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韓国の大衆浴場③

こんな小さな子供達相手に何をしているんだ、と頭ではわかっているのに、体は理性に反して動く。先程までの、僕の金玉を握り潰さんばかりの手の力を思い出して僕は身震いする。多分、韓国人にはリミッターというものがないんだ。人種差別なんて考えたこともない僕ですら、こう考えてしまうくらい韓国人は日本人と違っていた。 先ほどまで僕の股間を握っていた少年は、僕の前に仁王立ちしてニヤニヤと笑っている。自分よりも遥かに年上の日本人をこうして意のままに操るのが楽しくてたまらないんだろう。なんてサディスティックな民族…。 「戦争中、日本人は韓国人に対して酷いことをして申し訳ありませんでした」 僕は床に膝と手をついて謝る。だけど、頭は決して下げない。なんというのか、日本人としてのプライドが僕には残っていた。もちろん、戦時中、日本が韓国に対して悪いことをしたというのはあるかもしれない。けど、それは今の僕とは関係ないことだ。だから、今を生きる日本人の僕が、この韓国人の少年に頭を下げさせられるなんてことは本当はあってはいけないことなのだ。 ドン! 「ふがっ!」 いきなり頭上に衝撃を受け、僕は情けない声を出してしまう。と、同時に、気づくと頭は地面スレスレまで下がっている。 「だから〜、それは謝る姿勢じゃないよね?お兄ちゃん」 前にいた少年が僕の髪の毛をつかんで、無理矢理頭を下げさせたのだ。日本人としてのプライドから決して下げなかったこの頭を。 それにしても、なんという力だ。抵抗しているのに、僕の頭は一向持ち上がらない。いつまで経っても見えるのは銭湯の水色と白のタイルだけだ。 「うぐっ、ぐぐぐぐ」 「あれ?お兄ちゃん、もしかして俺の手を払い除けて頭を上げようしてる?その割には全然持ち上がってないみたいだけどwねえ、本気で力入れてる?俺片腕しか使ってないだけどなあ〜w兵役のないチョッパリは、大人でも韓国人の子供の腕力に勝てないのか?」 「くっそ……」 「え?なんか言った?」 頭の上からさらに大きな力がのしかかる。く…限界だ。このままだとタイルに頭を擦り付けることになってしまう。 「ちゃんと謝れば許してやるって言ってんのにさ〜」 「…ご、めんなさい」 「え?」 「ごめんなさい。生意気な態度を取って申し訳ありません。ちゃんと謝るから許してください」 「おう、謝ってみろよ」 少年の手の力が弱まる。僕は、綺麗な姿でもう一度正座し、温かいタイルに手をついて、今度は自分から深々と土下座をした。頭を床まで擦り付けんばかりに土下座する僕の姿を後ろから見たら、きっとアナルまで丸見えになってしまっているだろう。 「戦争中、日本人は韓国人様に大変申し訳ないことをしたと思っています。日本人として恥ずべきことであり、韓国人様に対して未来永劫謝り続けることを誓います。今回は、僕にこのような謝る機会を設けていただき本当にありがとうございます。韓国人様の慈悲深さに感謝いたします」 さっきまで、「日本人のプライド」とか言っていた自分の面影はない。そこには、ひたすら韓国人様に頭を下げて赦しを乞う一匹のチョッパリがいるだけだ。自分と目の前にいる少年のヒエラルキーが一瞬にしてできあがってしまったような、そんな気がする。 「はは!チョッパリってプライドもねーのな!ちょっと痛めつけてやったらすぐに言うこと聞いたわw」 「あはははははは!」 周りの子供たちも一緒になって笑う。死ぬほど恥ずかしいし、情けない。でも仕方ないのだ。これが今の僕に取れる最善の選択。なんとかこの韓国人様たちのご機嫌をとってこの場を穏便にすませていただくことができれば良いのだから。 顔を上げると、縮こまった自分の日本人粗チンとは違いすぎる韓国人様たちの巨根がブラブラと目の前で揺れていた。


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