心理に関する本を読むときに気をつけていること。
Added 2022-10-03 10:02:01 +0000 UTC先日届いた焼まゆる先生の著書、【絵がうまくなる5つの習慣】を読み進めています。
この本は絵画手法の技法書ではなく、タイトル通りイラストを続けていく上で必要な習慣や、メンタルセットのことなどが主な内容になっているんですね。
読み進めている感じ、メンタルセットの習慣は焼まゆる先生の推奨されている手法がほぼできていましたが(まぁあれだけ心理学がー、メンタルがー、と書いてきましたからね(笑))、【目を肥やすための習慣】があまりできていないように感じました。
先生のおっしゃる所の【目を肥やすための習慣】とは、要約すると人のイラストを見る習慣のことです。
ここでいう人の絵を見る習慣とは、ただ漠然と見るだけでなく、この作者はどのような線画で人体を表現しているか、どんな意図を持ってその色を使っているのかなどを【クリエイター視線】を持って一枚のイラストをしっかり観察する習慣をつけましょう、ということですね。
もちろん私もある程度の意識を持って上手い人や好きな作家さんのイラストを拝見していましたが、もっと深く色々考察しながら見る必要があるんだな、と気づくことができました。
最近はイラストの描き方だけでなく、こうした心理面やメンタル面からどのようにイラストに取り組んだ良いか、プロの方から考え方を学べる本も増えてきて私としては嬉しい限りなんですけど、気をつけなければならないこともあります。
それは読んだだけで、それらを実践している気にならないことです。
私は心理学の本や、アドラーを始めとした自己啓発本も好きで何冊か読んだことがあるのですが、【あなたは今のままでいいのです】とか、【何もしなくても向こうから幸せがやってくる心理学】みたいに、自分の行動量や努力量に寄与しない心理学を謳った本や自己啓発本には、あまり読む価値を感じません。
聞いた話ですが、どうやらこの手の【努力・行動不要論】が書かれた本には中毒性があるらしく、買う人は同じような内容の本を定期的に購入するそうです。
もちろん何を読もうがその人の自由ですし、私自身はそういう人たちに対して否定的な感情を持っているわけではありませんが(生きていれば誰にでも、『もう何もしたくない!誰かなんとかどうにかしてよ!』と叫びたくなる時期が必ずあるはずです)、自己啓発を毛嫌いする人が一定数いるのは、これらの本のせいでしょう。
人間が何か変えたい、と思えば、結局何か行動を起こすしかありませんから。
少し話が大きくなってしまいましたが、今回読んだ本の内容を自分のイラストライフに合うようにカスタマイズして、画力向上の一助にしたいと思っています。