下手が語るな、うざったいは一理あったんだな……。
Added 2022-04-18 09:33:05 +0000 UTCこちらにも何度か書いたことがありますが、私は以前イラストが上手い方から『下手が語るな、うざったい』とTwitterでお叱りを受けたことがあります。
だいぶ前の話ですが、イラストに関するブログを運営していたことがあり、そこでイラストを描いていて日々感じたことや、気づいたことを書き綴っていたんですね。
それに加えてイラスト初心者さんに向けて、ここと同じように心理学を使ったイラストを描き続けるためのメンタルセットや、私が描きやすいな、と思ったアタリのとり方などを紹介していたのを覚えています。
私がブログを書いていることに対して『下手が……』と言われた時は、実際には言い返しませんでしたが、心の中で『俺が俺のブログでなに書こうと勝手やないか』と思ったものです。
ですが今振り返ると、これは私の勘違いと観察不足でした。
当時私はイラストと並行して将棋も勉強していたのですけど、将棋クラスタでは例え中級者であってもブログを書き、自分の将棋に対する考え方や取り組み方について語る、というのは割と普通のことでした。
もちろん将棋クラスタにもヘボが偉そうに将棋語りやがって……と思う人もいるでしょうが、将棋ブログを運営している人の数を見るに、それを面白くないと考える人は少数派なのでしょう。
対してイラストは専業プロの方ならともかく、私みたいなイラストの取り組み形をしている人でブログを運営している、という人はとても少ないです。
もちろんゼロというわけでなく、会社員をしながら絵を描いています、と言う方のブログを読んだこともありますが、私なんかよりはるかにお上手でしたし、私が普段描いている、俗に【萌絵】と言われるジャンルとは少し違った画風で描いていらっしゃる方でした。
私が思うにカジュアルイラストの界隈では、あまりうまくもないのにイラストについてなにか考えを述べる、ということに対して、眉をひそめる人が多いのだと思います。
それに気づかず、将棋クラスタにいる時と同じような感覚でブログをやっていたのが敗着でした。
もちろんそんな考え方をする人ばかりでなく、師匠のダテナオト先生を始め、イラストを描いている方々からブログ読んでるよ、面白かったよ、とポジティブな反応を頂けたこともたくさんありました。
ただ、下手が語ることについてよく思わない人の割合が他ジャンルに比べて少し高く、そういう人たちは『下手なくせにイラストを語るヤツには、きちんと釘を刺さないとな』と考えるのでしょう。
その件があってからもブログはしばらく続けていたのですが、その人と同じクラスタの人から『才能ないんだから、絵描くのやめて死んたら?』とTwitterにDMが来たので、あ、やっぱり自分ぐらいのウデでブログ書いてるとよく思わない人が一定数以上いるんだ、と改めて気付かされ、その日のうちにブログを閉鎖することにしました。
それでもやっぱり、毎日イラストを描いていると語りたくなる時もあるわけですね。
やめてしばらくはまたやりたいなぁ……とか考えていたのですが、ここを本格的に始め、皆様に話を聞いていただくようになってからは、そんなことも思わなくなりました。
そんなわけでよかったら、また今日のように下手のひとり語りをぜひ、聞きに来てくださいね(笑)。