いつもご支援ありがとうございます! pixiv投稿分の文字なしバージョンです。 ↓pixiv投稿版はこちらです。 https://www.pixiv.net/artworks/99651474 ↓以下はイラスト内のテキストです。 ぼくらのダンジョンコンバット 第3話 サクッと勝てる猛虎掌・初級編 【前回までのあらすじ】虎人族の武道家・ジャイは、レベル1000勇者たちと別れ、竜人族?のチャキと新たなパーティを組み、レベル上げもかねてダンジョンを攻めていた。いつか勇者のような強さを手にするために。 ところが! ダンジョン内で意識を失い、目覚めたときには奴隷商人に売られていた(笑)! しかも! 寝ている間に奴隷契約を結ばされ、レベル1奴隷に転職させられ、淫紋まで刻印されてなすがままに! 万が一ダンジョンで倒れたときのための保険で連れていたチャキも役に立たず行方不明。彼女たちの運命やいかに! レベル1奴隷(女) ジャイ・ミャオ・レック=チョンプープロイ (じゃい・みゃお・れっく=ちょんぷーぷろい) こんにちは!虎人族の武道家…じゃなくて! レベル1奴隷のジャイ子です。なんか気がついたら奴隷にされてて…(泣)。記憶もトんでるんですよぉ。なんで負けたのか全然思い出せないし…… …え?取材の謝礼金がもらえるの? あぁ〜、微妙に思い出してきた(笑)ちょっと待ってください。あ・ストレージの倉庫のほうにお願いします。現物で持ってたら契約主に没収されちゃうんで。え〜と、どこまで話しましたっけ…… レベル不明・プリースト(女) 聖母乳神教団 マーリャ (せいぼにゅうしんきょうだん・まーりゃ) 確か…ダンジョン内で聖母乳神教団?とかいう女の人に話かけられて……宗教かなんかの勧誘されたんですよね。結構圧強めに(笑) そんなオッパイ宗教なんか興味ね〜ってことで「ボクに勝てたら入ってもええですよ」って言ってやったんす。しつこかったんで(笑)だってプリーストって回復職でしょ?っていう。 レベル不明・竜人族?(女) 飽食のチャキ(ほうしょくの・ちゃき) まあ確かに相手、ガタイはデカかったですけども。女神さまほどではないし。万が一負けたとしても、チャキにかついでもらって逃げればいい話ですから。 そしたら、相手も「やりますか?」って言ったんす。こっちも「なにを〜?」ってなるじゃないですか(笑)。 聞いたら物理攻撃職の経験者でした。 ガタイがデカいんで、もしかしたらって思ってましたけど、殴れるタイプのヒーラーでした(笑)。 でも、こんなに熱心にボクの話を聞いてくれるなんて、猛虎掌に興味があるんです? もしかして入門希望ですか? 入門申込書出しましょうか(笑)? 実家が道場で、ボクも一応、猛虎掌の免許皆伝ですから。支部道場を開いて指導もできる正師範ですからね。そんな回復職の人に遅れをとりでもしたら、最強の看板に傷がつきますって! ザイア拳法って、公園で爺婆がやってる健康体操みたいなイメージあるかもですけど、元々はれっきとした殺人術ですからね。ボクら猛虎掌も含めて。 いまは昔ほどガチガチにはやりませんけど、基本「最後までやる」前提で積み上げられてきた技術ですから。第一、対人戦闘って、ボクらみたいな格闘技系の専門職が一番得意ですからね。やってやるって! 最初、足技が交錯して。相手は後ろ回し蹴りだったんで「あ・こいつ空手だな」って思いましたね。いま空手もメッチャ種類ありますから。勇者さまの蛮勇空手とか、あとダンジョン空手とか。 ボクはサイドキックに偽装した掛け蹴り、裏回し蹴りですね。まあツメで切るんですが。この初撃はお互いスカしました。 ここらへんまでですね、思い出せるのは。体格差がある相手は上段を油断してるので、上段の攻撃にいったんだと思います。 結局は負けちゃたんですけど、なんか変な薬を盛られてなければ絶対勝てたと思うんです。まあ毒はボクらも使いますが…。 毒はまあ…ヘビとかフグとかカエルとか…色々です(笑)。初撃で相手は大きくかわしたんで「こいつ猛虎掌を知ってるな」と。「毒の爪」を知ってるなと。 一発でも当てたら解毒薬を人質に取れるので、そう簡単には負けないはずなんだけどな…。今思い出せるのはここまで!