高い手は、誰でもアガれる。
Added 2023-02-24 09:39:27 +0000 UTC今日はもう一つの私の趣味である麻雀のお話を。
でも、麻雀ガチ勢の方が読まれると『当たり前のことしか書いてないじゃないか!』と怒られそうな内容なので、そこだけはご了承ください(笑)。
反対に『麻雀は好きだけど、たまに仲間内で牌摘む程度だよ』と言う方は、少しばかり興味深い話かもしれませんので、よろしければお付き合いくださいね。
先日ちょっとした空き時間にYou Tubeのショート動画を見ていたら、Mリーグのものが流れてきました。
私はあまりMリーグは見ないのですが(私がサンマ専門と言うこともある)、ネット麻雀でサンマが強い人の動画を見て打ち筋を研究したりしているので、ショート動画でも流れてきたのだと思います。
役満をアガったシーンなど劇的なシーンが多く、その時のプロの方の表情や卓の雰囲気など、結構楽しませてもらったのですが……。
麻雀の初心者さんがこれを見て、『プロってこんな高い手をバンバン上がって、やっぱりうまいんだな!』と思ってしまうと、それが上達の妨げになったりします。
麻雀を少しされる方ならもうお分かりだと思いますが……【高い手は誰がやっても同じ手順になる】からですね。
役満というのは形が特殊で決まり切っているものが多く、まっすぐそれを目指した場合、切る牌で悩む、ということはありません。
高い手で切るときに悩みそうなのは、繋がってややこしい形になることがあるチンイツくらいでしょうか。
現代麻雀で最も成績に影響すると言われている、勝負するか降りるかの判断にしても、役満という最高の手を持っているわけですから、そもそも降りる、という選択肢がなくなってしまいます。
このように役満に関して言うなら、判断の基準が【役満を目指すかとうか】だけなので、あまりミスりようがなく、結果誰が打っても同じ、ということになるわけですね。
しかも夢のない話をするなら、高い手をどれだけ上がったかというのは、長期的に見るとほとんど成績に影響しません。
もちろん高い手を上がれるときにしっかり上がっておく、ということは大切なのですが、実は麻雀はうまい人ほどその人の平均打点、つまりあがった時の点数が下がっていきます。
これを知った時は私も驚いたのですが、理由は簡単で、うまくなればなるほど、無理に高い手を作りにいかなくなるからです。
その日の勝ち負けだけで見ればもちろん、役満を上がった人が大勝している、というケースが多いと思います。
でも長い目でみると、『どれ切っても同じっぽい』『降りるべきか勝負すべきか、よくわからんな』という【微妙なシーン】で正しい判断をできている人が、密かに勝ちを積み重ねていってる、というわけですね。
まぁこれはきっと麻雀に限った話ではなく、イラストでも人生でも同じかもしれませんね。
小さいこと、細かいことの違いに気づいて【正しい判断】ができる人は、どんなジャンルでも高いレベルに行ってしまうでしょうから。