根性と継続と。
Added 2020-10-09 09:57:55 +0000 UTC皆さん、根性に自信はありますか?
こう言ってはなんですが……私はまったくありません。
それを象徴するエピソードに、子供のころ習っていた少年野球の話を少しさせてください。
私はほとんど生まれもっての運動音痴で、かけっこをしても最下位が定位置でしたし、ボール投げも下手くそでしたが、当時の大親友が地域の少年野球部に所属していたので、私もやりはじめることにしたんですね。
当時は【男の子はスポーツをやるものだ】という固定観念があったので、普段あまり外で遊ばない私が野球を始めることを両親はことのほか喜んでいました。
ただ始めてみると当然小学生にしては結構キツい練習を課されますし、先に始めていた子は運動音痴の私なんかよりずっと先を行っているわけですから、来る日も来る日もボール拾いなわけです。
子供心に自分は下手なんだから仕方ないと分かっていたので、それは嫌でなかったのですが……。
体育会系の常で、土曜日日曜日や祝日などの学校のない日は7時か8時ぐらいにグラウンドに集まり、陽が暮れるまで練習するのですね。
練習はキツいし、監督は厳しいし(今思えばガチ勢に比べれば全然だったのですが)、なによりテレビゲームなど自分が本当に遊びたいことをする時間がほとんどなくなってしまいました。
それでも1・2ヶ月は通っていたと思うのですが、ユニフォームを買う必要が出てきた時にやめてしまいました。
今思えば監督の家に行って退部を伝えた時、特に引き留められなかったので相当見込みがなかったのでしょう。
当時は普通、体育会系を抜ける時は『そんな根性のないことでは社会に出た時やっていけんぞ。もう少し続けてみろ』と言われるのが通例みたいなものでしたから。
そうして体育会系の世界からも見捨てられるレベルで根性がなかった私ですが、イラストはヨロヨロとですがなんとか年単位で続けることができています。
イラストは本当に好きなことであることと、ダテナオト先生という良い師匠に巡り会えたという幸運が非常に大きいのですが……。
それでも継続のコツを語らせて頂けるのであるば、根性がなくとも描くことのできる環境を整えることです。
私がやっているのは毎日描き始める時間を決めておくことと、描く時間を決めておく、ということを徹底しています。
もちろん仕事の都合や体調の変化で決めた通りにいかない日もありますが、大事なのは習慣化してしまうことと物事を続けるのにモチベーションや根性に頼らないということです。
モチベーションや根性は短期間の目標を達成するにはよい燃料になり得ますが、長期事業をなす場合はむしろ燃え尽き症候群を引き起こして目標を達成できないケースが増えると思います。
今回はスポーツとイラストの例を紹介しましたが、資格の勉強やダイエットなどにも応用できるスキル(継続や習慣化というのはスキルなんです!ですから知識と慣れで必ず身に付きます)なので、みなさまの生活でなんらかの参考にして頂けると幸いです。