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『まぁ、それなりに』と人に言えるぐらいまで続けるには。

私は割と多趣味で、今までいろんなことに手を出してきました。


囲碁・将棋・麻雀・バックギャモン・ポーカー・TCG・コンシューマーゲーム・そしてイラスト。


かなりの期間やったものもあれば、すぐに止めてしまったものもあります。


この中で結構やり込んだのは将棋・麻雀・ポーカー・TCG、そしてイラストですね。


色々やってみたのは若い時に、『このジャンルはあまり自分に向いてないけど、他のことをやればいきなり才能が開花して、短期間で駆け上がれるかも』なんて、浅はかなことを考えていたからです。


まぁ幼いうちなら、そう言ったこともあるかもしれません。


が、そんなことを考えていた頃にはもう成長期を終えていた私にそのようなことが起こるわけもなく、結局ほとんどのものは中級者の手前ぐらいまでしかうまくなりませんでした。


将棋は初段になれませんでしたし、TCGは年単位でプレイしましたが、結局5割プレイヤーになることはできませんでした。


ポーカーに至っては3年ぐらい本で勉強したり、もちろんアミューズメントではありますが店舗が主催する大会に出たりもしましたが、残念ながら一番下のランクから抜け出すことができませんでした。


なんとか人に『まぁそれなりに』と言えるぐらい続けられたのは、イラストと麻雀ぐらいですね。


イラストは取り合えずアニメや漫画のファンアートを描いたときに誰を描いたか分かるぐらいは描けているつもりでいますし(笑)、麻雀は今いるクラスタでの話ですが、一応平均順位は2位を切ってます。


麻雀にあまり興味のない方に少し、平均順位について説明させてくださいね。


私の主戦場は3人麻雀で、例えば30回麻雀を打ったとして、1位が10回・2位が10回・3位が10回のフラットな成績だったとすると、平均順位が2位になります。


つまり平均順位が2位を切っているということは、フラットの成績よりかは1位になっている回数が多いということであり、少なくともその麻雀クラスタ内では負けてない、ということになるんですね。


このように平均順位は麻雀、特にネットで麻雀を打つ人の、ひとつの実力の指標になります。


まぁしかし、この程度の実力でTwitterに『まぁそれなりに』とでも投稿しようものなら、自称ガチ勢やイラスト警察・麻雀警察がやってきて袋叩きにされそうなレベルです。


ですので私の場合実は、リアルで『休日なにされてますか?』と聞かれた時ぐらいにしか、『それなりに続けているものがありまして、それをやってます』と人に言う機会がありません(笑)。


それでも一応はそのレベルまで続けられたジャンルと、そうでないものの違いはなんだろう?と考えてみました。


適性や才能はあまり関係ないでしょう。


もしそんなものが私にあれば、もっと短期間でうまくなっているはずですから。


好きの濃度かとも思いましたが、将棋やポーカーは時間さえ取れればまたやりたいなぁ、ぐらいの気持ちは持っていますので、これも関係なさそうです。


そうなると私が思うに、取り組んでいるジャンルについて、定期的に語り合えたり、遊べたりする人が身近にいるかどうかがかなり大きい気がしますね。


麻雀は長年の親友たちと今もツキイチで打ってますし(最近はコロナのせいでディスコードでボイチャしながらネット麻雀になってしまっていますが……)、イラストは皆様や師匠を始めとして、作品を見てくださっている方々や、イラストの取り組み方について話せる方々が周りにいます。


他の趣味では残念ながら、そこまでの関係になれた人とめぐりあうことがありませんでした。


あ、あと、学んだことや教えてもらったことを素直に受け入れられるかが非常に重要です。


人間関係だけでいうなら、TCGはそれを通して、もうほとんど引退した今でも、いい付き合いをさせてもらっている友人がなん人かいます。


ですが私は彼らのアドバイスを『俺は俺の考え方があるから』と、あまり聞き入れませんでした。


TCGはジャンルの性質上、イラストや麻雀と違い、プロや技法書から体系的に学ぶということができません。


こういうジャンルで上達するには、他のジャンル以上にセンスや適性がモノを言います。


TCGには遊戯王やMTG(マジック・ザ・ギャザリング)など様々なものがありますが、ひとつのゲーム、例えばMTGが強い人は、他のTCGをプレイしてもそれなりに強い、という人が多かった印象があります。


こういう人はどのTCGでも、やり始めてからすぐに大会上位の常連になってしまいますね。


ですが、私のようにゲームセンスのない人間が『始めたからには、せめて中級者ぐらいまでにはなりたい』と思えば、周りにいるプレイヤーからプレイやデッキ構築を教わりながら、少しずつ強くなるしかありません。


ですが私はそれをやりませんでした。


……体系的でないものぐらい、自分の好きなようにやりたいと考えたからです。


まぁ結果は散々なものであったのは、上で申し上げた通りですが(苦笑)。


正直なところ、あるジャンルでのパフォーマンスが客観的に見てうまくなれるかは、才能や適性によるところが大きいと思います。


ですが少なくとも、自分で『まぁそれなりには』と思えるレベルぐらいまではやろうと考えるなら、教えられたことを素直に取り入れて実践できるメンタリティと、良い人間関係の両輪が必要なんだろう、と私は考えています。


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