※本作品はpixivで公開した、【お嬢様のドッグラン】のサイドストリーとなります。本編をお読みいただいた事を前提にしておりますので、詳細等が省略されております。 本編を一読頂いたあと、お楽しみ頂けると幸いです。 ・・・ (え…わ…私以外にも…【イヌ】が…) 会場に到着すると、そこには私以外のイヌが数匹、視界に映り込んだ。 自分だけがこんな仕打ちを受けていると思っていたため、まさか自分以外にもいるとは思ってもいなかった。 私が受けている仕打ち…【華蓮(かれん)】お嬢様に命じられ、私はこの姿をしている。 そう…私は【イヌ】にされているのだ。 私の体は、全身、イヌの着ぐるみに覆われている。 リアルな犬の着ぐるみ。 そしてその着ぐるみの下には、全身を包み込むラバースーツを着せられている。 両足は膝で折り畳まれ、固定され、膝をつくような形。 両手は手首から先を袋状のものに包まれ、手先が使えなくされている。 腕は足のように折り畳まれていなため、足程の不自由さは無い。 そして、頭部には目の部分だけがクリアーになっている全頭マスクが被せられ、口の部分からホースが一本伸びている。 それが私の呼吸口となっているのだ。 犬の着ぐるみ自体は、それ程分厚くはないが、毛がフサフサとしており、想像以上に体に熱気を溜め込む。 その状態で、私は四足歩行を強いられ、【イヌ】として華蓮お嬢様に付き従わされているのだ。 なぜ、私がこんな状況を強いられているのか…。 私は、華蓮お嬢様の家のメイド。 お嬢様に指名され、強制的にこの恰好をさせられた。 そして、言われるがまま、この場に連れて来られたのだ。 鈍くさい私は、しばしば、お嬢様に怒られる。 そのため、今回もお嬢様のお怒りを買ってしまい、その罰なのだろうと思っていた。 しかし、今、私の目の前に現れた光景からするに、少し違う感じを受けた。 私の目の前には3匹程の、【私と同じイヌ】がいるのだ。 どこからどう見ても、本物の【犬】ではなく、私と同じように着ぐるみに身を包まれた【イヌ】だ。 そして、各々が令嬢に付き従っている。 「さあ【メルティー】行きますわよ」 「んぐっ!」 華蓮様が私の首輪についたリードをグッと引いた。 リードを引かれ、首輪が喉に食い込み、呼吸が詰まる。 (んぐっ…く…苦しい…) メルティーとは、私の【イヌ】としての名前。 本当の【芽瑠(める)】という名前からとったもの。 そして、その呼び方は、私の事を、本当にイヌ扱いするといったお嬢様の考えが感じられる。 お嬢様にリードを引っ張られ、私は、再び進み始めた。 「こんにちは、皆さま」 華蓮お嬢様が会場に着き、他の令嬢たちに挨拶をする。 (ふぅっ…ふぅっ…ふぅっ…く…苦しい…苦しい…) 四つん這いで進むという行為は、かなり体力を要する。 しかも、呼吸は全頭マスクから伸びるホースのみ。 少し歩いただけでも、かなりの苦しさが私に押し寄せる。 そして体を動かす事で、自らの体温が上がる。 その体温はフサフサの毛の着ぐるみにより、内側へと籠らされる。 その結果、動けば動くほどに、体中が暑さに包まれていくのだ。 気が付くと令嬢が5人揃い、同数のイヌが集まっていた。 他のイヌも、大きく肩で息をしている。 恐らく、私と同様に、暑さと苦しさに襲われているのだろう。 そして、その5人の令嬢、そして、5匹のイヌの周りには人だかりが出来ていた。 あるものは興味深げに凝視する。 そして、あるものは、こんな不思議な光景だというのに、何事もないような自然な空気で振舞う。 共通して言える事は、そこにいる全ての人が、私たち5匹のイヌを、人間として扱っていないという事だった。 (ふぅっ…ふぅっ…暑い…苦しい…いつまで…こんな恰好を…) 私たちイヌはされるがまま、そこに居続けるしかないのだ。 そして、どんなに苦しかろうが、暑かろうが、お嬢様達のいう事は絶対。 私たちに出来る事は、ただ耐えるだけなのだ。 その状況に耐え忍んでいると、今回のホストである【亜貴奈(あきな)】お嬢様が口を開いた。 「さてと…お集まりの皆様、お待たせいたしましたわ」 (え…な…何…) 「今回一番のイベントである【ドッグラン】を開催いたしますわ!」 亜貴奈様のその言葉に、会場から歓声があがる。 (え?ドッグ…ラン…何?…何の事…??) その言葉の意味が理解できず、困惑だけが広がっていく。 「ルールは簡単ですわ。この庭の隣に、犬たちがレースが出来るコースをつくりましたの。そこで、ご自慢の犬のレースをしますわ」 (ご…ご自慢のイヌ…のレース…??えっ…って事は…わ…私達がレースをするって…こと…??) 「【麗奈(れな)様】、【沙織(さおり)様】、【美尋(みひろ)様】、華蓮様、そして私の5人の自慢の愛犬達でレースを行いますわ。ルールは単純、スタートして、早くゴールした方が勝ち。それだけですわ」 (ちょ…ちょっと…待って…この恰好でレース…。少し進んだだけでも、かなりきついのに、レースなんて…。そ…そんなことしたら…死んじゃう…) 少しの移動だけでも、かなり呼吸が荒くなり、体温も上昇した。 その状況で、レースなんてしたら、本当に命の危機に繋がる。 しかし、令嬢たちは止まるはずはなかった。 「他の皆様には、もちろん順位の予想をしてもらいますわ。当てれば豪華な賞品もご用意してありますの」 その亜貴奈様の言葉に会場から、歓声が巻き起こる。 「負けた犬には、もちろん罰ゲームも用意してございますわ。存分に楽しんでくださって!」 (ま…負けたら…罰ゲーム…) 今置かれている状況だけでも、かなりのハードな状況。 それに加えられる罰ゲーム…。 そう思っただけで、身震いをしてしまう。 「そして、レースは3回戦。最終的に成績が一番良かった犬にはご褒美をあげますわ。それでは準備に取り掛かっていただけるかしら」 亜貴奈様がそう言うと、令嬢たちが動き始めた。 そして、それに連れられたイヌ達も移動開始する。 「さあ…メルティー…敗北は許しませんわよ…。仕事は鈍くさくても、運動に関しては、あなたが出来る事は知ってますわ。敗北なんて屈辱的な結果はいりませんの…お分かり??」 (う…負けられない…) 私は、華蓮お嬢様の言葉に大きく首を縦に振った。 罰ゲームもさながら、敗北してしまったら、華蓮お嬢様に何をされるか…そう考えただけで、背筋がゾクッとした。 そして、私たちはスタート地点へと向かって行った。 (ふぅっ…ふぅっ…ふぅっ…く…苦しい…) スタート地点へ移動するだけでも、呼吸が荒くなる。 四つん這いでの移動、しかも呼吸を全頭マスクと着ぐるみにより制限された状態。 少しの移動が、恐ろしい程のきつさとして私に襲い来る。 スタート地点に揃った、他のイヌ達を見ると、彼女らも大きく肩で息をしている。 (き…きついのは…私だけじゃない…) そう思い、自らを奮い立たせる。 「コースは一周、このスタートがゴールになりますわ。途中、坂道や障害物もあるけど、がんばって乗り切ってね…ワンちゃん達…。最初のレースは、最下位から二匹が罰ゲームになりますわ」 (二匹が罰ゲームってことは…上位3位に入らないといけない…) この過酷な状況にプラスされての罰ゲームは避けなければならない。 それに、敗北などしたら、華蓮お嬢様に何をされるか分からない。 (頑張らなきゃ…) 「さあワンちゃん達、この線に並びなさい」 そう言われ、私達はスタートラインに並び立った。 そこには着ぐるみに包まれた五人の女の子。 その五人が全員四つん這いの状態でスタンバイし、今からレースを始めようとしている。 普通に考えれば、常識から外れた光景だ。 しかし、お嬢様達にとって、そんな常識など通用しない。 私たちは今、人間とは見られていないのだ。 さらに言えば、飼い犬以下の存在として扱われているのだ。 しかし、そんな扱いを受けたとしても、私はお嬢様には決して逆らう事は出来ない。 それを受け入れ、なんとかお嬢様の言葉を守るしかないのだ。 「さあ、ドッグランの始まりですわ!行きますわよ!よ~い…スタート!!」 【パンッ】 スタートを告げる、火薬の音が響き渡った。 一斉に前に進み始める5匹のイヌ達。 皆が四つん這いで、必死に前に進む。 人間のやる動きではない…。 前に進むだけで、恐ろしくきつい行動だ。 (ふぅっ!!ふうっ!!ふうぅっ!!!きつい!きつい!きついよぉぉ!!) 恐ろしい程に、呼吸が荒くなる。 しかし、その呼吸の荒さとは裏腹に、それに伴うだけの充分な空気がマスクの中に入ってこない。 (きつい!!苦しい!!死ぬっ!!死んじゃう!!) そんな状況でも、負けるわけにはいかない。 私は、苦しかろうが何だろうが、とにかく前に進み続けた。 様々な難関が待ち受け、それをなんとかクリアして行った。 (はぁっ!はぁっ!はぁっ!!息が!!息が!!死ぬ!!死んじゃうぅぅ!!) もう周りのイヌの事など、気にかける余裕すらなかった。 私は無我夢中でゴールへと進み続けた。 そしてラストスパート。 前方に見える白いゴールラインを目指し、私は必死に進み、そこへと転がり込んでいった。 【ゴロゴロゴロ】 ゴールラインを越えた体が、ゴロゴロと地面へ転がる。 そして、転がった体を横たえたまま、必死に空気を取り込んだ。 (空気!空気!!空気!!!くるっ…苦しい!!苦しい!!苦しいぃぃぃ!!) 【シュコッ!!シュコッ!!シュコッ!!】 私の口元から伸びるホースの先で、私の吐息が音を出す。 到底足りない、入ってくる空気。 しかし、それを取り入れなければ、私は死んでしまう。 出来るだけ体を動かさずに、必死に空気を吸い込んだ。 (苦しい!!苦しい!!苦しい!!苦しい!!!) そして、体を動かさなくても、既に上昇しきった体温は着ぐるみにより内部に溜め込まれ、私の体を襲う。 こうして、横たわっているだけなのに、体中が恐ろしく熱くなっているのが感じられる。 そして、その暑さからか、意識が少し朦朧としていた。 そして、そんなか細い生命の綱を繋ぎながら、暫くそのまま、元に戻るのを待った。 この襲い来る暑さ。 このままこうしていたら、この暑さでやられてしまうと思う程の暑さ。 しかし、今は呼吸を元に戻すことが優先だ。 (苦しい…暑い…苦しい…暑い…苦しい…暑い…) 頭の中を、その二つの言葉が埋めつくす。 私はその暑さに包まれながらも、暫くして呼吸を取り戻した。 すると、遠くのほうから亜貴奈様の声が聞こえて来た。 実際には遠くではなく、意識が朦朧とし始めていたため、そう聞こえているのだろう。 「最後の犬がゴールしたので、順位が決まりましたわ!」 (お…終わったの…ね…) あまりのきつさに、周りにどのように他のイヌがいたか分からない。 自分がトップかもしれないし、最下位かもしれない。 そして、運命の順位発表だ。 「では順位を発表させて頂きますわ…一着、沙織様のエルザ」 その発表に会場から歓声があがる。 「二着…私のウインディー!!」 (二…二着にも…入ってない…) もし、三位に入っていなければ、罰ゲームが待ち構えている。 「三着…」 三位の発表に緊張が走る。 「麗奈様のミサですわ!」 (え!?…うそ…三位でもなかった…) 亜貴奈様の口から発せられた名前はメルティーではなかった。 その事実に体が身震いした。 つまり、私は四位か五位…つまり…罰ゲーム確定という事になる。 「よって四着は華蓮様のメルティー、最後にゴールした美尋様のリンが五着となりますわ。そして、この二匹が罰ゲームを受けて頂きますわ」 罰ゲームという言葉に会場の雰囲気が一気に盛り上がる。 (う…うそ…そんな…あんな…きつい思いをして頑張ったのに…四位…うそ…うそ…) 「それでは、罰ゲームの準備に取り掛かって頂けるかしら?」 亜貴奈様がそう言うと、屈強なボディーガードのような体つきの男たちが現れ、私を掴んだ。 「うぅぅぅぅぅっ!!!」 (いやぁぁぁぁ!!!罰ゲームなんて!!いやぁぁぁぁ!!やめてぇぇぇぇ!!) 私は掴み上げられながらも、必死にやめて欲しいと頭を左右に振って懇願する。 そんな事は無駄と分かっている。 やめて欲しいと言ってやめるお嬢様達ではない。 しかし、体が…脳が…本能的にやめて欲しいと訴えるのだった。 何が起きるのかは分からない、しかし、彼女たちが用意する罰ゲームというだけで、恐怖に値するには充分なのだ。 そして運ばれた先で、斜めになった台の上に仰向けに寝かされた。 大きくリクライニングした椅子に背中をつけるように、その台に体が拘束された。 (きゃっ!!いやぁっ!!やめてぇ!!) すると両腕が取られ、頭の上方へと引っ張り上げられ拘束された。 そして、強制的に膝をこじ開けられ、両足を開かれ、股を曝け出す様に固定された。 (うぅぅっ!!こんな恰好…こんな格好…恥ずかしすぎる…) 斜めになった台の上で、自らの胸や陰部を曝け出しているような恰好なのだ。 着ぐるみに包まれ隠されているとはいえ、本能的に恥ずかしい恰好。 そんな恥ずかしさに包まれていると、亜貴奈様が口を開いた。 「さて準備は完了しましたわ。罰ゲームを始めるとします」 (うぅ…は…始まる…) すると、私たちの前にメイドの女性が何人か現れた。 (え!?…何…それ…) 私は、私を取り囲んだメイド達が手にしている物に驚きが隠せなかった。 そのメイドたちの手に持たれていたもの…。 それは、大きなバケツと、見た事もない程大きな【注射器】だったのだ。 何に使うものかも分からない。 ただただ、これから訪れる罰ゲームへの恐怖心が煽られる。 すると、すぐに亜貴奈様が、その答えを口にした。 「この罰ゲームも対戦方式ですわ。今から、あそこに用意された浣腸液をワンちゃん達に注入していくの。そして、先に我慢できず、放出してしまった方の負け。レースにも負けて、罰ゲームでも負けるなんて事になったら、とても恥ずかしいわね」 (か…浣腸液…!?えっ…私たちに…そ…そんな…じゃあ…あの注射器は…) 亜貴奈様の言葉に、今の状況の説明がつく。 あの見た事もない大きさの注射器。 それは、私たちの肛門に刺しこまれ、浣腸液を注入するものなのだ。 浣腸などした事もない…更には、あんな大きな注射器がお尻に刺し込まれると思うと、恐怖が込み上げてくる。 (そ…そんな…いや…) しかし、体を完全に拘束された私には、一切の拒否権はないのだ。 「ふんっ…私のリンはレースでは最下位でしたが、このような勝負で負けるはずはありませんわ!」 五位になったリンの飼い主、美尋様が華蓮お嬢様につっかかる。 「あら?うちのメルティーは、とても我慢強いですわよ。こちらこそ負けはしませんわ!」 華蓮お嬢様も、売り言葉に買い言葉である。 「それでは、勝負といきますわよ」 亜貴奈様がそう言うと、メイドの女性たちが私の晒された股蔵へと入り込んできた。 そして、何かガサガサと股蔵を触り始めた。 (え!?ちょ…ちょっと…) その行動に驚いているのも束の間 【ジーーーーー】 着ぐるみの股蔵のファスナー、そして中のラバースーツのファスナーも開かれ、私の性器と肛門が、外へと曝け出された。 「んんんぅぅぅぅぅっ!!!」 (いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!そんな…そんなぁぁぁ!!) 性器と肛門を前面に押し出した状態で、ファスナーを開かれ、露出させられた。 これは、もう見てくれと言わんばかりの状況なのだ。 そして、この状況…なんとも注射器が挿入しやすく、そして、私たちが放出してしまったら、全てが丸見えの状態。 そのお膳立てが出来たという事だ。 「んぅぅぅううううううっ!!!」 (いやぁぁぁぁ!!やめてっ!!お願いだから!!やめてぇぇぇ!!) 私は唯一動かせる頭を、これでもかという程に左右に振り、やめて欲しいとアピールする。 しかし、そんな事を誰も聞き入れるはずも無い。 (んうぅっ!!!あぁぁぁ!!いやぁぁぁ!!) そんな必死に懇願する私をよそに、メイドの女性達は、私の肛門に何かを塗りつけ、そこに指を突っ込んできた。 (いやぁぁぁぁ!!触らないで!!そ…そんなとこぉぉぉぉぉ!!) 他人にお尻の穴を弄られる感覚。 初めての経験で、何とも言えない感覚が伝わってくる。 メイド達はその突っ込んだ指を動かし、私の肛門をほぐす。 (んうぅぅぅ!!!そんなっ!!そんなとこっ!!いやぁぁぁぁ!!) すると、ついに亜貴奈様が口火を切った。 「さて、まずは一本目からいきますわよ…準備はよいかしら??一本目…せ~のっ!!」 亜貴奈様がそう言った、次の瞬間であった。 【ブスッ】 「んうぅぅぅぅぅぅ!!!」 (んあっ!!お尻に…お尻にぃぃぃぃぃぃぃ!!!) 浣腸液の入った注射器の先が、私の肛門へと刺し込まれたのだった。 その注射器が刺し込まれただけでも、恐ろしい程の違和感を感じる。 しかし、その注射器は刺し込む事が目的ではない。 目的はその後にあるのだ。 そして、その注射器からゆっくりと中の浣腸液が私のお腹の中へと注入され始めた。 「んむぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!うぅぅぅっ!!」 (んあぁぁぁ!!いやぁぁぁ!!なんか…何か入って…入ってくるぅぅぅぅ!!!) 気持ち悪いような、変な感覚。 お腹の中に、何か生暖かいもの溜め込まれた感じで、恐ろしい程に違和感を感じる。 そして、その浣腸液はどんどんと押し込まれ、一本分全てを注ぎ込まれた。 「ぅぐぅぅっ!!ぅっ、うっ、うぅぅぅ!!!」 一本分注ぎ込まれた頃には、お腹の中が痛み始める。 (うぅ…お腹が…お腹が痛い…よぉ…うぅぅ…) 【ズポッ】 そして、全てを入れ切られた注射器が抜き取られた。 (うぅぅ…お腹が…うぅ…出ちゃう…出ちゃうよぉ…でも…出したら…負け…うぅぅぅ…) もう既にお腹が痛くなり、お尻の穴から液体が噴出しそうな状況だが、とにかく出さない様に必死に耐える。 ここで出してしまった時点、私の負けとなる。 負けるわけにはいかない、どんなに痛かろうが、どんなに出したかろうが、耐えるしかない。 さらに出してしまえば、私は公衆の面前で、自らの排泄物を噴き出させる所を晒すのだ。 そんなに恥ずかしい事は無い。 そうして、限界のラインを彷徨いながら、必死に耐えていると、亜貴奈様がとんでもないことを言った。 「それじゃあ、二本目と行きますわよ…せ~の!」 (二…二本目!?そ…そんなのムリ…入らないぃぃぃ!!!) 「ぅうぅぅぅぅぅ!!!!」 (いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!) 私は首が捥げるのではないかという程、頭を左右に振り、やめて欲しいと懇願する。 しかし、もうメイド達の手は止まる事は無かった。 【ブスッ】 「んうぅぅぅぅっ!!!」 (あぅぅぅぅぅ!!!) そして、再び浣腸液の注入がスタートされた。 恐ろしい程の腹痛が私を襲う。 そして、満タンでもう入らないと訴える私のお腹。 直ぐにでも、肛門から飛び出してしまいそうな状態だ。 「んぐぅぅぅぅぅっ!!!ぅうぅぅぅぅ…うっ!!」 (いやぁぁぁ!!ムリィィィ!!もう…もう入らないよぉぉぉぉぉ!!) 体を跳ね上げたくても出来ない程に拘束されている。 暴れまわるのは頭だけ。 その注入から逃げる事は出来ないのだ。 「うぅぅぅうっ…うぅぅぅぅうっ…うぅぅぅうっ!!」 (痛い!!お腹…お腹痛いぃぃぃぃ!!!苦しい!!苦しいよぉぉぉ!!) お腹がパンパンとなり、胃の方が圧迫されるような感覚すらあった。 そして、壮絶な下痢の時のような腹痛が私を襲い続ける。 (うぅ…出ちゃう…出ちゃぅ…お腹痛い…出ちゃう…) 【ズポッ】 そして二本目を注入しきった、注射器が抜き取られる。 少しでも気を抜いたら、抜き取られた瞬間に、放出してしまいそうなくらい、お腹の中がパンパンで、私の肛門も、それを放出しようとしている。 しかし、ここで負ける訳にはいかない。 なんとかして耐えるしかない。 しかし、お腹の痛さも、お腹の許容量も、すでに限界を越えていた。 すると亜貴奈様が言った。 「まだいけるのかしら??」 (!?ま…まだ…!?そんな…これ以上は入らな…) そんな恐ろしい言葉に被せるように、美尋様が言った。 「うちのリンは、まだまだ耐えられますわよ」 その言葉に追い討ちをかけるような美尋様。 「あら、メルティーももちろん、まだいけますわ」 それに負けじと華蓮様も応じる。 「では三本目に行きましょうか…」 (さ…三本目…) もう既に限界を越えていると思っていたところへの三本目。 そんなのが入るはずはない。 「ぅうううううっ!!!うぅぅぅぅうううっ!!」 (いやぁぁぁぁ!!!もうムリっ!!入らない!!入らないィィィィ!!) 【ブスッ】 もう崩壊して放出してしまいそうな穴を塞ぐかのように、注射器が刺し込まれた。 「んうぅぅぅ!!!」 (いやぁぁぁぁぁぁ!!!) そして、三本目の浣腸液が私のお腹へと挿入されていった。 「んんんううううっ!!!ぅうううううっ!!」 (あうぅぅぅっ!!!痛い!痛い!!お腹痛い!!!なんか…なんか気持ち悪くなって…うぅぅぅぅ!!いやぁぁぁぁ!!むりぃぃぃ!!) 恐ろしい程の腹痛に見舞われ、少しに背中に悪寒を感じるほどの状況となり始めた。 「負ける事は、許しませんわよ、メルティー!」 「それぐらい我慢しなさい、リン!」 お嬢様達が私たちを凝視し続ける。 負ける訳にはいかない。 しかし、腹痛が常識の範疇を飛び越え、頭がおかしくなったような感覚に陥り始めた。 そして、肛門のダムも決壊しそうな状況となり、勝利への使命感が薄くなり始める。 「ぅぅうううぅぅっ!!ぅううぅぅうっ!!」 (痛いぃぃぃ!!お腹いたいぃぃぃ!!出したい!でも…恥ずかしいぃぃ!!見られたくないぃぃぃ!!でもムリィィ!!お腹いたいぃぃ!!) そんな腹痛と恥辱の狭間で板挟みになっていると、ついに三本目の注射器が抜き取られた。 【ズポッ】 (んあっ!!い…今抜かれたらぁぁぁぁ!!!) 私の肛門を塞いでいたてくれるものはない。 「うぐっ!うぐぅぅぅっ!!うぅっ!うぅっ!うぅっ!」 (あぁっ!!出ちゃぅ!!出ちゃぅっ!!いやっ!!でもっ!!おなかっ!!おなか痛いいぃぃぃぃ!!) 公衆の面前で排便してしまう事への羞恥心、それとは裏腹の壮絶な腹痛。 それらが私の中を目まぐるしく駆け回る。 そして、振り回していた頭は捥げそうな程に動き、体はビクンビクンと痙攣のような動きを始めていた。 「どうしたのメルティー!我慢なさい!!」 そんな私の様子を見た、華蓮様が私に叱り付ける。 「ぅうっ!うぅっ!うぅぅうっ!!」 (いやっ!!ムリっ!!ムリっ!!出ちゃうっ!!出ちゃうっ!!お腹いたいぃぃ!!全部むりぃぃぃぃぃぃぃ!!!) そして、お腹の痛みの限界を迎え、背筋が寒くなるような感覚が訪れる。 お腹の中のそれを排出しなければ、この痛みからは解放されない。 しかし、出してしまえば、その様を公衆の面前に晒す事になる。 その全てを解決する方法はないのだ。 そして私の【体】が限界を迎えた。 「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」 (ムリィィィィィィィィィィィィィ!!!) 「メルティー!!!」 【チョロ…】 私の肛門のダムが決壊し始めた。 もう一度崩壊し始めたダムは止まるはない。 「ぅぅぅううううぅぅぅ…」 (あぁぁぁぁぁぁぁぁ…) 私の泣き声交じりの呻き声が会場へと響き渡った。 【プシャーーーーーーーー…】 私の肛門から、噴水のように排泄物が噴き出て行った。 人間からこんなに勢いよく噴出するのかと思う程に勢いよく、それは噴き出ていく。 「ぅぅぅうううぅぅぅ…」 (んあぁぁぁぁ…で…でちゃ…った…) そして、大量に入れこまれた液体は、留まる事を知らず、永遠と肛門から噴き出し続けた。 私は公衆の面前で、こんな恥ずかしい格好で拘束されたまま、肛門から排泄物をぶちまけたのだ。 (いやぁぁぁぁぁぁ…) 着ぐるみの犬のマスクの中、更にラバーの全頭マスクの下で、私の目から涙が溢れ出ていた。 四つん這いにされ、イヌの着ぐるみを着せられて、あれだけきつい事をさせられた。 その上、拘束され、何も抵抗も出来ないまま、人々に排泄を晒された。 酷い事このうえない行為だ。 犬のような扱いをされ、更には、犬のように排泄を他の人に晒す…。 本当に獣と同じ…いや…それ以下の扱いともいえる。 (ぁぁ…ぁ…ぁ……) 人間としての心が折れてしまいそうになっていった。 「勝者は美尋様のリン!」 亜貴奈様の勝者を告げる声が聞こえて来た。 そして、全てが崩壊し、意識が朧げになっていた私の傍で、私に勝利したリンも、排泄させられた。 当たり前の事だ。 勝利したとしても、お腹の中には浣腸液が注ぎ込まれている。 それを出さない限り、終わりはしない。 しかも、この令嬢たちの考える事だ…この状況から、わざわざ、体を隠して排便などさせてくれるはずもない。 つまり、勝利しようが、敗北しようが、結局、公衆の面前で排便させられていたのだ。 だとすれば、先にお腹の苦しみから解放された私の方が正解だったのかもしれない。 体をヒクつかせながら、リンに与えられた所業を片隅で感じていた。 すると、そんな私の考えを打ちのめす一言が、亜貴奈様から発せられた。 「さて、負けたメルティーには、先程と同量、もう一度注入します」 (え!?も…もう一度!!!) 意識が朧げになった状態で聞いていたが、亜貴奈様は確かに今、【もう一度】と言った。 先程の腹痛が頭の中に甦ってくる。 (う…うそ…で…しょ…) 頭の中に甦った腹痛の感覚だけで、体にゾッとした悪寒が走ってきた。 すると、華蓮お嬢様が、とんでもない一言を口走る。 「あら、敗北して私の顔に泥を塗ったのだから、同量で済むはずなくてよ。もう二本追加しなさい」 (つ…追加…そんな…) 「華蓮様、よろしくて??」 「ええ、かまいませんわ」 (うそ…そんな…そんなの…ムリに…決まってる…) その会話に恐怖を感じていると、先程と同様に、私の周りにメイド達が集まってきた。 そして、その手には悪魔の注射器が握られている。 (うそ…うそ…うそ…そんな…うそでしょ…) 集まったメイドたちは表情も変えずに、その注射器を私の肛門へと向けた。 「んうぅぅぅぅぅっ!!んうぅぅぅうっ!んうぅぅぅうっ!!」 (いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!もうっ!!むりぃぃぃぃぃ!!やめてぇぇぇぇぇ!!お腹っ!!お腹痛いの…いやぁぁぁぁぁぁ!!!) しかし拘束された私の体では、逃げる事も抵抗する事も出来ない。 ただ、されるがままにされるしかないのだ。 「んううううぅぅっ!!ううぅぅっ!!うぅうっ!!ウヴウゥゥゥ!!」 (いたいのいやぁぁ!!もう出したくないぃぃぃ!!入れないでぇぇ!!入れないでェェェェェェ!!) どれだけ叫ぼうとも、どれだけ懇願しようとも、私の声は誰にも聞き入れられない。 犬以下として扱われ、そして、この場にいる人たちの見世物でしかないのだ。 【ブスッ】 そして再び、私の肛門に注射器は刺し込まれた。 (いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!) その後、計5本の浣腸液を注入され、私は一度目よりも、壮大な噴出をさせられた。 (…ん…ぁ…ぁ……ぁ………) 二度目の噴出を終えると、私の心は完全に折れ、もう何も考える事は出来なくなっていた。 もちろん体も、もういう事が利かず、ただヒクヒクと痙攣させているだけだった。 そして、私はそのまま意識を手放した。 これが、華蓮お嬢様と参加したドッグラン。 その後、再び意識を取り戻した私は華蓮お嬢様の屋敷にいた。 未だ、【イヌ】の着ぐるみに身を包まれたまま…。 -----------------------END--------------------------