XaiJu
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前に進んでいる感覚。

最近mホールデムというスマホゲームにハマっています。


これはテキサスホールデムというルールで行われるポーカーゲームで、全国のプレイヤーとブラフあり大逆転ありの、スリル満点の勝負を楽しんでいます。


暇なときはもちろん、仕事やイラストの休憩時間などのスキマ時間もついプレイしてしまい、仕事の時はともかくとして、イラストの休憩中は『休憩終わりのアラームがなったら絶対止めるぞ』と自分に言い聞かせながらプレイしています(笑)。


しかし、別に大した腕でプレイしているわけでもないのに、なんでこんなに楽しいんやろなあ……と、少し考えてみたんですよ。


テキサスホールデムというルールのポーカーは、コロナが流行る前はちょくちょくリアルの大会(もちろん国内のアミューズメントです)に行っていたくらいですから、【覚えたてモチベブースター】があるわけではありません。


もちろんmホールデムはスマホゲームですから様々な演出があり、それが新鮮な気持ちにしてくれている、という面は確かにあるでしょうが、それだけで時間さえあればまずこのゲーム、とはならないと思うんですね。


まぁ単に俺がそれだけポーカーが好きやったってことかな……と結論付けようとしたとき、はたと気づいたんです。


ランクマッチってシステムがあって、今はここをサクサク勝ち進めてるから『前に進んでる!』って感覚をえられていて、それで高いモチベーションを保てているんだ、と。


mホールデムにはランクマッチという対戦形式があり、そこで一定の成績を収めると自分のランクが上がっていきます。


今もそれほど高いランクにいるわけではありませんし、腕のほどは初心者に毛が生えた程度なんですけど、このゲームで初めてテキサスホールデムをプレイした、と言う人に比べれば、さすがに文字通り一日の長があります。


人間はどういった時に一番モチベーションが上がるのか?


実際に様々な企業で働く従業員たちにかなりの長期間【モチベーション日記】を書いてもらい、それを詳細に分析する、という研究が行われたことがあります。


その結果、その仕事の報酬や名誉、人間関係さえ抑えて(もちろん人間関係は報酬より上位に影響を与えてましたが)、有意にモチベーションアップに寄与していた要因は【仕事やプロジェクトが前に進んでいる】と従業員たちが感じている時だったんですね。


この研究結果を見ると、成長の遅い人がなぜ物事を続けるのが難しいのかがよく分かります。


成長が遅い分、前に進んでいる!という実感が得られにくく、いつまでも同じところをグルグルしているように感じてしまい、それでモチベーションが低下してやめてしまうのでしょう。


私には、この気持ちが痛いほどよく分かります。


私の場合ダテナオト先生や皆様方との良好な関係、描くための時間が確保しやすい職についていることなど、イラストに関して言うなら、メチャクチャ環境に恵まれたこと。


それにたまたま心理学や行動学に興味があり、それらが多少なりとも効力を発揮して、なんとかヨロヨロとでもイラストを続けられていますが……。


自分が最近成長してるな!と感じながら描いていた時期なんて、ほとんどありません。


私が成長をなんとか感じられるのは、SNSやこちらにアップした1年くらい前のイラストをみて、『まぁこの時より多少はマシになってるかな……』という時くらいなんですね。


イラストを描く、という行動自体は完全に習慣化しているのでモチベーションが低下してバーンアウト、ということはほぼほぼ起こり得ないと思いますが……モチベーションは高いにこしたことはありませんからね。


イラストに対して、日々少しでも『前進してる!』と感じられるなにかを見つけられるといいな、とポチポチポーカーをプレイしながら思ったりしたのでした。


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