具体的な数字を目標にしなかった理由。
Added 2022-01-22 05:39:18 +0000 UTC年が明けて半月以上が経ちましたね。
さて年始に公表させてもらった今年の目標ですが、私は数値的なものを一切設定しませんでした。
今年はTwitterでフォロワーを○人にする!とか、○イイネもらえるイラストを描く!とかですね。
これらの目標は成果が目に見えたように表れ、良さそうな目標に思えますが……実はいくつかの落とし穴があります。
まずこれらの目標に対して、私はほとんど影響を及ぼすことができません。
イラストがうまくなればフォロワーは勝手に増えていく、上手い絵にはイイネがたくさん付く、というのはある程度真実です。
ですが『これだけうまくなればフォロワーが○人増えます』とか、『このレベルのイラストには○イイネつきます』みたいなものが決まっているわけではありません。
目標というものは基本的に明確であるほどよく、数字で表した目標は明確であるかのように思われがちです。
しかしゴールが明確であってもそこに至る道筋が曖昧なら、それは明確な目標とはいえません。
イラストに限らず、数字がバチッと出ている目標だと『明確な目標だ!』と思ってしまいますが、そこにいたる過程がはっきりしてないと、達成率は激減してしまいます。
ですのでなにかの目標を立てるときは数字だけでなく、そこに至る道筋もしっかり明確にする必要があります。
例えばダイエットなら3ヶ月で5キロ痩せる!という明確な数字だけでなく、摂取カロリーを一日○キロカロリーに抑えてこれだけ運動すれば達成する可能性が高い、みたいな感じです。
私の経験からすると数字だけが明確で道筋がはっきりしていない目標は【スローガン化】しやすく、達成できなかった時に『あ、やっぱり無理だったか』で済ませてしまうか、『目標を達成できなかった!俺はダメな奴だ!』と、自責して延々と目標未達成の原因を探し始めたりします。
しかしそもそもやって来た過程が曖昧なのですから、振り返って反省すること自体が難かったりするんですね。
数字を目標にすることの問題の二つ目は、【それを達成するまで『自分は未だに目標を達成できていない』という焦りや罪悪感に取りつかれてしまう】という、メンタル面での問題です。
例えば私が【今年は1000イイネもらえるイラストを描くぞ!】と【明確な目標】を定めたとしますよね。
しかしいくらイラストをTwitterにアップしても、1000イイネどころか半分の500イイネもつかない。
すると私はきっとこう思うはずです。
『まだ今年の目標に達していない!もっと頑張らないと!』
まぁ取り組む期間が限定的で、目標を達成したらしばらくそれに努力を割かなくていいというような目標(受験校に対する偏差値などが典型ですね)なら、そういう気持ちもプラスに働くことがあるかも知れません。
ただ、私は今の生活が激変して時間的に描くのが難しくなるか、イラストに対して完全にバーンアウトしてしまうまで、何年でも描き続けるつもりでいます。
そんな私が『まだ目標未達成だ!早く達成しないと!』みたいな焦りを抱えたようなメンタルで、イラストを描き続けることができるでしょうか?
そんなメンタルの状態だと(スローガンのような)目標に押し潰されていずれバーンアウトしてしまいそうですし、最悪達成したらしたで『俺はやりきったんだ……』とバーンアウトしてしまう可能性もあります。
目標がピリオドになってしまう、というのはなんとも皮肉な話ではありますが、私自身も経験がありますし、皆様の周りにもきっとでそんな人が結構な確率でいると思います。
目標を立てるのは簡単ですが、それに向かって努力を継続したり、達成したりするのは結構難しいものです。
ですので私は目標を立てる時【目標が高すぎはしないか】【目標のゴールだけでなく、それに向かって重ねる努力も明確だろうか?それは自力が及ぶことだろうか?】ということを、しっかり意識することにしています。