※本作品はPixivに投稿した【現実と空想の狭間の裏側】のサイドストーリーとなります。 本編の方を読んでいただいた事を前提で書いてありますので、説明が省かれている部分がありますのでご了承ください。 ・・・ 「浮かない顔しちゃって…考えが完全に顔に出てるよ…【亜海(あみ)】」 後は着ぐるみのリディアのマスクを被るだけという姿の亜海に、私はそう言った。 「そ…そう…??」 肌タイツから顔の部分だけを丸く出した亜海は、あからさまに動揺しながら、そう答えた。 何故動揺しているか…? それは私に本心を見抜かれているのが分かっているから。 今日で最終日を迎えるこの体験型アトラクション【ラクレアード】。 表向きはファンタジー世界の中、お客が敵と戦うというバトルものなのだが、関係者しか知らない、裏の事実がある。 裏の事実…。 それは、敵である着ぐるみの中身をやるのは、全て女性。 そして、ゴブリン役の日、ゴブリンの中に入る女性は、陰部に道具を仕込まされる。 その道具とは、もちろん、快感を与えるもの。 そして、ゲームの最中も、その道具により責め続けられるのだ。 その中身をやる女性は5人。 ゴブリン役が3人、女神官リディアが1人、そして、着ぐるみを着ないスタッフが1人の計5人だ。 配役は前日の獲得したポイントで決まる。 ポイントの順位により、ゴブリン、リディア、スタッフに配役される。 そして、陰部に道具を仕込まれ、責め続けられるのはゴブリンの3人だけとなる。 つまり、リディアは道具は仕込まれないのだ。 そして、私こと【紗夜(さや)】は、前日のポイントから、最終日の今日はスタッフになった。 私の目の前に立っている亜海は、最終日はリディアなのだ。 その亜海が【浮かない顔】をしている。 その理由…。 それは、前述の通り、リディアには道具は仕込まれないからだ。 道具が仕込まれず、責められる事もなければ楽だろうと思うのが普通。 しかし、亜海にとってはそれは逆。 亜海は【責められたい】のだ。 彼女は苦境に追い込まれ、責められる事に快感を感じている。 そう…亜海は、最終日がリディアで、責められない事に、物足りなさを覚えているのだ。 私は彼女の雰囲気から、その全てを見透かしている。 彼女の事は、なんでもお見通しなのだ。 なぜなら、私と亜海はお互いを愛する関係だから…。 もちろん、誰にも明かしてはいないし、職場では全くその素振りを見せてはいない。 あくまでプライベート時の関係性である。 そして、亜海が責められる事を欲するのに対し、私は責める事を欲する。 私も、ゴブリンの中身をやっている時は、もちろん道具を仕込まれ、陰部へ快感を与えられていた。 しかし、ある時に気が付いた。 こうやって【責められる】のは違う…と。 どれだけ、責められても、私の気持ちが高ぶる事はなかった。 物理的に快感を与えられているだけ…。 ただそれだけだったのだ…。 しかし、ある日、私がスタッフの日、ゴブリンで責められた亜海がフラフラなり控え部屋に帰って来た時だった。 陰部に仕込まれた道具が誤作動し、ゲーム中ではなく、控え部屋の中で、亜海が責められ始めた。 予想外の時に、責められ始めた亜海。 その様子を見て、私は全てに気が付いた。 声をあげ、止めてと叫ぶ亜海。 控え部屋だからお客がいないが故、出してもよい声。 その必死に抗い、助けを請う亜海の声がたまらなく聞こえた。 そして、足に力が入らず、陰部を抑えながら、床で転げまわる亜海。 その責められる姿、その快感に嬲られる亜海の姿に、恐ろしい程の興奮を覚えた。 あぁ…私は責めたいんだ…と。 以来、私を高揚させる配役はリディア、そしてスタッフとなった。 その二役の時は、じっくりと責められる亜海を見る事が出来るからだ。 しかし、最終日である今日は、私はスタッフであるものの、亜海はリディアである。 つまり、通常であればリディアは責められる事はない。 これでは、責められたい亜海も、責められる亜海を見たい私も、何もなくなってしまう。 そこで私は手を打ったのだった。 「分かるわよ…亜海の事はなんでも。物足りないのが分かってたから、最終日の特別って事で、【秋山(あきやま)さん】に、許可を取っておいたわ」 「え?な…なんの許可??」 秋山さんとはここのアトラクションの責任者。 話せば、色々と分かってくれる人だ。 そして、私は、その許可を取った【もの】を亜海に差し出した。 「え!?そ…それ…」 私の手にあるものを見て亜海が驚きの表情を浮かべる。 「そう…ゴブリン用の道具よ」 私の手にあるのは、ゴブリンの時に、私たちの陰部に仕込まれている道具だった。 「亜海の事が分かっているから、秋山さんに許可をとったの…。最終日だけ、リディアにもこれを装着していいかって…ね…」 「え…リ…リディアに…」 「そしたら、オッケーだってさ。だから今日は亜海もリディアなのに責められるってわけ」 「そ…そんな…の…」 「求めるてるんでしょ…??」 「う…うん…」 私の問いかけで、肯定してしまう亜海。 言葉では困惑しているような素振りなものの、これを取り出した時から、亜海の目はこれを欲していた。 「それじゃ…時間も無いし入れよっか…。どうする?私が入れる??」 「えっ!?い…いいよ、じ…自分で入れるよ…」 「ふ~ん…分かったわ。はい、じゃあ…これ」 (フフ…照れちゃって…そんなとこがまた可愛いんだけど…) そして私は手に持ったその道具を亜海に手渡した。 受け取った亜海は、神官の衣装を捲し上げる。 衣装の下は下着などは無い、肌タイツのみ。 肌タイツに包まれた下半身を曝け出し、陰部付近にあるファスナーに手を掛ける亜海。 そうして衣装をはだけさせ、自ら道具を挿入しようとしている恥ずかしい行為がまたそそる。 ファスナーに手を掛け、開こうとした時、手を止めた亜海がこちらに視線を向け言った。 「ちょ…ちょっと紗夜…。そんなにじっくり見ないでよ…」 「まあいいじゃない…気にしない…気にしない…」 「気にするわよ…ふぅ…」 (今更って感じなのに、恥ずかしがってるとこが、可愛らしいわ…) 【ジーーーーーー】 すると亜海は股間のファスナーを開き、自らの陰部を露呈させた。 肌タイツの穴から露出する、生の人間の性器。 なんともいやらしく映る。 亜海の陰部が既に濡れていることは分かっている。 リディアである彼女は、今日は責められる事はないのだが、ゴブリンの着ぐるみを着て責められる事が体に染みつき、【着ぐるみ】を着るだけで、体が反応しているのだ。 そんな亜海の事は分かったうえで、私は道具を差し出したのだ。 普段からゴブリンの時は、自ら挿し込んでいるのだからお手の物。 そして、亜海は自らの陰部へと道具を挿し込んで行った。 【ズポッ…】 「んうぅぅっ…!!」 少し体をビクつかせ、嬌声を漏らす亜海が可愛らしい。 そして、そのまま亜海は肌タイツのファスナーを閉じた。 リディアの肌タイツは薄さの割りの伸縮性があり、かなり体にフィットする。 つまり、そのファスナーを閉じる事で、陰部へと挿し込んだ道具が抜け出る事はなくなったのだ。 そして、神官の衣装を整え、再び下半身を隠す亜海。 神官の衣装を降ろし、下半身を隠す。 そして、亜海は最後の仕上げである、リディアのマスクを被った。 これにより、いつもと同じ神官リディアの完成である。 いや…いつもとは違う。 見た目はいつもと同じだが、実際にはいつもとは違って、その陰部には自らを責める道具を咥え込んでいるのだ。 その道具を咥え込んでいるせいか、少し、下半身をモジモジとする亜海が愛おしい。 「さて、準備も出来たし、行こうか」 私がそう言うと、亜海は無言で頷いた。 マスクを被った以上、彼女は亜海ではなく、神官リディア。 着ぐるみの中身である以上、声は出せないのだ。 そして、私は陰部に道具を咥え込んだリディアをスタート地点へと連れて行った。 最終日が始まる…。 お客が現れ、リディアがお客の案内を始める。 控室のモニターでもその姿を確認する事もできるし、各ステージ内の隠された場所からでも、その姿を傍観出来る。 私は、リディアの姿を凝視した。 普段通り、お客の案内をするリディア。 しかし今日の神官リディアは違う…。 神官でありながら、お客である冒険者を目の前に、実は陰部に道具を咥え込むといった、恥ずべき行為をしているのだ。 (あぁ…いい…なんて背徳的な感じなんだろ…) きっと亜海も感じているはず。 神官である彼女が、普通を装いながら、陰部に道具を咥え込んでいるのだ。 目の前の冒険者たちは、そんな事実があるなど、考えもしないだろう。 そんな冒険者に見られながら、陰部に仕込まれた道具が襲い来るのを待ち望んでいるのだ。 なんたる神への冒涜だろうか…。 しかしまた、その感覚が彼女の気持ちを高揚させていることは間違いなかった。 そして、登場したゴブリンたちがダメージを受け、ライフゲージが削られていった。 ライフゲージが削られ、止めの時を迎えた時に、神官リディアは魔法を唱える。 【ディスレクトマージ】 これは神官の魔法で、ゴブリンたちを一時的に弱らせる効果がある。 最後の一押しという時に、この魔法を発動させるのが神官リディアの役目なのである。 この魔法、表向きは【ゴブリンを弱らせる】魔法という事になっている。 しかし実際はそうではない。 ゴブリンの中身の女の子達に仕込まれた【陰部の道具を作動させる】合図なのだ。 つまり、この魔法が発動されると、ゴブリンの中身の女の子は一斉に陰部を責められ、快感に襲われる。 その結果、ゴブリンの動きが悪くなるという仕組みだ。 そして、そのゴブリンの中に仕込まれたものと同じものが、今日のリディアの中にも挿し込まれている。 つまり、リディアは自らの魔法によって、自らを責める道具を起動させるという事になる。 そして、ついにその時はやってきた。 神官リディアのセリフがはいる。 「皆様、もう少しです。私がゴブリンの動きを鈍らせますので、一気に止めを刺してください!」 「行きますよ、ディスレクトマージ!!」 セリフに合わせ演技をしながら、リディアは手に持っていた杖を振りかざした。 その瞬間、冒険者たちはゴブリンへと一斉に襲いかかる。 冒険者の目は、完全にゴブリンのほうへと向けられる。 しかし、私の目は違う…。 この瞬間から、さらにリディアに釘付けとなるのだ。 杖をかざしたリディアの姿を見る。 他人ではそのおかしさには気が付かないだろう。 しかし、私にははっきりと見える。 あの長いスカートの中で、亜海が足をガクガクとさせながら悶えている様が。 外にバレぬよう、必死に抑えているのが見て取れるが、私には、その微弱に震える体、そしてよろけたりする姿で、その事実がはっきりと分かるのだ。 (あぁ…亜海…んうっ…頑張ちゃって…。感じてるのね…必死なのね…) その襲い来る刺激に耐えながら、平静を装い続けようとする亜海の姿がたまらない。 実際に与えられた刺激、そして背徳感に包まれ、かなりの快感に包まれているだろう。 しかし、それを必死に外に漏らさまいとする亜海。 責められる事は好きだが、それが外にバレる訳にはいかない。 その緊張感もまた、彼女の快感を増幅させているのだ。 (んあ…いいわ…なんて健気で…可愛らしいのかしら…んうぅ…) その様子を見て、私の陰部が濡れ始めている。 あの着ぐるみの中で、亜海が嬲られている…。 しかも、それを外に出さないように、必死になって…。 私にとってはたまらない光景である。 ゴブリンとして責められている姿もいいが、【リディアなのに】という所がまたよい。 色々な想像をしてしまう。 あの表情の変わらないリディアのマスクの下で、必死の形相をする亜海の顔。 決して表には出ない、彼女の心の叫び。 それほど大きな反応をしている訳ではないが、私には亜海の声が聞こえてくるようだった。 【んあぁぁぁぁ!!これ!!ダメェェェ!!ムリっ!!ムリっ!!バレちゃうよぉぉぉ!!】 そんな声がその姿から滲み出来るようだった。 そして、暫くして、その道具は動きを止めた。 ようやく止まった陰部への責め。 絶頂に達する所までは行かせて貰えず、止まる道具。 責めるだけ責めて、お預け状態へと体をもどされるのだ。 この焦らされ方は、かなり体にくるだろう。 事実、絶頂手前まで到達させられたリディアの方は大きく上下している。 普段、アクションがある訳でもないリディアが、肩で息をする事などない。 よほど、陰部への刺激が体に来たのだろう。 平静を装っているが、私には、その真実を全て見透かされているのだ。 肩で大きく息をしながら演技を続ける亜海。 (んぁ…苦しいのね…それでも…やらなきゃいけないのよ…。あなたは神官リディアなんだから…) そして、リディアはお客を連れて次のステージへと向かって行くのだった。 リディアはアクションはないが、常に暇はない。 常にお客と共にいなければならないのだ。 今日は、お客と共にいながら、そのお客のすぐそばで、快感を与えられているのだった。 そして、各ステージごとに訪れる、ディスレクトマージ。 そのたびに、亜海は神官リディアの中で、悶え続ける。 その様子を見続ける私もまた、そのたびに、興奮し陰部を濡らし続けるのだった。 その状況が、お客を迎える度に繰り広げられていった。 そして、それと共に、私の心も高揚させられ、欲求不満も募らせていくのだった。 …私が、亜海を責めたい…と…。 【ガチャ】 そして、最後のお客を迎えた所で、控室に秋山さんが入って来た。 ゴブリンの三人も、リディアも出て行ってしまっている控室。 中には私しかいない。 「どうしました?秋山さん」 「ん??もうこれで、最後の回なんだな…と思って…」 何やら含んだ言い方をする秋山さん。 「そうですね…この回で…全てが終わりですね…」 確かに終わりと言われてしまうと、着ぐるみを着せられ強制的に責められる女の達を見る事が出来なくなるという事実が、現実味を増して来た。 「それで…紗夜さんは…これで終わりでいいの??」 「え!?…な…なんの…こと…」 「このまま、この状態で終わりでいいの??」 「この状態…??」 なんとなくその言葉の意味は伝わってくるが、秋山さんの真意が見抜けない。 すると、秋山さんがスッと後ろに隠していたものを私に差し出した。 「えっ!?こ…これっ…??」 秋山さんが差し出したのは、いわゆる【双頭ディルド】というもの。 自らの陰部へと挿し込んだディルドの反対側にディルドがそそり立つもの。 ネットなどで見た事はあるが、本物を見るのは初めてだ。 それは、自らも快感を得ながら、女の子を責める事が出来る道具…。 すると秋山さんがなんの脈絡もなく言った。 「これをつけてゴブリンを着る事はできるわ…」 【ゴクッ…】 会話からすると、唐突な内容の秋山さんの言葉。 しかし、その秋山さんの言葉を聞いた瞬間、自らがそれを着用し、ゴブリンの着ぐるみに身を包んだ姿を想像してしまう。 (ゴブリンの下に…) 秋山さんが言った【ゴブリンを着る事が出来る】…それはつまり、私にそれを促しているという事。 私にゴブリンとして、相手を責めていいと言っているも同然の言葉。 自らが男性性器を生やしたゴブリンになった姿を思いう浮かべ、胸の鼓動が高鳴っていく。 「終わった後…第二ステージは空けてあるわ」 「え!?そ…それは…どういう…」 「第二ステージはあなた専用の空間となるという事…。いや…あなたと亜海さんの専用の空間と言ったほうが正しいかしら…」 「!?」 秋山さんのその言葉を聞いた瞬間、全てを理解した。 今、秋山さんは【私と亜海の専用】と言った。 私は亜海の本質を話し、この最終日に、リディアであっても道具を仕込む許可はとった。 しかし、私と亜海の関係性は話してはいない。 なのに、【私と亜海の専用】と言ったのだ。 つまり、秋山さんは全てを知っている…。 私と亜海の関係…亜海の性癖…私の性癖…その全てを…。 その上で、私と亜海の専用空間を用意してくれたと言うのだ。 それはつまり、私にゴブリンになり、リディアである亜海を好き放題、襲っていいという事。 全てを理解した私は、動揺の色を消し、秋山さんに言った。 「ありがとうございます…。それでは、お言葉に甘えて、思う存分やらせて頂きます」 「素直でよろしい」 私の言葉と表情を察した秋山さんは、軽く微笑みを浮かべながら、私に双頭ディルドを手渡して来た。 受け取った私は、軽く頭を下げ、双頭ディルドを手にしたまま、自らの着替え部屋へと入って行った。 そして、部屋に入るなり、私は着ていた服を全て脱ぎ去る。 時間に余裕はない、最後のお客が終わる前に準備をしなければならない。 全裸になった私は、双頭ディルドを手に取り、片側のディルドを自らの陰部へと押し付けた。 リディアとして責められる亜海を見続けた私の陰部は、そのディルドの受け入れ態勢万全の状態である。 【ゴクッ…】 そして私は、自らの陰部へとそのディルドを挿し込んでいった。 【ズポッ…】 「んうぅぅ…」 思わず声が漏れてしまうが、躊躇している暇もない。 奥まで差し込むと、ついているベルトを腰に巻き、双頭ディルドを自らに固定した。 (んあ…こ…これ…凄い…) 自らの股蔵に目を向けると、そこには男性性器が生え出ている。 なんとも、不思議な光景だ。 決して男性に成りたいわけではないが、これで亜海を責める武器を手に入れたと思うと、心が踊る。 そして私は、私専用のゴブリンの着ぐるみを着用していった。 もともと、排泄用にゴブリンの着ぐるみにも穴がある。 そこから生え出たディルドを突き出せばよい。 ファスナーを閉め、私は再びゴブリンとなった。 もう、この姿になるとは思っていなかったが、何度も着て来た姿だ…何の違和感もない。 その上から着るゴブリンの衣装。 いつもの着方と違い、あえてはだけた状態で着込む。 自らの陰部に生え出たディルドを、敢えて見せつける為だ。 そして、着替えを終えた私は、そこにある鏡に目線を向けた。 そこには、見慣れたゴブリンの姿が映る。 しかし、それはいつもとは違う…。 股間にはあるはずのない、男性性器がそそり立っているのだ。 (こ…これが…私…) その姿を見て、私の気分はどんどんと高揚していく。 もう、そこには【紗夜】という女性は存在しない…。 そこにいるのは、リディアを襲おうとするゴブリンなのだ。 (よし…) そして私は、キャスト達の控室へと戻っていった。 モニターを確認すると、もう既に、最後のお客が最終ステージに到達していた。 もう時間はない…。 私は亜海の着替え部屋へと入って行き、亜海の必ず目に着くところにメモを残した。 【リディアへ。第二ステージへ来い。『S』】 このメッセージ。 きっと、これだけで、亜海は理解するだろう。 お互いを知り尽くしているから、これだけで十分だ。 そして、私は急いで、第二ステージへと向かった。 第二ステージへと入って行く。 最後のお客も最終ステージへと到達し、もう誰も来る事がないはずの第二ステージ。 しかし、そこに足を踏み入れる、一匹のゴブリン。 何度も冒険者と戦ってきた場所だが、終わってしまったと思うと、なんだか寂しくも感じた。 廃墟の遺跡の風景の中、私はごゴブリンとして、目立つ場所に佇む。 暫くはそのまま時間が過ぎて行った。 (来た…) その気配に私は敏感に反応した。 何と言っていいか分からないが、感じるのだ…亜海が来た事を…。 そして、私が振り返ると、そこにはリディアの姿があった。 (亜海…) 彼女が期待通りにこのステージへ来た事で、私と亜海の専用空間が成り立った。 獲物が私のテリトリーに入った。 私はゆっくりと、リディアから視線を逸らさずに近づいて行く。 短くなるリディアとの距離。 次第に私の思考はゴブリンへと変化して行った。 役に入り切っているのか、私の本性なのか…。 とにかく私の視線は獲物を捉える視線に代わっていたのだ。 体を動かさず、真っ直ぐとこちらに視線を向けているリディア。 本能的に視線を逸らしたらやばいという事が分かっているのだろうか。 そして、ついにリディアが、私の間合いに入った。 【ガバッ!!】 私は一気に飛び掛かり、リディアに襲いかかった。 リディアは飛び掛かってくる私を必死にかわそうとする。 【ブンッ!】 ギリギリのところでかわされ、掴もうとした腕が空を切る。 (逃がさないよ!) しかし、空を切ったところで、リディアとの距離は詰まったまま。 直ぐに体勢を立て直し、再びリディアに掴みかかった。 【ガシッ!】 私の手がリディアの腕を捉えた。 すると、リディアは無言のまま、その腕を振りほどこうと暴れる。 あくまで、まだ、着ぐるみのキャラクターという事だろう。 悲鳴すらあげないのだから。 必死に腕を振り払おうと藻掻くリディア。 しかし、捉えた私の手も、そう簡単には離れはしない。 すると、必死に藻掻いていたリディアが体勢を崩した。 恐らく足元の段差に足を取られ、転んでしまったようだ。 (逃がさない…) 【ガバッ!】 そして、転んでしまったリディアが体勢を立て直そうと前を向いた瞬間、私はリディアに覆いかぶさった。 仰向けになったリディアに馬乗りになるように体を抑え、両手で肩口を抑える。 私の見下ろす先には恐怖に怯えた表情を醸し出すリディアがいた。 (あぁ…たまらない…) 私に抑えつけられ、ブルブルと体を震わせるリディア。 その恐怖に怯えた様が、私にはたまらなく愛おしく映る。 リディアの中身である亜海は、このゴブリンが私だという事は理解しているだろう。 しかし、今、目の前で怯えているリディアにその気配はまるで感じられない。 亜海は役に入り切っているのだろう。 そこにいるのは、今まさにゴブリンに襲われ、恐怖のどん底に突き落とされた、神官リディアそのものなのだ。 にやり…。 私はゴブリンのマスクの中で、うっすらと笑いを浮かべてしまっていた。 今から、私はリディアを襲う。 こんなに私を高揚させるシチュエーションは無い。 そして、私は舐め回す様にリディアの体に視線を送り、最後に再びリディアの目に視線を戻した。 「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁ!!!」 すると、体を震わせながら、リディアが悲鳴を上げた。 この悲鳴は、中身の亜海の悲鳴。 亜海はついに、着ぐるみの中身でありながら、外に声を発してしまったのだ。 つまり、亜海はそれほどに、気持ちを高揚させ、もうそんな着ぐるみのルールなど守れない程に、高ぶっているという事。 「いやぁぁぁ!!!助けてぇぇぇぇ!!」 リディアは叫び声を上げながら、必死に抵抗を試みる。 しかし、私がこんな獲物を逃がすはずは無い。 どれだけ暴れようと、それを抑えつける。 むしろ、こうやって抵抗されるほうが、より私の心は高揚するのだ。 そのほうが、より襲っている感じがするから…。 「いやっ!!やめっ!!やめてぇぇぇ!!!」 必死に私の手を振りほどこうとするが、その抵抗する手に込められた力ごときでは、私の手は振り払えない。 (無駄よ…。そろそろ…頂きましょうか…) そして、私は体全体をリディアにくっ付けるかの如く、抑えにかかった。 「やぁぁぁっ!!離れてェェェェ!!!」 全体重を使い、リディアの体を抑えつける。 その結果、私の手は自由となるのだ。 そして、私の手は自らから生え出た双頭ディルドへと伸びる。 自らのディルドを確認した私は、そのディルドの先をリディアの陰部へと案内してやった。 何故、この時点で股のファスナーが全開になっているのかは分からないが、到達したディルドの先には、中身の亜海の陰部が露呈されている。 そう…まるで、来てくださいと言わんばかりに。 もう、私が足を止める理由は一つもない。 自らの欲望の赴くがまま、私は、ディルドをリディアの陰部へと挿し込んだ。 【ズボッ…】 「んあぁぁぁぁぁぁ!!!!」 ディルドが挿し込まれた瞬間、リディアがビクンと大きく体を反応させる。 「あうぅぅっ!!中にっ!!入ってっ!!入ってきてるぅぅぅ!!」 (んあぁぁっ!!いいっ!!いいわっ!!) 挿し込まれ、快感を与えられるリディア。 もちろんそれと共に、私の膣内も刺激される。 リディアに差し込まれたディルドの反対側は私の陰部の中にあるのだから。 そして、そのまま体でリディアを抑えながら、腰を動かしリディアの膣内を掻き回す。 「んあぁぁぁぁぁ!!あぅっ!!いやぁぁぁ!!んぅっ!!抜いてっ!!抜いてぇぇぇぇ!!!」 完全に神官リディアは、ゴブリンによりレイプされた。 リディアと同時に私の膣内にも快感がもたらされる。 しかし、今の私にとって、その膣内を刺激する快感が気持ちがいいのではない。 リディアを犯しているという事実が、私にとって最も大きな快感。 そう、私が、リディアをレイプしているのだ。 「んあぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁぁ!!助けてェェェェ!!!」 そして、私はリディアを嬲り続けた。 もう、リディアはまともな抵抗など出来ていない。 一方的に、私に嬲られ続けているのだ。 嫌がってはいるが、観念したともとれる。 次第にリディアの声も激しく、快感を表すようになって行った。 そして、私が大きく深く、腰を突き動かし始めた瞬間だった。 「んあぁぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁぁ!!!ダメェェェェェ!!イクうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 リディアは大きく体をビクつかせ、絶頂を迎えた。 絶頂を迎えたリディアは、大きく反応を見せた後、ゆっくりとその場へ崩れ落ちたのだった。 (はぁっ…はぁっ…はぁっ…) 私も激しく動いたせいで、呼吸が乱れる。 ゴブリンのマスクもしている事もあり、かなり苦しい。 なんであろうか…お客に対して、アクションをしていた時よりも、今のほうが苦しく感じるくらいだ。 そして、私は一旦、リディアの性器からディルドを引き抜いた。 すると全く体の力が入らないといった様相のリディアは、そのまま地面へと転がっていった。 「んぁ…ぁ…ぁ…」 そして、私はそこに転がるリディアを上から見下ろした。 ゴブリンに強姦されたのにも関わらず、絶頂を迎えてしまった神官リディア。 そして、その体に力が入らず、弱々しくそこに寝転がっている。 (ぁぁ…なんて…愛おしい…でも…でも…まだ終わらない…終わりじゃないのよ…) すると、そんな私と視線があったリディアが体をビクンと反応させ、再び動きを再開した。 私の心の声が届いたのだろうか…? リディアも、【まだ終わりじゃない】という事に気が付いたようだった。 私はまだ絶頂を迎えてはいない。 仮に絶頂を迎えたとしても、私の股間から生え出た武器は萎える事はないのだから…。 すると力ない声でリディアが言葉を発する。 「ぁ…いや…もう…いや…」 【ゾクッ】 その弱々しい声に、私の全身が反応してしまう。 その言葉が…その様子が…私の好物なのだ。 (んぁ…いい…壊してしまいたい…) その光景を見るだけで、私の陰部からは愛液が溢れ出る。 すると、リディアは力の入らない体を、なんとか翻し、その場から這って逃げようとし始めた。 (逃がさない…) 【ガシッ】 「んあぁっ!!」 私は這って逃げようとするリディアの足を掴んだ。 そして、逃げようとする体を力任せに引きずり戻す。 「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 引きずり戻したリディアは私に背を向けた状態。 恰好の餌食である。 (あぁ…このまま…襲ってあげる…) そして、背を向け倒れ込んでいるリディアの腰を鷲掴みにして、引っ張り上げた。 つまり、リディアは私の目の前で、四つん這いにお尻を突き出している状態。 そう…このまま犯す…後背位…。 私は間髪を置かず、自らの武器をリディアへと挿入した。 【ズボッ】 「んああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 四つん這いになったリディアに後ろから挿し込んだ。 その瞬間、腰をビクンと跳ね上げるリディア。 なんとも屈辱的で、恥辱的な状況だろうか。 神官リディアは、こんな恥ずかしい体勢で、屈するかの如く、ゴブリンに犯されているのだ。 (んあぁぁっ!!いいっ!!なんて!!なんて!!いい光景!!もっと嫌がりなさい!!もっと恥ずかしがりなさい!!もっと感じなさい!!) 「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 そして、その後も何度となく体位を変え、私はリディアを犯し続けた。 何度も絶頂を迎えさせられるリディア。 そして、それとともに高揚しきった私もまた、絶頂を何度も迎えるのだった。 それは二人だけの空間…。 ゴブリンとリディアの…いや…私と亜海の二人だけの空間。 幾度となく続くその強姦。 それは、私と亜海の愛の形。 そして、最後には二人とも果て、力なく崩れ落ちた。 他に誰もいない第二ステージには、ゴブリンとリディアが二人並んで転がっているのだった。 こうして、私と亜海の、ラクレアード最終日は終わって行った。 しかし、ラクレアードは終わったとしても、私と亜海の関係は終わらない。 いつまでも…私は亜海を責め続ける…。 そして、亜海は私に責められ続けるのだ…。 ---------------------------END------------------------------------------