※本作品はpixivで公開した、『【いいもの】の代償 ~変身姫編~』のアナザーサイドストリーとなります。本編をお読みいただいた事を前提にしておりますので、詳細等が省略されております。 本編を一読頂いたあと、お楽しみ頂けると幸いです。 ・・・ そして私は、手足を拘束されたまま、盗賊たちのアジトへと連れて来られた。 着ぐるみの豚人スーツに身を包まれたまま、両手両足を拘束され、自由は奪われている。 どうやらこんな状況に私が置かれているのに、撮影は続いているようで、カメラは回っていた。 すると盗賊のお頭が私の傍までやってきて言った。 「よしお前ら、この豚人間が逃げられない様に、手足で吊っておけ…」 「はいよ、お頭!」 (え…!?吊って…って…) すると、盗賊たちが数人、私のもとに寄ってきた。 そして棒のようなものを取り出すと、それを私の傍に置いた。 そして、私の手首と足首を縛り上げていた縄と、その棒を連結させたのだ。 (え…ちょ…ちょっと…待って…) あまりの手際の良さに、なんの抵抗もなく、作業を進められてしまう。 「よし、出来たぞ。持ち上げろ」 (え!?も…持ち上げる!?) その言葉の意味が理解出来ないままでいると、私に連結された棒の両端を二人の盗賊が手にした。 すると、その盗賊二人がその棒を持ち上げ始めたのだ。 (えっ!?うそ…そ…そんな!?) 「せ~のっ…よいしょぉ!!」 「あぅぅぅっ!!!」 その二人の盗賊は棒の両端を肩へと担ぎあげたのだった。 その棒に私の両手両足は連結されている。 つまり、その棒が担ぎ上げられれば、私の両手両足は、その棒と共に上方に引き上げられるのだ。 そして、私は両手両足を上に伸ばしながら、ぶら下げられる形となった。 そう…まるで獣を生け捕りにし、吊るしながら運ぶような状態。 両手両足に自らの体重がかかり、痛みを走らせる。 (うぅ…手足が…痛い…) そして、盗賊たちはそのまま私を運び、スタンドのようなものにその棒を固定した。 「ははっ!半分人間っぽいが、これじゃ本当に捕えられた豚だな」 「ほんと、こりゃ豚だわ」 盗賊たちが嘲笑うように、私を眺める。 (うぅ…痛い…酷い…こんな…ホントに豚扱いじゃない…) しかしこんな扱いを受けたとしても、手足を完全に拘束され吊り上げられた私には、何も抵抗は出来ないのだ。 すると、盗賊の一人がナイフを持って近づいて来た。 「けっ!豚の癖に、偉そうに貴族みたいな服、着やがって」 「そうだな、そんな服、剥ぎ取っちまえよ」 (え!?いやっ…そんな…やめて…) そう言った盗賊が、私にナイフを近づけて衣装に当てた。 (いや…怖い…怖い…怖いよぉぉぉぉぉぉ!!) 洋服がターゲットとは言え、ナイフを体に近づけられるのは、やはり恐怖を覚える。 少し手元が狂えば、私の体に当たりかねない。 撮影用の偽物だと思いたいが、この監督の作品の事だから、本物だという事も充分に考えらえる。 (いやぁぁぁぁぁ!!!!) 【ビリビリビリ!!!】 すると、その盗賊のナイフが、私の洋服を切り裂いた。 そのナイフが本当に洋服を切り裂いている。 つまり、ナイフは本物という事。 【ビリビリビリ】 (いやあぁぁぁ!!やめて!!怖いっ!!怖いぃぃぃぃぃ!!) どれだけ怖かろうが、暴れる訳にはいかない。 暴れでもしたら、本当にナイフが体に当たり兼ねない。 (いやぁぁぁぁぁぁ!!!!) そして、私の着ていた洋服は切り裂かれ、下着姿を露出させられた。 「けっ…豚の癖に下着までつけてやがるぜ」 「脱がしちまえ!!脱がしちまえ!!豚は豚らしく!!」 (そんな!!やめて!!下着は!!) そう…ブラジャーは取られた所でなんの問題もない。 どうせ、私の本当の胸は分厚い着ぐるみの内部だから…。 しかし、下半身は違う。 ショーツを脱がされれば、私の性器と肛門は、私自身のものが露出しているのだ。 演技とはいえ、私は盗賊役の人達、そして、撮影スタッフにそれを露出する事になるのだ。 (いやぁぁぁぁぁ!!!それだけは!!それだけは!!!いやぁぁぁぁぁ!!) しかし、私の心の叫びも虚しく、盗賊の手が私のショーツに掴み掛かった。 そして、持っていたナイフをショーツのサイドへと当てた。 【ピシッ!!】 そのナイフは、私のショーツの両サイドを切り裂いた。 【バサッ…】 そして、切り裂かれたショーツは、ゆっくりと地面へと落ちて行った。 (いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!そんな!!見ないでぇぇぇぇぇぇ!!!) 両手両足を上部へと吊られ、お尻は完全に突き出した状態。 そして、そのお尻を隠していたショーツは取り除かれた。 私の【本物】の性器と肛門は、完全に露出した状態となったのだ。 (いやぁぁぁぁ!!こんなの!!こんなの!!恥ずかしすぎる!!!いやあぁぁぁぁ!!) お尻に力を入れて必死に閉じようとするも、私に出来る限界はそれだけ。 手足を上方で拘束され、吊り下げられた私には、その露出した部分を隠す術は、ひとつもないのだった。 「ははっ!!これで、豚らしくなったじゃねぇか」 「ホントだ、ホントだ。家畜様らしい姿だ…こりゃ」 (いやぁぁ…見ないで…お願い…降ろして…) 撮影の演出とは言え、酷すぎる仕打ち。 獣のように吊るし上げられ、さらには自らの性器と肛門を曝け出されているのだ。 とても、役者の女の子としての扱いではない…。 本当に獣扱いだ…。 (お願い…降ろして…恥ずかしい…恥ずかしい…恥ずかしい…) きっと、盗賊の役者たちからは、丸見えだろう。 撮影スタッフたちからも見られているかもしれない。 強烈な羞恥心が私に襲い来る。 吊り上げられている両手両足に走る痛みも忘れてしまう程の恥ずかしさが私を包んでいた。 すると、一人の盗賊が私の下半身側に近づいて行った。 (いやぁぁぁっ!!見ないで!!お願いだから!!) そちら側には、無防備に晒された私の陰部がある。 そこへ盗賊の一人が近づいて行ったのだ。 「んんぅ??こいつは…」 【ピンッ!!】 「んあっ!!」 私の下半身に近づいた盗賊が、その指で、私の陰部を弾いたのだ。 その突然見舞われた感覚に、嬌声が漏れてしまう。 「ほほう…豚の化け物の癖に、ここは人間のものにかなり近いな…」 (いやぁっ!!人間に近いじゃなくて…本物の人間なの!!やめてぇぇ!!) そう、むき出しにされたその陰部は、着ぐるみや特殊メイクではなく、私の生の性器なのだ。 「どれどれ…」 「んうぅぅぅっ!!!」 盗賊が私のクリトリスを刺激するように弄る。 腰がビクンと反応して、声が漏れてしまう。 「ハハッ…こういう時の声は、化け物でも人間のような可愛らしい声を出すじゃねぇか」 (いやぁぁ…そんな…そんな…触らないでぇぇぇ…) 無防備に晒された私の陰部。 両手両足で吊るされた私には、その魔の手から逃れる術は何もない。 ただただ、やめて欲しいと懇願するのみだ。 「そうだ、お頭。この豚のもの使ってもいいか??」 「やめておけ、相手は化け物だぞ」 「まあ、でも見たところ、人間と変わらなそうだしさ…いいだろ??」 「お前も好きものだな…。まあ…ほどほどにな…」 (な…何を…言ってるの…??) 使う??豚のもの??人間と変わらない?? 盗賊たちの会話に理解が追い付かない。 「それじゃ、ちっと遊ばしてもらうかな??」 すると、突然、陰部に何やらヒヤッとする感覚が訪れた。 (ヒィィィィィッ!!) 何かドロッとしたものを塗られた…そんな感覚だった。 「こいつを塗っておきゃ、スムーズに入るだろ」 スムーズに入る??そして、この陰部に塗られた不思議な感触。 先程の言葉が再び甦る。 使う…豚のもの…人間と変わらない…スムーズに入る…そして、ドロッとした物を塗られた私の陰部…。 その言葉が繋がる、共通する事象。 【私の陰部に挿入される】 (う…うそでしょ…そんな…そんなの…だって…これ…撮影中なんでしょ…そんなのあるはず…) 会話の流れから導き出された答え。 とはいえ、そんな事が撮影中にあるはずがない。 未だ、カメラは回っているのだ。 しかし、あるはずがないと思ったとしても、今の私には逃げる事も拒否する事も出来ないので、もし仮にそうされたとしても、どうにもならない。 (うそ…うそ…そんな…そんなのわけ…) 有り得ないと心の中で思っていても、本能的に恐怖が込み上げてくる。 すると、そんな私の予想を覆すかのように、盗賊が言った。 「さてと、ちょっと楽しませてもらうかな、豚ちゃんよぉぉ」 そう盗賊が言った瞬間であった。 「んぅっ!!」 (んあぁぁっ!!) 私の陰部に、何かが押し当てられた感触があった。 上方で両手両足を吊られ、豚人の着ぐるみに体を包まれた私は、自らの下半身側を見る事は出来ない。 しかし、前後の状況を考えると、それは恐らく、盗賊の役者の性器…。 「うそっ!!いやぁっ!!やめてっ!!嘘でしょぉぉぉぉ!!」 その感触に恐怖を感じ、叫び声が出てしまう。 「そんなっ!!そんなっ!!やめてっ!!やめてぇぇぇ!!」 その男性の性器から必死に逃れようと、体を捩らせ抵抗する。 しかし、捕らえられた獣の如く吊り下げられた体は、ユサユサと動きはするが、逃れられる程の動きは出来ない。 「お~お~暴れやがるなぁ~。しかも、豚のくせして、人間様の言葉を喋ってやがる」 暴れる度にギシギシと吊り下げられらた手首足首に痛みが走る。 しかし、今の私にとってそれどころではない。 無抵抗のまま、犯されそうになっているのだから。 「やめてぇぇっ!!私は人間なのぉぉ!!いやぁぁぁ!!」 「ははっ…うるさく騒ぎやがる。まあ…そのくらい嫌がった方がやりがいがあるってもんだ」 私がどれだけ叫んでも、どれだけ抵抗しようとしたとしても、私自身ではどうしようもない。 ましてや、この盗賊の役者は、私が嫌がれば嫌がるほど、興奮しているようだ。 「いやぁぁぁ!!そんなのっ!!そんなのっ!!やだぁぁぁぁ!!!」 「ふぅ~たまらないねぇ…。でも…そんなに叫んだ所で…やめねぇよ…」 「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「じっくり味合わせてもらうぜ…」 盗賊の役者がそう言った次の瞬間であった。 【ズボッ】 「んあぁぁぁぁ!!!」 そして、ついにその男性の性器は、私の陰部へと挿し込まれた。 ドロッとした液体で滑りが良くなった陰部。 私の陰部はその男性の性器を、すんなりと吞み込んでしまった。 「あぅぅぅっ!!やめてぇぇぇ!!抜いてぇぇぇぇ!!」 しかし、私の切望虚しく、盗賊の男性が私の陰部から離れる事は無い。 むしろ、盗賊の男性は腰を振り、私の中を掻き回す。 両手両足を吊るされた私には、それから逃げる術はない。 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 豚人として…獣のように吊るされながら…私は犯されたのだった…。 (あぁ…いやぁぁぁぁぁ…やめて…お願いだから…あぁぁぁ…) 何も抵抗する事が出来ない…。 私はされれるがまま、犯されるしかないのだ…。 そして、その男だけでは終わらなかった。 盗賊の男たちが代わるがわるやって来ては、私の陰部へと挿入していく。 最初は襲われたという恐怖に包まれていた心も次第に折れ、快楽に呑まれていく。 挿入してくる男たちに何度もイかされていった。 「んぁっ…あうぅぅぅ!!もう…ムリィィィィィ!!」 何度も絶頂を迎え、体の限界を感じ始める。 しかし盗賊たちの遊びは終わらない。 「も…もう…ムリですぅぅぅ!!やめてくだ…んあっあぁぁぁぁ!!!」 まるでオナホールのように扱われる…。 そこにむき出しになった性器が吊り下げられているのだ。 使ってくれと言わんばかりの状況。 そして、その状況は変わる事はない。 ここから降ろして貰わない限り、私は陰部を晒したまま吊り下げられているのだ。 「あうぅぅっ!!やめっ!!んあぁっ!!お願いっ!!」 すると、一人の盗賊が私の頭部の方へと回り込んできた。 「俺は、こっちも使わせてもらうかな…」 そう言った盗賊は私の頭部を鷲掴みにした。 そして無理矢理、上方へと首を向けられる。 「うぐっ!!」 豚人の着ぐるみに包まれた頭部に首と呼ばれるものは無い。 しかし、着ぐるみの柔軟性から、多少の頭部の動きは可能だった。 吊り下げられ上を向いていた頭を、やや後ろへと倒し込まれるように伸ばされた。 (えっ…) すると私の視界に飛び込んで来たのは、顔の間近に迫った男性の性器だった。 「さて、こっちはどうかなぁ~」 そう言いながら、私の顔に性器を近づけてくる盗賊。 「ちょ…ちょっと…待って…そんな…そんなの…うぐっ!!」 なんと、その盗賊は、豚人シレーヌの口に自らの性器を挿し込んできたのだった。 「うぅぅぅぅぅっ!!!」 (いやぁぁぁぁ!!口にっ!!口にっ!!入って来てるぅぅ!!) 本物の私の顔の周りには、豚人シレーヌの着ぐるみのマスクが存在している。 だから、豚の口から鼻の部分は飛び出ているのだが、実際にその口を無理矢理開いてしまえば、着ぐるみの口の部分から、私の口まではそれ程、距離は無いのだった。 しかも、着ぐるみ自体は柔軟性のある素材。 盗賊が無理矢理、押し込んで来れば、かなり奥まで入り込んでくるのだった。 「うぐぅぅぅぅぅ!!」 (いやぁぁぁぁ!!!やめてぇぇ!!抜いてぇぇぇ!!) 口の中に男性性器が突っ込まれ、口内の空間を埋める。 (ううっ!!苦しいっ!!息が!!息が!!) 口の中を性器で埋めつくされ、呼吸が阻害される。 また、強制的に上方に首を向けられている事もあり、更に呼吸がしにくい状態なのだ。 その状況で、盗賊は私の口内で性器を前後させる。 「んううぅぅぅぅ!!」 (んあっ!!息がっ!!あうぅっ!!息がっ!!!) その間も、陰部への挿入は続けられ、上も下も性器を突っ込まれている。 すると、口に性器を差し込んでいた盗賊が、これでもかと言うくらい奥まで突っ込んできた。 「んぐっ!!」 (うぅっ!!喉にぃっ!!息がっ!!出来っ!!ないっ!!) 豚人の着ぐるみのマスクのおかげで、最奥まで突っ込まれることは無いものの、喉の手前まで性器を突っ込まれ、えずいてしまう。 「ぐぇっ!!んぐっ!!んはっ!!」 (苦しっ!!いいぃぃぃ!!抜いて!!抜いてぇぇぇぇ!!息がっ!!息がぁぁぁっ!!) すると、再びその性器は元の位置まで戻って行った。 【ドピュ】 そして、その瞬間、私の口内に大量の精子が放出された。 「ゲホッ!!ゲホッ!!ゲホッ!!」 (いやぁぁぁぁ!!口の中に!!口の中に!!出されたぁぁ!!) 呼吸はなんとか確保できたものの、大量の精子が口の中を埋めつくす。 上も下も、私の中に精子が満たされていく。 (あぁぁぁ…ぁぁぁ…いやぁぁぁぁぁ…) なぜこうなった…?? 豚だから…?? いや…これは撮影。 私は豚じゃない…豚人の着ぐるみを着せられた人間。 そう…見た目は半分豚の化け物…しかし、中身は本物の人間の女の子。 ここで犯されているのは、外見の豚人ではなく、中身の人間である私。 なのに何故?? 「はぁ~…。この豚、なかなかいいじゃねぇか…」 「見世物以外にも、いい使い道だな…こりゃ…」 「俺にも、もう一回使わせろよ」 使う?? そう…私は使われているのだ…。 ここに吊るされているのが人間だという感覚が周りには存在しないのだ。 【やらさせてくれ】ではなく、【使わせてくれ】。 つまり、私は人間ではなく、家畜や道具にしか見られていないという事。 道具として、ただ【使われている】だけなのだ。 (いや…いやぁぁ!!私は人間!!人間なのよぉぉぉぉ!!!) 「んうぅぅぅっ!!」 そう心の中で叫んだものの、周りからは道具に過ぎない。 容赦なく、陰部へと性器をねじ込まれてくる。 「いやぁぁぁぁ!!!お願い…です…から…もう…やめてくださ…イィィィィィィ!!」 もちろん口への挿入も同じ。 「いやぁぁぁぁ…んぐっ!!」 懇願しても、ねじ込まれる性器は止まらない。 容赦なく、そして休む間もなく、私を使い続ける。 「やめてぇぇぇぇぇぇぇ…」 そして、何度も何度も絶頂を迎えさせられた。 次第に、思考は麻痺し始める。 そして、常に高ぶらせ続けられる体は火照り続け、着ぐるみの内部へと、その熱を蓄える。 その体を包み込む暑さがまた、私の意識を削り取っていくのだ。 私は役者として、豚人シレーヌの着ぐるみの中身を引き受けただけ…。 そう…私はまだ売れていないが、役者なのだ…。 なのに、何故こうなった…?? 分からない…。 カメラが回っているのに…何故?? 分からない…。 いくら考えても、その答えは出てこない。 しかし事実はこうだ…。 ただ捕らわれた獣のように吊り下げられながら、ひたすら使われ続ける。 そう単なる道具として…。 (…ぁ…ぁ…いやぁ…ぁ…もう…もぅ…やめ…やめて…くだ…さ…い…) そして、私は犯されながら…使われながら…意識を手放したのだった…。 ・・・ 「豚人シレーヌさん!!豚人シレーヌさん!!次のシーン行きますよ!!」 (…ん…ぇ…あれ…) 目を開けると、スタジオの天井が映り込んだ。 「…あ…あれ…私…」 するとスタッフの方が私の声に反応した。 「あっ!?ようやく起きましたか。このまま次のシーンの撮影に行きますよ。豚人シレーヌさんも、その状況で寝られるなんて、中々ですよ」 そう言われ、自らの状況を確認した。 すると、私は先程と同様に両手両足が上方に吊るされたままの状態だった。 しかし、背中には何か台のようなものの感触があり、何かに乗せられているようだ。 (え…あれ…私…さっき…盗賊に犯されて…) 状況を把握しようと、動かしにくい首を懸命に動かし、周りを確認する。 (え!?) しかし、私の周りをうろつく盗賊の役者達に、先程の恐ろしさは欠片も漂っていなかった。 「豚人シレーヌさん、次はジャスタが助けに来るシーンになります。本番直前に、背中の下の台を外しますので、そこからは頑張ってくださいね」 あまりに普通の撮影の空気が漂っている。 普段の撮影通りのスタッフの動き方、そして、本番に備え、色々と確認する役者達。 先程の事が嘘のような空気だ。 (え…ちょっと…待って…。私…さっき寝てた…。って事は…あれは夢…って事??) そう考えると、今の撮影風景の普段通り感の説明が付く。 しかし、あれだけリアルで鮮明な夢があるのだろうか…。 夢であってくれるのが私にとってもいいのだが…。 あれが夢だとすると、なぜあんな内容に…。 夢とは私の深層意識に左右される。 ああされる事への恐怖なのか…。 それとも、もしかして、あれが私の願望なのかもしれない。 実際には、ああやって無抵抗のまま滅茶苦茶にされたいのかもしれない。 その答えは分からないまま、撮影は【普段通り】進んでいった。 吊るされた私の陰部から白い液体が垂れ下がっていた。 それは、自らの陰部を見る事の出来ない私が知らない事…。 ---------------------------END------------------------------------------