描き続けられる時間という、もうひとつの伸び悩み。
Added 2022-02-12 05:54:53 +0000 UTC絵を描いていると、とにかく悩みごとがつきません。
画力が伸びない、成長が遅い、イイネがつかないetc. etc……。
そういう悩みを抱えていると、イラストを描いている最中ふと我に返って『俺はなぜこんな一生懸命エロ絵描いてるのだろうか……?』と、哲学的命題に立ち向かったりしだします。
もちろんその悩みごと以上にイラストから得ているものがあるから、描き続けているわけなんですが……。
一枚の絵が仕上がり、たくさんの人に見てもらえたり、評価されたりしたときの達成感は、他のジャンルではちょっと味わえません。
多少の苦労がないと、取り組んでいる物事から大きな達成感を感じるのは難しい、とはよく言われることではありますが、それは結構真理だと私は思っています。
まぁそれはいいのですけど、画力の他に最近私が伸び悩みを感じているものに、『絵を描いていられる時間』があります。
仕事が少し忙しくて描けない時期というのはもちろんあるのですが、ここでいう『描く時間』とは、『絵を描き続けられる体力』に言い換えてもいいですね。
私の場合仕事のシフトに合わせて一日2時間ないし3時間、だいたい週に15・6時間ぐらいイラストを描いています。
仕事の日はそれぐらい描けていれば満足なんですが、問題は休みの日です。
今日は予定もないし、3時間と言わずがっつり一日中イラストを描いてやるぜ!と意気込んでも、どうしても3時間以上描き続けるのが難しいのです。
最初は慣れの問題だろう、と思っていました。
私はイラストを始めていきなり長い時間描き続けられたタイプではなく、最初は10分、とにかく筆を持ち続けるのが目標にしよう、という所から絵を描き始めました。
それを少しずつ、20分、30分、1時間……と伸ばしていき、今のように2時間・3時間と描き続けられるようになったのは、ここ2・3年のことです。
ですので休憩を挟んだり、いつものように心理学や行動学を用いて工夫していけば、きっと近いうちに一日中描けるようになるだろう、と考えていました。
実はここ数ヵ月、【休みの日は一日中描くぞチャレンジ】を行っているのですが、5時間描き続けるのが限界なんですね。
なぜだろう?
色々工夫しているのにできないということは、単にイラストをそこまでして描きたくない、ということなんだろうか……?
こんな思考が脳裏をよぎります。
プロの知人や友人の話を聞いていると一日14・5時間ぐらい描いている日もある、といいますし……。
会社に勤めながらイラストを描いていて、私よりはるかに巧い友人は、休みの日は予定がなければ一日中描いていることもある、と言っていました。
それなら画力はともかくとして、描く時間を伸ばすことは私にもできるはずなんですが……。
色々調べてみて分かったのは、人が一日に同じことを続けられる時間(ここではイラストですね)には限りがあり、それを伸ばすにはかなりの工夫と努力が必要、ということでした。
10キロ走れる人がフルマラソンを走れるようになるまで相応の努力が必要なように、長い時間イラストを描ける人は画力に対する努力だけでなく、長い時間しっかり描き続けられる努力や工夫もしている、ということなんですね。
つまり、今日明日少し工夫したぐらいの付け焼き刃で、私がいきなり長時間イラストを描くことはできない、ということです。
これはもう、受け入れないと仕方ありません。
いくら走り抜きたい願っても、努力が足りなければフルマラソンを走り切ることはできないのですから。
ただ、イラストの上達手段は描くことだけではありません。
描き続けられる時間を今すぐ伸ばすのは難しくとも、イラストの技法書を読んだり、動画を見たり、巧い人のイラストを分析したりすることはできるはずです。
ですので描ける時間を増やす努力も重ねつつ、今描き続けられる時間で最大限のクオリティーを出せるよう、そういった座学の方により一層力を入れていきたいと考えています。