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韓国人がバイトの女の子をオナホにする方法③

翌朝、詩織が大学に着くと、校門のところに昨日の男がいた。 (やばっ) 詩織は男に見つからないように顔を伏せて横を通り過ぎようとする。一歩、二歩……自分がこんなにコソコソする必要はないのだけど、昨日の様子からするとあの男は自分に興味を持っていそうだ。短い期間にこれだけ会って懐かれでもしたら困る。ぐいぐいくる男は苦手だ。 男の横を通り過ぎると、詩織は安堵のため息をついた。「ふーっ」朝から余計な体力を使ってしまった。と、ほっとしたのも束の間「詩織ー!」と前から自分のことを呼ぶ声がした。同級生の杏奈が笑顔で手を振っている。「詩織も1限国際関係論だっけ?」という杏奈の問いかけに、「私は経済だよー」と答える。しばらく話をした後、杏奈は去っていった。 「あれー?詩織ちゃんじゃん」 嫌な予感がして振り向くと、やはり昨日の男だった。せっかくうまくやり過ごせたと思っていたのに、今のでバレてしまったのだ。 「あ、あ〜、昨日の。同じ大学だったんですね」 「知ってたでしょ!ここらへんで飲み会するのなんて俺らの大学くらいしかないし。てか詩織ちゃんが同じ大学ってもしかして運命?」 このチャラさが韓国人という気がする。韓国人学生の悪評は大学内だけでなく周辺の女子大にも及んでいる。いわく、女を遊び感覚で口説いて簡単にヤリ捨てするのだと。 「……あはは。あの、一限あるのでもう行きますね」 「あ、ちょっと待って。詩織ちゃん大切なモノなくしてない?」 「?大切なモノ?どういうことですか?」 「財布の中見てごらんよ」 そう言われ、詩織はカバンから財布を取り出して確認する。 「あ、あれ?学生証がない?うそ、どうしたんだろう」 「昨日落としたんだよ。俺が拾ったんだけど、今日会えるかわからないから夜バイト先に行っていたら渡そうと思ってたんだ。まさかこんな風に会えるなんて思わなかったからさ!」 「あ〜、そうなんですね。わかりました。じゃあ悪いですけど今日バイト先に持ってきてもらえますか?」 「それなんだけどさ、やっぱり他人の個人情報を持ち歩くのは怖いから今日家に取りにきてよ。今日講義何限まで?終わるまで待ってるからさ」 「いや、それは……」 「ね?何限までかな?」 「一応、3限までですけど……あ、じゃあ郵送で…」 「お、じゃあ昼過ぎには終わるね。じゃあ13時に正門で待ってるわ〜」 「え?あ、あの」 男は詩織の返事も聞かずに友達に呼ばれて行ってしまった。男の口車に反論の間もないまま詩織は男と13時に正門で待ち合わせることになってしまった。しかもそのあとは男の家にいくのだ。付き合ってもいない男の家に。 (どうしよう……) 「詩織!」 (今度は誰?)そう思って声の先に目を向けると、彼氏がこちらに小走りで向かってきた。詩織の彼氏・健太は、東京出身・東京育ちのお坊ちゃん。今風のパーマをあてた茶髪は穏やかな風にゆらめいている。子犬のように愛嬌のある笑顔が詩織は好きだった。 「健太、おはよう」 「おはよ〜。一限経済はマジでだるいわ」 「ほんとだよね〜。健太今日はちゃんと起きれたね」 「今日は絶対大学来ようと思ってたからね。あのさ、詩織、『鬼滅』観たいって行ってたじゃん?今日3限終わったら行かない?」 「いくいく!」と答えそうになって、先程の男との「約束」を思い出してしまう。 「あ〜、えっとね、今日はちょっと予定があって、明日はどう?」 「え〜!せっかく早起きして大学来たのに。ちなみになんの予定なの?」 「えっとね、友達に講義のノート借りに行く約束してて……」 「そんなの大学で渡してもらえばいいじゃん」 「私もそう思ったんだけど、結構たくさんの講義のノート借りるから持ってきてもらうのも悪いかなって」 「ふーん……」 健太は明らかに怪訝そうな顔をしている。詩織の理由がこじつけだから無理もない。健太は普段は優しい性格だが、納得いかないことがあるとすぐに機嫌が悪くなるのが玉に瑕だ。詩織は、男だからプライドが高いのは仕方のないことと思いつつ、こうなった時の健太と一緒にいるのは好きではなかった。 「ごめんね。明日行こうよ!ね、楽しみにしてる!」 「わかったよ……」 ふてくされた様子の健太はまだ機嫌を直しそうになかったが、それでも明日行くということでなんとか納得させることができた。 その後、3限が終わるまで、詩織により健太のご機嫌取りは続いた。


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