XaiJu
sosuke0401
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fanbox


描き直し。

描いているレムが昨日のうちにペン入れまで終わり、さて、今日から早速塗りに取り掛かるか!とクリスタでpsdファイルに変換したイラスト(ペン入れまではsaiで描いてます)を開いた時です。


するとパッと見た感じ、『なんかイマイチ、見栄えしないな……』と感じたんですね。


描き終えて一晩たったあと自分の描いたものを見返すと、描いてる最中は気付かなかった粗が見える、ということはよくあることですし、それに描いてるのが私ですから(笑)、ある程度は仕方ないのですが……それにしたってキツい。


なんでだろう?と思って資料を引っ張りだしてきて、あちこち補助線やら印やら入れて、違和感のもとを探ってみたんですね。


数分の精密検査の結果、原因が特定できました。


これ、『上半身の傾きが足りてない』んやわ……。


実は私の描くキャラクターイラストには、『コントラポスト(肩や腰の傾き)の描写が少し弱い』という弱点があります。


一枚の絵として人間を描くとき、直立不動のポーズを描く、ということはほとんどありません。


もちろん作品の意図によっては例外もありますが、普通そういった【コントラポストがまったく感じられないイラスト】というのは、見栄えがしないからです。


直立不動は少し極端な例ですが、コントラポストが弱いと【悪くはないけど、ちょっと固い感じがする……】という作品になりがちなんですね。


なぜこんなことになるのかと言えば、私の場合、【観察不足】と【コントラポストへの意識の弱さ】から起こります。


描き始めはもちろん、『今回はしっかり観察して、コントラポストをばっちり取っていい感じに仕上げるぞ!』って考えているわけなんですけど、視野の狭さの悲しさゆえか、細かい部分を何度も描きなおしているうちに、その意識が希薄になっていくんですね。


ただ、私の師匠であるダテナオト先生もおっしゃってましたが、この弱点を抱えている描き手というのは存外に多く、これを克服できるかが、次のレベルにステップアップできるかの鍵の一つを握ってそうです。


このイラストに関していうなら、『今回は仕方ないから、次気をつけて描こう……』とも思ったのですが、幸い仕事のスケジュールに少し余裕がある時期なので、思い切って描き直すことにしました。


ペン入れまで終わっているものをラフの修正からやり直すわけですから、それ相応の時間がかかりますが……完成までに自分で弱点に気づけたのはよかったと考えて、丁寧に描き直したいと思っています。


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