伸び悩んだ時に自分に厳しくすると……
Added 2020-11-13 10:10:38 +0000 UTCみなさんはなにかに伸び悩んだりしたとき、自分に対して厳しく考えるほうですか?
いや、別に自分に厳しい方じゃないよ、という人でもそういう停滞期には『あー、なんて自分はダメな奴なんだろ……才能ないのかなあ』とか自分を責めてしまっていませんか?
なぜか分かりませんが、我々はいつの頃からか【自分に厳しいのはいいことだ】という価値観を身につけてしまっていますよね。
以前のブログでも少し触れましたが、そんなに素晴らしい価値観ならもっと我々のQOLの向上に寄与してて良いはずなのに、実際は自分に厳しくしてもモチベーションが下がるばかりでいいことがありません。
こういうと『いや、自分に厳しくして根性と精神が鍛えられたから今の自分があるんや!』って人もいるかもしれないですけど、根性論や精神論でうまくやれた人は、多分どんな思考方法でもやれた可能性が高いです。
何て言いますか、精神論や根性論って【なにも考えないよりはまあマシ】って考え方で、昔みたいに文字通り若い労働力が掃いて棄てるほどいた時代は、それでよかったのでしょうね。
根性論振りかざしてそいつが途中で辞めても替わりはいくらでもいたでしょうし(仕事もいくらでもあったでしょう)、そんな恵まれた状況で他の育成方法を考えようって気にもならないでしょうから。
ですので我々は物事につまずいてしまった時、なにか他のアプローチで自分のモチベーションや能力をアップさせなければなりません。
個人的にお奨めなのはセルフコンパッションという思考方法です。
これは自分を責めるでなく、かといって甘やかせるのでもなく、自分を励まし、習慣やモチベーションを維持するという思考方法です。
甘やかせるとの境界が難しいのですが、そうですね、仲の良い友人がなにかに失敗して落ち込んでいる時にかけてあげる言葉ぐらいの励ましを自分にもかけてあげてはどうでしょうか?
私も自分の画力の伸びに鈍化が感じられた時、【自分はなぜこんなに長く絵を描いているのにあまりうまくならないんだ!】と自分を責めてしまっていましたが、そんなときは【ほらでもpixivに一番最初に投稿した絵を見てみなよ。随分良くなってるじゃないか。そりゃ神絵師にはなれないかもしれないさ。でももう少し巧くなって、もう少したくさんの人に楽しんでもらえる絵を描けるようにはなる可能性はあるよね?】みたいな感じで自分を励まします。
そうするようになってから、あの伸び悩んでいるときに感じる【もういくらやってもこれ以上うまくならないんじゃないか】という感覚がかなり減り、もう描くのやだなぁと感じる日も減りました(完全になくなったわけではありませんが……)。
みなさんも辛いときは自分への励まし、セルフコンパッションをぜひ試してみてくださいね。