼女の溢れんばかりの愛液と、スポンジに溜まった大量の泡の中に一瞬で溶け込み、混ざり合ってしまう。 フウロさんは、自分の足の間で何が起きたのかさえ気づかず、ただ汚れが落ちたという満足感とともに、スポンジを引き抜いた。 「ふぅ……! サッパリしたぁ。ここを綺麗にすると、なんだかシャキッとするよね!」 彼女は再び、いつもの無邪気な笑顔に戻っている。 僕はといえば、三度の絶頂でもう指一本動かす力も残っていない。 けれど、フウロさんのお掃除は、さらに背後の、広大な未開の地へと向かおうとしていた。 「よしっ、最後は、あたしの自慢のお尻だねっ♪」 フウロさんの明るい声とともに、僕の世界は大きく反転した。 彼女は少し腰を浮かせ、身体をひねると、僕を磔にしたままのスポンジを背後へと回した。 目の前に現れたのは、これまでのどの部位とも違う、圧倒的な質量と重力を感じさせる、雄大な曲線の山脈だった。 空を飛ぶために鍛えられた彼女の下半身。その象徴とも言える豊満な果実が、湯気の中で艶やかに光っている。 フウロさんは躊躇することなく、その巨大な二つの丘の間に、スポンジを勢いよく押し当てた。 「えいっ! ここもちゃんと磨いてあげなきゃ!」 ムギュゥゥゥ……ッ!! 凄まじい圧迫感だった。 胸の時のような包み込む優しさとは違う。そこにあるのは、ドッシリとした重量感と、跳ね返されるような強烈な弾力だ。 彼女の尻肉は、驚くほど柔らかく、そして熱い。 スポンジが押し付けられた瞬間、僕はその深い峡谷の中へと完全に埋没してしまった。 左右から迫り来る肉の壁が、僕の身体をサンドイッチにする。 フウロさんがスポンジを上下に動かすたびに、豊かな尻肉が波のようにうねり、僕を飲み込み、そして押し出した。 泡の滑りも手伝って、僕は彼女の身体で最もボリュームのある部分に、全身全霊で擦り付けられることになる。 「ん~っ、やっぱりお尻を洗うと気持ちいいなぁ。今日もいい張りしてるかも!」 フウロさんは上機嫌に鼻歌を歌いながら、容赦なく腰を振る。 彼女が動くたびに、左右の尻肉が交互に動き、谷間に挟まれた僕を揉みしだく。 それはまるで、巨大で温かいお餅つき機の中に放り込まれたような感覚だった。 逃げようにも、手足は網目に絡め取られたままだ。 視界のすべてが肌色に染まり、彼女の健康的な体温と、ムワッとするような濃厚な熱気が、僕の思考回路を焼き尽くしていく。 「ほらほら、奥の方までピカピカにするよー!」 フウロさんがさらに力を込め、スポンジを谷間の最深部へと食い込ませてくる。 左右の肉が密着し、僕の居場所が完全になくなる。 圧死する寸前の、極限の密着。 僕の敏感な部分は、彼女の最も柔らかく、最も弾力のある肉壁によって、四方八方から激しく愛撫されていた。 「あ、あぁ……ッ! 重い、熱い……ッ!!」 胸、乳首、秘部と責め立てられ、もう限界なんてとっくに超えているはずだった。 けれど、この圧倒的な質量の暴力は、僕の身体の奥底に残っていた最後の一滴までを強制的に搾り取ろうとしてくる。 彼女の尻肉がギュッと収縮し、僕を締め上げた瞬間だった。 「い、くッ……!! お尻に、潰され……るぅッ!!」 僕の身体が弓なりに反り、本日四度目となる絶頂を迎えた。 熱い奔流が勢いよく放たれるが、それは即座に彼女の尻肉の圧力によって押し広げられ、大量の泡と共に峡谷の奥へと消えていく。 「ふぅ……! これで全身ピカピカだね!」 フウロさんは、僕が彼女の谷間で力尽き、白目を剥いてぐったりしていることなど露知らず、満足げにスポンジをお尻から引き剥がした。 外の空気が触れた瞬間、僕は自分が抜け殻になったことを自覚した。 けれど、彼女のお世話はまだ終わらない。 スポンジの役目は終わっても、次は彼女自身による仕上げが待っているのだから。 「ふぅ……! 汗も汚れも落ちてサッパリしたぁ!」 フウロさんの明るい声とともに、僕の世界が大きく揺れた。 彼女は自分の体を洗い終えたことに満足し、僕を磔にしたままのスポンジを、無造作に洗い場のタイルの上に置いたのだ。 カラン、という軽い音。 その衝撃で、網目に食い込んでいた僕の手足がわずかに緩んだ。 今だ。 フウロさんは今、シャワーのノズルに手を伸ばしている。お湯を出す前の、ほんの数秒の隙間。 僕は残された最後の力を振り絞り、自分を拘束していたプラスチックの網目から手足を引き抜いた。 「はぁ、はぁ……ッ!」 なんとか這い出すことに成功する。 僕はスポンジの横に転がり落ち、冷たいタイルの感触に安堵した。全身が摩擦でヒリヒリと熱く、感覚が麻痺しそうだ。 フウロさんはシャワーのお湯を頭から浴び、豪快に泡を流している。 彼女の足元を流れるお湯の川に、僕の出したものも混ざって排水溝へと消えていく。 「んーっ! 生き返るぅ!」 彼女は濡れた髪をかき上げながら、振り返った。 その青い瞳が、床に転がっている僕を捉える。 「あれ? キミ、そんなところで何してるの?」 フウロさんは不思議そうに首を傾げた。 やはり、彼女は僕がスポンジの中に埋まっていたことに気づいていなかったようだ。ただ単に、近くに置いてあった僕が転がってしまったと思ったらしい。 「あはは、ごめんごめん。待ちくたびれちゃった?」 彼女の巨大な手が伸びてきて、僕を優しく包み込み、持ち上げる。 フウロさんの掌は、お湯で温められていて、驚くほど熱かった。 「うわぁ、キミも泡だらけだね。……それに、なんかベトベトしてる?」 ギクリとした。 それは、さっきまでの「お掃除」で彼女の身体に擦り付けられ、さらに僕自身が放出してしまった体液の汚れだ。 でも、フウロさんはそれを深く追求することはなかった。 むしろ、彼女の母性本能にスイッチが入ったようだった。 「よしっ! 責任を持って、あたしが綺麗にしてあげるね。 スポンジだと痛いかもしれないから……あたしの手で洗ってあげる!」 彼女はそう言うと、たっぷりと泡立てた石鹸を自分の両手に広げた。 そして、ヌルヌルになったその両手で、僕の全身を包み込んだ。 「まずは背中からね~♪」 フウロさんの指の腹が、僕の背中を滑るように撫でる。 スポンジの荒い網目とは違う、とろけるような肉の感触。 彼女の指紋の一つひとつまで感じ取れるほどの密着度だ。 優しく洗ってくれているつもりなのだろう。けれど、彼女の優しさの基準は、等身大の人間に対するものだ。 今の僕にとって、その指の圧力は、全身を揉みしだかれるような重厚なマッサージだった。 「ごしごし、きゅっきゅっ……」 彼女はリズミカルに指を動かす。 親指と人差し指で僕の腕を挟み、しごくように汚れを落とす。 大きな掌で僕のお腹をプレスし、円を描くように摩る。 視界のすべてが彼女の肌色に覆われ、僕は温かく湿った肉の檻の中に閉じ込められた。 「んふふ。キミの肌、ぷにぷにしてて気持ちいいなぁ」 フウロさんの顔が近づいてくる。 彼女の無邪気な吐息が、泡まみれの僕にかかる。 彼女はただ洗っているだけだ。性的な意図なんて微塵もない。 だからこそ、その手つきには迷いがなく、遠慮もない。 僕の股間や、敏感な太ももの内側にも、彼女の指は平然と侵入してくる。 「隅々まで綺麗にしないと、湯冷めしちゃうもんね」 彼女の指が、僕の足の付け根をグリグリと念入りに洗う。 さっきまでの連続射精で過敏になっている場所に、彼女の無自覚な愛撫が突き刺さる。 逃げようにも、ヌルヌルの泡と、彼女の圧倒的な握力に阻まれて、僕はただ彼女の手の中で弄ばれるしかなかった。 「ん~、ここも汚れが溜まりやすいんだよね。失礼しまーす♪」 フウロさんの大きく温かい指が、僕の股間へと伸びてきた。 悪気なんて微塵もない。彼女にとっては、単に指の間の汚れを落とすのと同じ感覚なのだろう。 けれど、スポンジでの磔の刑と、三度の絶頂を経た僕の身体は、もう限界を超えて過敏になっていた。 「ひっ……、あ……ッ!」 彼女の親指の腹が、僕の敏感な先端をグニリと押し潰すように擦った瞬間。 強烈な電流が走り、僕は自分の意思とは無関係に、ガタガタと激しく震え出した。 快感と恐怖、そして寒暖差による生理的な反応。 歯の根が合わなくなるほどの痙攣だった。 「――っ!? どうしたの!?」 フウロさんの手が止まる。 彼女の青い瞳が、心配そうに僕を覗き込んだ。 その瞳に映っていたのは、快楽に溺れる男ではなく、寒さで凍えている哀れな迷子だった。 「大変! 唇も震えてる……! ごめんね、ゆっくり洗いすぎちゃったかな? 換気扇の風が当たって寒かったんだね!」 違う。そうじゃない。 否定しようにも、声が出ない。 そして、フウロさんの母性という名のエンジンが、間違った方向へとフルスロットルで加速した。 「大丈夫、任せて! ママがすぐに温めてあげるからね!」 フウロさんの表情が真剣なものに変わる。 彼女はたっぷりの泡がついた両手で、僕の身体をサンドイッチのように挟み込んだ。 「摩擦熱で温めるよ! ごしごしごしっ!!」 キュウウウッ! ヌチャ、ヌチャ、ヌチャッ!! 「あ、が……あがぁぁぁッ!?」 速い。あまりにも速すぎる。 フウロさんは僕を火起こしの道具か何かだと思っているんだろうか。 両手を合わせて高速で擦り合わせる動きに合わせて、僕の身体は彼女の掌の中で揉みくちゃにされた。 柔らかい肉球のような手のひらが、僕の顔、胸、そして股間を、猛烈なスピードで往復する。 「ほらほら! 温かくなーれ、温かくなーれ!」 彼女の必死な掛け声とともに、摩擦の強度が上がっていく。 熱い。本当に熱い。 彼女の体温と、激しい摩擦熱、そして粘り気のある泡が絡み合い、僕は高温の釜茹でにされているような錯覚に陥った。 特に、彼女の手のひらのくぼみに収まってしまった僕の下半身は、集中的な圧迫と摩擦攻撃を受け続けていた。 「だ、ダメ……そんなに激しくされたら……ッ!!」 フウロさんの手つきは、あくまで洗浄と保温だ。 だからこそ、手加減がない。 僕がどれだけ悲鳴を上げても、それは寒がっている声にしか変換されない。 「まだ震えてるね? よーし、もっとスピードアップ!!」 「ひっ、ぎ……い、いくッ!!」 逃げ場のない肉の檻の中で、僕の理性が弾け飛んだ。 本日、四度目の限界。 もう出るものなんて残っていないはずなのに、彼女の圧倒的な生命力に吸い上げられるように、僕の奥底から熱いものが絞り出された。 ドピュッ、ドピュルッ……! 彼女の手の中で、僕は盛大に放出した。 白濁した液体が、彼女のすべすべした掌と、僕の身体の間に広がる。 けれど。 「はい、お湯かけるよー!」 ザバァァァッ!! フウロさんが洗面器で汲んだお湯を、勢いよく僕にぶっかけた。 大量のお湯と白い泡が、僕の出したあかしを一瞬にして洗い流してしまう。 排水溝へと渦を巻いて吸い込まれていく、僕の分身たち。 「ふぅ……。よし、震えが止まったね!」 フウロさんは、僕の身体から力が抜け、ぐったりとしているのを見て、満足げに笑った。 彼女は、僕が絶頂の余韻で脱力しているのを、温まってリラックスしたのだと完全に勘違いしている。 「よかったぁ。風邪引かせちゃったら、カミツレちゃんに怒られちゃうもんね」 フウロさんは優しく僕をタオルで拭き上げながら、愛おしそうに頬ずりをしてきた。 彼女の頬の柔らかさと、石鹸のいい匂い。 僕はその圧倒的な無自覚な暴力の前に、ただただ敗北感を噛み締めるしかなかった。 僕の全力の抵抗も、命懸けの絶頂も、彼女にとっては汚れと一緒に洗い流される程度の、些細な出来事でしかなかったのだ。 「さあ、次は湯船に行こっか。 ……でも、人がいっぱいいるなぁ」 フウロさんが困ったように浴室を見渡す。 そこには、僕らにとって最大の難関が待ち受けていた。 「うーん、困ったな。思ったより人がいっぱいいる……」 フウロさんは僕をバスタオルで隠しながら、湯船の方を伺って立ち尽くしていた。 夜のゴールデンタイムということもあってか、大浴場は多くの宿泊客で賑わっている。 タオルで隠して移動しようにも、湯船に入るにはタオルを取らなければならないし、かといって洗面器に浮かべておくのも、覗き込まれたら一発アウトだ。 周りの視線が、裸のフウロさんに、そして彼女が抱えている怪しげな膨らみに注がれている気がする。 「……ここじゃ、隠す場所がないよ。どうしよう」 フウロさんの心拍数が上がり、抱きしめられている僕にもその焦りが伝わってくる。 誰かが近づいてくる気配がした。 もう時間がない。フウロさんの青い瞳が、決意を秘めてきゅっと細められた。 「ごめんっ! 一瞬だけ我慢して!」 彼女はタオルを口元に持っていくふりをして、僕をつまみ上げると――。 「んぐっ……!」 躊躇なく、僕を自分の口の中へと放り込んだ。 温かく湿った闇が、僕を頭からすっぽりと飲み込む。 ぷるんとした唇が僕の背後で閉じられ、世界が完全に遮断された。 「……(じっとしててね)」 声にはならない彼女の意思が、直接頭に響くようだった。 そこは、これまでのどの場所よりも熱く、そして狭い密室だった。 上下左右、360度すべてがフウロさんの粘膜で覆われている。 舌の上が、僕の仮のベッドだった。 彼女の舌は驚くほど柔らかく、そして生き物のように蠢いている。 唾液で満たされた空間は、僕の身体をヌルヌルと滑らせ、気を抜くと喉の奥へと滑り落ちてしまいそうだ。 「あら、こんばんは。お一人ですか?」 外から、知らない女性の声がくぐもって聞こえてきた。 最悪のタイミングだ。他の客に話しかけられてしまったらしい。 フウロさんの喉が、ゴクリと動く。 「……ん、んんっ(ペコリ)」 フウロさんは喋れない。口の中に僕がいるからだ。 彼女は愛想笑いを浮かべながら、自分の喉を指差し、「喉を痛めていて声が出せないんです」というジェスチャーをして見せたのだろう。 相手の女性は「あら、お大事に」と言ってくれたようだが、まだ近くにいる気配がする。 フウロさんは必死だった。 僕を飲み込んでしまわないように、そして歯を立てて傷つけないように、舌を使って僕の位置を調整し続けている。 けれど、その配慮が、僕にとっては地獄のような快楽の責め苦となった。 ザラリとした舌の表面が、僕の全身を舐め回すように動く。 僕が喉の奥に行きそうになると、舌先が器用に絡め取り、手前に押し戻す。 逆に唇の方へ行き過ぎると、舌の中央が盛り上がり、上顎との間に僕を挟んで固定する。 「(ん……んっ……)」 フウロさんの鼻から抜ける熱い吐息が、口内に嵐のように吹き荒れる。 熱い。とにかく熱い。 お風呂の熱気以上の、彼女の体内そのものの熱量が、粘膜を通して僕の芯まで溶かしていく。 唾液が僕の全身に絡みつき、糸を引くローションのように摩擦を高める。 フウロさんはバレないように、外見上は何食わぬ顔で湯船に浸かっているのだろう。 けれど口の中では、僕という異物を制御するために、舌が激しく、官能的に動き続けている。 柔らかい上顎に押し付けられ、下からは舌で突き上げられる。 逃げ場なんてどこにもない。 彼女の唾液の味と、甘い息の匂い、そして生々しい舌の感触に、僕は完全に支配されていた。 「う、く……っ!」 本日五度目、そして最も逃げ場のない限界が訪れた。 全身を愛撫するような舌のうねりに、僕の耐性は瞬く間に削り取られる。 「(だ、ダメ……! フウロさんの口の中で……ッ!)」 「んぐ……っ!?」 フウロさんがビクッと反応したのと同時だった。 僕の身体の奥底から、最後の一滴まで絞り出すような熱い波が込み上げる。 ビクンッ!! 口内の狭い空間で、僕の身体が跳ねた。 ドピュッ、ドピュルッ……! フウロさんの舌の上で、そして敏感な上顎に向けて、僕は盛大にぶちまけてしまった。 白濁した液体が彼女の口いっぱいに広がり、唾液と混ざり合う。 フウロさんの目が大きく見開かれるのが気配で分かった。 口の中に広がる生温かい違和感と、僕の痙攣。 彼女は反射的に飲み込みそうになるのを必死で堪え、頬を膨らませて耐えている。 「……あの、大丈夫ですか? 顔が赤いですけど、のぼせたのじゃ……」 さっきの客が、フウロさんの異変に気づいて怪訝そうに声をかけてきた。 まずい。 頬を膨らませ、顔を真っ赤にして黙り込むフウロさん。 これ以上は誤魔化しきれない――そう思った時だった。 「あら、フウロじゃない。奇遇ね」 凛とした、よく通る声が浴室に響いた。 カミツレさんだ! 「喉の調子が悪いって聞いてたけど、無理して温まりに来たの? ……皆さん、ごめんなさいね。この子、明日のフライトに備えて喉を休めているのよ」 カミツレさんは自然な動作でフウロさんと客の間に割り込み、優雅に微笑んでみせた。 客たちは「あ、あのカミツレさん!?」と色めき立ち、フウロさんへの追求は霧散した。 「……フウロ、今のうちに上がりなさい。のぼせちゃうわよ」 カミツレさんが、背中で客の視線を遮りながら、小声でフウロさんに囁く。 フウロさんは涙目で何度も頷くと、逃げるように湯船から上がり、脱衣所へと駆け込んだ。 誰もいないパウダールームの個室に入り、鍵をかける。 フウロさんは洗面台に身を乗り出し、震える唇を開いた。 「ぷはぁっ……!!」 解放された僕は、フウロさんの唾液と自分の出したものでドロドロになりながら、彼女の手のひらに転がり落ちた。 フウロさんは肩で息をしながら、鏡に映る自分の顔――口元が白く濁り、頬が朱に染まった顔を見つめ、呆然としていた。 彼女の口の中に残る僕の味が、彼女に何を思わせたのか。 フウロさんは無言のまま、熱っぽい瞳で濡れた僕を見つめ、そっと指先で僕の汚れを拭った。 「……んっ。ふぅ」 旅館の部屋に戻ったフウロさんは、浴衣に着替えてようやく一息ついた。 畳の上に敷かれた布団の上で、僕は浴衣の帯の上にちょこんと座らせられている。 向かいには、腕を組んで涼しげな顔をしているカミツレさんが座っていた。 「危うかったわね、フウロ。あのままだったら、公衆の面前でそれを吐き出す羽目になっていたわよ」 カミツレさんが、呆れたように、でもどこか楽しげに言った。 フウロさんは耳まで真っ赤にして、小さくなっている。 「うぅ……ごめんね。あそこしか隠す場所がなくて……。でも、カミツレちゃんのおかげで助かったよ。本当にありがとう」 フウロさんは申し訳なさそうに僕を見つめた。 その瞳には、さっきの口内での出来事――僕が彼女の口の中で暴発してしまった感触――への羞恥と、それでも僕を守り抜いたという奇妙な達成感が混ざり合っていた。 「……ま、いいわ。無事に上がれたんだし」 カミツレさんは立ち上がり、浴衣の裾を直した。 そして、ちらりと僕とフウロさんを交互に見ると、わざとらしいほど大きなため息をついた。 「私、ちょっと用事を思い出したわ。ロビーで明日のスケジュールの確認をしてくるから、先に寝てていいわよ」 「えっ? こんな時間に?」 フウロさんが驚いて顔を上げる。 カミツレさんは悪戯っぽく片目を瞑ってみせた。 「ええ、大事な用事なの。……二人きりで、反省会でもしてなさい」 そう言い残すと、カミツレさんは颯爽と部屋を出て行った。 襖が閉まる直前、彼女は振り返り、フウロさんに向かってボソリと囁いた。 「しっかりしなさいよ、フウロ。……貴女、その子の『ママ』なんでしょ?」 パタン。 襖が閉まる音が、静まり返った部屋に響いた。 「……ママ、かぁ」 フウロさんはその言葉を反芻するように呟き、顔を伏せた。 カミツレさんの用事がただの口実で、僕たちを二人きりにするために気を使ってくれたことは、フウロさんにもなんとなく伝わったみたいだ。 「ねえ……今日はごめんね。怖い思いさせちゃったし、乱暴に洗っちゃったし……」 フウロさんが畳に手をつき、僕に顔を近づけてくる。 お風呂上がりの彼女からは、石鹸の香りと、ほんのりとした湯上がりの熱気が漂ってくる。 髪はまだ少し湿っていて、浴衣の襟元からは、さっき僕を押し潰した白い肌が覗いている。 「でもね、あたし……キミがお風呂で震えてた時、すっごく焦ったんだ。なんとかして温めなきゃって、それしか考えられなくて」 彼女の指先が、そっと僕の頭を撫でる。 その手つきは、お風呂場での激しさとは打って変わって、繊細で優しいものだった。 「……あはは。やっぱりあたし、ママ失格かなぁ」 自嘲気味に笑うフウロさん。 違うよ、そんなことない。 僕は声を大にして伝えたかったけれど、小さな身体では言葉が届かない。 だから僕は、彼女の指にギュッと抱きついた。 「……ふふっ。ありがと。慰めてくれてるの?」 フウロさんの表情が和らぎ、いつもの無邪気な笑顔が戻ってきた。 彼女は僕を掌に乗せると、敷かれた布団の枕元へと運んでくれた。 「よしっ! 今日はもう寝よう! いろいろあって疲れちゃったもんね」 彼女は部屋の電気を消し、豆電球の薄明かりだけを残して布団に潜り込んだ。 僕は彼女の枕のすぐ横、あらかじめ用意されたタオルハンカチの上に寝かせられた。 「おやすみ、キミ。……いい夢見てね」 フウロさんは僕の方を向いて横になり、すぐに規則正しい寝息を立て始めた。 空を飛ぶ彼女は、眠りに落ちるのも早い。 薄暗い部屋の中で、僕は彼女の寝顔を見つめていた。 長いまつ毛、通った鼻筋、そして少し開いた唇。 今日一日、彼女の身体に翻弄され続けたけれど、こうして静かに見ていると、やっぱり彼女は僕にとってかけがえのない大切な人だ。 「……フウロさん、好きだよ」 届かないと分かっていても、僕は小さく呟いた。 その時だった。 「……んぅ……。よしよし……」 フウロさんが寝言を漏らした。 そして、布団から出していた彼女の右手が、ふらりと宙を彷徨い始めた。 「……どこ……? ママの、かわいい……あかちゃん……」 夢の中で何かを探しているような、甘く、とろけるような声。 彼女の手が、枕元にいる僕を探り当てた。 逃げる間もなく、僕は彼女の温かい掌にむんずと掴まれた。 「……あ、捕まえた……♪」 フウロさんは目を閉じたまま、嬉しそうに微笑んだ。 そして、掴まえた僕を自分の胸元……ではなく、布団の中の、もっと下のほうへと引きずり込んでいった。 彼女の無意識の行動は、理性のブレーキが外れた分、昼間よりも遥かに本能的で、直接的なものになろうとしていた。 「……んふふ。こっちにおいで……。ママの、一番あったかい場所……」 フウロさんの甘くとろけるような寝言と共に、僕は布団の闇の中へと引きずり込まれた。 そこは、外の世界とは隔絶された、濃厚な熱気と匂いが渦巻く空間だった。 彼女の体温で温められた布団の中は、まるでサウナのように蒸している。 僕を握りしめたフウロさんの手は、迷うことなく彼女自身の股間へと進んでいく。 「……ここが、いいんでしょ? 寒かったもんね……」 彼女の手が止まったのは、浴衣の下、薄い布一枚で隔てられた秘められた花園の上だった。 フウロさんの指が、僕をその下着の布地に押し付ける。 熱い。 お風呂上がりで火照った彼女の身体の中でも、ここは別格の熱量を放っている。 布越しに伝わる湿り気と、ドクンドクンという脈動が、僕の全身を震わせる。 「……よしよし。かわいそうに……今、入れてあげるからね……」 フウロさんは夢うつつの中で、僕を寒さに凍える我が子だと思っているのだろうか。 彼女の指先が器用に動き、下着のクロッチをずらした。 ぷん、と濃厚な雌の香りが鼻腔を突き抜ける。 遮るものがなくなったその場所には、愛液で濡れそぼった、柔らかな肉の入り口が待ち構えていた。 「……んっ……。おかえり……」 ぬちゃり。 フウロさんの掌が、僕をその秘肉の割れ目へとあてがい、ゆっくりと、しかし拒絶を許さない力強さで押し込み始めた。 「あ、あぁ……ッ!!」 僕の身体は、彼女の熱く濡れた肉壁に飲み込まれていく。 キツイ。でも、信じられないほど柔らかい。 空を飛ぶために鍛えられた彼女の内なる肉は、驚異的な吸着力で僕を絡め取り、奥へ奥へと誘い込む。 これは性行為なんて生易しいものじゃない。 文字通り、彼女という生命の源への胎内回帰だ。 「……ふふっ。あったかい? ママのおなかの中、気持ちいい……?」 完全に中に入り込むと、そこは360度、逃げ場のない肉の圧力鍋だった。 フウロさんの呼吸に合わせて、肉壁がうねるように動き、僕を締め付ける。 彼女の心臓の鼓動が、壁を通して直接僕の身体に響いてくる。 お風呂でのスポンジ責めや口内とは比較にならない、圧倒的な一体感と多幸感。 僕の意識は、彼女の胎内の熱に溶かされ、自我が曖昧になっていく。 「んっ、ぁ……。ママも……きもちいいよぉ……」 フウロさんの腰が、無意識にゆっくりと揺れ始めた。 彼女の胎内がギュウギュウと収縮し、僕を愛撫する。 異物が入り込んでいるはずなのに、彼女の肉体はそれを喜んで受け入れ、さらに深く馴染ませようとしているみたいだ。 内側から押し寄せる肉の波が、僕の敏感な部分を容赦なく擦り上げる。 「だ、ダメだ……! フウロさん、そんなに締め付けられたら……ッ!!」 「……愛してるよ。……ずっと、一緒だもんね……」 彼女の寝言が、決定打になった。 母性に満ちたその言葉と共に、フウロさんの胎内が一際強く痙攣し、僕を押し潰すほどの圧力で締め上げたのだ。 「い、くッ……!! フウロさんの……中でぇぇぇーーーッ!!」 「んぁぁぁッ……!!」 僕の絶叫と、フウロさんの甘い喘ぎ声が重なった。 僕の身体から放たれた全ての熱量が、彼女の胎内の最深部へと叩きつけられる。 同時に、フウロさんの肉壁も激しく波打ち、僕を包み込んだまま絶頂の痙攣を迎えていた。 僕の出したものが、彼女の愛液と混ざり合い、胎内を満たしていく。 それはまるで、僕という存在そのものが溶けて、彼女の一部になっていくような感覚だった。 「……んぅ……。いいこ、いいこ……」 絶頂の余韻でガクガクと震える僕を、フウロさんの肉体は優しく、逃がさないように抱き締め続けていた。 意識が遠のく中、最後に聞こえたのは、彼女の幸せそうな寝息と、僕を包む圧倒的な肉の脈動だけだった。 トクン……、トクン……。 重く、力強いリズムが、僕の全身を揺らしていた。 意識がゆっくりと覚醒していく。 最初に感じたのは、視界が真っ白になるほどの圧倒的な肉の質量と、むせ返るような甘い匂いだった。 「……んぅ……」 僕は今、どこにいるんだろう。 昨夜の記憶――あの熱帯のような胎内への回帰と、魂が溶けるような絶頂――は、鮮烈に残っている。 けれど、今の僕はあの秘密の場所にはいない。 どうやら夜の間に、フウロさんが無意識のうちに僕を移動させたようだ。 一番大切なものを守るように、心臓に一番近い場所へ。 そう、僕は今、フウロさんの胸の谷間の最深部に埋もれていた。 「……すぅ……、はぁ……」 頭上からは、彼女の穏やかな寝息が降り注いでいる。 左右には、世界を遮断するような巨大な白亜の壁がそびえ立っていた。 豊かなバストが、まるで僕を逃がさない檻のように密着している。 僕の頬は、彼女の滑らかな胸の皮膚に押し付けられ、耳には彼女の心音がダイレクトに響いていた。 そこは、まさに大空のゆりかごだった。 温かくて、柔らかくて、少しだけ汗ばんでいて。 昨夜の情事の余韻なのか、彼女の体温は平熱よりも少し高く、それが僕を芯から温めていた。 チュン、チュン……。 窓の外から、小鳥のさえずりが聞こえる。朝が来たんだ。 その時、僕を包んでいた世界が大きく動いた。 「……んんぅ~っ……!」 フウロさんが目を覚まし、無防備な声と共に大きく伸びをしたのだ。 彼女の背中が反り、胸が大きく開かれる。 一瞬だけ、左右の肉壁が広がり、谷間に新鮮な空気が入り込んだ――かに思えた。 けれど、それは罠だった。 伸びきった彼女が「ぷはぁ」と大きく息を吐き、全身の力を抜いた瞬間。 ドサッ……、ムギュゥゥゥッ!! 脱力した彼女の体が、重力に従って布団に沈み込む。 同時に、開いていた胸郭が閉じ、彼女の両肩が内側へと丸まる。 支えを失った二つの巨大な果実が、雪崩のように中央へと押し寄せ、谷間にいた僕を左右から激しくプレスした。 「ぐ、うぅ……っ!」 逃げ場のない、朝一番の圧縮。 健康的な張りを持つ彼女の胸肉が、僕を完全にサンドイッチにする。 けれど、それは苦痛ではなかった。 フウロさんの生命力を全身で浴びるような、至福の圧迫感。 「……あ。……おはよ」 頭上から、眠気を含んだ甘い声が降ってきた。 見上げると、少し乱れた髪の隙間から、とろんとした青い瞳が僕を見つめていた。 彼女は自分の胸が僕を潰していることになど気にも留めず、むしろ愛おしそうに頬を緩めた。 「ふふ、そこで寝てたの? ……かわいいなぁ」 フウロさんは身じろぎもせず、頬ずりをしてきた。 彼女の巨大な頬が、僕の頭を胸の奥へとさらに押し込む。 「ねえ、聞いて。あたしね、昨日はすっごく幸せな夢を見たんだよ」 彼女は夢心地のまま、昨夜の出来事を語り始めた。 やはり、彼女にとっては「夢」だったのだ。 「キミがね、あたしのお腹の中に戻ってくる夢。 あったかくて、くすぐったくて……あたしとキミが、完全に一つになったみたいな……そんな夢」 フウロさんの言葉に合わせて、彼女の胸の鼓動が早くなる。 彼女は自分の下腹部に手を当て、ほうっと熱い息を吐いた。 「夢だったはずなのに、なんだかまだ、お腹の奥がポカポカしてるの。 ……キミがくれた温もりが、ずっと残ってるみたい」 それは夢じゃない。 僕の命の証は、確かに今も彼女の胎内を満たしているはずだ。 でも、それを教える術は僕にはないし、きっと教える必要もないのだろう。 彼女が幸せなら、それでいい。 僕は、彼女の一部になれたのだから。 「……ふふっ。やっぱりキミは、あたしの宝物だね」 フウロさんは体を起こすと、谷間に挟まったままの僕を、改めて両腕で抱きしめた。 豊かな胸がクッションになり、強すぎる抱擁から僕を守ってくれる。 「もう離さないからね。 お風呂でも、寝る時も、空を飛ぶ時も……ずーっと一緒だよ」 彼女の笑顔は、昨日の無邪気さとは少し違っていた。 そこには、僕という存在を完全に管理し、守り抜き、慈しむという、揺るぎない母性が宿っていた。 僕はその圧倒的な愛の重さに、心地よい敗北感を覚えた。 「さあ、今日もいい天気だよ! ご飯を食べたら、一緒に空の散歩に出かけようか!」 フウロさんが立ち上がると、視界が高くなる。 僕は彼女の胸の谷間という特等席から、窓の外に広がる青空を見つめた。 この広大な空の下で、僕はこれからも彼女という巨大な愛の巣の中で生きていく。 逃げ場なんて、最初からどこにもなかったんだ。 そして、逃げたいとも、もう思わなかった。 「……大好きだよ、ママ」 僕の小さな呟きは、彼女の心音と重なり、確かにその胸の奥へと届いた気がした。 フウロさんはニシシと笑い、僕を包み込むように、もう一度その豊かな胸を押し付けた。