挫折するコツ。
Added 2020-10-26 11:42:50 +0000 UTCみなさんは何かに取り組んで挫折した経験はありますか?
なにかの趣味からダイエットまで、いろいろあったかもしれませんね。
伸び悩んでうまくいかなくなった時、もしくは習慣化することができずにサボってしまった時など、みなさんどう感じますか?
きっと『ああ、自分には才能がないんだ!』とか『サボってしまうなんで、自分はなんてダメな人間なんだ!』とか、自分を責めますよね?
では、お伺いします。
仕事や親からイヤイヤやらされている習い事・部活以外で、自分を責めて続けられているもの、ありますか?
おそらくはい、と答えられる人は少数でしょう。
それがタイトルの答えでもあります。
自分を責めても物事はうまくいかないし、続かないのです。
私もそれで様々なものを挫折してきました。
はてさて、ではなぜ我々はうまくいかなかったり、失敗したら自分を責めるのでしょう?
それは【それ以上人から責められないようにするため】です。
少し考えてみてください。
失敗した人が落ち込んで自分を責めていたら、フツーの人なら、もうそれ以上その人を責めようと思いませんよね。
友人との雑談で『最近ダイエットしてたんだけど、ついつい間食しちゃってさ。俺ってマジでダメな奴だわー』って言われて、『いや、マジでお前ダメ人間だよなぁ』とは返事しないでしょう。
かように我々は自分を他人の攻撃からメンタルを守るために、自分を責めるのです。
あと、我々は【自分に厳しいのは良いことだ】という思い込みがあります。
そりゃ自分をベタベタに甘やかしてなにもしない、というのは最悪ですが、自分を責めまくってなにもしなくなるのも、同じぐらい最悪でしょう。
ダメだった部分やサボってしまった時はそれはそれで反省し、『人間なんだから、そんなときもあるさ。また明日から頑張ればいいや』という【自分への優しさ】が大切です。
自分に厳しくしても止めてしまう可能性が高いなら、少し自分を励ましてモチベーションを維持し、続ける確率を上げてみるのに賭ける、というのは、悪くない気がしませんか?
明日やろうはバカ野郎という言葉もありますが、本当のバカ野郎は自分で決めたことを明日も明後日もやらないやつのことでしょう。
このように自分で自分を励まし、やる気や習慣を持続させることを【セルフコンパッション】と言い科学的にも心理的にもかなり有効とされています。
あ、大事なことを一つだけ。
このセルフコンパッション、人前であまりやらないように。
開き直ってる、と思われて自分の評判を落としかねませんから(笑)。
アインシュタインは『どうして自分を責めるんです?必要な時は他人が責めてくれるんだから、それでいいじゃないですか』と言ったそうですが、さすがの卓見ですねぇ。