ジャンプのお値段。
Added 2023-10-16 09:49:34 +0000 UTC今朝コンビニのレジの列に並んでいると、前の方がジャンプを購入していらっしゃいました。
私はあまり雑誌を買う機会がなく、今買っているものといえば競馬の月刊誌の【優駿】くらいなもので、最後に買ったマンガ雑誌は確か数年前のマンガきららだったと思います。
私の少年時代はジャンプ最盛期で、マンガにあまりくわしくなかった私でも、ジャンプでどんなマンガが連載されているかは知っている、くらいのものでした。
最近でも鬼滅の刃とか呪術廻戦とかビッグネームのタイトル聞くし、今はどんなマンガを連載してるんだろう?とちょっとした興味で表紙をチラ見すると、様々にえがかれているキャラクターたちより衝撃的なものが目に入ってきました。
それは300円近くするお値段です。
私の親は子供が週刊漫画を買ったりすることに消極的なタイプだったので、小中学生の頃に自分で買った記憶はあまりないのですが、友人に見せてもらったり、喫茶店などで読んでたときは、こんなに高くなかった気がします。
ここ30年日本経済の成長はほぼゼロで、サラリーマンの年収は200万円ほど下がっており、子供の小遣いもネットで調べた限り、私の世代がもらっていた額とそう変わりません。
それなのにモノの値段は上がっていて、子供たちがマンガ雑誌を読むのも敷居が高くなっているんだな……と、朝から少しセンチメンタルな気分になってしまいました。
最近の子供たちは無料ソシャゲのせいもあるのか、エンタメに金を払いながらない、なんていわれたりしますが、マンガ雑誌一冊300円では、それもある程度仕方ないのかな、と思わないでもありません。
もちろん出版社側にも紙代や印刷費の高騰など、止むに止まれぬ事情があるのだとは察せられますけどね……。
バイトができる高校生ならともかくとして、小中学生にとって毎週300円、月に1200円から1500円の出費というのは、それなりに大きな金額でしょうから。
近年日本はイノベーションでも、かつてお家芸だったモノ作りでも、国際競争力で遅れを取りつつあります。
そんな中でMANGAはゲーム、観光に並んで数少ない世界に発信して競争できるコンテンツなのですね。
そんなマンガが子供たちにとって敷居が高くなってしまうと、子供たちがマンガから離れていき、もしかしたら数百万、数千万部の売上を叩き出す漫画家の才能が埋もれていってしまうかもしれません。
そんなことにならないよう、300円の漫画が子供たちにも気楽に買えるような、景気の良い(というか、普通の)世の中になると良いなぁ、と思わずにはいられませんでした。