XaiJu
ももぴ
ももぴ

fanbox


現実と空想の狭間の裏側 Side Story ~ 美琴 Side ~ 【最終日編】

※本作品はPixivに投稿した【現実と空想の狭間の裏側】のサイドストーリーとなります。 本編の方を読んでいただいた事を前提で書いてありますので、説明が省かれている部分がありますのでご了承ください。 また、本作品はfanboxの【現実と空想の狭間の裏側 ~美琴side お仕事内容編~】の続編となりますので、そちらもご覧になっていただけると幸いです。 ・・・ (今日で…最終日か…) 私は今日もゴブリンの抜け殻を前にしていた。 長く続けて来た、この【ラクレアード】というアトラクションも、ついに最終日を迎えた。 今日で最後と思うと、変にこのゴブリンにも哀愁を感じてしまう。 しかし、まだ最終日の仕事は終わっていない。 あと一日、私はゴブリンとしてお客と戦わなければならない。 いつもと同じように、このゴブリンの着ぐるみに身を包み、お客と…そして襲い来る刺激との戦いが始まるのだった。 昨日がリディア役だったため、今日はゴブリン役になる。 どうせなら最終日こそ、リディアで終わりたい所であったが、ポイント制なのでどうしようもない。 しかも、そのポイントを調整する余裕など、私たちにはないのだから。 (さあ…今日も頑張ろう…) そうして、私…【美琴(みこと)】は【ゴブリン】へと変わって行くのだった。 いつものように進んでいくアトラクション。 暑さ…苦しさ…そして…快感に襲われながら、ゴブリンとして戦って行った。 全ての脅威に蝕まれながら、回数をこなし、そして、ついに本当の最終組を迎える事となった。 【ガチャ】 「さあ、これが本当に最後の回よ。みんな気合入れていくわよ」 準備室に入ってきた【秋山(あきやま)さん】がそう言った。 「それと…この最終組のお客さんだけど、ゴブリンの武器は刀身があるものを使うわ」 (え!?) 普段はお客さんに怪我をさせないために、刀身の無い、お客さんのゴーグル越しにだけ刀身の見える剣を使っていた。 にも関わらず、この最終回だけは、刀身ありの剣を使うというのはどういう事だろうか? 「え…じゃぁ…お客さんに剣を当ててもいいんですか??」 私はマスクの中からくぐもった声で、秋山さんに質問した。 「ええ…いいわよ」 「えっ…でも…お客さんに怪我とかさせてしまったら…!?」 「いいのよ。これはお客さんからの希望なんだから。それに、怪我の事についても向こうは了承済み。全力で行っても構わないわ」 「は…はい…分かりました…」 今まで、お客の怪我にはかなり注意してきたので、今回の武器の使用が、とても危なく感じてしまう。 しかし、お客さん側からの希望であればしょうがない。 言われた通り、全力で行くのみである。 そして、私たちゴブリンに刀身のある武器が手渡された。 刀身があるといっても、あくまで柔らかい素材で出来た武器。 私たちがいつも切られているお客の武器と似たようなものだった。 【ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!】 渡された武器を振ってみる。 いつもの刀身の無い剣に比べ、剣先の重量感が伝わり、剣を振っているという感覚が感じられた。 (懐かしいな…) その振り心地に懐かしさを感じる。 そう…私がかつてキャラクターショーをやっていた時に振っていた剣の感覚…。 キャラクターショーで使う剣も芯はあるものの、素材は柔らかいウレタンだった。 それと同じ感覚を久しぶりに味わい、その懐かしさを感じたのだ。 本日のゴブリンである、【唯衣(ゆい)】と【玲菜(れいな)】も、剣の感触を確かめるかのように、剣を振っている。 しかし、あの二人はキャラクターショーをしていた訳ではないだろうから、私と同じ感覚ではないだろう。 「さあ…最後の回の始まりよ…最後まで全力でお願いね」 秋山さんがそう言うと、三匹のゴブリンが無言のまま、大きく頷いた。 【ガチャ】 第一ステージへの扉が開き、私たちは最後の戦いへと足を進めるのだった。 所定の位置につき、お客の到着を待った。 そして、ついに最後の客が私たちの所へと辿り着いた。 (よし!!いこう!!) 【ガサガサ!!】 私たち三匹のゴブリンは、一斉に飛び出て、お客の前に立ちはだかる。 お客に向かって、剣を構えた…。 その構えた剣の先、そこには冒険者の姿があった。 (え!?) その冒険者の姿を見て、私の体は固まってしまった。 (う…うそ…か…【神里(かみざと)】さん…!?) ゴーグルをしていても、一目見て間違い用がない。 そこにいるのは神里さんだったのだ。 神里さんは、私の所属していたキャラクターショー事務所の先輩であり、入った時から良く面倒を見てくれた人。 技術も高く、戦隊などではレッドをやっている尊敬出来る存在。 そして、なにより、私が恋焦がれていた相手…。 しかし、私ごときに相手をしてくれるはずもなく、もちろん思いを伝えてはいない。 そんな相手が、今、私の目の前にいるのだった。 (え…そ…そんな…私…ゴ…ゴブリン…なんて…は…恥ずかしい…) 目の前に恋焦がれた相手が突然現れ、一瞬、素になってしまう。 キャラクターショーの時は、レッドとピンクなどで共演をしていたが、今の私はゴブリン。 ガニ股で構え、醜い魔物として存在してるのだ。 そんな姿を、マジマジと見られている事に恥ずかしさを感じてしまう。 (!?…ち…違う!違う!恥ずかしがってる場合じゃない…向こうは中身が私だとは分からないんだから…) すぐに自分がゴブリンの着ぐるみに包まれ、美琴という存在が消されている事を思い出す。 (そう…私はゴブリン…美琴じゃない…冒険者を襲う…ただのゴブリン…) そして、神里さんの脇にいる二人にも目を向けると、その二人もキャラクターショー事務所の先輩であった。 【ゴクッ】 目の前にいるのが、知り合いで、しかも片思いの相手というのには驚いたが、よくよく考えてみれば、この最終回のお客は最強の相手。 キャラクターショーをやっているが故、剣殺陣には長けている。 しかも、私の目の前の神里さんに至っては、レッド格の実力。 こんなに手強い相手はいないだろう。 (!?そ…そういう事か…) そこでようやく気が付いた…この回に刀身のある剣を持たされた理由に。 つまり、この最強の冒険者は、普段から剣を持った敵を相手している。 戦闘には慣れたものだし、そうそう攻撃をくらわないという自身の現れ。 更には、この手のベテランになると、緊張感を追い求める。 それ故、私たちに刀身のある剣を持たせたのだ。 この戦い…今までの戦いとは訳が違う。 全力で行かなければ、全くダメージを与える事など出来ないだろう。 (…ふぅぅぅ……よしっ!!!) 相手が先輩達だと知り驚いたものの、今の私はラクレアードに存在するゴブリン。 役目は、冒険者であるお客と戦う事。 心を決め、そして気合を入れ直し、目の前にいる相手に向き合う。 すると、神里さんも剣をこちらに向け構えた。 【ゴクッ】 その構え…やはり恐ろしい程に迫力がある。 普段からレッド格をしている人間のオーラがそこに漂う。 (やっぱり…雰囲気が凄い…) 少しずつ足を動かし、ゆっくりと神里さんとの距離をつめていく。 しかし、一定の距離の所で、ピタリと足が止まった。 (だ…ダメだ…これ以上…踏み込めない…) 本能的に、あと一歩踏み出したら【やられる】という感覚があった。 これが間合いというもの…。 構えから滲み出る雰囲気が、その間合いを作る。 その距離から、踏み出すことが出来ずに、睨み合った状態となった。 (凄い…やっぱり…神里さんは凄いや…) 一歩が踏み出せずに、硬直したまま神里さんの凄さを痛感していた。 しかし、その瞬間であった。 【ヒュンッ!!】 (しまった!!!) 一瞬の出来事だった。 硬直した状態だったと思っていた間合いが、一瞬で崩された。 私の踏み込めなかった間合いに、神里さんが一歩踏み込んで来たのである。 【ビシッ!!】 【ビリビリビリ!!】 (あぅぅぅぅぅぅぅぅ!!) 避ける間もなかった。 ほんの一瞬で、神里さんは間合いを詰め、その剣を私に届かせたのだった。 剣速も早く、本当に気がついた時には切られていた。 いつも通り、電気が私を襲う。 (うわぁぁっ!!!) そんな電気に怯んでいる暇はない。 その痛みに耐えながらも、私はよろめく様に神里さんから距離をとった。 (うぅ…早い…とても…避けられない…) 再び剣を構え、神里さんに向けて牽制するも、とても敵う気がしない。 たった一撃…しかし、その一撃で実力差をはっきりと知らしめられた。 しかし、今の私の役目は冒険者を倒す事。 敵わない相手であっても、引く訳にもいかないのだ。 (うぅ…でも…やらなきゃ…) 本能的に重くなった足を必死に前に出す。 そう…どれだけ本能で足が出ようとしなくても、私は前に進むしかない。 (うぅぅ…いかなきゃ…いかなきゃ…いかなきゃぁぁぁぁ!!!) 私は意を決し、神里さんに向かって行った。 何度攻撃を仕掛けただろうか…。 避けられる剣…。 打ち弾かれる剣…。 そのうちの何回かは、神里さんの体を捉えた。 しかし、ほぼ一方的にやれているのは間違いなかった。 【ビシッ!!】 【ビリビリビリ!!】 (んあぁぁぁぁぁぁ!!!) 【ビシッ!!】 【ビリビリビリ!!】 (あぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!) 神里さんの剣は、私を叩くのではなく、その切っ先で私を切り裂いていく。 剣の切っ先だけ当て込んで来るその攻撃の正確さが凄い。 その剣撃は、私に打撃を与えるものではなく、むしろ嬲るような剣筋…。 そんな剣撃が私に襲いかかる。 そして、神里さんの攻撃と共に、襲い来る電撃。 いつものように、お腹、背中、そして私の乳首を刺激する。 【ビシッ!!】 【ビリビリビリ!!】 (あんっ!うぅぅぅぅぅぅぅ…) いつもと同じ、剣の打撃と電気の刺激。 そう…それはいつもと同じはず。 しかし、私の中で、【それ】がいつもと違う感覚に感じられた。 打撃による痛さ、そして電気による刺激の痛さ。 いつもと同じ痛みだというのに、どこかが違う…。 【ビシッ!!】 【ビリビリビリ!!】 (んあっ!!ううぅぅぅぅ…) 何発もその痛みを食らっている内に、その違和感が何か分かり始めて来た。 (…ぁ…痛い…のに……痛いのに……私……感じちゃって…る…) そう…その痛みに私は快感を感じ始めていたのだった。 【ビシッ!!】 【ビリビリビリ!!】 (あうぅぅぅっ!!んうぅぅ…) 今までこんな事はなかった。 今日だけ、何故、こんな感覚が訪れるのか…。 その変化点は一つだけだった。 (わ…私…神里さんに…斬られて…責められて…気持ちよく…なってる…) つまり、私は好きな人に責められる事で快感を感じているのだった。 自分の新たな一面に気が付いた気がする。 好きな相手に、こんな責められ方をする事で、私は激しく高揚するM気質だったという事。 【ビシッ!!】 【ビリビリビリ!!】 (あんっ!!うぅぅ…あぁぁぁぁ!!) 叩かれる体…。 そして、叩かれるが故に与えらえる電撃…。 この電気の痛みすらも、神里さんが私に与えているに他ならない。 (あぁ…こんな…こんな…責められることが…こんなに…気持ちがいいなんて…) 私は攻撃を仕掛けながらも、神里さんの攻撃をくらい続けた。 そして、おのずと心もどんどんと高揚していくのだった。 暫くして、ついに第一ステージの最後を迎えた。 【ディスレクトマージ!!!】 【ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン…】 (んああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!) いつもは、【痛み】に耐えていた後に訪れていた、陰部への刺激。 しかし、今日は違う。 叩かれる度に高揚していった体…火照りきった体、そこへ与えられたこの刺激。 それは、いつもとは比ではないくらい大きな快感となって、私に襲いかかった。 膝に力が入らなくなり、折れるように内側に曲がる。 そして、とても立っている事が出来なくなり、床へとへたり込んだ。 私は今、神里さんの目の前で、陰部に仕込まれたローターにより、恐ろしい程の快感を与えられ悶えているのだ。 (んあぁぁぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁ!!!かみ…神里さんのまえでぇぇぇぇ!!!んあぁぁぁぁぁ!!) そうは思うものの、この快感に抗う事が出来ない。 好きな人の目の前で、快感に襲われ、悶える他ないのだ。 たまらず、持っていた剣を落とし、両手で陰部を抑え込んでしまう。 しかし、そうしたところで、陰部に与えられる刺激がどうなる訳でもない。 その道具は私の体の内部に入り込み、更に、着ぐるみにより出る事はないようにされているのだから。 【今です!!】 リディアにそう言われた冒険者たちが、ゴブリンに止めを刺しに掛かる。 【ビシッ!!ビシッ!!ビシッ!!】 【ビリビリビリビリ!!】 (んああぁぁぁ!!!いやぁぁぁぁ!!むりぃぃぃ!!こんなの!!こんなの耐えられない!!!) 叩かれる度に私の体はビクつく。 それは電気により痛みで現れるものではない…最高の快楽による動きだ。 (あぁぁっ!!痛いっ!!いいぃっ!!かみ…神里さん!!もっと!!もっとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!) そして私のライフゲージはゼロとなった。 【ビリビリビリ】 【グギャァァァ!】 (いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!) 体に貼り付けられた、三か所の電撃が一斉に私の体を襲った。 その刺激に、私は大きく体を仰け反らせた。 いままで散々に高揚させられた心と体…。 止めとばかりのこの電撃で終焉を迎えさせられる。 私は絶頂を迎えた。 大きく仰け反らせた体がそのまま床へと倒れ込んでいく。 (ん…ぁ…ぁ…ぁ………) 【ドサッ】 私は本物の屍のように、その場に倒れ込んでしまった。 絶頂を迎え脱力する体。 力なく横たわる私の視界に、次のステージへと向かって行く神里さんの後ろ姿が映った。 体中に神里さんに斬られた時の感覚が残る。 実際に剣撃を当てられた体…その叩かれた感覚はいつもすぐには無くならない。 しかし、この感覚がいつもとは違った。 (ぁ…ぁ…神里さんに…叩かれた…感触……うれしい……) 神里さんに責められた跡に余韻を感じてしまっていた。 しかし、このままその感触と絶頂に巻かれている暇はない。 起き上がり、第二ステージの準備をしなければならない。 (ぅ…た…立たなきゃ…) 私は脱力した体を必死に起き上がらせ、なんとか準備室へと向かっていくのだった。 そして、いつも通り、ゴブリンウォーリアーの装備を付けた私たちは、第一ステージと同じように、また、冒険者と戦いに向かう。 最強の冒険者の待つ、第二ステージへ…。 再び、最強の冒険者達との戦いが繰り広げられる。 私の相手はまたも、神里さんだった。 自らが、神里さんに叩かれる事に快感を感じている事に気が付いてしまったが故、襲い来る一撃に喜びを覚えてしまう。 戦いながら…攻撃を受けながら…私は悦に浸っているのだ…。 (んあぁぁっ!!痛いぃぃ!!) (あぅぅっ!!もっと!もっとぉぉぉ!!) (私を…私を責めてぇぇぇぇ!!!) そして、再びディスレクトマージのコールがされ、私は恋焦がれる人の目の前で、道具に悶絶し、その人に叩かれ責められる事で、その場で絶頂を迎えるのだった。 まさか、神里さんも、目の前のゴブリンの中が女の子で、目の前で絶頂を迎えているとは思わないだろう。 仮に変に思われたとしても、顔はゴブリンのマスクにより隠されている。 ここにいるのが私だとは思うまい。 私は人知れず、着ぐるみの中で絶頂を迎えた。 そして、第二ステージが終わり、再び準備室へと戻る。 入るなり、ポイントゲージを確認した。 (え…!?わ…私が…一位!?) なんと、今回のポイントは私が一位だったのである。 神里さん相手に、たいしたダメージは与えられていないと思ったが、それ以上に、他の二人がポイントを取れなかったようだ。 確かに、他の二人の相手も、神里さんと同じ事務所のアクター。 唯衣や玲菜では、相手が悪かったという事だろう。 ポイントが一位、つまり、私の第三ステージの役目はゴブリンシャーマンという事になる。 シャーマンは実質、第三ステージでは戦いらしい戦いはない。 オーガが破れ突破された後に、一撃でやられるだけ。 私の最後のラクレアードでの役目はこのシャーマンにて終わり。 (ふぅぅ…) 私は準備すべく、シャーマン用のローブをそのまま羽織った。 通常のゴブリンにローブを被るだけの簡単な準備。 オーガや、拘束されるノーマルゴブリンより、遥かに準備は少ない。 先に第三ステージに向かい、他の二人の準備が終わるのを待った。 体中に、未だ神里さんの剣撃の感触が残る。 (んぁ……) その感触を確認しながら、私の手が陰部へと伸びて行った。 (はぁ…はぁ…はぁ…この感触…) ローブの中で私はそっと陰部に触れた手を動かしてしまう。 もちろん、陰部はゴブリンの着ぐるみに包まれた中にある。 その手が届く訳ではないが、着ぐるみ越しに少しでも刺激を与えてしまうのだった。 (!?ぁ…だめ…だめ…こんな事…考えてちゃ…) ふと我に帰り、自らの置かれた現実に戻る。 そう、これから、最終ステージ…しかも、このアトラクションの本当の最後のステージを向かるのだ。 そして、相手はあの神里さん。 そうこうしている内に、冒険者が第三ステージへと入ってきた。 そして、祈祷の音が入り始める。 私は、台の上に拘束されたゴブリンの前に立ち、祈りを捧げるような演技をし始めた。 台の上のゴブリンは、玲菜。 四肢を拘束された状態で、陰部を道具により責められ始めている。 悶える玲菜。 私も、これまで何度もこの役をやってきているから、この反応は手に取るように理解できるのだった。 しかし、私がどうこうすることは出来ない。 私は悶える玲菜を見ながら、ひたすら祈祷を続けるしかないのだった。 【グォォォォォォォォ…】 そして、ついにオーガが止めを刺された。 【ブゥゥゥゥゥゥン】 (んあぁっ!!!うぅぅぅぅ…) オーガが止めを刺されるのと同時に、私の陰部に仕込まれた道具が動きを始めた。 ここからがクライマックス。 冒険者が最後にシャーマンである私に止めを刺しにやって来る。 (んうぅぅぅぅぅぅ!!!) 陰部に与えられた刺激で、膝がガクガクと震え、崩れ落ちそうになる。 しかし、最後のこの局面、崩れ落ちるわけにはいかない。 私は必死に体勢を崩さない様にして、祈祷を続ける演技をする。 祭壇の下から冒険者が登ってくる姿が目に映った。 先頭を駆け上がってくるのは、神里さん。 そう、これで神里さんが、私に止めを刺す。 (あぁ…神里さんに…止めを刺される…) これが本当に最後の回。 半年に渡り、なんとか頑張ってきた最後の回。 そして、その最後の最後が…恋焦がれた相手に止めを刺される。 (最後が…神里さんで…よかった…) 神里さんの姿が段々と近づいて来る。 神里さんには関係の無い話…。 このゴブリンの中身が私だという事は知らない。 単に、アトラクションの敵というだけ。 最後の最後に神里さんに止めを刺されるという事への満足感は、私の中だけのもの。 そして、私はこの仕事を終えれば、海外へと旅立つ…夢を叶えるため。 そう…私は誰にも知られず、ゴブリンとして止めを刺され、そしてその姿を消すのだ…。 そしてついに、神里さんが目の前までやってきた。 (神里さん…私に止めを…) 私は祈祷を続けながら、その一撃を待った。 「うをぉぉぉぉぉぉ!!!」 神里さんがその剣を大きく振り上げ、私の体へと斬りかかった。 【ビシィィィッ!!!】 その剣が私の体を切り裂いた。 その瞬間である。 「面白かったよ…美琴…」 (え!?) 斬り抜いた神里さんが、小さな声ではあったが、そう言ったのだ。 【ギャァァァァ!!!】 【ビリビリビリビリ!!】 そして、ゴブリンの断末魔の叫びと共に、私の全身に電撃が走った。 (んああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!) もう既にここに来るまでに何度も絶頂を迎えた。 そして、最後に陰部への刺激を与えられた私…。 火照り切った体と心、最後の神里さんの一撃をくらい、その攻撃への快感と電気による刺激で、一気に絶頂へと誘われた。 先程、神里さんが口にした一言に頭が回せない程の、快感が一気に訪れ、私を絶頂へと導く。 (あぁぁぁぁぁ!!!ムリィィィィィ!!イくぅぅぅぅぅぅぅ!!!!) 私は体を大きく仰け反らし、激しい絶頂を迎えた。 体の全ての力という力が抜け出ていく。 (んぁ…ぁ……ぁ……) 力が抜け出た体、とても体勢を保っていることが出来なかった。 【ドサッ…】 そして、私は力なく、その場へと崩れ落ちた。 体がビクビクと痙攣する。 虚ろとなった私の意識、そのうっすらとした意識の中、私の視界の端にこの場を去っていく冒険者の背中が映り込んだ。 最後のゴブリンを倒し、このアトラクションをクリアした冒険者。 その冒険者達が去っていく姿…。 本当に最後の冒険者…そして、私が恋した神里さんの後ろ姿…。 そして、ついにラクレアードでの私の役目は終わりを迎えた。 暫く祭壇の傍らで横になっていた。 絶頂を迎え意識が朦朧となっていた状態から、少し自分を取り戻し、呼吸も落ち着きを取り戻し始めた。 すると、先程の記憶が甦ってくる。 (!?そ…そういえば…最後…神里さんが…私の名前を言っていたような気が…) 怒涛の出来事の最中の事なので、はっきりと覚えていないが、斬られた瞬間、神里さんが【美琴】という言葉を発していた気がする。 しかし、あまりにも曖昧な記憶で、それが事実だったかも、はっきりとは分からない。 もしかすると、私が思い込み過ぎて、そう聞こえただけなのかもしれない。 (そ…そうだ…そうだよ…。私が勝手に、そう聞こえたと思ってるだけ…) 恐らく、何か発した言葉を、私がそう間違えて聞いたに違いない。 私は自分の中で、そう解釈し、自らを納得させた。 「ふぅぅぅ…」 大きく深呼吸をする。 (さて…もう起き上がれそうだし…最後の片付けしなきゃ…) 私は体を起き上がらせ、立ち上がる。 回復したとはいえ、まだ体がフワフワとしているような感覚があった。 祭壇に目を向けると、そこにはまだ横たわったままのゴブリンが。 手足の拘束は解かれているものの、まるで動きは無い。 きっと、玲菜は私よりも激しい絶頂を迎え、未だ立ち上がる事は出来ないのだろう。 (お疲れ…玲菜…) 私は祭壇のゴブリンをそのままに、準備室へと戻ろうとした。 「ちょっと待って、美琴」 (ん!?) 呼びかけられ、振り返ると、そこには秋山さんの姿があった。 「どうしたんですか?」 私はゴブリンのマスクをしたまま、中から言葉を返す。 「美琴…最後にあなたに伝えないといけない事があるの」 「な…なんですか??」 「そのまま、第一ステージに向かいなさい」 「第一ステージに??な…なんで…??」 「行けば分かるわよ。とにかく行きなさい。あなたにとっては大事な事だから」 「は…はい…」 押し切られるようにそう言われ、シャーマンのローブを秋山さんに預けると、私は第一ステージへと向かって行った。 【ガチャ】 第一ステージの扉を開け、中へ入って行く。 (なんだろ…??行けば分かるって…) もう二度と入る事はないと思っていた第一ステージ。 その森のような景色の中を私は進んでいった。 そして、ステージの中央付近に辿り着いた瞬間、私の目に驚きの光景が飛び込んできた。 (え!?な…なんで…??) そこには、一人佇む、神里さんの姿があったのだ。 服装はアトラクションの時のままだが、ゴーグルは付けていない。 アトラクションをクリアしたはずの神里さんが、何故、ここにいるのか…? 私は状況が飲み込めなかったが、つい驚きのあまり後ずさりしてしまった。 【バキッ!】 (しまった!!) 後ずさりした瞬間に、足元の木を踏んでしまい、物音を立ててしまったのだ。 すると、その音に神里さんがこちらを向いた。 ゴーグルを取っているとはいえ、向こうは冒険者としてのお客。 対するこちらは、未だゴブリンの着ぐるみに身を包んだまま。 つまり、ここにいるのは冒険者とゴブリンという事。 私は今まで素の、いわゆる女の子的な動きをしていたが、咄嗟にゴブリンとしてのスイッチを入れ、神里さんに向かって、魔物として構えた。 (な…なんで…ここにいるのか分からないけど…とにかくゴブリンとして接しないと…) すると、神里さんのほうも、私に剣を向け構えた。 クリアされたはずのアトラクション。 なのに、この第一ステージに冒険者がいるという、意味不明なシチュエーション。 全くもって状況に理解が追いついていかないが、冒険者と対峙しているというのは事実。 しかも、相変わらずのオーラを放ち、隙の無い最強の冒険者がそこにいる。 お互いが構え合ったまま、距離を変える事が出来ない。 踏み込む事も出来ないし、下がる事も出来ない。 そんな空気が流れる。 そして、暫くそのまま対峙していると、神里さんが、ふと言葉を口にし始めた。 「俺には、長い間、可愛がってきた後輩がいてな…」 構えを崩さずに話を続ける神里さん。 「どんなに苦しい時も、過酷な時も、楽な時も、いつも一緒にそいつと過ごしてきたんだ。気が付けば、いつも一緒にいる存在…当たり前のような存在になっていた。そしたら、そいつがさ…ある時、なんの相談も連絡もなく、突然、俺の前から姿を消したんだ…」 (え!?…も…もしかして…) 「そいつがいなくなってから、俺の本当の気持ちに気が付いたんだ。当たり前の存在と思ってちゃいけなかった…。そうじゃない…俺は、そいつの事が好きだったんだって…な」 お互い構えあったまま、その言葉に聞き入ってしまう。 「だから、その後も行方を探して探して、ようやく見つけたんだよ…。美琴…美琴なんだろ??」 (え!?) 神里さんが私の事を美琴と呼んだ。 つまり、今対峙しているゴブリンの事を美琴と呼んだのだ。 神里さんが、このゴブリンの中身が私だと認識しているという事になる。 (な…なんで…バレてる…の…??) その言葉に激しい動揺を隠しきれないが、私はゴブリンとして神里さんに構え続ける。 「ある筋から、美琴がこのアトラクションで働いている噂を聞いた。そして、このアトラクションに参加して、対峙して、それが確信に変わったよ。どれだけの間、お前に教えて来たと思うんだ…そして、どれだけ同じ時間を過ごしたと思うんだ…。動きを見れば分かる。見栄のきり方、剣の構え方、剣筋、やられた時のリアクション…。着ぐるみに身を包んで演技していたとしても、それははっきりと分かる。お前は美琴だ…俺は確信を持っている」 「うっ…」 そこまで言われれば、もう言い逃れ用もない。 (ダメだ…もう隠しようがない…) 「なんで、俺に黙って姿を消したんだ…。俺に愛想をつかしたのか??」 「ち…違います!!」 その神里さんの言葉に、つい、声が出て反論してしまった。 「その声…やっぱり美琴だな…懐かしく感じるよ…」 そして、私は構えていた演技を止め、姿勢を崩した。 すると、こちらに向かって剣を構えていた神里さんも、その構えを崩した。 「違うんです…。迷惑を掛けたく無かったんです…。突然、辞める事になったのも、私の身勝手な理由…。それを相談したりしたら、神里さんも事務所からよく思われなくなってしまう…。神里さんには…神里さんには…迷惑を掛けたくなかった…。だって…私は神里さんが…好きだったから!!好きだからこそ、迷惑を掛けたく無かったんです…」 すると、大きく息を吐いた神里さんが微笑みながら言った。 「ふざけるな、突然いなくなるほうが、俺にとっては迷惑だ。誰からどう思われようと知った事じゃない。俺はお前にいてほしいんだ……うっ…その…あれだ………お前が…好きだから…」 「神里さん…」 その神里さんの言葉を聞き、自然と目から涙が零れ始めた。 それは嬉し涙…。 まさかそんな事を言われると思っていなかった私に訪れた、とても幸せな言葉。 「う…うっぐっ…嬉しい…嬉しい…ぅっ…です…」 「美琴…」 「でも…私は…夢のため…これが終わったら旅立ち…ます…」 「知ってるよ…。海外だろ…。俺はお前の夢を止める気は無い…。むしろ応援したい」 「…なので…どちらにせよ…もうお別れ…なんです…」 「お別れとか言うな。遠距離ではダメなのか??気持ちが繋がっていれば距離なんて関係ない。俺はお前に会いに行くし、お前が帰ってきた時は、必ず、俺が迎えに行く。それでいいじゃないか?」 「ううぅ…神里さん…うぇぇぇぇぇぇん……ぐすっ……大…好きです…」 【ガバッ】 私がそう言うと、神里さんは私をグッと強く抱きしめた。 男女が結ばれた瞬間だ…。 しかし、傍から見れば、冒険者がゴブリンを抱きしめているという光景…。 なんとも異様な光景ではあるが、美琴という女の子と神里さんがお互いを受け入れ合った光景なのだ。 「好きだ…美琴…」 「私もです…」 そして、私たちは暫く、そのまま抱き合ったまま固まっていた。 すると、神里さんが口を開いた。 「さあ…そろそろ衣装を脱いで、美琴に戻ろうか…。もう仕事は終わったんだ」 (!?) 神里さんのその一言に、何か引っ掛かる感覚があった。 (もう…仕事は終わり…。ゴブリンでいるのはこれが最後…。これを脱げば…私は美琴に戻る…。それで…もう…終わり…) 衣装を脱ぎ、美琴という女の子に戻れば、もうこのゴブリンになる事はない。 そう考えた瞬間に私の中で、何かが弾けた。 そして、考える間もなく、言葉が出てしまった。 「あ…あの…神里さん…お願いがあるんですが…」 「なんだ??」 「言ったら引かれるかもしれないですが…」 「美琴のお願いなら、なんでも驚きはしないよ」 「え…っと…」 「ん?」 「私を…ゴブリンである私を…最後にいたぶってもらえないでしょうか…」 「えっ!?」 「あ…あの…私…今日…気が付いちゃったんです…。神里さんに剣で斬られる度に…体を責められる度に…気持ちよくなっちゃって…」 「!?」 「私…神里さんに…好きな人に…責められたいんです…。ゴ…ゴブリンでいられるのも…これで最後だから!!」 私がそう言うと、神里さんは目を大きく見開き、驚いた素振りをした。 (や…やっぱり…引かれちゃった…かな…) 自らの特殊な性癖を曝け出し、思い切って言葉にしてみたが、少し大胆過ぎただろうか…。 すると、驚いていた神里さんの表情が緩む。 そして、薄っすらと笑みを浮かべた神里さんが口を開いた。 「そっか…。やっぱり…俺たちは相性がいいみたいだな…。俺は…実はどSなんだ…」 「え!?」 引かれてはいなかった。 むしろその反対。 あの驚きの顔は、最高の相手がここにいたという驚きの表情だったのだ。 「そうか…そうか…。それじゃあ…思う存分楽しめそうだな…」 「お…お願いします…」 受け入れてくれた事に、安堵した私は、自らを差し出すかの如く、神里さんの前に土下座をした。 すると、何故そこに落ちていたのか分からないが、神里さんが地面に落ちていたロープを手にした。 「美琴…両手を前に出して…」 「はい」 私は言われたままに両手を揃えて前に差し出した。 すると、神里さんが私の両手首をそのロープで縛り始めた。 (あぁ…私…縛られてる…自由を奪われてる…) 両腕をロープで拘束される事に興奮を感じてしまう。 「よし…これでいい…」 【バサッ】 両腕を縛り終えた神里さんは、そのロープの残りを上空にある太い木の枝へと投げた。 すると、そのロープの端は、木の枝の上を抜け、反対側へと落ちて来た。 そしてその落ちて来たロープの端を神里さんが握った。 次の瞬間である。 「あぅぅぅっ!!」 そのロープが引かれ、私の両腕が上空へと絞り上げられた。 【ギチギチ…】 「あぅっ…あん…ぁ…」 頭の上へと絞り上げられた両手。 私は上に上げた手を降ろすことが出来なくなり、更には立ったまま、膝を曲げる事すら出来なくなった。 (あぁ…私…吊り下げられて…。身動きが…身動きが…とれない…んぅ…) 両手を拘束され、棒立ちを強要された状態。 その自由を奪われた感に、私の気持ちが更に高揚していく。 「さて…悪いゴブリンには…お仕置きをしないとな…」 そう言って神里さんが冒険者の剣を手に取った。 手にした剣を私の方に向け、構える神里さん。 今の私は、ギリギリ地面に足を付けて立っている状態。 上空で両腕を拘束され、逃げる事はおろか、避ける事すらもままならない。 もう、その剣を受け入れるしかないのだった。 (あぁ…今から…あの剣が…私に…ゴクッ…あぁ…) そして、私の方に一歩踏み込んだ神里さんが、その剣を振り上げた。 【ビシッ!!】 「んあぁぁっ!!!」 攻撃を受けたが電流は流れない。 今、私が受けている痛みは、神里さん本人が直接私に与えてるもの。 そして、再び私に剣が襲いかかった。 【ビシッ!!】 「あんっぅぅぅ!!」 腰が悶えるように蠢く。 (あぁ…痛い…痛いのに…気持ちがいい…) 「まだまだ、攻撃が足りないようだな」 【ビシッ!!】 「んあぅっ!!」 私は拘束され逃げる事は出来ない。 ただただ、その剣による攻撃を受け、その痛み…その快楽を味わうのだった。 【ビシッ!!】 「んうぅぅぅ!!」 【ビシッ!!】 「あぅぅぅぅぅ!!」 【ビシッ!!】 「いたいぃぃぃ!!」 【ビシッ!!】 「でもぉぉぉ!!いいぃぃぃぃぃ!!」 そして、何度も私は剣を振り降ろされ、どんどんとその快楽を増して行った。 「これでも、まだくたばらないか!!」 【ビシッ!!】 「んあぁぁぁぁ!!!もう…もうだめぇぇぇぇ!!」 何度も打たれ続けた私の体と心が限界を迎えようとしていた。 すると、神里さんが、一気に猛攻に出た。 「これで終わらさせてやる!!」 【ビシッ!!ビシッ!!ビシッ!!ビシッ!!】 「んあぁぁっ!!いいぃっ!!気持ちいいっ!!もっと!!もっと私を…責めてぇェェ!!!」 「言われなくてもな!」 【ビシッ!!ビシッ!!ビシッ!!ビシッ!!】 「あぅぅぅ!!んあっ!!なんか!!なんかくるぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 【ビシッィィィィィィ!!!】 「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 叩かれる度に増していった私の快感。 その最後の止めの一撃は、私を絶頂に追い込むには充分な一撃だった。 腰が仰け反るように跳ね上がる。 (ぁ…ぁ…きも…気持ちいい…よ…ぉ……) 私は絶頂を迎えた。 神里さんに剣で打たれ責められる事で、絶頂を迎えたのだった。 足がガクガクとして、力が入らない。 吊られた両手首に、自分の全体重がかかる。 ギシギシと手首がロープに締め付けられる。 (ぅ…ぅ…痛い…けど…) その締め付けらる手の痛さすらも快感に感じてしまう。 すると、神里さんが、固定していたロープの端を解いた。 (ぁ…手が…) 固定を解かれ、両腕が下に降りて来る。 その両腕が吊られる事で保っていた体勢が崩れ、そのまま地面に崩れ落ちてしまった。 すると、神里さんが近づき、両腕の拘束を解いた。 (んあ…まだ…まだ…終わらない…) 拘束を解かれた私は、地面に寝転がったまま、自らの陰部へと手を伸ばした。 【ベリベリベリ…】 私はゴブリンの着ぐるみの、排泄をするために着脱する陰部の三角形部分を剥がし取った。 すると、股にインナーの黒いタイツが露となる。 そして、インナーの黒タイツにあるファスナーに手を掛けた。 【ジーーー…】 インナーの黒タイツの下、つまりそこは中身の私自身の体。 つまり、自らの…美琴の陰部が露となったのだ。 そして、私は自らの陰部に刺さり込んだローターを抜き取った。 「んぅっ…」 与えられた快感により欲情しきった体と心、その勢いで自らの陰部を晒したのにも関わらず、それに恥じらう自分もいた。 曝け出したくせに、なんとなく手で陰部を隠してしまう。 すると、その様子を見ていた神里さんが言った。 「さぁ…その手をどかすんだ…美琴…」 私が自ら陰部を曝け出した事、そしてそれに恥じらいを感じている事、更には、それを強制的に滅茶苦茶にして欲しい事、その全てを、神里さんは見透かしているようだった。 「は…はい…」 私はゆっくりと立ち上がりながら、その陰部を隠していた手をどかし、自らの陰部を曝け出した。 緊張と恥ずかしさで体がプルプルと震える。 ゴブリンの着ぐるみに全身を包まれているのに、唯一露出している部分が陰部だけというのが、変に裸を見せるよりも恥ずかしさを煽る。 そして、そんな私をマジマジと見続ける神里さん。 (うぅ…は…恥ずかしい…よぉ…) その視線に恥ずかしさを感じ、ついモジモジと下半身を悶えさせてしまう。 しかし、その恥ずかしさ…辱めに…感じてしまっている…。 恥ずかしさを感じながらも、私の陰部からは愛液が垂れ流れているのだった。 すると、そんな私を見続けていた神里さんが指示をした。 「さあ、そのまま前屈みに両手を地面に着くんだ…。足は伸ばしたままだぞ…」 「はい…」 私は言われるがまま、前屈みに手を地面へと伸ばした。 (うぅ…この…この体勢…) 地面に手が付くと、私はお尻を上部に突き出した状態で、四つん這いとなったのだ。 つまり、お尻、そして自らの陰部を上部に…更には神里さんに向けて、曝け出した状態となったのだ。 (は…恥ずかしい…恥ずかしいよぉ…この…体勢…恥ずかしい…) 恐ろしく屈辱的でかつ、恥辱的な姿勢。 両手両足を地面に付き、差し出したお尻を、恥ずかしさのあまりモジモジと振ってしまう。 「恥ずかしいか??」 「は…はい…恥ずかしい…です…」 「そうか…恥ずかしがってるくせに…そこはグショグショに濡れているぞ…」 「うぅ…そんな…そんな…」 こんな恥ずかしい姿勢を強要され、更には言葉により責められる。 それだけで、私の陰部からは大量の愛液が溢れ出しているのだった…。 (ううぅ…そんな…そんな事をいわれても…こんな恰好で…うぅ…) 「恥ずかしい恰好だな…そんなにお尻を突き出して…」 「いやぁ…言わないで…下さい…」 「欲しがっているのだろう…」 「そ…そんな…いや…」 私の視界の後ろ、つまり突き出したお尻側から、神里さんの言葉責めが続く。 その言葉責めで、私の体はどんどんと高揚していった。 「欲しいのならば、欲しいものを口にしてみろよ…」 「そ…そんな…欲しいもの…なんて…」 本当は私の陰部は欲しくてたまらない。 しかし、口ではそれを肯定出来ない。 この体勢の恥辱感と言葉責めで、トロトロになった陰部が実際の事を肯定しているのにも関わらず。 「そうか…嘘を付く奴にはお仕置きが必要だな…」 神里さんがそう言った瞬間だった。 【ズポッ!!!】 「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 神里さんの性器が私の中に侵入してきたのだった。 四つん這いの私の後ろから来た、その性器。 見えていないのだから、おもちゃを挿入されたのかもしれない。 しかし私の陰部が、それが神里さんのものだだと感じ取る。 その熱さ、伝わる人間味…その感触が、神里さんだと伝えて来るのだった。 (んあぁぁぁぁぁぁ!!!神里さんが…神里さんが…私の中にぃぃぃぃぃ!!) そして、この姿勢。 この前屈みの四つん這い状態で後ろから、襲われる感覚。 かなり屈辱的で恥辱感も高い。 私は、この恥辱的状態で、最高の快楽を味わうのだった。 「んあぁぁぁぁぁ!!!!いやぁぁぁぁ!!これぇっ!!これぇっ!!むりぃぃぃぃぃぃ!!ダメェェェ!!頭がぁぁ!!頭がぁぁ!!どっか…どっかいっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 そして、私はその後、何度も神里さんと交じり合い続けた。 ゴブリンのまま、この辱めを楽しみながら…。 そうして、私の【ラクレアード】の最終日は終わりを迎えたのだった。 ・・・ その後、資金を手にした私は海外へと旅立った。 海外で女優としてスクリーンデビューをするという夢のために…。 神里さんとは、もちろんお付き合いをする事になり、遠距離恋愛を続けている。 だって…私と神里さんの【相性】は最高にいいんだから…。 「さてと、今日も張り切っていこう!!!」 私は澄んだ青空のもと、今日もスタジオへと向かうのだった。 …その後、美琴は女優として海外スクリーンデビューをする…。 魔法使い物の有名作品の【メスゴブリン】役として…。 ---------------------------END------------------------------------------

現実と空想の狭間の裏側 Side Story ~ 美琴 Side ~ 【最終日編】

More Creators