ウマ娘・エイシンフラッシュのペン入れが終わってTwitterにアップしたのですが、相変わらず反応が芳しくありません。
実は正直かなり落ち込んでいるのですが、こういうとき効果的な心理手法があります。
それが今日の記事のタイトルにも表記した、【事実と思考と行動を切り離す】ですね。
今回は私のイラストを例に取りますが、皆様の日常生活や趣味の継続にもかなり応用が利くと思います。
まず大前提として、我々人間は感情や思考はコントロールできません。
どんなに普段平静にみえる人でも、悲しいことがあれば悲しみを感じていますし、腹立たしいものには怒りを覚えています。
思考はなんとなくコントロールできそうな気がしますが、『1分間思考を完全にとめてください』と言われて本当に止められる人間はほとんどいないでしょう。
これらは私たち人間が生きている限り、勝手に沸きだしてくるものだからです。
しかし行動は違います。
腹立たしいことがあったときにまわりに当たり散らす人もいれば、涼しい顔をして受け流す人もいますね。
これらは持って生まれた気質ももちろんありますが、ある程度は知識と訓練でなんとかなります。
こういう心理療法に限った話ではないですが、今できないからといって、それは訓練や練習で身に付けることができない、というわけではないのです。
前提が長くなってしまいましたが、今回の私の例を分析していきましょう。
まず【アップしたイラストに反応がなかった】。
これは事実ですね。
この事実に直面した時、まず私が思ったのは、『私のイラストはTwitterを見ている人たちに受け入れられていないのではないか?きっと私の絵が下手だから受け入れられないんだ』ということです。
これは私の思考です。
これに対して沸いてきた感情が『あー残念だ。かなり描く気が失せてきた……』です。
この感情のまま、描くのをやめてしまっては【行動】が減ってしまうことになります。
描く気が失せてきた、は感情の問題ですが、実際描くか描かないかは【行動】の問題であり、これを防ぎたいわけです。
つまり今回の場合、事実➡思考➡感情➡行動がコネクトするとまずい。
ですのでまず、【事実】と【思考】をしっかり分けることを意識します。
事実:アップしたイラストに反応がなかった。
それに対する思考:私のイラストがTwitterを見てくれている人も受け入れられていないから反応がないのだ。それは私の絵が下手だからだ。
今回の心理手法で一番大切なのは、【事実と思考、このふたつを一緒くたにしない】ということです。
多くの人は思考を【事実】と誤認し、そのせいで感情が乱れ、すべきことや本当はやりたいことをやらなくなったり、逆に自分にとって不利益な行動をとってしまったりするんですね。
ですので、自分にとってプラスの行動に繋がらない思考は全部客観視して『ふーん……』で片付けてしまうのがいいのです。
もうひとつ大切なのは、無理矢理に『こんなことは考えないようにしよう!』と思考を押し止めようとしないことです。
皆様もシロクマの思考効果、という実験を聞いたことがあるかもしれませんね。
誰かに『シロクマのことを考えないようにしてください』と言われると、なぜか余計にシロクマが頭に思い浮かんでしまう、というあの現象です。
あれは自分の思考でも起こりうるので、考えるのを止めよう、と思えば思うほど、ドツボにハマっていきます(辛い失恋などが典型例です)。
その思考を客観視する方法はいくつかあるのですが、私が最近やっているのは自分に向かって『それってあなたの感想ですよね?』とちょっと冗談っぽく自問してみることですね。
思考は究極、すべて『それってあなたの感想ですよね?』に収束していきますし、あの煽り立てるような台詞は少しクスッとしてしまって、自分の思考を客観的にしてくれます。
自分の思考を客観視できれば感情が落ち着いてきますので、完全ではありませんが、落ち込んでた気持ちが上向きになったり、モチベーションが回復したりして、『まーちょっとメンタル的にキツいけど、少しでも行動に移すか……』という気分になれます。
なにより大切なのは『思考は事実ではない。これは一種の思い込みなのだ』と認識でき、事実を改善できる行動を取れる、ということなんですね。
あと、これは人からなにかキツいことや嫌なことを言われた時にも使えます。
建設的批判ならともかく、自分の行動のプラスにならない嫌みや説教なら、心の中で『それってあなたの感想ですよね?』と言い返すのです。
これだけで結構、感情が落ち着いてきます。
相手の言っていることが事実ではなく、単なる相手の思考だ、と客観視できるからです。
まあリアルに言い返してもいいですが(笑)、ケンカになったり、会社の上司とか相手の立場が上の場合は最悪職場での立ち位置が悪くなったりすると困るでしょうから、心の中でやり返すぐらいに留めておきましょう。
でも相手にヤなこと言われてるときにそんなこと心の中でも言い返せないよ……という心優しい方のために、一枚のイラストを用意しました。
次に人から非建設的な批判を受けた時は、ぜひこれを思い出してみてください。
……水着のフラッシュがあなたのために言い返してくれている。
シュールなそのシーンは、あなたの感情を少しばかり、客観的にしてくれるはずです。
今回は思いの外、長文回になってしまいましたね。
大変お疲れ様でした。
ですが絶対に皆様のお役に立つ思考法だと感じたので、できる限り詳しく解説させて頂きました。
少しでも、皆様の苦労に見合う価値を感じて頂けたなら幸いです(笑)。
最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。