キャラクターの特性を反映させた人体表現
Added 2018-12-17 15:34:57 +0000 UTC表題
最近考えていること
ありがたいことにこの1年でちょくちょくキャラクターイラストのお仕事をいただくようになりました。
お仕事の中で学んだことをファンアートにも活かして、またその逆をやって、というのを繰り返していく中で最近うっすらとこうなんじゃないか、みたいなことがありまして。
それが表題にある「人体の表現にキャラクターの特性を反映させる」というものでした。
2次元イラストにおける人体表現ってそれこそ星の数ほどあるじゃないですか。
分かりやすいところだと何等身にするだとか、ウエストと太もものバランスをどうするだとか。
胸の大きさをどうするかによってもそのキャラクターの性格や設定を考えられると思うんです。
ただその辺りのことを理解していても何かしっくりこないと感じる領域?ニュアンス?があるなーとずっと思ってて。
その「しっくりこなさ」を埋められるかもしれない暫定的な考えを3日ぐらい前に思いついたんです。お昼前のお腹が空いてる時に。
それが「そのキャラクターの住んでいる世界観や風俗、衣食住と性格や思想を人体表現に取り入れる」
というものなのかな?と。
字面だけ見ると堅苦しい感じになっちゃってますけど、例えばピザとコーラばっかり食ってるアメリカ人はやっぱりファットだろうし、プロテインと生卵ばっか食ってるアメリカ人はやっぱりマッチョだろうし、みたいな。
食べているものや住んでいる環境によって体型に変化は見られるだろうし、どういう生活を送ってどんな食べ物を口に入れるのかを選択する倫理観や思想ももちろん体型に寄与してくるよなという感じ。
商業用イラストだと設定資料から逸脱せずに、なおかつ設定以上の要素を見据えてキャラデザを考える。
ファンアートの場合は単にキャラクターの外見や衣装デザインだけをなぞるんじゃなくて出自や好き嫌い、性格なども理解したうえで描く表情やポーズを考える(出来てない自覚がすごくある)。
上記をひっくるめて「キャラクターの特性」と頭の中で勝手に呼ぶことにした次第です。
プラットフォームやどこの層向けなのか、ということ以外にも上記を軸として絵柄や画風を変えてみるのも面白いかもしれない。むしろそれも込み込みでのキャラクターデザインなのかもしれない。日日これ勉強ですね。
タカヤマトシアキ先生が著作(http://amzn.asia/d/48fFdRm)の中で「イラストは5W1Hを考える」と仰っていたことの意味がようやく知識だけでなく実感として感じられるようになったのかなー、いやでもまだまだなのかなー、みたいなふわっとした現状です。
FANBOXはアマゾンのリンクも埋め込めるようにしてね。
おしまい