いつもご支援ありがとうございます! PIXIVに投稿分の文字なし版です。 ↓文字あり版はこちらです。 https://www.pixiv.net/artworks/101290455 ↓以下は、PIXIV投稿分でも掲載しましたが、イラスト内のテキストです。 便所の女神様にまつわる三つの話 一つ。持国須佐天神中央公園の多目的トイレに一時期現れたという、百円で性的サービスを行った夜鷹(街娼)の都市伝説というより噂。 180cmをゆうに超える長身の美人で、長い黒髪が印象的だったという。 無愛想でどこか陰鬱な雰囲気の女だが、サービスにはなにか愛情のようなものがこもっており、不潔なホームレスであろうが誰にでも分け隔てなく接した。また、百円という破格の値段設定ともあいまって「便女の女神様」「尺八様」などと呼ばれ有名になる。 定期的に出現していたらしく、その度に便所前に行列ができたことは事実として確認されており、実際にサービスを受けたという証言も多数ある。当然いぶかしんだ周辺住民の通報を受けた警察のガサが入るが、警官が踏み込んだ多目的トイレはもぬけの殻だったという。 その際、トイレの屋根に覆いかぶさるように這いつくばる女の幽霊?全長3〜4mの女の妖怪のようなものを目撃したという者もいる。これについては、そんなものは見えなかったという証言もある。そして、ガサ入れ以降「便所の女神様」が現れることはなかった。 公園内に居をかまえるホームレスたちの間では、彼女は半ば伝説的な存在・語り草となり、女神の再臨が切望されている。あるセックス自慢のホームレスは、自慢の性技で何度も何度も彼女をイカせまくった後の、少女のような屈託のない笑顔が忘れられないと語る。 二つ。「便所の女神様」失踪後しばらくして、持国須佐天神中央公園の多目的トイレの壁の落書きが異常に増え始める。同時期に、Hな願い事を落書きして100円玉をお賽銭として供えると、「便女神(べんじょがみ)」が現れ願いを叶えてくれるという噂が急速に広まっている。 これは、「便所の女神様」「尺八様」と呼ばれ一時期かなりの人気を博した街娼が神格化された都市伝説のようなもので、警察のガサ入れ以降、姿を消した彼女の帰還を切望するかつての客たちの願いを反映して発生した噂のようなものと考えられる。 また、当時ネット怪談の界隈で「八尺様」という妖怪・怪異が半ばネットミーム化してもてはやされており、長身だった「便所の女神様」の容姿と雰囲気が似ているという話もあり、また「尺八様」のあだ名と字面も似ていたことから、「八尺様」のキャラクターに「便所の女神様」を重ねて見る傾向もあった。 そうした風潮から両者のキャラクター性を併せ持った「便女神」という都市伝説が生まれたものと考えられる。 「便女神」は性欲に関するあらゆる願い事を叶えてくれると言われていて、多目的トイレの壁は猥雑な落書きで埋め尽くされ、床のいたるところに100円玉が散乱している。多くのホームレスが居住する公園内のトイレにも関わらず。「便女神」がいかに真剣に信じられているか窺(うかが)い知れる。 落書きは消しても消してもキリがないので事実上放置されている状態で、100円玉もまた同様である。その一方、トイレ内は清潔に保たれており、「便女神」へのプレゼントのつもりなのかハイブランドのバッグや洋服・アクセサリーの類までもが整然と供えられている。 三つ。八月一日沙和(はっさく・さわ)という女学生がいた。C学生にして190cm近い長身、どの女教師よりも豊満に成熟しきった肉体はメスの色香を学校中に撒き散らし、オスの性欲を刺激するフェロモンの芳香を教室内に充満させるため授業中男子の勃起は不可避、クラスの男子ほぼ全員を精通させた陰キャである。 クラスメイトどころか担任教師も彼女でシコっており、校内でもブッちぎりのトップオナペットである。色々とデカいことを男子にイジられがちなぼっちだが、あんまりデカいので周囲から特別扱いされ、むしろ御神体的に扱われる節もある、コミュ障である。 学校の健康診断の際、80代のおじいちゃんドクターの眼前に熟れ育ち切った乳房を晒し、今にも母乳がしたたり落ちんばかりの乳腺の芳香で、はるか昔に枯れしぼんだおじいちゃんの男性機能を復活させた眼鏡キャラである。おじいちゃんの勃起に赤面し、目の前の明らかなポケオナに対しさらに赤くなるだけで何も言えない無口キャラである。 その後、なんやかやと理由をつけられ、おっぱいの写真を撮られたり、もまれたり吸われたりする、頼まれると断れない系女子である。なんだかんだで、その後おじいちゃんドクターは身寄りのない沙和の学費を援助し、結局彼女は理系の国立大学の博士課程まで修了する。 そうした沙和と老医師との淫らな関係に薄々と感づいている者がいた。沙和に熱くたぎる想いを寄せるクラスメイトの男子・K君である。 大人過ぎた彼女の肉体に激しくムシャブリつく醜い老人と想い人との情事を運悪く目撃し、いたく傷ついた彼の初恋は早々に終わりを見るのだが、そのK君が大人になって再び沙和と運命的な再会を果たすことになる。 すでに中年に差し掛かり、世の中のすべてが嫌になったK君は100円玉を握りしめ、持国須佐天神中央公園の多目的トイレの引き戸を開くと… そこには時の流れを全く感じさせないあの時のままの沙和がいたのであった。