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第1回 地獄の なろう会議

 いつもご支援ありがとうございます。前の投稿でふれた「今年はなろう系を1本書きたい」というやつについて、この投稿では詳しくお話します。

はじめに

 まず最初に確認したいのが、僕はなろう系の激戦区にまともに参戦するつもりは一切ないです。なろう系のサイトも見たことも読んだこともないですし。ただ、アニメ化された人気作品は大好きなやつがあって、何が好きかなぁ、盾勇者とか無職転生とか大好きなんですが、ほかにもいっぱいありますね。で、自分も書きたいってなった。単純だから。ただ、今更まともに頑張っても知れてると思うので、あくまでイロモノ路線での悪目立ちを狙います(笑)! 文章を書くのは好きですが、上手には書けません。ただ、多少イラストが描けるので、微妙な文章と変なイラストの、技あり合わせて一本みたいな、変化球を狙っていきたいと思ってますよ。あとは、格闘技や武道の知識と経験が多少あるので、その三つの要素を持ったやつっているっちゃあいくらでもいるとは思いますが、成り上がりを夢見てヒット作を読み倒してる猛者たちと競うのは鼻血が出るくらい無理な話なので、それと比べたら幾分かは有利に戦えるだろうということで、いわゆるなろう系のテンプレみたいなファンタジーな骨格に、おもに格闘技や武道の話で肉づけしていくみたいな感じで、話を作っていけば、キャラや物語を作っていけば、けっこう面白いんじゃね?と思っています。ネタばらしになりますが、いわゆるなろう系テンプレのキャスト、勇者とか魔王とかが出てきますが、最終的に終末SFにしてやろうと思ってますよね(笑)。SFが好きなので。ただ、僕は結局、主人公が最初コンプレックスを抱えて抑圧されてて、徐々に賞賛されるようになってモテまくってハーレムを作るっていう、よくあるパターンを、鼻を垂らしながら半ば白目で見るというのが結局は一番好きみたいなので、そっちのテイストを入れる可能性もあります。結構大事な方向性の選択と思いますが、まだ決めてないです。

 で、なんでまたフワッとしたことを言い出したかといいますと、きっかけというか、前から好きなのは好きだったんですが、たまたま『暗殺貴族』をちょっと見まして。面白いなと。作品にベッタリ張り付いて全部履修したわけではないんですが、設定の意外性が面白いなって。女神に「勇者の暗殺」を依頼される、とかね。誰が勇者なのかいまだわかってない状態で、化物じみた勇者を倒さなくてはならないっていうね。普通のテンプレと逆になってて。その意外性の感じもそうだし、「作者が登場人物に物語進行上の役割を割り振る」その作業っていうか、そこらへんの操作が自由にできるってのが、すごく面白そうだなと感じまして。自分もやってみたいと。なので、具体的にどうやって作っていくかも全然決めてないんですけど、とりあえず「勇者は○○役」、「魔王はこんな役」、「女神はこんな役」っていうふうに登場人物の性格を作りこんで役を割り振って、当然それを途中で変えてもいいし、盤に役者をそろえるとこから始めようと思います。必要なキャラの設定から作ろうって感じです。もちろん、いらないキャラもいていいし、オリキャラでの参戦も大歓迎です。ただ、一番おもだった役のイメージはかすかにあって、今回それについても書ければと思います。でも、カブっても全然いいと思いますし、勇者二人いてもいいし、魔王も何人いてもいいし。重複してもいい。そこからまたトラブルなり新しい話が生まれるでしょうから。

 今の段階で、世界観や登場人物の役割についてもフワッとしたイメージがあるので、さっそく書いていこうと思います。

世界観

 なろう系テンプレのファンタジーもので、「女神」に選ばれた「戦いの申し子」の個々人の戦力が一国の軍事力をはるかに凌駕する、パワーバランスの狂った世界。「申し子」にはお馴染みの「勇者」「戦士」「僧侶」「魔法使い」「武闘家」「賢者」などがいて、よりおなじみ度が高いプリミティブな職ほど、たった一人の人物が化物じみた戦力を保有しています。「剣士」「銃士」「狂戦士」「弓使い」「魔法剣士」「竜騎士」「聖騎士」「暗黒騎士」などもいて、前述のより原始的な申し子ほどではないにしても、超人的な戦力を有しています。マスケット銃や大砲くらいまではある世界ですが、例えば勇者のダッシュは音速を超え、最大攻撃は核兵器クラスなので、銃があってもそんな意味はないです。で、「吟遊詩人」「盗賊」「商人」「遊び人」「踊り子」とかおよそ戦闘向きではない「申し子」もいて、彼らに主人公や主役のパーティの役を振りたいとなんとなく思ってます。格闘技のウンチクを入れたいなら「格闘家」「武道家」とか「武術家」とか、まぎらわしいのもいっぱい出てきてもいいかもですね。ただ、歩く核兵器である「武闘家」には足元にも及ばないっていう。

 で、この世界はとにかく「勇者」の扱いに困っています。彼女自身は正義感が強く、真っ直ぐで勇気ある女性ですが、なにぶん力が強すぎるのですぐ街や建造物を破壊してしまう。一定間隔でそれなりの強敵をあてがったり、やりがいのあるクエストを与えないと、ストレスを溜めて暴走して、全てを破壊し尽くしてしまう。もう全然言うことを聞きません。その精神がどういう境地に達しているのかは不明ですが、話もほとんど通じない。「勇者」以外の「最初の申し子」である「戦士」「僧侶」「魔法使い」「武闘家」そして「賢者」、彼らすべての力を合わせれば、「勇者」を倒せるかも知れないとは言われていますが、来たるべき厄災の大戦を戦うために、どうしても「勇者」の命を守らなければならないという状況もあります。侵略者は「宇宙人」です。宇宙人は、僕が前に「天なる者ども」として書いたような「別の世界線の人類、最古にして最も成功し最後まで生き残った未来人」です。この世界の「女神」は、この侵略から地球を守りたいと考えていて、なんとしても勇者の存在を隠し、来る大戦までその命を守らなければならないと考えています。「宇宙人」に「勇者」の存在が感知されると、割とあっさり暗殺されてしまうという世界線もあるらしく、ほぼ完全に操縦不能の勇者を隠しつつ守りつつ、女神は難しいゲームを強いられます。ただ、勇者が次元を揺るがすような行動をとらない限り、一方的に座標を特定されることはなく、仮に宇宙人が一定のラインを超えて地球に接近した場合、女神がそれを感知できるので、勇者とともに迎撃できる、という感じです。その場合は、女神と勇者が勝つと言われています。(少なくとも女神はそのように考えている)最低でも「勇者」だけでも生き残っていれば、女神が勝つ。

 前述の「最初の申し子」であるところの「戦士」「僧侶」「魔法使い」「武闘家」そして「賢者」、彼らも大戦において大いに活躍すると言われていますが、その強大すぎる力のせいか、ほぼ完全にアウトオブコントロールな状態で、勇者と同じく、その精神性は人類にとってもはや理解不能なレベルに到達しており、あるいは神仏のそれと同じような境地にあるのではないかと思えるほど、女神の言うことも全然きかないし、ほんと何も言うこと聞かないし、話も全然聞いてくれません。で、宇宙人が何を考えるかというと、①「勇者」の発見・暗殺 ②「最初の申し子」をかく乱・誘導し「勇者」を攻撃させて、倒す ③「最初の申し子」の発見・暗殺  というゲームになります。宇宙人はいろんな手を使って、地球に浸透し、権謀術数をもって世界をかく乱してくるでしょう。それとの戦いみたいな話が大枠になると思います。で「女神」が主人公たちに頼むのは、①「勇者」の隠蔽・保護 ②「勇者」と「最初の申し子」との争いを未然に防ぐこと ③「最初の申し子」同士の争いを未然に防ぐこと

もう最悪、争いが始まってしまったとき、なんとかして「勇者」が死なないように、できれば他の「最初の申し子」も死なないように解決して! ⑤難しいとは思うけど、都市とか集落とか、自然に被害が出ないように、出たとしてもできるだけ最小限に収まるように、頑張って! っていう感じの内容です。「吟遊詩人」「盗賊」「商人」「遊び人」「踊り子」とかおよそ戦闘向きではない「申し子」に無茶言うなやっていうね(笑)。「格闘家」は戦闘職っつってもあっちは核兵器やでっていう。


……っていう、大枠はそんな構造です。なろう系のテンプレに、僕が前から言ってた「天なる者ども」とかを混ぜた感じですね。可能なら「京都ボルテクス」とか「南極のサタン」で書いていたことも入れ込みたいです。「最初の申し子」の「僧侶」は、「薬師如来の権能」を授かって、「すべてを癒したい」とのたまいながら「そいつは絶対に回復したらいかんやつ」を回復し、場をかき回す「ルリちゃん」のイメージを踏襲したいですね。


 で、「魔王」ですが、これは、いません。っていうか、います。理由はあとで説明しますが、この世界において、魔族は異世界からまとまって流入してきた移民で、人類と交流もありつつ、境界線をめぐって小競り合いもありつつ、利権を巡って争いもありつつ、つまり地球にゆるやかに同化しています。で、女神が勇者をつなぎとめるため、やる気をキープさせるためにでっち上げた嘘が『「魔王」による人類の征服』なのです。人類の領土を侵略してやろうという魔族は状況によっては地方に散見されますが、人類同士の小競り合いと何ら変わりません。人類と全く同じです。むしろ争いの頻度は少ない。ただ、人類全体を征服してやろうというような魔族は存在しません。むしろ緩やかな共存を望むという勢力が大半です。ただ、「勇者」の手綱を握るには「魔王」の存在が必要不可欠。「勇者」をフリーにさせたら地球は壊滅的な打撃を受けます。最悪、ほかならぬ勇者が地球全体を滅ぼしてしますかもしれません。そういった状況に「女神」もほとほと手を焼いていますし、魔族の首長連合も十分にそれを理解しています。なので、持ち回りで「魔王」を演じる必要があった。。劇中ではその役割は「南極のサタン」が果たすかもしれません。サタンは、あらゆる運命線・時空間をタテヨコ自由に移動でき、「宇宙人」(天なる者ども)が仕掛けた罠をかいくぐりつつ「神なる者」を暗殺したいと考えています。ただ、「勇者」の重要性も操縦不可能なことも重々承知しており、「女神」の頼みで「魔王」を演じるのかもしれません。ここはまだ確定ではないです。僕のオリキャラ「南極のサタン」を出してしまうと、パワーインフレに歯止めが利かなくなると思うので、もっといいアイデアが出るか、寄せられれば変えるかもしれません。重要な役どころですしね。魔王は代替りしますし、何人いてもおかしくないでしょう。勇者のことを好きになるまおうがいたっていい。勇者の相手ができるほどの強さは必要かもだけど。ただ、勇者を抑えるために魔王という悪役が必要という設定はこのままで行くかもしれません。「勇者」は、もたらされたガセ情報に踊らされ世界各地を転々とし、城とか火山とか洞穴とか南極の地下とかに赴くわけですが、そこへサタンが「はいはい」と駆けつけて「魔王」を演じ、適当にやりあって勇者のガス抜きをして退散すると。そんな感じで考えてます。


 一度にワーッと書いてもアレなんで、まあ書いちゃったんですが、実はキャラのイメージとかもおぼろげにあるので、今後も書いていきたいと思います。今回は大まかな世界観を書けてよかったです。




第1回 地獄の なろう会議

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